帰り道。
かがみ「あーあ。なんか今日は、すっごいダサいとこ見せてしまった」
男「お互い様だ」
かがみ「……ところであんたさぁ」
男「ん?」
かがみ「後頭部、大丈夫だったの?」
男「なんで後頭部?」
かがみ「だって思いっ切りぶつけてたでしょ」
男「あー。滑ったときにな。あれぐらい平気だ」
かがみ「頑丈ねー」
男「恋も体も鉄人だからな!」
かがみ「どの口がそれを言う」
ぺしぺし。
男「 う ぎ ゃ あ ァ ー ! 」
かがみ「あ。痛いんだ」
男「あ、ああ、当たり前だ! あいってて……! ぼやっとなんか見えた! 痛すぎて幻覚が見えたァーッ!」
かがみ「どんな?」
男「裸ッッッ!」
かがみ「なるほど。お前は心の底から腐ってるんだな」
男「か、かがみんにも良心が足りてないと思います!」
かがみ「送ってくれてありがとね」
男「ま、気にすんな」
かがみ「またね」
男「あぁおやすみ」
すたすた。
かがみ「……男っ」
男「ん?」
かがみ「そ、その……」
男「……」
かがみ「…………おやすみ!」
男「……ぷっ。いい夢見ろよー」
男の部屋。
男「……」
男(つかさを傷付けずに、こなたを裏切らない。両方やらなきゃならないのが、主人公の辛いところだが……)
男(いい案も浮かばないんだよなぁ……)
男「どうするよ、俺!」
最終更新:2009年06月20日 15:14