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清澄の部室

久「おはよー」

ガラガラ


和「……おはようございます」グスン

優希「……」モグモグ

久「その表情から察するに……お亡くなりになったのね」

和「はい……。長い闘病生活を送っていた父ですが、昨晩睾丸が破裂してるのを確認してそのまま病院で……」

久「……そっか」

優希「私はもう涙が乾くくらい泣いたじぇ。パパの分まで長生きするじぇ」モグモグ

久「うん。優希のお父さんも天国からきっと優希を見守ってると思うわ」


ガラガラ

まこ「おはよう。かー、もう!商売あがったりじゃ」

久「まこよね?随分、髪の毛が短くなったのね」


髪をバッサリ切ったまこの姿があった

まこ「すまんの。しばらく部活を休んで」

久「いえ、いいのよ。今は日本全体いえ世界全体が大変な事態だから。本来部活なんてしてる場合じゃないし」

まこ「そうじゃの。お前さん達の所の父親も逝ってしもたんか?」

和「……はい」ポロポロ

優希「……」コクコク



まこ「わしの所も爺ちゃんと親父が逝ってしもた」

久「そうなの……」

まこ「親父から受け継いだ雀荘を守るために改装工事しておった。もうメイド雀荘じゃ食って行けん」

久「女の人はメイドに興味ある人なんて少ないものね」

まこ「そうじゃ。もう長野に残ってる男性も数十名だそうじゃ。ニュースで言ってた」

優希「はぁ~、これも変な難病のせいだじぇ」

和「今だ治療法や抗体なども確立されてないらしいです。一度、発病すると睾丸が破裂して最後は死に至るとか」

まこ「そういや、部長の所の親父さんは?」

久「私、母子家庭だからね。父親の顔知らないの。まぁ、普通に考えて死んでるんじゃないかしらね」

まこ「なんか悪い事聞いたの」

久「別に気にして無いからいいのよ。髪を切った理由って男装でもするの?」

まこ「そうじゃ。男装か執事雀荘にしようと思ってな」

久「なるほどね。女性客向けにするのね」

まこ「もう長野にはほとんど女性しか居ないからの。女性向けの雀荘じゃないと生き残れんわい」

久「ゆみとか男装が似合うから紹介してあげる。アルバイト探してたし」

まこ「加治木さんか!そりゃいいな」



久「ところで咲だけど……、今日も病院?」

和「はい。お姉さんと交代で病院で付きっきり看病してます」



病院


パーーーーン

破裂音が響き渡る


咲「お父さん!」

宮永「ぐふっ……、どうやら……俺もここまでのようだ……」ゴホゴホ

照「諦めないで。まだ……まだ助かるかもしれない」

宮永「俺はもう無理だ……。すまないな。お年玉を賭けて麻雀なんかして…」

咲「そ、それは……」

宮永「そのせいでお前達姉妹が仲違いした。全部俺が悪い。最後に謝りたかったんだ……」

宮永「お前達は俺の誇りだ……、これからは姉妹仲良く過ごし……」ドサッ

咲「お…と…う…さ…ん…」

看護婦「ご臨終です」

照「……」ポロポロ



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照「咲、学校に行って来いよ」

咲「え?」

照「後の事は私と母さんに任せてさ。いくらここで泣いてても父さんは帰って来ないよ」

咲「……うん」

照「麻雀やってれば嫌な事も忘れれるから……きっと」

咲「わかったよ」

照「咲の学校って共学だよな?友達もみんな死んでしまったのか?」

咲「うん。クラスメイトも担任の先生も死んだよ。あっ、でも一人だけ生き残ってる子が居るよ」

照「全国大会に同行してた須賀京太郎か。いや、京太郎様か」

咲「うん。京ちゃ……ではなくて。京太郎様は長野県で唯一発病してない10代の男の子なんだよ」

照「10代で発病してないのはすごいね。もう全世界探しても数名らしいよ」

咲「20代の人も居るよ。龍門渕の所の執事のハギヨシさん」

照「そうなんだ。長野県は奇跡の県だね」

咲「じゃあ……学校に行ってくるね」



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咲「学校来るの久しぶりだなぁ」


ガラガラ

咲「おはようございます」

和「咲さん!」

まこ「久しぶりじゃのぉ。学校に登校するって事は……」

咲「はい。今日、亡くなりました」

優希「タコス食って元気出すじぇ」スッ

咲「ありがとう。なんか実感がわかなくて、涙が出て来ないんだよ」

和「多分、お葬式とかした日の夜にキますよ。私がそうでした」



久(睾丸が潰れるのが合図で、そして心臓麻痺。とんでもない伝染病よね。睾丸の破裂ってどれくらい痛いのかしら?)

久(アソコに腕一本挿れるくらい痛かったりして……。まぁ、思ってても言わないけど)

ぷ~~~~お~~~~

突如法螺貝の音が聞こえる


和「こ、この音は!?」

優希「犬が社長出勤して来た音だじぇ。けっ!」

久「優希、須賀様への暴言は極刑の可能性もあるからね」

優希「そのくらいわかってるじぇ!私は……もう…、アイツに何も言わないじぇ」




穏乃「うんしょ……うんしょ…」ゴロゴロ

人力車を引くは穏乃

京太郎「よぉ!下人共、元気にしてたか」

和「……」プルプル

久「おはようございます、須賀様」フカブカ

優希「おはよ……うございます」フカブカ

咲「およはうございます」フカブカ

まこ「ははっ~~~~」ドゲザ



京太郎「よいしょっと。俺も清澄麻雀部の一員だからな。たまには部活出ないと」

京太郎「猿、ご苦労だったな。これ取っとけ」

ジャージの中に万札を入れる京太郎


穏乃「ありがたき幸せでございます。私はこのまま、待機しております」

京太郎「うむ。ついでに男子トイレの掃除もしてやれ。もう誰もやんねぇから」

穏乃「はい」



憧「人力車って降りる時怖っ……きゃあああああ」ドスン

和「……なぜ憧がここに」

憧「いたた……。あー、和じゃん。おひさー」

憧「あっそれはね」

京太郎「俺が説明しよう。清澄って久が卒業すると四人になるじゃん」

和「はい」

京太郎「だから俺が気を利かせて部員を補充してやったわけ。憧と玄と宥を阿知賀から連れて来た」

久(それで長野を留守にしてたのね)

京太郎「他にも可愛い子が居れば……ゲフンゲフン、役に立ちそうなのが居ればどしどし清澄に連れて来るつもりだ」

久「そうですか。来年も須賀様のおかげで全国優勝待った無しですね」

京太郎「ふん。俺も全国大会出たかったんだけどな。男子がもう俺を残して全滅してたらなー」

久「そうですね。内木君も死んでしまいましたし」

京太郎「仕方ないから監督で出てやるよ。ん?うれしいだろ、人間国宝の俺が監督って」

咲「とてもうれしいです」

優希「うれしいじぇー」

和「……はいはい」

まこ「ははっ~~~~」ドゲザ



和「松実さんの姉と穏乃はどういった理由なんですか?」

京太郎「宥はいい体してたから。穏乃って言うのか?このジャージ猿」

穏乃「はい!」

京太郎「体力有り余ってそうだから、人力車を引く下人として連れて来た。憧もどうしてもってうるさくてな」イチャイチャ

憧「はい、ありがとうございます」イチャイチャ

京太郎「さてと。監督の俺、自ら相手してやるか」

久「まこ、麻雀卓の用意して」

咲「手伝います」


京太郎「ちっ、時間かかるのかよ。俺が帰って来るのに合わせて用意しておけよ」

久「申し訳ありません。急なお帰りだったので」

京太郎「まぁいいや。憧とでもイチャイチャして……」



プリンッ!

穏乃「おっ、100円玉見つけー」

穏乃は100円を拾うために尻を突き出していた

京太郎「んっ……、アイツも一応女だったな」ムクムク

京太郎「いい尻してるじゃねぇか」

憧(げっ……このゴミ、朝に宥姉と散々ヤッてたくせにまだ回復するの!?)



京太郎「おぅ、猿。こっちこいよ」

穏乃「あっ……あの……、私…」ガクガク

和(可哀想に。穏乃が今日の奉仕係ですか)

憧「いけません!京太郎様」ドゲザ

憧「穏乃は小さい頃から野生動物と交尾するのが日課で、変な病気を持ってる可能性があります」

穏乃「!?」

京太郎「うわっ……汚ねぇ」

憧「穏乃の体より私の体の方が京太郎様を満足させる事が出来るはずです!ぜひ、私の体をお使いください」

京太郎「そうだなぁ。俺も病気は怖いし」

憧(ごめんね、シズ。変な嘘ついて)

京太郎「んーとー」

優希「……」カタカタ



京太郎「原点に帰って優希でいいか。お前は俺が最初に抱いた女だ」

優希「ひぃ…ひえっ……」

憧「さぁさぁ、私と片岡さんで3Pと行きましょう!ええ、私達似てるって言われた事もあるのよ……あるんです」

久「あぁ、須賀君。……いえ須賀様が部費を100倍にしたからキングサイズのベットにしたんだった」

和「そうですね。他にも高校とは思えないくらいイヤラシイ道具もたくさんありますよ」



ギシアン中

京太郎「おおっ…ふぅーふぅー、優希の体は小さくてキツキツだぜ」パンパンパンパンパンパンパン

優希「いやーーーーーーーーー!!!!!!!」

憧「うっさい!その高い声で叫ぶな!」ペロペロ



そして、30分後

咲「準備が整いました」

京太郎「おっそうか」フニャー


優希「うっ…うううっ……」ポロポロ

憧「ほら、元気出して。万が一妊娠しても、国から補償金がたんまり出るからさ」


ジャラジャラ

京太郎「久しぶりの麻雀だぜ。腕が落ちてないといいが」

咲「……」

久(咲、わかってるわね)

和(一応、それなりに力は入れて打ちますが……。咲さんに任せましょう)

京太郎「これ、どれ捨てたらいいの?」

憧「ドラの方が効率良かったりします♪」

京太郎「ふーん」トン


半荘三回終わって


一位京太郎
二位和
三位咲
四位久



一位京太郎
二位久
三位咲
四位和



一位京太郎
二位和
三位咲
四位久


京太郎「俺TUUUUUUUEEEEEEEEE!!!!!!!!!」

憧「流石、京太郎様。日本で一番強い男子高校生」

京太郎「リーチだ」トン

咲「……」スチャ



京太郎「そうだな。お前達弱すぎるし、何か罰ゲーム考えよう。二位と四位のヤツ、レズセックスな」

和「!?」

久「げっ……趣味悪っ」

咲(京ちゃんの打ち筋も思考もとっても読みやすいから、何百回やっても一位取らせる事は出来るよ)

咲(このリーチに私が振り込んで、終わり)


咲「はい」トン

京太郎「へへっやーりぃー。ローーーーーーーー」

和「ロン、頭ハネです」

咲「!?」

和「ごめんなさい。逆転手作るつもりでしたが、ついロンしてしまいました。私が最下位ですね」

京太郎「和はドジだなー。まぁ、俺から逆転手なんて取れるとは思えねーけど」

京太郎「じゃあ、モンハンやってるからよ。ヤれよ、レズセックス」ポチッ

穏乃「モンハンですか?お手伝いしましょうか」

憧「私もー」



和「咲さん、すいません。私のミスで……」

咲「いいよいいよ。気にして無いよ。おっぱい出して」

和「は、はい///」ペローン

咲「吸うね。んっ……ちゅーちゅー」コリコリ

バターン


まこ「ちょ、ちょっと待たんかい。今は取り込み中じゃて」

はやり「失礼しまーす☆」

和「あんっ!あんあん!!!!」

咲「はむ……、もごもご……、はむはむはむ」



はやり「うきゃーーーーー!お取込み最中!?いやーん☆」

久「もう男の人居なくなったし、無理にキャラ作らなくていいと思います」

はやり「あっそっかー☆てへっ」

京太郎「何ですか?瑞原プロ?悪いけど、俺、アラサー女子には興味ないですよ」ポチポチ

はやり「精子売って下さい!お願いします!何でもしますから!!!!!!」ドゲザ

京太郎「いくらですか?」

はやり「五億ほど用意しました」パカッ


アタッシュケースを空けるはやり

京太郎「五億ねぇ……。まぁ、金なんてどうとでもなるんだけど」ポチポチ

憧「売ってあげればいいんじゃないですか」ポチポチ

京太郎「そうか?じゃあ、これっきりにして下さいよ」

京太郎「出るかなぁー、おい咲。こっち向け」


咲「んっ…んんっ……///」

和「咲さん咲さん咲さん、咲さんのアワビ」ペロペロペロペロペロペロ



グイッ、ズボッ

咲「んぐっ!?」

咲の口の中にアレを挿れる京太郎

京太郎「よーし、歯を立てるなよ」

咲「うぇ……んぐっ……」ジュボジュボ

京太郎「うっ……出そうだ!」

はやり「私の手の平に下さい!」


チロチロ

京太郎「今日はこんなもんかな」

はやり「ありがたやーありがたやー」

京太郎「和、掃除」

和「はい」

和(須賀君のアレはとても汚い汚物ですが、咲さんの唾液がたっぷりついてます。咲さんの唾液だけ舐めるようにしゃぶりましょう)

和「はむっ……んちゅ……」レロレロ

こうして京太郎は、高校性活、大学性活を悪行の限りを尽したが


10年後

京太郎「なんだよ、和。こんな所に呼び出して」

和「……うふっ。お久しぶりです須賀様。いえ、須賀君」

憧「アッハハハハハハハハ!須賀京太郎!ここで会ったが百年目よ、
あーーーーーあんたの顔を見てると腸が煮えくり返って来るわ」

京太郎「お、おぅ。久しぶりだな。最後に会ったのは四年くらい前か」

憧「ヒッヒヒヒヒヒヒ、ずっとこの瞬間を待ってたわけよ!あんたのガードが甘くなる瞬間を」

和「須賀君。ボディガードは一人ですか?その程度ではあの人は止められません」



京太郎「な…ん…だ…と」


ドサッ

セーラ「きゅーーーーー」バタン

ハギヨシ「んふっ♪なかなかの手練れでしたが、男の手練れである私には敵いません」

京太郎「ハギヨシさん!?」

和「ふー、あまり興奮するとお腹の子に悪影響が」サスサス

憧「須賀京太郎、和のお腹を見なさい!これがどういう意味だか、わかる!?」

京太郎(ボテ腹だと?あれは太ったんじゃなくて……妊娠してるのか!?しかし一体誰と……
俺が最後に和としたのは四年以上も前の事)



京太郎「わかった、ハギヨシさんの子だな?長野には俺を除いて男性が数人しか居ない。
その中で可能性が高いのはハギヨシさんだ」

和「違います」

ハギヨシ「もう女性はこりごりです。私にも娘も息子も居ますが」

京太郎「なんだと?」

憧「ハギヨシさんは可哀想な事に監禁されて、射精管理される毎日を送っていたのよ」

ハギヨシ「えぇ、娘のように可愛がってた衣様と性交するのは、とても心が痛みました。しかし、私に拒否権など無かったのです」

憧「可哀想なハギヨシさん……。望まない性交をさせられたのは私と同じ」



京太郎「一体、誰の子なんだよ!」

和「咲さんです」サスサス

京太郎「バカな!咲と和は女性同士……もしや!?」

和「完成しました。iPS細胞による同性同士の妊娠」

憧「みんな必死になって研究したのよ。この究極の男尊女卑のクソったれの世の中から抜け出すために」

ハギヨシ「私の男性としての役目も終わったのです。残りの人生は私は自分自身のために使いたい」

京太郎「バカな!女同士で子供なんて!?生まれて来る子供も女だぞ」



和「それが!」

憧「どうした!」

ハギヨシ「男性は男性と。女性は女性と愛し合うべきなのです!」

和「憧は右の睾丸を」ニギッ

憧「わかった。和は左の睾丸ね」ガシッ


ガシッッ

京太郎を脱がせて、玉袋を掴む和・憧



和「ハギヨシさん、いいですね?」

ハギヨシ「残念ですけど仕方ないですね。私が攻め、京太郎君が受け。これは鉄板です」

憧「やるぞーーーーーーー、うわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

和「ヒィ―――ート・エンドオォォォォォォ!!!!!!!!」


ブチッ!パーーーーン!

ギュウゥゥゥゥゥゥ!グシャアアアアア!



京太郎「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!??!?!??!!?」


こうして睾丸を潰された京太郎は、誰にも見つからない山奥でひっそりとハギヨシさんと二人きりで余生を過ごしましたとさ



終わり

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最終更新:2013年11月24日 18:40