アットウィキロゴ

家庭教師としての東大合格指導

【基本事項】
東大文科志望 一浪
春から本番まで指導 中小予備校通学(ほぼ自習室のみ)
現役は東大落ち 一本釣り

【各科目の初期能力】
国語 偏差値70 マーク180~
英語 偏差値65 マーク180~
数学 偏差値55 マーク120~
地歴 偏差値80 マーク190~
センターは85%レベル。ボーダーにはないが、悪くも無い。が、得点バランスがおかしい。

【全体概況】
見てわかる通り、東大合格のうえで強化ポイントは英語・数学だった
国語はおそらく合格最低点はあったし、地歴は最上位層といって間違いない点数だった
大手ではなく、最寄の中小の予備校に通学もほぼ自習室の利用のみという状況。

【大まかな方針】
地歴は過去問演習のみでよく、俺の指導もいらないだろうと考えた。(っていうか俺より出来た)
国語はまだ伸びる余地があると考え、綿密に指導することに決定。得意科目の地歴レベルまで伸ばすことが目標。
英語は現時点では足を引っ張っている。綿密な構文把握が出来ず、雰囲気読みに終始しているからだと判断。
構文把握からはじめ、出題意図を意識した読み、解きをさせる方針へ。
数学はそれなりに壊滅的。基礎からやり直す必要ありと判断。チャート例題レベルからスタート。

【国語の指導/東大対策】
俺の受験観として、東大レベルでは古文ができるかどうか、が
頭の良さ(を点数に反映できているか)をもっともよく表すというものがあるので古文重視の指導。
古文を中心に指導することで、受験に取り組む意識や態度、考え方の基本を身に着けさせるのが狙い。

テキストとしては、自習用課題としてライジング現代文、ライジング古文、最強の漢文を使用。
ライジング現代文は東大対策用の問題集。古文の方は東大ってよりは旧帝全般。ちなみに東大より京大阪大名大あたりの方が古文は難解。
最強の漢文は、著者が痴漢か何かで捕まっただかで発禁に。しかし良書。

直接指導用としては、国立大過去問の部分抜粋、東大模試過去問、オリジナル予想問題からなるテキストを使用。
後から本屋に行って、内容が「古文記述問題がおもしろいほど解ける本」とダダ被りと気付き落胆しました。
だいたい俺が教えそうな内容が入ってるので東大志望の方はやってみてもいいかも。

夏以降は東大過去問演習もスタート。
自己採点の仕方、採点基準の振り方などは講義の中で示していたので、
たまに添削する程度でほぼ過去問は自習にさせた。
ヒステリックに他大の過去問の本文に東大っぽい設問を付け続けた夏休み。
狙った効果通り、古文の上昇に比例して現代文、英語、数学も上昇し出したのは夏前くらいだったかな。
受験での姿勢、解き方を分析する素材としては、最適な美味しい科目、それは古文でございます。

【英語の指導/東大対策】
現役時の英語得点は70点程度。センターで190台が出ている割に低いと思ったら、
なるほどフィーリング読みタイプだということが判明。
根拠を取って論理的に読むこと、正確に構文を把握することの必要をわかってもらうべく、
自習用課題として「英文読解の透視図」と「東大英語が教えてくれる英文正読の真相」を課す。

透視図は構文把握の重要性と、躓きやすさを分かってもらい、文法を読解に生かす方法を知ってもらうため。
東大英語が~は、東大過去問について、構文を取る、論理的に読む、繋がりを意識する、といった、
わりと俺が好きな方法論で解説してる本。タイトルはイロモノっぽいけど中身はかなり硬派な隠れた良書。

直接指導では、毎回テスト形式で東大模試過去問や他大学の東大っぽい設問を小出しにして演習。
ここはライジング英語長文で完全に代用できる。
形式別に東大の問題に慣れてもらうこと、すべての問題を解きほぐして基礎知識に還元すること、がポイント。

過去問はやはり自分でやれ、の方針。
25年分を夏から初めて本番までに適宜2~3周ほどさせました。
リスニングは教えられなかったので過去問演習とZ会の問題集をやらせたのみ。

単語・文法に関してはおおざっぱなアドバイスだけして本人任せ。
英単語くらい勝手に覚えろということで速単上級編とCDをやり込むように指示。
相当に読みこんだようで、単語力とともに速読力もついたように思う。
CDを活用してリスニングにも副次効果を期待したけど意味あったかわからん。

英文法については、体系的にまとまってるルール事項については解釈で確認できるので、
分野別ではない文法問題集を用いて演習。
ファイナル英文法標準編、東進レベル別英文法問題集難関編をやらせました。

【数学の指導/東大対策】
現役時の数学得点は率直に言ってウンコ
直接指導する問題は確率、整数の頭を使うパズルチックな問題に絞り、
それ以外の分野については黄色チャートの例題を解けるようになること、
その後に1対1の例題を全て解けるようになること、を指示。
前者のタイムリミットは春のうち、後者のタイムリミットは夏のうち、と指定。
かなりの勢いで演習したらしく、数学力はめきめき向上。
やはり数学は基礎定着と演習量だと実感。偏差値もだいぶあがる。

センター過去問集中演習時期をいったん挟むことにする。
基礎の定着確認をはかるため。
この時点で9割程度で安定するようにはなっていた。

それ以降は東大・一橋の過去問を解くのが中心。
プラチカから適当に俺がセレクトした本番想定セットでの演習も行う。
何が来ても、安定して半分程度は取れるようになったので目標達成。

数学に関しては、まともに教えられたのは確率の考え方くらいで、
他はプランを提示したら、それよりも上のペースで頑張ってくれた、って感じ。

最終更新:2014年02月03日 17:48