T21軍団税置き場 - 土場藩国

生熊 甚六
父がギターが好きということで、六弦から六の字を貰い甚六になった。音楽に愛されて欲しいという
親の期待とは裏腹に彼は軍人の道を選んだ。
ただ、音楽が好きな気持はまだあり、休日は親父から貰ったギターを弾いて、部隊の戦友たちのリクエストに答えている。

ラプソディ・クロダ
愛称はラピ。男勝りな可憐な少女。唐突に親の反対を押し切って、帝国軍に入隊。メキメキと頭角を表しパイロットについた。
ただし、一人称は「ワシ」。甚六の幼馴染で、彼をお兄様と呼ぶ。

朝日奈 ヒュウガ
13歳の頃から成人に見間違われていたほどの長身の偉丈夫。足が早く、犬と競争しても負けなかったという伝説を持つ男。
見た目の良さと、頭の回転の速さから軍での出世は確実と言われている。

アニー・アサクラ
親の影響か幼い頃から機械いじりが好きでそれが高じて整備士にまでなってしまった少女。
金髪で青い目の美女。冷たそうに見えるが、友人のラピを心配して帝国軍に来た情に厚いところもある。

馬場セイギ
正義という名前の割に悪い笑顔が似合う長身の男。
何もしていないのに「何かたくらんでない？」と言われることが多く。そのたびに傷つくナイーブな面もある。
頭脳派軍人でハッタリをかますのが得意。

鈴木ヒロム
空気を読まないいつでも全力投球の男。
両親はすでになく、自分を育ててくれた姉を守れる男になるために、姉の反対を押し切って軍に入った。
かなりのシスコンで、姉の結婚相手に勝負を挑めるよう体を鍛えるのが日課。

エルク・ケンザキ
料理の得意な18歳。刃物の扱いはまかせろというほど刃物に愛された青年。
ただし、得意料理はパンケーキである。

増淵 忠洋
真面目一徹な整備職人。アニーを娘のようにかわいがっており、自分の技術を継がせようとしている。
天才肌の彼女が知識を吸収していく姿を見るのが楽しくて仕方ない。

司馬 沙帆
目線も言葉もキツいお嬢様。影の呼び名はクイーン。
噂ほど高飛車でもないし、そのキツい言動に見合うだけの努力を日々続けている努力の人であり、
いわゆるツンデレである。

持橋 浩己
実直かつ、真面目な男。書類仕事が苦にならないというチームに一人は欲しい人材。
よくたまった報告書の処理を任される。ソレに対して、キッチリ報酬は請求するので何ら問題はない。