登録日:2026/10/30 Fri 19:55:01
更新日:2026/10/31 Sat 00:38:35NEW!
所要時間:約 25 分で読めるらしいわね…どうなの!?
君はいつ、何処で、
『あの世界』の事を知ったの?
他人の『心』なんて、
一体どうやったら盗めるの?
さあ、話しなさい。
新島冴は、ATLUSのゲーム『
ペルソナ5』の登場人物。
本作における
審判アルカナの担い手。
CV:
甲斐田裕子
演:茉莉邑薫(舞台版『PERSONA5 the Stage』)
【概要】
東京地検特捜部に所属する検察官の女性。妹に秀尽学園高校の3年生で生徒会長の
新島真がいる。
灰色の長髪に黒いスーツが似合う美人検事で、作中でも
金城潤矢が彼女のことを「美人」と評していた。
『ロイヤル』のマイパレスでの会話によれば、検察官になってすぐの頃は「美人すぎる検察官」とマスコミに取り上げられたり、番組で共演した俳優と熱愛疑惑なんて捏造記事を書かれるなど、その美貌で苦労したこともあったそうな。
本編開始時点では世間を騒がしている二つの事件……人が突然変わったかのように発狂する「精神暴走事件」、そしてそれとほぼセットで起こる、人が死んだように動かなくなる(時には本当に死ぬ)「廃人化事件」を独自に追っており、そんな中で突如4月に現れた、悪人の心を盗み改心させるとされる心の怪盗団が、この二つの事件にも絡んでいると見て捜査を続けていた。
怪盗団は社会に紛れ潜んでいた悪人達を次々と改心させる大活躍を見せるが、11月のある時
怪盗団のリーダーが逮捕されたという大ニュースが報じられる。
冴は怪盗団事件を捜査する陣頭指揮権を持っていた者として、特別尋問室に囚われた怪盗団のリーダー……
主人公と対面。
『ペルソナ5』の物語は、彼女からの尋問に答える主人公の回想シーンという形で幕を開ける。
人物像
一見するとクールな女性だが、その内には男社会の検察の中で出世を目指す強い野心を燃やしており、手柄のためなら手段は選ばず強引な捜査も辞さない合理主義のリアリスト。
法曹だけあって正義感は強く、客観的に見れば私刑を繰り返す思想集団、ともすればテロリスト一歩手前の活動を繰り返す怪盗団のことは秩序を乱す悪党と見做し、(手柄を取られた私怨も半ば混じった)静かな怒りを向けている。また、尋問室で主人公と対面した際には拷問紛いの尋問で傷だらけの主人公の顔や床に転がっていた注射器を見て顔を顰めており、シナリオの都合上性根の腐った大人の多い本作では貴重な真っ当な価値観の持ち主の一人。
ただやはり業界ではまだ若輩なことに加えて手柄に拘る面が強いため、功を焦り悪手を打ってしまうこともしばしば。
その合理的な性格は仕事だけでなく妹の真に対しても見せることがあり、
「勉強していい大学に行くこと」「(女でのし上がるのは大変なのに上に立たなければ出来ないことが多いから)将来の為に、今やるべきことだけに目を向けなさい」と、彼女なりに妹の将来を案じてはいるものの、
自分も通ってきた道だからと人にまで窮屈な生き方を強いているようにも見え、冴自身は無自覚ながら姉妹間にはギクシャクしたすれ違いが起き始めている。
こういった合理主義的な人格の形成には家庭環境がかなり大きく影響している。
真が幼い頃には母が亡くなり、その後男手一人で姉妹を育ててくれた警察官の父も悪党の手にかかり殉職。
以降は妹と二人暮らしであり、現在の合理主義的な人物像も、「下らないことを考える余裕もなかった」と零す程に多忙な生活を過ごしていたことに由来している。
父のことも「ご立派な正義感掲げて死んでいって、子供に負担かける父親」と、心の底から憎んでいるわけではないにしても自分とは反りの合わない人物だったと考えている節がある。
この直後、真に対しても「役立たず」と口を滑らせてしまうが即座に非を認め謝ったり、帰りが遅いことに心配の言葉をかけるなど、根っこの性格は不器用ながらも家族想いの優しい人物であり、真もそのことは重々承知してはいる。
マイパレスでは登場タイミングもあって生来の優しい一面が強調されており、真をはじめとした登場人物たちと和気藹々とした会話を繰り広げている。
趣味・嗜好
設定資料集によると、趣味はツーリングとのことで、意外にも仕事仲間の
明智吾郎とは趣味が近い。最近は忙しくてあまり乗れていないとのこと。
特技はキックボクシング。仕事柄を考えると、護身用に身につけたものだろうか。普段スーツ姿なのも相まってやっている姿の想像がつかないが、公式外伝漫画『ペルソナ5 メメントスミッション』ではその実力を発揮している。
食にこだわりはないようだが、好みと言えるのは真の作った味噌汁、特に具は茄子が好きらしく、仕事が忙しくてもこれが恋しくなって家に帰ることもあるんだとか。
寿司は回転寿司が好みのようで、明智から寿司屋に誘われてもハッキリと「回るやつね。」と言い放って呆れさせている。家庭環境を考えると、回転寿司の方が安く済むからだろうか、それとも意外と庶民派…?明智はこのことを結構根に持っていたらしく、マイパレスでは「自分が勝ったら回らない寿司を奢り」という条件でビリヤード勝負を吹っかけている。
人間関係
妹。冴のことは「お姉ちゃん」と親しげに呼んでおり、姉妹仲は良好ではあるのだが、上述したように冴からのプレッシャーも日に日に大きくなっていることから最近の姉の変わりっぷりを心配している。
最終的に冴や明智から向けられた言葉を受けて抱いていた「反逆の心」をペルソナ能力として目覚めさせ、心の怪盗団に加入。検事の妹が怪盗やってていいのかと問われた時には
「こうなる運命だった」「いつか分かり合えない時がくる…そんな気がしてた。」と述べており、懸命に働く様子に感謝こそすれ、本心では付き合いきれないと感じつつあったようだ。
とはいえ、とあるイベントでは恐怖心が極まった末に冴に助けを求めながら謝罪を繰り返す情けない
でも可愛らしい姿を晒したり、『
ペルソナ5: The Phantom X』公式Xの企画で「理想の休日」を聞かれた時には真っ先に冴と過ごすことを挙げたりと、姉として大切な存在として想っていることは随所から見て取れる。
ちなみに、功を焦ってしまいがちなのは真も同じであり、そこは良くも悪くも姉妹らしいと言える。
二代目探偵王子。冴と同様に精神暴走事件を追って警察と協力関係にあり、情報共有のためにしばしば対面している。
冴から明智への扱いはやや悪く、探偵である前に妹と同学年の高校生である明智を夜中に呼びつけておきながら、「続きは寿司屋で話をしよう」という明智の提案の言外に込めた苛立ちは汲み取らずに回転寿司に連れて行こうとするなど、かなり塩対応。また、自分のパソコンからデータが不正に抜かれた痕跡を見つけた時には真っ先に明智を疑っており、探偵としての腕前は認めていても人としてはあまり信用していない模様。
冴からすれば警察でも検察でもない一高校生に過ぎない彼が捜査の中で重宝されているのが気に食わなかったのだろうか。出世で悩むのは手柄云々以前に"そういうところ"じゃなかろうか。
ここ最近の冴の強引な捜査を見た明智は、彼女のやり方は自分の正義には合わないと感じているようだが……?
冴の行きつけの喫茶店「ルブラン」のマスター。
精神暴走事件の捜査の中で
重要参考人として浮上した人物との接触が難しいと見るや、その親権を持つ惣治郎に対して虐待の疑いを吹っかけ、親権停止もチラつかせるという脅迫同然の行為を取ったせいで疫病神扱いされてしまった。
物語後半では双葉に、マイパレスでは惣治郎にそれぞれ謝罪しているが、双葉は「終わったこと」、惣治郎は「女に怒られるなんてしょっちゅうだから、なんのことか忘れた」と親子揃ってイカしたセリフで許している。
ご存知ルブラン屋根裏の居候。
顔を合わせた機会は少ないながらも強く印象に残っていたらしく、特別尋問室で再会した時には怪盗の正体が彼だったことに驚く様子を見せている。
報告書にもあった「認知の異世界」や「心を盗む怪盗」などの荒唐無稽な物事を大真面目に供述する主人公に最初こそ苛立ちを見せていたが、次第に心を開いていき……?
本作の悪い
ハゲ三人のうち髪がまだ残ってる方。直属の上司。
冴のことは実績を認めつつも悩みの種になっているらしく、彼女が部屋から退室した瞬間にため息をつく場面がしばしば。
怪盗の逮捕より前に捜査から外された身、そもそも管轄が異なる冴が警察庁地下の特別尋問室に入れたのは部長の口添えがあってこそだった。
10月の末、冴を怪盗事件の陣頭指揮に任命した直後の誰かとの電話では怪盗団だけでなく冴の始末も目論んでいることが示唆されており……?
【コープ「審判」について】
…元々『心を盗む泥棒』なんて相手を
取り調べてるんだものね。
いいわ。どんなに常識外れでも『それを理由に
信じない』という聞き方は改めましょう。
その代わり、君も真実だけを語りなさい。
フェアに取り引きよ。
…いいわね?
「愚者」「魔術師」「正義」と並び、シナリオ進行で必ずランクが上がるコープのひとつ。イゴールの「愚者」と同様、前々作・前作ではチームコミュだった「審判」アルカナを初めて単独で務める格好となった。
主人公を取り調べしていく中で話をキチンと受け止めることにした冴は、自分でも気付けなかった真実に触れ、主人公の話を信用するようになっていく。
ランクアップこそ物語の合間で尋問室の場面に戻った時行われ、メニューから現在ランクの確認は出来るものの、
作中での主人公の行動は殆どが尋問中の回想シーンである関係上、審判アルカナに属するペルソナは合体・強化時に受けるアルカナバーストの恩恵をストーリー上で回想が終わるまで受けられないという特殊な処理が行われている。
尤も、回想が終わる前に手に入る審判ペルソナは
アヌビス(交渉で入手可能)くらいで、他はコープ「剛毅」のアビリティで金にものを言わせた無茶合体でもしない限りはほぼ全て回想後に作れるのが救いか。
強いて言うならそのアヌビスを絞首刑で育てたい時に追加の経験値が得られない程度だが、宝魔をイケニエにした方が効率がよいのでこちらも気にする必要はない。
コープランクMAXで合体が解禁されるペルソナは、悪魔の王でありシリーズでもお馴染みのペルソナ・
サタン(初期Lv92)。
通常の2身合体で作成可能だが、
DLC「
メサイア/メサイア・賊神セット」を購入している場合、
一定以上のレベルに育てた審判ペルソナを宝魔と合体させるか合体事故でサタンを引き当てることでしか獲得出来なくなるため注意。特に『ロイヤル』のリマスター版では最初からDLCが全て導入されているので、今からP5Rを始めた人にとっては実質的には変則的な合体でのみ手に入るペルソナとなっている。
「ダイアモンドダスト」「大氷河期」といった得意の氷結属性の技や、P4で獲得した万能属性の専用技「漆黒の蛇」も習得する最強格のペルソナの一体。
コープ「星」MAX特典の
ルシファーの素材である他、そのルシファー共々主人公の進化ペルソナ「
サタナエル」の素材になっているため、機会を見て作っておきたい。
また、サタンを電気椅子刑にすることで入手可能な男性用装備の「弘誓の鎧」も中々強力。数値上の防御力こそ上から三番目だが、弘誓の鎧は量産可能な上「魔法ダメージを大幅軽減」の特性を持っているため、最終装備に申し分ない性能。『ロイヤル』では合体警報中の電気椅子刑で変化先が「弘誓の鎧R」に強化。特殊効果はそのままに防御力も文句なしの最強防具であり、多少財布に無茶をかけてでも作るべき逸品となった。
余談だが、サタンは
七つの大罪のうち「憤怒」を司る悪魔であり、大罪の悪魔の名を冠する敵が登場する本作でベルゼブブ(暴食)・ルシファー(傲慢)とサタンは味方ペルソナとしてのポジションを保ったままの登場となった。
「激しい怒りに打ち震え、反逆の心を目覚めさせること」がペルソナ覚醒の条件となる本作に於いて、双葉(憤怒の大罪人)にしろサタナエル(堕天前のサタン)にしろ憤怒の悪魔が怪盗団の味方につくのは至極当然の話だといえる。
【動向】
独自に心の怪盗団と精神暴走事件を並行して調査する中で、冴は二つの事実を突き止める。
まず、一連の事件には自殺した女性科学者で双葉の母・一色若葉が研究していた「
認知訶学」が絡んでいること。
もうひとつは、近年急激に業績を伸ばしている株式会社『オクムラフーズ』の同業他社の被害数が特に多いこと。
確証はないながらも、
「怪盗団の改心は表向きの顔で、実際はオクムラフーズの代表取締役社長・奥村邦和と結託し、認知訶学を利用した暗殺業を請け負っている」と推論を立て、いざとなれば若葉の娘を引き取ったルブラン、そして佐倉家への強制捜査も考えながら調査と整理を続けていた。
怪盗団もまた双葉の自作ツールと真の協力により冴のパソコンからデータを抜き出して奥村の情報を入手。ここ数日のニュースや怪盗お願いチャンネルのランキングのこともあり、次のターゲットを奥村に定める。
しかし、奥村邦和の改心作戦は失敗。彼も一連の事件の被害者や秀尽学園の校長と同様に廃人化して死亡するという一大事となってしまった。
大衆が手のひらを返すように怪盗団をバッシングする一方、冴は秀尽の校長室から予告状が出たという報告を受け、怪盗団は校長や奥村が不都合な存在になったから殺したものと確信。警察内部でも本格的な捜査が始まる中、特捜部長は一連の事件をいち早く調査していた実績を踏まえ、冴を怪盗団事件の捜査の陣頭指揮に任命した。
ついには懸賞金を設けて指名手配までする彼女の姿を見て、
「強引で無理のある捜査を止めたい」という一心から、明智吾郎が心の怪盗団に接触。なんでも、冴は意地でも怪盗を捕まえるために
碌な確証もないというのにルブランと佐倉家への強制捜査を計画し始めているという。
そこで冴を改心させることで暴走は食い止められ、捜査関係者の改心は警察への牽制にもなると提案する明智。
「パレスへ侵入する瞬間を抑えてある」「冴の改心を終わらせ次第怪盗から足を洗うこと」という脅迫めいた条件ながらも、怪盗にとってもまたとない
名誉挽回の機会に、新島冴の改心作戦が始まる。
【嫉妬の大罪人】
刑事裁判は、絶対に勝てるギャンブル。
賭場を用意するのは、私たち検察だもの。
負けは許されない!
たとえ、冤罪だろうとね!
男社会で出世するために手柄に拘り続けた冴の心はいつしか歪みだし、その歪みは検察官にとっての大勝負の場である「裁判所」を「カジノ」のように認識し、自らはカジノの支配人であり、連戦連勝のナンバー1プレイヤーと、自己中心的な考えが随所に現れたパレスを生み出すまでに肥大化していた。
当然ながらその勝利はまともに得たものではなく、検察が有利になるよう不当に捏造された証拠や強引な捜査……カジノにおいては運営側が勝つよう調整されたイカサマと認知される行為によって掴んだ勝利なのだが、当の本人は「冤罪での立件だろうと検察が勝って自分が出世するならそれで良い(大意)」という公平性の求められる裁判に携わる人間が掲げてはならないような考えのマキャベリストにまで落ちてしまっている。
一応、過去の悪党どもと異なりパレス内にいる認知存在はキチンと人間として存在出来ており、人を見る目は思ったより歪んでいないようだ、とクロウも感心している。
また、本人の社会性の高さ故か歪みの中心地たる裁判所=カジノ以外の風景は、ひとたびカジノから離れようものならそこが異世界なのか現実世界なのかわからなくなるほど精密に出来ている。
明智改めクロウを仲間に引き入れた怪盗団は、漆黒のメイクに露出の多い黒いドレス、背中には悪魔の顔のような刺青という普段の凛々しい姿とは真逆の印象を植え付けるような派手な姿をしたシャドウ冴と対面。
ナンバー1プレイヤーである彼女は、オタカラを奪いたいのなら、支配人フロアまで"勝ち上がること"という挑戦状を提示。
シンプルながらも一筋縄ではいかない、奇妙なカジノを突き進むことになる。
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ニイジマ・パレス攻略のワンポイント |
攻略期限は10/30から、強制捜査予定日の11/20まで。
ルート確保の期限自体は11/17なのだが、認知変化のために一度撤退して翌日に再潜入するイベントが入る(後述)ため、11/16までにそこまで到達出来なかった場合ゲームオーバーが確定する。
期限切れになると、ルブランに警察が乗り込み怪盗のリーダーとして主人公が連行されゲームオーバー。……これまでのパレスの期限切れに比べると驚きは少ない方か。
元がカタギには縁遠い裁判所、異世界としてもラスベガスさながらの高級カジノ風の建物だけあって素人お断りの世界であり、なんとかしてメンバーズカードを手に入れなければ碌なギャンブルもこなすことができない。
首尾よくカードを手に入れれば、「メンバーズフロア」へと到着。カジノらしくスロットゲームとダイスゲームの2種類があり、まずはここでコインを稼ぐこととなる。
当然普通にゲームをしても相手側のイカサマによってコインを増やせるわけもないので、ここは敢えてバックヤードに侵入し、システムを弄って少しばかりのイカサマ返しを仕掛けてやる…というのが、メンバーズフロアの進み方。往復こそあれど基本は一本道なので、フタバ→オクムラと謎解きパレス続きだったので、ある意味では箸休めといえる。次もラストも3学期もパズルだし。
ここのロビーでは「ソーマ」「宝玉輪」の高級回復アイテム2種がコインと交換できるが、すぐ交換すると泣きを見るので、コインが不要になるオタカラルート確保後に交換しよう。
イカサマまみれの勝負の末、メンバーズフロアで勝ち上がったVIPだけが辿り着ける「ハイレートフロア」に到着……したはいいものの、「アポがなければ入れない」と追い返されてしまい、ここは一時撤退に。
ハイレートフロアの認知は裁判所でも更に厳格な世界…即ち法廷ではないか、という推論を立てた怪盗団は、冴の出席する裁判を傍聴した上で気付いてもらえれば、マダラメの襖やカネシロの銀行のように認知の変化が起きて先に進めるだろうとして行動に移し、無事潜入に成功する。
ハイレートフロアはダイスゲームやスロットといったカジノらしいギャンブルではなく、シャドウもうろつく暗闇迷路「ハウス・オブ・ダークネス」と、 一昔前のドラクエよろしくバトルの勝者を予想して賭けるコロシアム「バトルアリーナ」の二つと、一転してミニゲーム的な趣が強いエリア。
ハイレートを名乗るだけあって配当金もメンバーズフロアよりかなり高いので、バックヤードを進む要素もない分下のフロアに比べればすぐに終わるフロアといえる。
タイマン勝負を謳い文句にしていたバトルアリーナの実態を見たスカルの反応は必見。
なお、オタカラルートを確保して以降はコインの使い道は完全になくなるので、受付で交換できるアイテムを交換して使い切ってしまおう。
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オタカラを賭けた勝負
10万枚のコインを集め、支配人フロアに繋がる天秤の形をした「審判の橋」をかける条件を満たした怪盗団。
しかしシャドウ冴は橋をかけるのに必要なコインを100万枚に引き上げる後出しジャンケンの暴挙に打って出る。
きたねーぞ! フカノウだろそれ!
ようやく分かった?
そう、あなた達が勝つことは『不可能』!
勝つのは、この私よっ!
10万枚ですら集めるのが難しかったというのに、その10倍ものコイン。
項垂れる怪盗団を見て勝ち誇るシャドウ冴だったが、一人自信のある明智は今自分が持っている、別のメンバーズカードに入っているコインを使えば100万枚に達すると宣告。
怪盗団ですら予想外の後出しジャンケン返しによって、狼狽えるシャドウ冴を横目に見事オタカラルートを確保することに成功したのだった。
不確定でモヤのかかったオタカラを見たクイーンはその正体に思い当たる節があるようだが……
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解説:明智の奇策 |
まず、メンバーズフロアに入るためのカードをナビは「タナカ・タロウ」名義で発行したが、それではイマイチ偽名感が強かったため、念を入れて「ナカノマツ・シンジ」として再発行。
不要になった「タナカ・タロウ」は破棄しておくようクロウに押し付けていた。
が、クロウはここでカードを破棄せずに秘密裏に使用。
このカジノでは現在の残高と同額までキャッシング(借入)可能というシステムを利用し、ハイレートフロアの暗闇迷路の報酬1万枚のコインを限界まで借り入れて2万枚、それをバトルアリーナでオッズ23倍のジョーカーに全額賭けることで46万枚まで増やす。
そしてその46万枚から再び限度額まで借入。46万枚+キャッシング分で合わせて92万枚のコインから、バトルアリーナ前に借りた1万枚を返済し、合計で91万枚まで増加。あとはこれをジョーカーが持つ「ナカノマツ・シンジ」のカードに譲渡して、合計で101万枚。橋をかける条件を満たした。
万一のことを考えてひっそりと実行された、明智吾郎一世一代の大勝負。頭脳明晰な彼だからこそ成し得た、大胆な奇策であった。
スカルは返済を気にしていたが、パレスが消えれば踏み倒せるため、躊躇なく借りることが出来たとのこと。
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現実に戻りアジトに集まった怪盗団に、明智は一つの提案をする。
曰く、怪盗団が自分を狙っていると多少は想定しているであろう冴に、『狙われていると自覚させオタカラを実体化させる』というシステムの予告状は効果が薄くなる危険性があるというのだ。
であれば、強制捜査の前日…11/19を決行日とすれば、猶予がなくなったところで先手を打たれ動揺し、予告状の効果も発揮される見込みがある。
怪盗団のメンバーも確実な勝利を掴むためにもその案に賛成し、期限が来るまで思い思いの時間を過ごし始めたり、謎の映画館に迷い込んで別世界のペルソナ使いと交流したりするのだった。
なお、通常はオタカラルートを確保した時点で怪盗団メンバーのコープ活動は出来なくなるのだが、この期限決定のイベントを起こしておけば再び活動可能となる。アジトに集まった段階(時間経過なし)でこのイベントは発生するため、ルートを確保したらすぐ集合をかけよう。
注意点として、攻略期間中の11/13には太陽、加えて『ロイヤル』では11/17に顧問官のコープ活動が最終日を迎えるので、これらのコープランクがMAXを迎えていない場合は最優先で進行させるべし。
功 を 競 う 者 た ち へ の 妬 み 嫉 み に 我 を 忘 れ、
出 世 欲 に 取 り 憑 か れ た る 嫉 妬 の 罪 人 、
新 島 冴 殿 。
出 世 の た め 『 不 正 義 』 す ら 『 正 義 』 と 唱 え る 不 貞 。
我 々 は 全 て の罪 を 、 お 前 の 口 か ら 告 白 さ せ る こ と に し た 。
そ の 歪 ん だ 欲 望 を 、 頂 戴 す る 。
正々堂々、いきましょう…!
99%
███████
来る決行日前日、真から冴に直接手渡された予告状を読んだ冴は、明智の予想通り自分が狙われることを想定しており、悪人でもないのに改心される謂れはないと激怒。
逆に先に捕まえ、特別尋問室で絶対に悪事の全てを吐かせてやると意気込むが、それを見て不安げな真に対しては「この件が終わったら仕事は落ち着く、そうしたら二人で温泉にでも行こう」と優しく言葉をかけ落ち着かせる。目の前の妹こそが怪盗の一員であるとも知らずに………
予告状を受けて特捜部長に連絡をする冴だが、部長が出した指示は「待機」、そして「捜査指揮権を別の者に委譲」という、冴のこれまでの功績を無碍にするようなものだった。
驚きを隠せない冴だったが、この場は渋々と電話を切り、指示に従うしかなかった。
お父さんが死んだとき、
犯人を心底、憎んだわ。
『正義の殉職』って言えば美談だけどね、
遺された方はたまんないわよ!
私がどれだけ苦労したと思ってるの!?
オタカラを奪いにパレスに参上した怪盗団だが、実体化したオタカラはまんまとシャドウ冴に隠されてしまい、パレスの屋上で対峙することに。アニメ版ではこの時のカメラアングルが際どいので必見。
正義を掲げ死んだ父への恨み節、それによって姉に降りかかった"責任"の重さに触れ言葉を失うクイーンだったが、クロウに「救うんだろ?」と言葉をかけられ迷いを吹っ切る。
一方のシャドウ冴も、あくまでも自らのルールで戦おうと、屋上の舞台を巨大なルーレット盤に変化。不気味なビジョンを携え怪盗団に勝負を挑む…!
【シャドウ冴との勝負】
さぁ、このルーレットでお互いの命運を賭けた勝負をしましょう。
もちろん、暴力行為は禁止よ?
ルールは守って貰うわ。
簡単に言えば
HP・SP・所持金のどれか指定されたものを賭け、負けた方が勝った方に賭けた物を数倍にして支払うルーレット勝負と、戦闘自体は極めてシンプルなゲーム。
……などと簡単に行くわけもなく、当然シャドウ冴が勝つようにイカサマが仕掛けられており、このイカサマを見破らない限りこっちは一方的に毟り取られるまま。また、玉の回転中にシャドウ冴を攻撃すると戦闘前の会話の通りルール違反としてペナルティを課され
HPを1まで減らされるため、素直にルールに従おう。
幸い、余裕のなさの表れなのか、あるいは元々苦手なのかは定かではないものの、よく見なくてもあからさまな、簡単に見破れる程度のイカサマなので、見破り次第すぐに派遣イベントが発生して打破することになる。
普通にHPを削り切ることも出来なくはないがかなり膨大なHPが設定されているようで、『ロイヤル』で「コンセントレイト」+「
幾万の真言」の約9000ダメージを10回撃ってやっと削り切れたという報告があることから、その最大HPはざっくり9〜10万程度と見られる。いくら4〜5ターンで終わるイベント戦とはいえ、無茶苦茶が過ぎる……
イカサマを破って返り討ちにすると即座に取り囲みイベントが発生。
オイ、何が正々堂々だ!
思いっきりイカサマだったぞ!
う…
ううっ…
この卑怯者、なに黙ってんだ!
なんとか言えーっ!
うるさい黙れぇっ!!
ナビの追及と挑発にシャドウ冴は逆上。怒りの末に真の本性を表しはじめ…!
ジョーカー単独で挑むなどで派遣イベントを起こせない状況で10ターンほど経過すると我慢の限界を迎えたナビが正攻法でイカサマを見破った時以上に挑発しながら文句をつける隠しイベントに分岐する。
無論ルーレットタイムでかなりのHPやSPを毟り取られるので、見たい場合は潤沢な回復手段を持って挑もう。
あらあら、負け続きじゃない。
運が無いのねぇ?
な…何が運だっ!
どーせイカサマだろ!?
こんなに勝てないなんておかしい!
…! イカサマなんて…
してないハズない!
ウソ! バレバレだ!
こっちはジョーカーとわたしだけなんだぞ!
大人のクセに、恥を知れ!
そもそも、イカサマしなきゃ
なんないほど弱いのか?
それで何がパレスの主だ?
ただのザコじゃん、やっぱり恥を知れーっ!
勝てないからって、ずいぶん言うじゃない…
うっさい! そもそも…
うるさいのはそっちよ!!
ニイジマ・レビアタン・サエ
新島冴の無意識がつくったもう1人の自分の姿。
男社会で功を競い合う内に、他者への妬み嫉みに
我を忘れて歪んでいったと思われる。
『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』
マイパレス「ニイジマ・パレスの主」解説文より引用
イカサマ!? 卑怯な勝負!?
黙りなさい、ここは私の世界よッ!
そんなに正々堂々と戦いたいなら、
もうルールなんて無用!
お望み通り、正々堂々と
力づくで叩き潰してやる!
嫉妬の大罪を司る悪魔「
レビアタン」の名を冠してしまった、新島冴の歪み切った本性たる姿。
体躯が二回り以上も大きくなり、右手には巨大なガトリング砲、左手には血痕にも見える赤い錆が付着した大剣を備え、肩や胸には刺々しい装飾を身につけた怪人。元の新島冴の面影は髪くらいしか残っていない大胆な変身を遂げた。
……というか、その様相は
妹の怪盗服を順当にアップグレードさせたような世紀末的な鉄仮面スタイルで、こういうセンスは良くも悪くも姉妹らしいといえる。
鉄仮面なのは「姉よりすぐれた妹なぞ存在しねえ!!」というわけではないはず。そういえばあちらの方も嫉妬が原動力だったような……
BGMはペルソナ覚醒時のBGMである「Will Power」に変化し、絶対に両者譲れない戦いが演出される。
戦い方もなりふり構わなくなり、得物を大胆に振り回す物理攻撃が中心でとにかく大味な技が続く。「メギドラ」もあるので完封とはいかないが、基本的に主人公はアラハバキを装備させていれば悠々とやり過ごせるし、「テトラカーン」も持っていれば仲間たちもダメージを抑えられるだろう。
戦闘の途中には「ルーレットタイム」によるギャンブル勝負を再び仕掛けるようになり、前哨戦の3項目に加えて攻撃力・防御力・素早さも賭け対象に追加。
上手くこちらが勝てば戦闘を有利に進められるが、今度という今度はイカサマ抜きのガチンコ勝負となるため、運がこちらに味方するのを祈るしか無い。当のニイジマ本人は「タルカジャ」だの「ヒートライザ」だので保険をかけてくる。セコい!
追い詰められると「デスパレート」を発動し、防御を下げながら攻撃を上げる捨身の戦法を取り、次のターンで万能属性の大ダメージ技「狂戦士の舞」を発動する。
耐えきれればあと一歩なので、絶対にこの攻撃で倒れることがないようにしたい。
『ロイヤル』では
イカサマ!? 卑怯な勝負!?
黙りなさい、ここは私の世界よッ!
私がルール! 私が全て!
この世界の勝者は私ひとりだけでいい!
それでも抗うというのなら、
絶対的な正義で叩き潰してあげるわ!
レビアタン戦の内容が大きく変更。
変身直後にルーレット盤の表示を数字から各属性のアイコンが描かれたものに変化させ、「ルーレットタイム」で引き当てた属性に対応した「○○刑」という名前の技を4ターン使用し、さらにその間自身の耐性をも変化させるという難敵に強化された。
選ばれた属性と同じ属性の技を喰らっても反射し、相反する属性は素通し、それ以外は物理・銃撃含めて耐性持ちなのは共通しているので、どれを選ばれてもすぐ対応できるよう様々な属性のペルソナを準備しよう。仲間の方も万能属性の「メギドラ」を初期習得しているクロウをパーティに入れない手はない。
コープ「星」のランクがMAXになっていればジョーカーの手番でなくとも行動中の仲間を控えと入れ替えられるようになるため、これを臨機応変に駆使すれば怪盗団最後の大仕事で総力戦という中々熱い展開が繰り広げられることだろう。
ルーレットで各属性を引き当てた時にはそれぞれの属性について彼女のエゴイズムとマキャベリズムが満載のセリフを一言述べる。
ただし、物理・銃撃のポケットに玉が入ることはなく、1MOREを取った時のみ発動する属性になっている。
私の正義は示した…
燃え上がる怒りで、悪を裁けと!(火炎)
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火 |
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祝 |
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| 耐 |
耐 |
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- |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
私の正義は示した…
冷酷な息吹で、悪を裁けと!(氷結)
| 物 |
銃 |
火 |
氷 |
電 |
風 |
念 |
核 |
祝 |
呪 |
| 耐 |
耐 |
- |
反 |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
私の正義は示した…
かの悪に裁きの雷をくだせと!(電撃)
| 物 |
銃 |
火 |
氷 |
電 |
風 |
念 |
核 |
祝 |
呪 |
| 耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
反 |
- |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
私の正義は示した…
荒れ狂う暴風となり、悪を裁けと!(疾風)
| 物 |
銃 |
火 |
氷 |
電 |
風 |
念 |
核 |
祝 |
呪 |
| 耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
- |
反 |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
私の正義は示した…
悪を裁く為ならば、その心を壊してもいいと!(念動)
| 物 |
銃 |
火 |
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風 |
念 |
核 |
祝 |
呪 |
| 耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
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- |
耐 |
耐 |
私の正義は示した…
灼熱の地獄は、悪を裁くためにあると!(核熱)
| 物 |
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念 |
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呪 |
| 耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
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耐 |
耐 |
私の正義は示した…
悪を裁き、最後に祝福されるのは私だと!(祝福)
| 物 |
銃 |
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念 |
核 |
祝 |
呪 |
| 耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
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- |
私の正義は示した…
悪を憎み、恨む心は正しいのだと!(呪怨)
| 物 |
銃 |
火 |
氷 |
電 |
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念 |
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祝 |
呪 |
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耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
耐 |
- |
反 |
…勝利こそ正義! その為なら、何をしたっていい!
勝てば官軍、そうでしょう?
私は正しい、正しいの…
だから、勝者でいなければならないのよ!
邪魔するヤツは叩き潰してあげる!
HPが残り60%を切るとセリフが入り、それ以降に発動するルーレットタイムでは玉が確定で万能属性のポケットにイン。
以降耐性は全てフラットとなり、属性攻撃パートでは1MOREを取った時のみ使っていた物理・銃撃技を一般使用枠に押し上げ、さらに万能属性技も解禁する。
苦し紛れで余裕がなくなったのか、「デカジャ」以外の補助技が無印版からオミットされ、「狂戦士の舞」はデスパレート抜きで発動するようになったため威力は低下。
その分なのか、「非情の衝撃」という派手にガトリング砲から弾を乱れ撃つ新技が登場。
見た目通りの銃撃属性であり、主人公以外のメンバーは全員物理・銃撃の耐性が素通しなので、実際に受けるダメージ量は相当のもの。ルーレットタイムが発動したら防御や回復、「テトラカーン」などで備えたい。
【審判の時】
倒れ込むシャドウ冴に思わず駆け寄るクイーン。スカルとフォックスがオタカラを回収している間、姉妹の暫しの対話が始まる。
真…?
法で裁けない悪を明るみに出して、
断罪すること…
それは、間違ってないと思う。
怪盗団だって、そういう意思で動いてる。
でも…手柄のために、強引な捜査をしたり、
真実を捻じ曲げようとしたり…
ねえ…検事になるって決めたときの気持ち、
思い出して。
それが、お姉ちゃんの正義でしょ。
私の…正義…
思い出して、昔のお姉ちゃんを…
私は…
冴の原動力は正義感。その正義を示すために手柄と出世を求めていたはずが、本人も気付かぬうちに手段と目的が入れ替わり、手柄を立てることを目的として悪を裁くようになっていたのだ。
真の言葉が、シャドウ冴──冴の本心に響いたかは、わからない。だが、真が姉に伝えたかったこと、意地でも姉を止めようとした理由は、確かに伝えることが出来た。
あとは、心の歪みの直接の原因……オタカラさえ奪えば、新島冴の改心は完了し、明智との取引も終了する………と思われたその時、突如としてパレス内の雑魚シャドウ達がざわつき、怪盗団を捕らえようと躍起になり始める。
この場はジョーカーが囮となってシャドウ達を引き付け、オタカラはジョーカーが一度持って逃げた上で別行動中のメンバーに回収させることになり、怪盗団は少しだけ別れ行動することに。
首尾よくその作戦は成功し、(『ロイヤル』では思わぬ助っ人も入ったことで)無事に全員がパレスから脱出して合流…の予定が、何故か現実世界の警官隊と機動隊がパレスの入り口で待ち伏せており、ジョーカーただ一人が逮捕されてしまった……
…なるほど。
それが、君がここに至った、
経緯の全てというわけね。
正義のヒーローの顛末にしては、
お粗末なものね。
回想は終わり、物語は11月20日……特別尋問室での取り調べに戻る。
許された時間も残り僅かとなり、聞き足りない事こそあれど知りたい情報は一通り聞き出せた冴は、主人公に対し「取引」を持ちかける。
供述の中で名前が挙がっていた怪盗団の仲間達、その他の協力者の関与を認めれば、裁判の時に求刑を軽くすることを考えるというものだ。
黙っていれば、国家の秩序を乱した主人公の死刑・無期懲役は免れない。罪を軽くしたいなら仲間を売れ…という宣言と共に、冴は(『ロイヤル』で供述になく仲間入りも自ら断った芳澤かすみを除いた)仲間達の名前を読み上げる。
自らの保身か、仲間との絆か。主人公の決断は……
あっさりと口を割り、取引に応じた主人公。
十分な供述を得られた冴も取り調べを終える。
正直、もっと骨のある人物かと思ったけど、
世紀の大犯罪者って評判は…買い被りね。
侮蔑とも失望とも取れる言葉を残して立ち去る彼女と入れ違いで、特別尋問室にある人物が入室する。
その男は、看守から奪った銃を、主人公の額に突きつけて………
冴も、怪盗も、全ては黒幕の掌の上で踊らされていた駒。
リーダーの死によって、怪盗の物語は幕引きを迎えた。
ハァ…
…そう。
メンバーも協力者も、一切『知らない』?
自分の立場が今どのくらいマズいか、
分かってるの?
あくまでも黙秘を続ける主人公に冴は苛立ちを見せるが、確認を続ける。怪盗と共に行動していたと報告されている、明智吾郎の存在。
彼も協力者あるいは仲間なのかと尋ねるが、主人公はそれだけは明確に否定。
取引をするつもりもない主人公に対し、もしかしたら主人公を売って逃げ仰るかもしれない仲間を何故庇うのかと問うが、主人公は
正義に反するからと毅然とした態度を崩さない。
手柄もまともな証言も得られず、時間も迫る中でこれ以上の話し合いは無駄だと取り調べを終えようとする冴だったが、ここで自白剤の効果が切れて全てを思い出した主人公が逆に取引を持ちかける。
「怪盗団が目星を付けた真犯人を知りたくないのか」と。報告にもあった「主人公を売った怪盗団の
裏切り者」、それが真犯人だというのだ。
取引の内容は、
押収された主人公のスマホを、もうすぐ近くまで来ている、怪盗の仲間ではない裏切り者に見せること。
その言葉で真犯人の正体に気付いた冴は、ずっと追っていた真実を最後まで知るため、主人公のことを信じることにする。
…いいわ、話を聞いたついでよ。
最後まで付き合ってあげる。
君の真っすぐな、その目…
私も、そんな目をしていた頃があった。
その目に賭けることにする。
冴が知る由はないとはいえ、主人公からすれば皮肉にも聞こえる言葉と共に、真なる正義を求める怪盗と検事の固い取引が結ばれた。
預かったスマホを手に、特別尋問室を後にする冴。
帰り道の廊下で鉢合わせた怪盗ではない者に、「取り調べに必要だろう」という名目で主人公のスマホを渡そうとするが、彼は必要ないとそれを断り、取り調べの為特別尋問室へと向かっていった。
約束通りにスマホを見せたが、それが何を意味していたのかを考えていた時、怪盗アリババを名乗る者からの電話が、主人公のスマホに入る。
何故か冴が主人公のスマホを持っていることを把握しているアリババは、先の人物は主人公を特別尋問室で自殺に見せかけて暗殺することを計画していると明かし、証拠として計画を練るその人物の電話の録音を聞かせてきた。
そんなことは、自らの正義が許さない。アリババと利害の一致した冴は「主人公を救え」という指示に従って、謎の目眩に見舞われながらも特別尋問室へ引き返し、真犯人とグルである看守には「代わりに始末を頼まれた」「このままではあなたも口封じに殺される」と伝えて立ち去らせ、主人公を連れ出したのだった。
翌日。ルブランに集まった心の怪盗団のもとに合流した冴は、特別尋問室を使った怪盗団の一大作戦のあらましを聞かされる。(詳しい作戦内容は
こちらを参照。
リンク先重大なネタバレ注意!)
計算尽くの大博打、真犯人の正体、そして
そこにいる猫が実は喋れること……衝撃の真実の連続に驚きを隠せなかったが、それをなんとか受け入れ、自身も敵の掌の上で踊らされていたことの反省から、怪盗団への最大限の協力を約束したのだった。
その後の動向
一連の精神暴走・廃人化事件の真の黒幕……獅童正義の改心作戦のため、冴は情報提供や警察・検察への牽制といった仕事に専念。
獅童への宣戦布告がなされ、死んだと報道されていた主人公の生存が公になった時には公安から関与を疑われ重要参考人として調査に駆り出されたものの、改心されて記憶が曖昧になってしまったフリをして上手く欺き、他のコープ相手に先んじて怪盗団へのエールを密かに送った。
獅童の改心後は一連の事件を追っていたものとして捜査に携わるが、獅童派残党の政治家達によって情報操作が行われてしまい、獅童への事情聴取と立件が困難、さらには捜査から外されたついでに死んだハゲの後釜に就いた特捜部長代理(獅童派)からセクハラを受けるという状況に陥ってしまう。
「獅童の責任を追及するよう世論が動けば立件出来るかもしれない」と怪盗団の力をもう一度だけ借り、大衆全ての意識…メメントスのオタカラを狙う作戦が始まる。しかしその作戦は認知世界を消滅させることを意味し、そうなれば怪盗団は二度と活動できなくなってしまう。そうなった時には、正義を示し獅童を裁く役目は必ず引き継ぐと冴は約束した。
結果、世界はメメントスと一時融合し異形の姿となる大事件となってしまうが、元凶たる悪神と戦う怪盗団に、統制を拒む怪盗の協力者の一人として応援の言葉を叫んだ。
頼んだわよ、怪盗団…
最後まで私は君たちを信じる…!
全てが終わって……
大衆の支配を目論む統制の神を打ち滅ぼし世界を救った英雄に、冴はある「頼み」を持ちかける。
獅童は罪を告白したので、逮捕までは行ける。しかし、異世界絡みの事象に関しては証拠や証言がなければ有罪に持ち込むことはできない。
廃人化の実行犯も消息を絶った今、立証できるのは主人公たち怪盗団だけ。に「警察へ出頭し、獅童の悪事を証言してほしい」というのだ。
今怪盗は獅童の恐るべき犯罪計画から国を救ったヒーローとして大衆の支持を得ている。だが、警察や検察がそれを許すはずもなく、適当な罪をでっち上げて逮捕に踏み出す危険性もある。
仲間達を守り、そして獅童を有罪にするためには、主人公一人が先回りして出頭し罪を被る必要があった。
保護観察が取り消されてでも、より多くの人を救うにはそれしかない。主人公は冴の「最後の取引」に応じ、少年院へと送致されていったのだった………
時は流れ、2月。主人公との面会に少年院を訪れた冴は、二つの報せを持ってきた。
ひとつは、約束通り無事に獅童の起訴に漕ぎつけたこと。主人公の証言があってもなお異世界絡みの証明は難しいものの、公判が始まれば確実に有罪に出来るだけの罪でも起訴出来たらしい。
そしてもうひとつは、主人公の釈放が決まったこと。獅童の自白の他に、仲間達の頑張りによって主人公の前歴が冤罪であることが証明され、怪盗絡みの罪状もあちこちで動きがあったことで無罪放免となったのだ。
一人の少年の未来を守れたことに、自分の出世よりも嬉しい充実感を得られた冴は、怪盗との関わったことで、自らの原点……「大切な人を守るための『正義』」という宝物に気付いたという。そして、獅童の一件が片付き次第、守る者…弁護士へ転職することを決め、これからは誰かのために正義を貫くという新しい道を、真よりも先に主人公に明かした。
3月には故郷に帰る前に挨拶回りをする主人公とルブランの前で交流。
これからも理不尽な大人に振り回されぬよう忠告したのち弁護士としての自身の名刺を渡し、主人公を送り出した。
ヤメ検は頼れるわよ?
何かあったら電話しなさい。
…でも大丈夫か、貴方なら。
自分を見失わない、貴方なら…ね。
そこにはもう、怪盗を悪として敵視した歪んだ正義はない。あるのは、誇りを取り戻した頼れる大人の姿だった。
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少し特殊な事例 |
ペルソナ5のパレスの主はほとんど擁護不能の悪党だったからか改心後は人格が豹変するほどの変化が起こるが、彼女の場合は特にそういった感じはない。
双葉(と丸喜)と似たような部類である。
それどころか怪盗団に予告状を出された一番危うい時に優しい表情で真に「事件が解決したら今度は一緒に温泉に行こう」と言ったり、
怪盗団が動いたタイミングで上から理不尽な待機命令が出ても大人しく従ったりとパレスの状況が現実の彼女本人と直結してないような場面もある。
一方で本人はパレスがあったことをちゃんと認識しており、「あの頃の自分は手柄を立てるのに必死でどうかしてた」と後に真たちに謝罪はしているので、歪んでいたという自覚はあった。
こういった点から彼女に起きてた症状はパレスの主というより続編のスクランブルで登場したジェイルの王に近い性質である。
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【他作品での動向】
正当続編の本作でも引き続き弁護士として活動しており、作中では渋谷ジェイルの王として君臨する柊アリスの素性を探るために冴を頼れないかと名前だけ登場。
この時は「個人情報に関わることは調査が難しく、そもそもアリスを探るに至った経緯が説明しづらい」という理由で連絡は見送られている。「下手したらこっちが尋問されるぞ、『答えなさい!』って。
また、仙台編では七夕祭りの様子を見た真が、幼少期の思い出として現在のクールな姿からは想像も出来ないような冴の萌えエピソードを聞かせてくれるので是非聞いてみよう。
なお、本作に登場する公安の管理官である鏑木京は、捜査のために強引な手段を辞さないが、内心では確かな正義感を宿しているという人物として描かれており、前作の冴のポジションを担っているといえる。
新島弁護士!
今は取り調べ中ですので入室は…!
……
……?
…なるほどね。
あの子たちが信頼するはずだわ。
新島…?
はじめまして、長谷川善吉さん。
私は新島冴。
貴方をここから出すように頼まれた。
真がお世話になったみたいね。
物語後半、敵勢力であるマディス社の罠から怪盗団を庇い逮捕された長谷川善吉を救うため、真からの要請を受けて京都府警まで駆けつけた。
折悪く双葉以外の怪盗団メンバーが、マディスによって京都ジェイルの王に仕立て上げられた善吉の娘・長谷川茜のシャドウに囚われてしまったタイミングだったものの、いつぞやの如く取調室に無理矢理押し入って善吉と面会、釈放を実現。逆転の道筋を見事切り開いた。
その後も調査を進めており、怪盗団が京都ジェイルの攻略を終えたタイミングで主人公に電話。
怪盗団に出された逮捕状に裁判官の押印がなく、証拠もデタラメなものであったことから逮捕状は無効であること、さらには善吉への不当な取り調べの件について公安委員会の手が入ったことで、京都府警はしばらく不正の揉み消しに注力し怪盗に手を回すことは出来ないことを伝え、自由に動けるうちに状況の打開をするよう心の怪盗団に託した。
P5で言っていた通りヤメ検の弁護士として頼もしい活躍を見せ、本作の陰の功労者といえるだろう。
なお、取調室に押し入る場面は冴の主観でカメラが動き、その後は電話越しの会話と、本作では立ち絵とセリフでのみ姿を見せる形となっている。
P5Rコラボにてレビアタン形態が登場。属性は木。元ネタは海の悪魔なのに……
重力バリア・ワープ・転送壁を無効化するアビリティを持ち、さらに友情コンボが超絶貫通ホーミングと雑魚散らしにうってつけの優秀な性能。
ストライクショット「ルール違反には罰を···」では攻撃力とスピードを上げる代わりに防御力をダウンさせ、超反撃モードに変化。防御低下のおかげでゲージアビリティに持つ「状態異常底力M」を能動的に発動できる爆発力が強み。コラボ先は『ロイヤル』なのにやってることは無印版でしか使ってない「デスパレート」であることをツッコんではいけない。
共闘ことばRPG コトダマン
ペルソナコラボにてレビアタン形態が参戦。属性は火。銃火器のイメージだろうか。
司る文字は「に」。
わざは3文字で敵単体に火属性攻撃をする「ペナルティ」、すごわざは4文字以上を成立させれば文字数が多いほど威力が高まる「ガトリング砲」。
「に」の字の汎用性もわざ・すごわざの性能も使い勝手に癖がある…というかぶっちゃけ使いにくいのが実情であり、無理に採用する意義は薄い。
【余談】
- 怪盗団のテーマ曲「Life will Change」は冒頭の脱出シーンを最後に長らくインスト版が使用されていたが、ニイジマ・パレス以降の作戦決行日はボーカル付きバージョンに切り替わる。
- マイパレスでは武見妙がシャドウ冴のメイクを「クール」と評しており、現実でもやらないのかと本人に問いかけている。「やりません。」「ですから、やりません。」
一方で惣治郎は、表と印象が違いすぎるせいで誰なのかを理解出来ずにいた
- 最後まで明らかにならず、少年院での面会でも本人が正体を気にしていた冴のオタカラだが、真の推測によれば「死んだ父の遺した警察手帳」ではないかとのこと。オタカラは主の心の歪みのルーツとされるが、彼女の正義感の原点は、今は亡き父にあったのだろう。
アニメ版では明確に警察手帳であることが描写された。
- 女性コープ相手では数少ない恋人にならない人物。そのため、本作の不満点として「冴さんとラヴェンツァが恋人候補にいないこと」を(半ばネタ的に)挙げるプレイヤーは結構多い。でも付き合えたら付き合えたで(選択肢次第では)姉妹両方に手を出す屋根ゴミになりかねないが
未使用データ内には恋人になった時のデートイベント用と思われる汎用ボイスが残されているので、採用されるかはともかくとして収録だけはした模様。アニメ版12巻収録OVAでは…?
- 取り調べ中のほんの数十分間で心象最悪のところからコープMAXまで行ったことを見て、「コープ相手の中で一番チョロい人なのでは?」とネタ的に囁く声も。
特に本作は「指定の日を超えるまで一定ランクで打ち止め」「ランクアップのためにメメントスでのミッションをクリアする」というものが多く、中には解禁や進行に規定以上の人間パラメータを求められることもままあるため、殆どのコープがMAXになるまで最短でも2ヶ月は要する。それを踏まえて審判コープを見ると、尚更その短さが浮き彫りになっている。やっぱりチョロインなのでは…?- ちなみに妹の真の方はというと、コープ「女教皇」のイベントで恋愛音痴と称されている他、その「女教皇」は解禁からMAXまでの期間が理論上最短のコープで、なんと1ヶ月足らずでMAXにすることが可能。この姉にしてあの妹あり…と言いたいところだが、実際のところ進行には知識3・魅力5(MAX)を要する結構ガード硬めのコープなので、やっぱり冴さん一人がチョロいだけだった。
- 尋問が終わる前に新規にコープを解禁すると、尋問室のシーンに一時戻って協力者の存在を問い詰める、というシーンがくどいくらいに挿入されるのだが、その度に「どうなの!?」とキツく問い詰めてくるため、プレイヤーにはどうなのおばさんのあだ名で親しまれている。
- 実際のところ、解禁時に場面が尋問室に戻らない「愚者」を除いたコープ20種類(『ロイヤル』では22種類)中、一字一句違わず「どうなの!?」で締められるコープは節制・悪魔・月の3種、「どうなの? 答えなさい!」という変則パターン(信念)を含めれば計4種類と、イメージに反して「どうなの!?」の回数は意外と少ない。全て6月までに解禁できる/されるコープなので、端的さと合わせて印象に残りやすいのが一因か。
- 続編作品の一つ『ペルソナ5 タクティカ』では結婚式の妄想で相手に真を選ぶと、式の前に浮気してないかを確認しながら「どうなの!? 答えなさい!」と詰めてくるシーンが挿入される。
- 「おばさん」とはいうものの、実際の年齢は不詳。留年・浪人を全くせず、かつ司法試験に一発合格していたとしても26歳を下回ることはなく、さらに仕事に慣れている様子から考えると恐らく30歳前後と思われる。……おばさんというには個々人の感覚に決断が委ねられる数字である。
- ルーレットタイムのHP賭けに勝つ形でシャドウ冴にトドメを刺すと「うるさい黙れぇ!」のセリフと共にそのままパッと消滅して戦闘が終了する。挙動が不自然なのでバグとみて間違いないだろうが、膨大なHPをルーレット用の調整込みで削る必要がある上普通にレビアタン戦をこなしたほうが早いので、実用性はないに等しい。
- ニイジマ・パレスにはユニコーンが出現する。ユニコーンは七つの大罪の関連付けにおいては憤怒を象徴する幻獣とされており、一見すると冴の大罪「嫉妬」とはマッチしないように見えるが、上述の通りコープ審判のMAX特典ペルソナが憤怒の悪魔サタンであることから、そちらとの関連での出現と考えることも出来る。他に考えられる理由?なんのことやら
- 開発初期には「真と明智は兄妹」という案があったことは明言されているが、その場合の冴のポジションが明智になっていたのか、あるいは冴を含めた三姉弟の予定だったのかまでは明かされていない。
- 元ネタ?
- 名前の由来は、明治六大教育家の一人である新島襄、およびその妻の新島八重(史料によっては「八重子」とされることもある)と思われる。
八重は男勝りな性格だったことに加え、父が砲術師範だったことから銃を扱うことに誇りがあったようで、慶応4年(明治元年)の会津戦争では刀や薙刀で戦うのが主流だった婦女隊には参加せず、断髪・男装の上で砲術を主体に奮戦した(しかもめちゃくちゃ貢献している)という当時の価値観にバリバリ反逆した豪放な経歴の持ち主で、今でいうジェンダー観に囚われず働こうとする姿勢は冴に通ずるものがあるかもしれない。
- シャドウ冴の衣服が黒いドレスなのは、カジノのVIPプレイヤーとしての表現の他に、裁判官の着る法服も由来の一つと考えられる。法服が黒いのはどの色にも染まらない公正・中立の象徴なのだが、当のシャドウ冴がとにかく有罪にしたがる自己中心的な人物なのは皮肉としか言いようがない。
- 『ロイヤル』でレビアタンがルーレット結果と共に発する「私の正義は示した…」のセリフは、『ペルソナ3』のラスボス、ニュクス・アバターが「アルカナシフト」を発動する時に述べる「そのアルカナは示した…」のオマージュと思われる。セリフと共に耐性や技が大きく変化することも共通している。
- P3関連で言うと、ルーレットでの運否天賦の戦い方は大型シャドウ・フォーチュンに近しいものがある。
- 彼女の担当アルカナ「審判」はタロットカードにおいて、正位置では「再起と岐路、決断」、逆位置では「後悔と執着、機を逃す」といった意味がある。冴の動向に照らし合わせれば、物語途中までは逆位置が示すような失敗続きだったが、物語の分岐点となる尋問室での取引の後は、迷いを振り切り弁護士という新たな道を切り開き正位置の示すような明るい未来に向かったといえる。
追記・修正は己の正義を示しながらお願いします。
- まさか目の前の人が回想の中の最後のターゲットだったとは驚いたわ。カジノとは縁もなんもなさそうだったのに -- 名無しさん (2026-10-30 20:06:43)
- 正直今までの相手が双葉を除いて極悪人のオンパレードだったから冴が取調室で主人公に自身に出された予告状を見せたタイミングでは「あれ?この人性格は少しきつそうだけど別に歪んではなくね?」となる。(一応モルガナから双葉の時に「別に悪人だけがパレスを持つ訳じゃない」と言われてはいたが) -- 名無しさん (2026-10-30 20:45:16)
- ↑と同時に本当にパレスってのは無意識の産物なのだなあって思い知らされる -- 名無しさん (2026-10-30 20:56:45)
- また春より先に出来た奥村父同様妹の真より先に項目出来てる… -- 名無しさん (2026-10-30 22:03:22)
- そもそもこの人って改心されたんだっけ?後のトリックに必要だからパレスはそのままのイメージあるし。まあ主のシャドウをボコるのも改心の内っぽいからそういう意味では改心なのかもしれないけど…… -- 名無しさん (2026-10-30 22:10:18)
- 怪盗団はオタカラ取ってないから直接の改心は下してない。 普通に自分自身で反省し改心した。 -- 名無しさん (2026-10-30 22:18:57)
- 姉より先にできるとは -- 名無しさん (2026-10-30 22:35:38)
- 歪んでたというより度重なるストレスで冷静さを失ってたという印象が強いお労しい人。仕事休んで妹と温泉行っとけば良かったんじゃないかな?ちなみに歪んでた時でも「明智くんの様子と言ってることが度々おかしいわ」と結構冷静な部分は残してた模様 -- 名無しさん (2026-10-30 22:54:11)
- まあこの人、自分が所属している特捜部や協力関係だった明智の方がおかしいと途中から気づいてたからね。別にジョーカーの言葉をそのまま鵜呑みにしたチョロい人という訳でもない。 -- 名無しさん (2026-10-30 23:00:38)
- とうとうどうなのおばさんの項目までできたか。ボス戦時の姿はチェンソーマンあたりに出てきそうなイメージでした。 -- 名無しさん (2026-10-30 23:55:51)
- ↑↑↑姉じゃねーや妹か、マコちゃんはショック受けてたけ正直シャドウが本音を吐き出す場面はお労しやってなったよ -- 名無しさん (2026-10-31 00:38:35)
最終更新:2026年10月31日 00:38