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メディアリソース
メディアリソースの概要
ハードウェアとソフトウェアがある
CUCMが初期化されると、メディアリソースマネージャが作成される。
メディアリソースの種類
Teleconference (会議)
Transcoding (トランスコード)
MTP (メディアターミネーションポイント)
Music on Hold (保留音)
Announciator (アナンシエータ)
TRP (Trunsted Relay Point)
MRGとMRGLを使用して、複数のCUCM間でリソースを共有する。使わない場合は、1つのCUCMからしか使用不可。
リソースごとにMRGを作成し、MRGLを使って割り当てする優先順位を決める。
同じ優先順位の場合は、ロードバランス。
IOSベースのメディアリソースのフェイルオーバ機能にはグレースフルとイメディエートがある。
グレースフルの場合は、全てのメディアアクティビティが停止してからバックアップに切り替える。
イメディエートの場合は、プライマリでエラーがあるとすぐにバックアップに切り替える。
メディアリソースマネージャ
CUCMにはメディアリソースマネージャというメディアリソースの割り当てが必要かどうか判断するソフトウェア。
メディアリソースはDSPかUnified CM IP Voice Media Streaming Application で提供される。
MRGLとMRGは割り当てのためにグループ化する概念
メディアリソースマネージャは下記のメディアリソースタイプを管理する
Music On Hold (MoH)
ユニキャスト Conference Bridge (CFB)
ソフトウェアMTP (メディア・ターミネーション・ポイント)
トランスコーダ (XCODE)
MTP
UCM IP Voice Media Streaming Application
アクティブにすると下記のリソースが1つづつ自動的に作成される
不用な場合は、パラメータを変更して無効にできる。
会議ブリッジ
保留音(MoH)
アナンシエータ
MTP
メディアリソースを頻繁に利用する場合は、リソース専用のサーバを配置内のノードにたてることを推奨
DSP
High Complexity モード、Medium Complexityモード もしくは Flexモードがある
High/Medium Complexity Mode
着信コールのコーデックのcomplexity が同じかそれ以上い設定されているリソースが必要
Medium Complexity でHigh Complexityの着信コール処理はできないが、その逆は可能
Flexモード
C5510チップセットを使用するHWプラットフォーム上か、PVDM3が必要
設定時にComplexity を設定する必要がない
C5510のDSPコールのたびにMIPS(Millions of Instruction per seconds)単位を差し引く。リソースがある限りコールを受け付ける
PVDM3も同様にクレジットベース。各モジュールに個定数のクレジットを割り当て、使うたびに差し引いていく。
オーバーサブスクリプションをサポート。リソースが枯渇すると音声障害が発生する恐れがある。
G.711の呼処理は最大16個。Medium Complexityでも最大8個
DSPの計算には下記の計算機を使う
http://www.cisco.com/go/dspcalculator
<-現状の場合
http://www.cisco.com/cgi-bin/Support/DSP/cisco_dsp_calc.pl
<- 12.4T以前の場合
会議
複数の参加者を1つのコールに参加させるリソース。
設定されている最大数まで1つのコールに参加可能。
参加者とメディアリソースの間は1対1の対応。
メディアリソースから参加者への出力ストリーム、当事者以外のユーザのストリームを合成したもの。
会議の種類はオーディオ会議、ビデオ会議、セキュア会議に分けられる。
オーディオ会議
ソフトウェアとハードウェアがある
一部のハードウェアはG.729,G.723など複数のLow-Bit Rateストリームをサポート、混合モードもサポートする場合もある。
ソフトェアオーディオ会議(Cisco IP Voice Media Streaming Application)
G.711とWidebandをミックスできる
設定できる会議数はサーバで有効になっているアプリケーションにより異なる。
ハードウェアオーディオ会議(NM-HDV,PVDM)
参加人数は8,16,32と設定可。最大32人
WS-SVC-CMM-ACT (6k/7600用のモジュール)複数のDSPで用途の異なるメディアリソースに利用可。ブリッジごとに128人まで。
PVDM2ベースのハードウェアは単一のシャーシで同時に音声インターフェイスを利用可。他のメディアリソース機能は不可。
ビデオ会議
Voice-Activated(話者切り替え)/ Continuous-Presence(分割表示)
ソフトウェアとハードウェアがある
ソフトウェアビデオ会議
Cisco Unified MeetingPlace Express メディアサーバはアドホックテレビ会議をサポート
Voice-Activated (話者切り替え)のみ
ハードウェアビデオ会議
Cisco 3500 (MCU)
15.1(4)M以降はPVDM3 DSPでサポート。オーディオ会議用にも使用可。
セキュア会議
デバイス、会議リソースを認証。
会議メディアの暗号化
最も非セキュアな参加者の設定に合わせる。
ビデオ会議のサポートはなし。
IOSベースのDSPは一つで8人までサポート。
シグナリングの一部はIPSecに依存する可能性あり。
CUCMとCME間のカスケードは不可。
MTPとTranscodeはサポートしない。MTP/Transcodeを使って呼び出された場合は非セキュア。
トランスコーディング
1つのコーデックを別のコーデックに変換する。
MTPと同じ機能も提供できる。両方必要な場合はトランスコーダが選択される
トランスコーディングにはDSPが必要
PVDP2-16で、low-to-Mediumは8、low-to-highは6セッションをサポート
PVDM3-16で、low-to-mediumは12,low-to-highは10セッションをサポート
MTP (メディア・ターミネーション・ポイント)
2つの音声ストリームをブリッジし、各々のストリームをセットアップ・終了する。
G.711ulawからalawにトランスコード・サンプルサイズの異なる2つの接続をブリッジ。再パケット化するにはDSPが必要
DTMFが異なる場合はMTPを間に動的に入れて変換するが、スケーラビリティがない。
リソースが足りない場合は、設定で [Fail call if MTP allocation fails] がある。
DTMFはこちらを参照
SIP 以外の2つのエンドポイント間のコールには、MTP は必要ない
2つのSIPエンドポイント間もMTPは必要ない
SIPエンドポイントとSIP以外のエンドポイントの場合はMTPが必要になることもある。
会議の参加者のデバイスの中に RFC 2833がある場合はMTPが必要
MTPリソース
ソフトウェアとハードウェア
ソフトウェア(CUCM)はCisco IP Voice Media Streaming Applicationを有効にすることで使われる。G711のみサポート。
ソフトウェア(IOS)はG.711 mu-law および a-law、G.729a、G.729、G.729ab、G.729b、パススルーをサポート。同時に設定できるコーデックは一つのみ。
TRP(信頼されたリレーポイント)
メディアストリームに挿入してコントロール、処理を追加するデバイス。
使用するためには、CUCM上でTRPを設定することと、TRPのアンカーポイントとして実際に動作するデバイス
TRPはMTPをアンカーポイントとすることができる。
アナンシエータ
Cisco IP Voice Media Streaming Applicationのソフトウェア機能で音声トーンやプログレストーンをユーザに流す
SIPデバイスの場合は、必要に応じてCUCMからSIP電話機に呼び出せるように、登録時にデバイスに(プッシュ)ダウンロードされる。
G.711 a-law、mu-law、G.729、Wideband コーデックをトランスコーダを用いずにサポート
次の機能はアナンシエータリソースが必要
Cisco Multilevel Precedence Preemption(MLPP)
SIP トランクを介した統合
Cisco IOS ゲートウェイとクラスタ間トランク
システム メッセージ
会議
Cisco IP Voice Media Streaming Application をアクティブにすると自動的にアナンシエータが作られる
アナンシエータはメディアデバイスとしてみなされるため、MRG(メディアリソースグループ)として、使用するアナンシエータを制御できる
デフォルトでは48の同時ストリーム.10Mbps以下は24に設定を推奨
スタンドアローンサーバ(CUCMが動いてない)では255の同時ストリーム。
MoH (保留音)
Cisco IP Voice Media Streaming Applicationを有効にすること。
動作するには、各MoHサーバがクラスタに含まれ、データ レプリケーション スキーマに参加していること。
データレプリケーションスキーマを通じて次の情報を共有する必要がある。
オーディオソースの数とID。最大51個
マルチキャスト or ユニキャストのトランスポートの種類
マルチキャストアドレス(ストリーミング用のIPアドレス)
ユニキャストの保留音の場合は、接続ごとに別々のストリームを使うため帯域を消費する
マルチキャストの保留音の場合は、リソースと帯域幅を節約できるが、ネットワークがマルチキャストに対応してない場合や、デバイスがマルチキャストに対応していない場合が多い
CUCMクラスタごとに51個のオーディオソースを指定できる。1個のみ固定ソース。50個はオーディオファイルにできる。
CUCMはG711(a-law および mu-law)、G.729 Annex A、およびワイドバンド コーデックのMoHをサポート
オーディオファイルはwav形式
共存(Shared)、またはスタンドアロン MoHサーバを用意する。
1つのOVAで最大1,000MoHストリーム (ユニキャスト+マルチキャスト)
Maximum Half Duplex Streamsはユニキャスト
Maximum Multicast Connections はマルチキャスト。最大数は 204
保留率で計算する。30,000台で保有率が2%であれば、ユニキャストであれば、600MoHストリームが必要。
CodecをG.729は音声通話用に最適化されているため、音楽用としては最低限の音質。
クラスタ内でユニキャストとマルチキャストの両方をサポートする場合の留意点
別々にMoHサーバを配置。一つはユニキャストを無効。もう一つはマルチキャストを無効
2つのMRGをもつ1台のサーバ。両方必要な場合はマルチキャストに設定。
MoHの選択プロセス
保留側(保留を押すほう)と被保留側(保留されたほう)がある
保留側のオーディオソースによって決まる。
被保留側のMRGLがオーディオソースを指定する。
被保留側に設定されたMRGLからストリームを受信する。
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最終更新:2014年02月16日 13:15