045-199 孤独の戦士 第2話 @シャドウ



行政特区日本はユーフェミアによる日本人虐殺により、崩壊した。
これにより黒の騎士団は、全軍を率いて東京租界を目指していた
そして格納庫ではナイトメアの準備や整備で人があふれている中、ライは目的の人物を探していた
「ライ、どうしたの?あなたの月下なら既に整備は終わっているわよ」
「やぁカレン、CCを見なかった?」
「CCならさっき向こうで見かけたわ」
「ありがとう、じゃあね」「待って!ライ、あなた最近CCとよく一緒にいない?」
「べ、別にそんなことはないよ、じゃ、じゃあね!」
「(ピザ女にライは渡さない)待って!ライ、あなたに言いたいこと「おーいカレン、紅蓮整備終わったから見てくれ」
「あ、はい!ライ少し待ってて・・・・・ってもういないじゃないの!」
少し歩いて空が見えるところにCCはいた。
「CC、こんなところにいたんだね」「何の用だライ?私は今ピザを食べていて忙しいぞ」
「大事な話がある、聞いてくれ」
「ふむ、そんな顔をしていることからよほど大事な話なんだな、わかった何だ?」
「とりあえず、僕の部屋に来てくれ。そこで話したい」
「ふ、童貞坊やが女を部屋に連れ込むとは、大胆な行動だな?」
「いいから、来てくれ」「お、おいそんなに引っ張るな」

CCを部屋に連れ込み、鍵をかけた
「で、鍵をかけてまで私に話とはなんだ?」
「CC、君はゼロ・・・ルルーシュのことをどう思っている?」
「いきなりなんだ、ふむ、あいつは口うるさい童貞坊やだな」
「僕が聞きたいのは異性としてどう思うかだ」「何?ライ、いったい何を」
「僕はCCのことが好きだ、大好きなんだ!」「ライ・・・・・」
「この気持ちは抑えなれない、君が他に好きな人がいるなら僕はあきらめる」
少しの沈黙後CCは抱きついた。「うれしいぞ、ライ。私もお前のことが好きだ」
「CC・・・・」「だがな、ライ。お前は知っているはずだ、コードを持つことの意味が」
ライはルルーシュと同じでギアスが使えた、しかし今はなぜかギアスの力を使用することができない。
それでもかつてのギアスの力はルルーシュ以上でギアスに関する知識はルルーシュですら知らないことを知っている。
「お前の愛は本物だ、それはうれしい。だが、お前が死んだら私はまた孤独になる」
「コードを持つのは君一人ではない、僕はVVを探してコードを奪う。君と共に生き愛し合いたい」
「ライ、お前・・・・・」
「僕は本気だ、CC約束してくれ。からなずコードを奪う、そして結婚してくれ」
「ライ・・・・わかった。だが、死ぬなよ私をここまで泣かせたんだから」CCの目から涙があふれていた。
「CC、君も約束してくれ。もう、二度と危険なことはしないと」「ライ、私は魔女だぞ。そう簡単には死なん」
「そんなの関係ない!君に何かあったら僕は・・・」「・・・わかったよ、ライ。約束しよう、たとえゼロの命令でも危険なことはしないと」
「ありがと、CC。愛してるよ」「私もだ、ライ」二人は抱き合いキスをした。
「そうだ、これを渡さなくちゃ」取り出したのは綺麗な指輪だった。
「結婚式はまだだけど結婚指輪、受け取ってくれ。CC」「もちろんだ、ありがとうライ」
「CC、約束だ。もう危険なことはしないと」「お前もな、ライ。共に生きると」
二人は先ほどより深く互いをかんじようとキスをしていると、ピリィィィ
「ライ、そろそろ準備をしてくれ。租界が見えてきた」「わかったよ、ゼロ」「頼むぞ」プッ
「まったく、童貞坊やは空気も読めないとはな」
「じゃあ、CC。気をつけて」「お前もな、互いに約束を果たそう」
そして二人はそれぞれのナイトメア、月下、ガウェインに搭乗した。戦いの火ぶたはもう少しできれそうだった
その先にあるのは二人を切り裂く巨大な鎌があると知らずに。


最終更新:2011年03月02日 02:44
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