エルム(列車愛称)
「エルム」 (ELM) は、JR東日本が東北本線や函館本線などで運行している寝台特急列車。定期列車ではなく、多客期間に運転する臨時列車である。
運行区間は「
北斗星」と同じであるが、「北斗星」には個室寝台車を連結しているのに対して、「エルム」はB寝台のみで構成している列車である。
寝台特急としての「エルム」は1989年3月に登場。それ以前にも「エルム」という名称の列車が北海道で運行していたが、ここでは最近の寝台特急列車としての運行について記述する。2006年(2007年?)の運転以降、列車の運行はしていない。
- 使用する列車種別
- 走行路線および区間
- 主な行き先
- 使用車両
- 発車標表示イメージ
- 関連項目
- 外部リンク
使用する列車種別
「寝台特急」(全区間)
走行路線および区間
- 東北本線 --- 上野~仙台~盛岡
- IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線 --- 盛岡~目時
- 青い森鉄道青い森鉄道線 --- 目時~八戸
- 東北本線 --- 八戸~青森
- 津軽線 --- 青森~中小国
- 海峡線 --- 中小国~木古内
- 江差線 --- 木古内~五稜郭
- 函館本線 --- 函館~五稜郭~長万部
函館~五稜郭駅間は重複運転
- 室蘭本線 --- 長万部~東室蘭~苫小牧~沼ノ端
- 江差線 --- 沼ノ端~南千歳~白石
- 函館本線 --- 白石~札幌
主な行き先
使用車両
[牽引機関車]
EF81形(田端運転所/田)(上野~青森)
ED79形(函館運輸所青函派出所/函)(青森~函館)
DD51形(函館運輸所/函)(函館~札幌)
(※)厳密には青森駅ではなく、青森信号場で機関車を交換する。
[客車]
JR24系(尾久車両センター/東オク)
発車標表示イメージ
(下の画像をクリックすると、実際の交互表示を別ウィンドウで表示します)
関連項目
外部リンク
最終更新:2009年07月08日 22:56