基幹産業は、自動車・船舶・航空機・鉄鋼・化学・機械などの重化学工業であり、評価は上々である。
また、造船・航空機、電子部品製造・軍需大手の飛龍グループやIT企業のウィニングなどは、世界規模で活躍する企業として知られている。
商業需要が急速に伸び、都市部では高層ビルの建築ラッシュが続いている。
八箇所の油田により石油資源の自給率は高く、鉱業も盛んである。国内には原子力発電所が五ヶ所あり、国内の電力供給量の半分を占めている。
近年では軍需産業と政界の癒着が問題となっている。
主要企業
ここでは大手主要企業の一部を紹介する。
アルティア食品
インスタント食品を中心とする大手食品会社。カレールウや即席麺、清涼飲料水、菓子などを製造。
Seiren Electronics
家電等の電化製品製造の大手。薄型テレビや携帯端末などのメディア家電の製造・販売を主としている。
Giamid Motors
国内最大の自動車製造販売企業。不況の影響で一時経営破綻したが、現在は操業を再開している。
近年、国内最初の自家用燃料電池自動車を開発し、販売を行っている。
月雲製作所
大手電機メーカー。安さと機能性を売りにしている。
軍事産業にも熱心で、新型戦車などのソフトェア開発に携わったりしている。
大手航空宇宙産業企業。旧加農財閥の系列企業であり、古くから軍需産業に関わってきたが航空機メーカーであったワイバーン・エアクラフトを吸収し勢力を一気に拡大。
現在では国産輸送機，ヘリコプター，ジェットエンジン,各種ミサイル等の軍事兵器と大陸の旅客機のライセンス生産を行っている。
現在は宇宙産業に力を入れており、民間向け宇宙ロケットの製造や人工衛星の製造も行っている。
飛龍グループの中核であり国内最大の重工業企業。大企業の中でも古参であり、長年培われた技術は各種製品に生かされている。
現在は戦闘機をはじめとする航空機や大型船舶、戦車などの軍事兵器や各種エネルギープラントの製造などを主な業務にし、最近ではロケットや宇宙コロニーなどの製造も行っている。
新参企業である武田重工とセコイア・インダストリーの合併により誕生。
規模は飛龍重工に劣るが、産業ロボットや各種エンジンなどの開発、高性能レーダーや各種電子機器の製造、アクティブ・ステルス技術などのハイテク技術に注目が集まっている。
近年ではロボット兵器の開発や地面効果翼機の実用化でも有名。ちなみに製品は全て和名である。
IT関連の大手企業でパソコン用OS(Mega-sphere)及び戦闘機のアビオニクスを開発している。
北翼通信公社、アスレー通信、ナーロコミュニケーション株式会社が合併して誕生した民間通信事業会社。
全国紙『飛龍新聞』を発行する新聞社であり、新聞以外に雑誌・書籍の出版や芸術作品の展示・公演、スポーツ大会の開催などの事業活動も行う。
主に新聞からテレビ、ネット放送などを手がけるメディア業界の最大手。
民間運営だが公共放送として指定されており、また一般報道機関としてだけでなく通信社としても活動している。
T9937の軍事クーデターの模様をいち早くリアルタイムで報道したことで有名。
フェアリーエアライン
ノースフィーリア航空ほか三社が合併して誕生したフィーリアのフラッグ･キャリアである。国内・国際線などが充実しており、離島への定期便も運行している。
飛龍汽船
飛龍グループの中で飛龍重工と並ぶ古参企業。海運業最大手で、多くの貨客船を保有する。
路線数も多く、大陸の港でも同社の船を見ることができる。
新飛龍石油
飛龍グループから独立した飛龍石油と日光石油が合併し、誕生した石油元売の最大手。
主に同社が保有する多数の海上油田から産出した原油の輸出を行う。
近年では新エネルギー資源としてメタンハイドレートに注目している。
Seanet bank
国内大手銀行だったが国内での財政崩壊が原因で事実上、経営破たんしたものの近年営業を再開。現在では再び金融業界の最大手として君臨している。
月風書店
大手出版社。大衆向け雑誌やライトノベルなどを扱っている。また架空戦記で有名なU氏を始め、数多くの著名作家を世に送り出している。
八月プロダクション
映画製作や番組制作などが主な業務だが、映画/ドラマ俳優や音楽アーティストを中心とした芸能事務所も兼ねている。
ゼロ・ソフト
家庭用ゲーム機『PlaySonic』シリーズで有名。
著名なゲームソフトでは『アーマード・ギアス』シリーズ、『アイドル＠バスターズ』等がある。
アストレイ建設
国内大手のゼネコン会社。国防総省や大統領官邸などの主要行政施設や大型ショッピングモールなどの建設を請け負っている。
近年では
セルレイ特別市整備の中心的な役割を担っている。
一方で大物政治家や中央官庁との癒着問題が報道されている。
最終更新：2011年02月28日 05:06
