FF-142は
ノースフィーリア連邦の飛龍重工が中心となって開発されたマルチロール機。愛称はフリーハウンド。
| 正式名称 |
FF-142 |
| 種別 |
多用途艦上戦闘機 |
| 製造国 |
ノースフィーリア連邦 |
| 全長 |
19,13m |
| 全幅 |
10,75m |
| 全高 |
5,27m |
| 空虚重量 |
15,000kg |
| 最大離陸重量 |
20,550kg |
| 最高速度 |
マッハ1,8 |
| エンジン |
飛龍重工製 F441-YHI-500×1基 |
| 航続距離 |
約2,700km |
| 実用上昇限度 |
18,000m |
| 固定兵装 |
20㎜6銃身ガトリング機関砲×1 |
| 選択兵装 |
10箇所のパイロンに対空・対地・対艦誘導弾の他、無誘導・誘導爆弾等の各種兵装を搭載可能 |
| 乗員 |
1名 |
概要
予てから
海軍は辺境地の孤島や洋上プラットホームの警護、揚陸艦および軽空母の支援用にVTOL機であるハリアーを運用していたが、戦闘能力は決して高いと言うものではなかった。
そこで、軍部は導入が決定した
FF-36の開発と平行して新型STOVL機の開発に着手した。選定では飛龍重工が名乗りを上げ、最終的に主契約企業となった。
試作に終わった
AF-Xの技術も応用されており、STOVL機としては性能の高いものとなっている。
機体
大陸の
Yag-141や
F-35を参考としており、機体形状も既存のものと比べると平面的で、ステルス性が意識されている。
B型はコックピットの直後にリフトファンを搭載し、後部のメインエンジンには方向可変ノズルとアフターバーナーが装備。
こちらも高度にグラスコックピット化されており、フライ・バイ・ライトシステムや更なるステルス性を確保するスマートスキンセンサーが装備される。
ユニット化された機体は軍部の要求どおり、量産コストと整備性に優れ、戦闘能力も既存のSTOVL機よりは高いと見積もられている。
形式
XF-142
技術デモンストレーター機。
FF-142A
FF-142シリーズの基本型で空軍での使用が考慮されたCTOLタイプ。ハイ・ローミックスの一環として配備されている。
FF-142V
AV-8Bの後継機として使用するために、大陸の技術を使用したSTOVLタイプ。即応性が高く、戦時用シェルターにも配備されるという。
最終更新:2011年10月25日 03:27