概要
アピス級ミサイル巡洋艦から発展した防空巡洋艦。主機をオールガスタービンとし、速力を向上している。
長距離対艦ミサイルによる飽和攻撃から艦隊を防衛する為に国産の艦載防空システムであるタイフーンⅡ統合戦闘システムを水上戦闘艦として初めて搭載した。
弾道ミサイル防衛能力を有しており、ガナート級の縮小版である
テリア級ミサイル駆逐艦と共に艦隊および本土防空の要とされている。
コスト削減のため、船体はアピス級のものを流用しているが、上部構造物はタイフーンシステムの中核となるフェーズドアレイレーダーの搭載によって大型化している。
マルチフェーズド・アレイレーダーの他に、高度な電子装備が充実しており、電子戦に強い。
また、電子戦中の砲戦能力が見直され、自衛用に高威力の127mm連装速射砲を装備している。
最終更新:2011年02月02日 21:13