概要
Mk.7VLSは、次世代艦隊防空システム「タイフーンⅡ」のミサイル装備の中心となるものとして開発された。
当初はジェネシス艦対空ミサイルの運用のみを行なっていたが、のちに、本機に対応して、より小型の個艦防空ミサイルや、長射程の巡航ミサイルも開発された。
Mk.7VLSは、他国のVLSシステムと同様のホット・ローンチを採用しており、8セルが1モジュールを構成する。
モジュールはミサイル・コンテナの高さに応じて4つのタイプが開発されており、大型なものほど、より多くの種類のミサイルを運用することができる。
モジュールの名称はコンテナの高さであり、例えばV7モジュールの全高は7メートルである。
中型のV7モジュールは全高が大きい超音速巡航ミサイルや最新型の対弾道弾迎撃ミサイルは搭載できないが、それ以外のミサイルは運用できる。
その他に、汎用型のV5モジュール、小型の個艦防空ミサイルの運用に特化したV3モジュールがある。
搭載艦
ノースフィーリア連邦海軍
最終更新:2010年07月28日 22:23