読み
ぜのあ(ゼノア)
出演作品
テーマ曲
種族
ヒト
能力
奇跡を必然にする的な能力
二つ名
神に見捨てられ、世界に愛されし眼
説明
連縁シリーズでは天影戦記のみでの登場となる。
ゼノア本人は至って普通の人間であり、外の世界出身だとされる。確率を操作できる能力を持つゆえ、自分にとって都合が良すぎる世界になっていることにゼノア本人は嫌気がさしてしまう。自身は不死身になったもの、その代償として周りの人間が不幸になってしまったことが自身にとっていちばんの不幸とも言えるかもしれない。
无現里に身を置いたゼノアはダーニャナクタ・ホテル&カジノにてカジノディーラーとして仕事に就くことに成功した。自身の能力により、操作することなく客人の損得を決定できたのでホテル側からは重宝されていた。
ある日、ゼノアのテーブルに鶴喰がやってきて賭け始めた。負けていることに憤りを覚え、自分たちがはめられていると知った時にたまっていた鬱憤を晴らすかの如くひどく怒りゼノアを攻撃し始めた。今まで確率を操作することのできる能力のおかげで命の危険を感じたことなく、これからも感じないであろうと思っていたゼノアだったが、初めてその感情と相対した。恐怖のあまりゼノアは即座にその場から逃げ出してしまう。
しかし、ゼノアはその鶴喰との戦闘のことばかりを考えているうちに、それこそが自分自身が最も欲していたものだと気づき、何度も鶴喰に戦闘を挑むようになった。戦闘自体に意義を見出していたため、幾度となく繰り広げられた戦闘もたいていの場合は引き分けに終わっていた。鶴喰が独裁体制を敷いていた中で鶴喰本人の意思通りにいかなかった数少ないことであるとされている。
そのうち、鶴喰は无現里を出ていったという噂を聞き、自分の能力と対等に渡り合えるものがいなくなったと思う一方で、无現里が代理神主として任命した藪雨と玄鳥の存在を知り、その二人なら相手になるだろうと考えている。
戦闘に楽しみを見出していることからも分かる通り、好戦的な性格である。鶴喰と同程度の戦闘ができる相手が見つからないとひどく落ち込む。死を賭けて戦うことで満足感を得ている。
連縁シリーズでは唯一とも言える西洋風の服装をしている。一番の特徴は頭につけているサイコロ型の飾り。東方Projectのルナサ・プリズムリバーにデザインが似ているという説もあるが、製作者であるJynx氏自身はこれを全くの偶然であると否定。
英語表記ではXeno aとなっているが、なぜaが分離した形で表記されているかは不明である。一説には、ギリシャ語で「より強い」や「外的な」を表す単語xénosからきているとされており、この解釈はゼノア本人が外の世界出身だとすることと辻褄が合うため最も有力とされている。aはトランプのA(エース)であるとされるが、詳細は不明。
連縁天影戦記のEXステージニュートラル(中立ルート)にて出現。EXステージをプレイするにはその前のノーマルステージで9種類(藪雨、玄鳥、八尾呂智、蝶鬼、クラウゼ、
シオン、天堺、壬鳥、雀巳)のボス全てを攻略する必要がある。自機操作は出来ず、ボス戦にて対戦のみが可能。連縁全作品を通して珍しく、お札を使用した弾幕を使用する(他には鶴喰の弾幕などがある)が、カジノディーラーという立場であるためか、それらはトランプのようなものであり、鶴喰が使用するお札と比べてはるかに大きい。サイコロが使用される弾幕があり、かなり不規則な動きをする上に被弾した際のダメージ量も多いため油断するとすぐにバリア、体力が削られるので注意が必要である。また、戦闘時の背景もカジノ場を彷彿とさせるようなルーレットやブラックジャックボードが描かれるなど特有なものとなっている。
能力的にはできるのかもしれないが、どうやらプレイヤーの生き残る確率を0%にはしないらしい...
スペルカード
使用スペルカード |
作品名 |
賽運「ダイスロール」 |
天影戦記 Ex |
廻運「代償の回転盤」 |
天影戦記 Ex |
奇跡「偶然の一致」 |
天影戦記 Ex |
捻運「軋む羅針盤」 |
天影戦記 Ex |
開示「リバースカード」 |
天影戦記 Ex |
「ポーカーフェイス」 |
天影戦記 Ex |
必然「ジャックポット」 |
天影戦記 Ex |
「ディーラータイム」 |
天影戦記 Ex |
「運命のルーレット」 |
天影戦記 Ex |
「イフ・ザ・ワールド」 |
天影戦記 Ex |
アップグレード(連縁天影戦記)
通常:敵部隊がレベルアップしない確率を増やす
スキル名 |
効果 |
有効ポジション |
必然的奇跡 |
HPへの被弾の際、33%の確率で被弾したことがなかったことになる。 |
ALL |
最終更新:2025年06月05日 22:41