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焛童 心亜
- 東京ヴェリタスユース 主将。ポジションはセンターフォワード、トップ下、ミッドフィルダーで背番号は10。
- 前所属チームは戸畑サッカー少年団(中学時代は無所属、あらゆる部活を渡り歩いては心を折って回っていた)
17歳。東京ヴェリタスユースを日本一に導いた、高校サッカー界"最強"の男。
実はサッカーに興味が無く、勝負に負けて心の折れた相手を見るのが楽しいだけだった。通称名前を呼んではいけないあの人。
1年にして夏の「アディダスカップ」秋の「高円宮杯」冬の「Jユースカップ」に全試合スタメンでフル出場した超人。
部活はおろか他チーム全てを見下したような「ヴェリタスユースの方針」を体現したような人物、というよりはシアンがヴェリタスユースの進む道を決定づけたと言える。
戸畑少年サッカー団入団当初サッカー未経験だったが、頭抜けたセンスと
ユーシの的確な指導で即戦力となりチームの信頼も得たがそれがユーシにとって命取りとなった。
シアンの「周囲の心を折ってしまえば誰も向かってこない」という思想に
リヒト以外の戸畑少年サッカー団員が完全に支配され、末期にはユーシの指導すらままならなくなりユーシは手塩にかけて育てた未来のサッカー選手達を失うことになる。
漫画的表現の□の中の字が読み、挙句の果てには口頭で□を作ってしまう。
名前はシアンの両親が好きな色からつけたとの事。しかしシアン自身は猛毒の意と解釈している。
苗字の"焛童(竜胆)"が「疫病草」と呼ばれていたこと、「焛童心亜」の漢字を分解し「焛」の字の"火"を"連火"に直し組みなおすと"門構え"と"立"と"黒"が出来て、そこに「シアンを敵に回すと太陽は拝めない」という意味を加えると"闇黒"という熟語が出来ることに由来している……と、
来栖は言いふらしている。
ボウリング場への入場の際に、名簿に「ウェルシュ沢コーギー郎」という偽名をさらさらと書き込んでいる。
「チワーワ」という挨拶も踏まえると、彼は犬好きなのかもしれない。
「試合に負けた奴らの顔って超笑えるよねー あのお笑いショーがあれば世界は平和になるんだと思うよ」
最終更新:2012年03月02日 21:38