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偽りの世界。



偽りの人々と共に、与えられた役割を演じながら生きる閉じた世界。



それはとても滑稽で、空虚で。





そして……大切な一時だった。



◇◆◇




「……本当……何でこんな世界に来ちゃったんだろ」


雲一つない満月の空を仰ぎ、少女―――イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは寂しげにそう呟いた。
全てが偽りで出来ている、虚ろな無の世界。
聖杯戦争の為にのみ生み出された、虚無に満ちた東京。
住民達は皆例外なく、何者かに与えられた役割を果たす為に生きている。
どうして、自分はこんな世界に呼ばれてしまったのか……



「……何で……こうなっちゃったんだろうなぁ……」



そうでなければ……こんなにも、寂しい時間を過ごす事はなかっただろうに。

◇◆◇




「イリヤちゃん、バイバーイ!」
「うん、皆また明日ー!!」


この東京でイリヤに与えられた役割は、なんてことはない一介の小学生であった。
今までの記憶の全てを奪われ、彼女はただ平凡な日々に生きていた。
ただ学校でよく学び、クラスメイトと楽しく遊んで過ごす……そんな、当たり前の生活を送っていた。

本来ならば彼女が決して送ることのできなかった……そんな、当たり前の日々を。



「おーい、イリヤー!」


夕日を浴びながら家へと向かう道を歩いていると、ふと背後から己の名を呼ぶ声が聞こえてきた。
聞き慣れた、心に響くとても温かい声だった。
イリヤは満面の笑みを浮かべて振り返り、その先にいる者達へとたまらず駆け寄っていく。


「おとーさん! ママー!」


誰よりも大切な、大好きな両親がそこにいた。
黒いコートを纏った黒髪のその父親は、駆け寄ってきたイリヤを笑顔で抱きしめた。
その傍らに立つイリヤがそのまま大人に成長したかのような母親は、二人の姿をまた笑顔で温かく見ている。


「どうしたの、二人とも?」
「うふふ、ちょうど晩ご飯の買い物に出かけてたのよ。
 そうしたら、イリヤを見つけちゃってね……」



大好きな両親と、一緒に毎日を過ごす。
それは、実にありふれた……とても温かい、家族の姿であった。
ずっとこうして、みんなと仲良く過ごしていたい。
ただそれだけが、イリヤの望みだった。


だが……その穏やかな日々は、ある日唐突に終わりを告げた。




◇◆◇



「アイリ、リモコンをとってくれないか?」
「はい、切嗣」


切っ掛けは、些細な事であった。
たまたま家族揃って晩御飯を食べていた時に、父がテレビを見ようと電源を入れた。
光を灯した液晶画面には、ちょうどニュース番組が写っていた。
明日は体育の授業があるけど、一体天気はどうなるのだろうか。

そう思って、画面に視線を向けたとき……彼女は、見てしまったのだ。



―――――――警察関係者を含む52名が殺害。容疑者と見られる20代後半の男性は以前逃亡中……


この東京で起きた、未曾有の殺人事件―――バーサーカーの凶行を報じるニュースを。


その瞬間、彼女の頭の中で唐突にスイッチが入った。


それまで心の奥底に封じられていた記憶が全て、蘇ったのだ。




――――――ガシャン。


途端に、全身よりすべての力が抜けた。
コップが利き手より滑り落ち、床で音を立てて砕け散る。
イリヤはただ呆然としたままに焦点の合わぬ目で、液晶の彼方を見つめた。


「イリヤ……!?
 どうしたの、大丈夫?」
「イリヤ、怪我はないかい?」


そんな彼女の様子を見て、両親は慌てて側に駆け寄ってきた。
どこか具合が悪いのか、怪我はしていないか。
心配の気持ちを口に出し、大切な娘の身をひたすらに案じている。


「……うん、大丈夫。
 ちょっと手が滑っただけ、だから……心配しないで」


そんな二人へと、イリヤはいつもと変わらぬ調子で返事をした。


その顔を俯かせ、二人に決して見せぬままに。



「大丈夫だよ、ママ……お母様。
 キリツグ……おとーさん……」


その頬を伝う涙を……決して、悟られぬように。

◇◆◇




愛する母が、いなくなってしまった父が、一緒に側にいてくれた日々。
それはイリヤにとって、正しく夢のような時間だった。
もう二度と、過ごすことはできない……とても、とても温かな一時だった。

けれど、彼女は気づいてしまった。
それは世界に与えられた、偽りの日々であったことに。
その手に顕れた三画の令呪が、残酷に真実を物語っていた。
これから起こる戦いこそが……自身が本当に生きる意味。
即ち、聖杯戦争なのだと。


「あ……」


空を眺め呆然としていたイリヤの頭に、ふと温かい何かが宿った。
とても大きい、ゴツゴツとした肌の感触。
それが人の手である事に気づくのに、そう時間はかからなかった。


「……うん。
 もう、大丈夫……ありがとう。
 心配してくれたんだね、バーサーカー」


イリヤは、傍らに立つサーヴァント―――バーサーカーに礼を言った。
記憶を取り戻した後、家族から離れ一人になった自身の側に彼は姿を顕した。
理性を失った狂戦士のクラス故に、言葉による意思の疎通は測れない。
だが……不思議とイリヤには、そのサーヴァントの意思がわかる気がした。
見た目は人あらざる完全な異形そのものだ。
しかし、狂戦士の身でありながらも温かな―――まるで父の様な眼差しを向けてくれるそのサーヴァントに、イリヤは心を許していた。

大丈夫だ。
辛いことはあった、悲しいこともあった。
それでも……自身は、聖杯戦争の為に生きてきたアインツベルンのマスターなのだ。
どんな窮地であろうと、きっと乗り越えてみせる。


この、バーサーカーと共に。




◇◆◇



バーサーカーは、自らを召喚したマスターの身を偏に案じていた。
幼くして両親と引き離され、ただただ勝利という目的を果たす為だけに鍛え上げられ生きてきた悲しき魔術師。
そんな彼女は、この偽りの世界で家族と過ごす僅かな時間を手に入れ……そして、残酷な現実に引き戻された。
何と哀れで不憫な事だろうか。

それでも、彼女は気丈に……己の宿命を果たそうとしている。
生まれながらにして決められたその宿命に、懸命に挑もうとしている。

「……うん。
 もう、大丈夫……ありがとう。
 心配してくれたんだね、バーサーカー」


まるで、自分と……そして自分の息子と同じだ。
平和な世界の為、生まれながらにして世の巨悪と戦うことを運命づけられた自分達親子と、歴代の騎士達と。

だからこそ、力を貸してやりたい。
狂戦士のクラスに落とされた身なれど……人の親として、この悲しき少女の為に力を振るってやりたいのだ。




◇◆◇



敵を倒す。

ただその目的のみに特化して、理性なき破壊魔獣へと姿を変えた逸話より彼はバーサーカーのクラスに選ばれた。


後世に語られている歴史において、彼が理性を捨てたとされる大きな戦いは二度あった。


一度目は、血を分けた親子同士で骨肉の争いを演じるというあまりにも悲しく壮絶な死闘であった。


しかし……二度目の変身において、彼はその力を真逆の目的―――息子を守るために使った。



如何に理性を失い狂おうとも、ただ敵を倒す事だけに特化した姿になったとしても。


バーサーカーは……『父親』である事だけは、決して捨てはしない。





【サーヴァント】

【クラス】
 バーサーカー

【真名】
 竜魔人バラン@ドラゴンクエスト ダイの大冒険

【属性】
 秩序・善

【パラメーター】
 筋力:A 耐久:A 敏捷:B 魔力:A 幸運:D 宝具:A+

【クラススキル】
狂化:B
 理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
 竜魔人と化したバーサーカーは、ただ目の前の敵を倒すことだけを考える魔獣と化す。

【保有スキル】
カリスマ:-
 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。
 バーサーカーは強力な力を持つ超魔竜軍を従える軍団長だったためA相当のカリスマがあるのだが、
 狂化した影響で失われている。

心眼(真) :A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。

竜の息吹 :A
 最強の幻想種である竜が放つマナの奔流。
 バーサーカーが放つ竜闘気は、極めて高い力を持つ。

対魔力:-(B)
 魔術に対する抵抗力。
 魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
 本来バーサーカーはこのスキルを持たないのだが、竜闘気を展開している状態に限りBランク相当の対魔力スキルを得る。

【宝具】
『竜闘気(ドラゴニックオーラ)』
 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
 竜の騎士のみが持ちうる特有の闘気。
 闘気とは自らの生命力を力に変え発するオーラの総称であり、竜闘気はその中でも最強のものとされている。
 肉体よりこの竜闘気を発することでバーサーカーは強力な防御力を発揮でき、バリア状に展開して防護壁としても使用できる。
 また、この闘気を拳や武器に纏わせる事で極めて強い威力を発揮でき、レーザー状の飛び道具として放つ『紋章閃』など極めて応用が効く。
 ただし、その分消費する魔力も相応である。

『迸る雷光の破砕剣(ギガブレイク)』
 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
バーサーカーが誇る必殺剣。
 魔力で呼んだ強力な稲妻『ギガデイン』を剣の刀身に纏わせ、全力の一撃を叩き込む。
 バーサーカーの怪力と強力な魔力を一度に敵にぶつける正しく必殺の奥義。
 ただし魔術を剣に纏わせるという性質上、対魔力スキルを持つ相手には相性が悪く威力が半減されてしまう。

『竜闘気砲呪文(ドルオーラ)』
 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:1000人
 魔力で高密度に圧縮した竜闘気を打ち出すバーサーカー最強宝具。
 使用の際は両の掌を合わせ、咆哮する竜を模したその両手より放たれる。
 竜魔人化した状態でなければ撃った腕が反動で吹き飛ぶ程の威力があり、バーサーカーは生前にこの一撃で半島を軽く消滅させている。
 分類上は魔術ではあるものの、あくまで魔力は竜闘気を圧縮し打ち出す事にしか使われておらず
 攻撃そのものは竜闘気によるものなので、対魔力スキルで軽減することはできない。
 高い破壊力の反面消耗する魔力の桁も高く、バーサーカーをもってしても一度の戦闘では二度が使用できる限度である。

【weapon】
『真魔剛竜剣』
 竜の騎士が代々受け継いできた究極の武器にして、神が作ったとされる地上最強の剣。
 世界最高の硬度を誇るオリハルコン製の刀身は、バーサーカーが全力で竜闘気を放出しても耐えうる事ができる。
 また、優れた自己修復能力を持ち多少の刃こぼれ程度ならば少し時間を置けば自然と修復される。

【人物背景】
 古来より世界が悪に乱された時、地上を平定すべく遣わされる使命を帯びた竜の騎士。
 竜の戦闘力、魔族の魔力、人間の心を持ち合わせると言われる最強の種族。
 額に騎士の証としての、『竜の紋章』と呼ばれる紋章を持つ。
 バランはかつて、魔界に君臨した最強の知恵あるドラゴン『冥竜王ヴェルザー』を倒すべく地上に降り立った。
 激戦の末に彼は勝利を収めるも、魔界から地上に戻った頃には瀕死の重傷を負ってしまっていた。
 その傷を癒すべく、竜の騎士の力が回復するといわれている奇跡の泉へ向かうも、傷が大きく力尽きかけてしまう。
 そんな時、彼は偶然にもその場を通りかかったアルキード王国の王女ソアラと出会う。
 彼女に命を救われたバランはやがて恋に落ち、王家にも迎え入れられる事で二人の仲は深まっていった。
 しかし、得体の知れない存在が急に王家に現れた事を良しとしない家臣達の手により、彼は糾弾され国から追放されてしまうのだった。
 バランはそれも仕方のない事だとして一人旅に出ようとするのだが、彼を追ってソアラまでもが城を出てきたのだ。
 彼は一度はそれを拒否しようとするも、彼女よりその身に子どもが宿っていることを聞き驚愕した。
 竜の騎士である自分が、まさか子を成せるとは思ってもみなかった……奇跡にも等しい事実だったからである。
 その言葉を受け、二人は駆け落ちを決意。
 アルキードから遠く離れたテラン国の森の奥深くに逃げ延びたのであった。
 やがて息子であるディーノが生まれ、彼に心よりの愛情を注ぎながら幸せに暮らしていた。
 しかし、その事実を知ったアルキード王はソアラを連れ戻すべく軍勢を派遣し、彼等の仲は引き裂かれてしまうのであった。
 ソアラは城へ連れ戻され、ディーノは遠い地へと流されてしまい、バランは『得体の知れない魔物』として王家より処刑されてしまう事になった。
 バランはそれでも彼等を恨まず、ソアラやディーノに被害が及ばず無事に生きていけるのならと、敢えて処刑を受け入れた。
 そして処刑が執行されようとしたその時、なんと間際でソアラがバランを身を呈して庇ったのだ。
 致命傷を受けたソアラは「どうか親子二人で幸せに生きてほしい、人間を恨まないでほしい」とバランに告げて、息を引き取った。
 だが、それを見たアルキード国王が「化物を庇うとは愚かな娘め」と彼女を侮辱した事で、バランは怒りに身を任せ力を振るった。
 かつて自らが命を賭けて護った人間達に、バランは心の底から絶望してしまったのだ。
 彼はその手でアルキード王国を消滅させると、世界中を飛び回りディーノを探すも、その行方が一切つかめず失意にくれてしまう。
 そんな中、魔界より地上制覇の為に現れた大魔王バーンと出会い、彼より「まずは人間を滅ぼすべきではないか」と進言されたことで
 魔王軍へと身を投じ、『超竜魔団』を率いる『竜騎将バラン』として、人間を滅ぼし息子をその手に取り戻す事に執念を燃やすようになった。
 そして十数年の時を経て、遂に彼は成長したディーノ―――ダイと再会を果たす。
 しかしダイは、人間を滅ぼそうとするバランを拒絶し彼と敵対する道を選んだ。
 その戦いは壮絶を極め、バランは実の息子を倒す為に最強の破壊魔獣『竜魔人』へと姿を変えた。
 竜魔人の力は強大でダイ達は一度は追い詰められるも、仲間達との絆を武器に次第に追い返していく。
 そして、遂にバランは敗れたのである……彼が捨てた『人の心』により、打ちのめされたのだ。
 この戦いがきっかけでバランは人としての心を取り戻すも、今更父親として彼のそばに立つ事はできず、
 自分の罪を清算すべく単身で大魔王へと挑む覚悟を決める。
 だが、その覚悟を見抜いたダイの仲間ヒュンケルの決死の説得を受け、ダイと共闘することを決意。
 ダイもそれを承諾し、お互いにどこかぎこちなさを抱えたままではあるものの、共に大魔王の居城へと乗り込んだ。
 彼等はそこで待ち受けていた魔軍司令ハドラーと戦う事になるも、その最中で彼の肉体に
 最強最悪の破壊兵器『黒の核晶』が埋め込まれていたことに気づく。
 バラン達は爆発すれば大陸を一つ跡形もなく吹き飛ばすその兵器を前に全力を出せず、ダイはバランを庇い深手を負ってしまった。
 ダイは「もうこんな形で一緒にいるのは嫌だ。親子として、蟠りなく一緒に戦いたい」と告げるも、
 バランはそんな彼を呪文で眠らせ、彼を庇い父親として一人戦う決意を決める。
 そして、かつて親子でありながらも骨肉の争いを演じてしまった事で封じていた竜魔人化を行い、その力をもってハドラーを追い詰める。
 だが、場に乱入した大魔王の側近ミストバーンにより黒の核晶を強制起動されてしまい、
 バランはダイを救うべく自らの生命力全てを竜闘気として放出し、黒の核晶の爆発を全力で押さえ込んだ。
 その結果バランは致命傷を負うも、父親として最期はダイを救えた事に満足し、彼に自身の持つ力の全てを託してその生を終えたのであった。
 この聖杯戦争ではバーサーカーのクラスで召喚されたために、竜魔人に変化した状態で現界している。

【サーヴァントとしての願い】
 マスターの願いを叶える為、力を振るう。
 親の愛に飢えていた悲しい少女のために、一人の父親として力になる。



【マスター】
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン@Fate/stay night

【マスターとしての願い】
 聖杯を手に入れ、アインツベルンの悲願を成し遂げる。

【能力・技能】
 聖杯戦争史上最高と言われている適性を持っており、凄まじく魔力を消耗するバーサーカーですらも苦もなく維持することが可能。
 ただし、聖杯戦争のためだけに育てられたという歪な教育課程のためか魔術師としての技量そのものを見れば、まだまだ発展途上と言える。
 それでもそちらの適性もやはり高く、通常の魔術師を圧倒するほどの魔術回路の数を持っている。

『天使の詩・コウノトリの騎士(エルゲンリート・シュトルヒリッター)』
 イリヤの髪の毛を媒介とした鳥型の使い魔。
 オートで相手を追尾する自立浮遊砲台とも言うべき使い魔で、小型ながら魔力の生成すら可能な代物。
 光弾を放つ銃身とその固定用の浮遊する本体の2パーツで構成されており、銃身の部分は剣のようにも見える。
 実際、近接戦闘では剣としても使用可能である。

【人物背景】
 アインツベルンが最高傑作として誇るホムンクルス。
 第四次聖杯戦争開始に先立ち、アインツベルンのホムンクルス『アイリスフィール・フォン・アインツベルン』の卵子と、
 魔術師殺し『衛宮切嗣』の精子を用いて作り出された。
 そのため、ホムンクルスでありながらも母体から出産されることで生を受けている。
 胎児の段階から既に、第四次にて切嗣達が敗退した場合に備えて魔術的操作を受けており、
 生まれながらにして『聖杯の器』となる事を宿命づけられている。
 その反作用として、発育が第二次性成長の段階で止まっており、寿命も短命になっている。
 切嗣とアイリが第四次聖杯戦争に赴くにあたり、彼女はアインツベルンの本拠地で小聖杯としての教育と調整を受けつつも
 その帰りを待ち続けていた。
 しかし、アイリはその戦いの最中で聖杯と化し命を落とし、そして切嗣は敗戦した事に激怒したアインツベルンの長である
 アハト翁により裏切り者としてアインツベルンから遠ざけられてしまう。
 その結果、アハト翁からの歪んだ教育もあり『切嗣は自分と母を捨てた』と誤解して恨みの感情を募らせるようになった。
 基本的には素直で無邪気な性格なのだが、聖杯戦争のためだけに育てられたため、一般常識や倫理観に欠けている部分がある。
 この東京の聖杯戦争においては、第五次聖杯戦争に参加するためのサーヴァントを召喚する直前にこの世界へと呼び出されている。
 その為、意思疎通ができないバーサーカーをサーヴァントとしているにも関わらず、令呪の発現などから大凡の事情は推察している。
 失った両親との暮らしを再び過ごした事を一時の夢と見ているも、その心には決して小さくはない影響を与えていた。

【方針】
 バーサーカーと共に、他の主従を倒していく。
 基本的にはどんな相手でも、バーサーカーの高いスペックで真正面から戦いを挑む。



候補作投下順



最終更新:2016年03月03日 23:43