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(何なんだよ、なんだんだよ、ちくしょう!
一体何が起きたっていうんだ……。
俺は、俺は次期都知事なんだぞ!)

全てが、全てが上手くいくはずだった。
俺は英雄になれるはずだった。

東京都都知事……その息子。
それが俺だ。
なのに周りの奴らはちっとも俺のことを見やしねえ!
俺は都知事の息子なんだぞ! 次期都知事なんだぞとどれだけ言っても、あいつらは俺のことを馬鹿にしやがる。
やれ知事は世襲制じゃないとか、やれ、お前なんかが選挙で当選するはずがないだとか。
ごちゃごちゃごちゃごちゃうっせええよ!
てめえら誰のおかげでこの都市で平和に過ごせてると思ってるんだよ。
俺の、俺の親父のおかげじゃねえか!

そんな時だった。
俺の街を荒らす連続殺人犯なんてのが現れたのは。
そいつの前には警官たちも役に立たなくて、父上たちも随分頭を抱えていた。
俺だってむかついたさ。
俺の街で好き放題しやがってって。
でもこうも思ったんだ。
こいつはチャンスじゃないかって。
周りに俺のことを認めさせるまたとない機会じゃないかって。

だってそうだろ?
警官や親父たちでさえ手を焼いて捕まえられない犯人を、こう、俺がばばーっとぶちのめす!
すげえ手柄じゃねえか!
しかもそれを都知事の息子の俺がやるんだ。
父上や母上も鼻高々で、一石二鳥じゃねえか!

幸い、俺には剣術の心得があった。
都知事の息子だからな。
ガキの頃誘拐事件にあったらしくて、以降護身用に習わされていた。
らしくて、というのは、どうもその時のショックで、昔の記憶が曖昧になってるからだ。
この東京って街にどうも違和感を感じちまってるのは、きっとそのせいなんだろう。

ともかく、だ。

そうと決まれば話ははええ。
俺はうちに飾られていた美術品だか骨董品だかの剣をこっそり借りてくことにした。
あくまでも、こっそり、だ。
母上は誘拐騒ぎもあってどうも過保護になっちまってからな。
訳を話せば止められちまうだろうし、まあ仕方ねえさ。
うちにあんだから俺の物みてえなものだし、大丈夫だろ!
そうさ、手柄さえ立てちまえば、母上にだって、もう俺は立派になって心配無用だって分かってもらえっしな!
そんなことを考えながら意気揚々と家を出るまでは順調だったんだが……。

くそ、ケチがつき始めたのは家のもんたちに見つかったとこからだ。
ばれないようにわざわざ深夜に家を出はした。
警備の奴らの配置だって頭には入れてたんだ。
だから見つかったのはどちらかというと偶然で、だけど必然だった。

親父たちだって連続殺人犯に手をこまねいていたわけじゃなかったんだ。
捕まえようと必死に部下を動員していて、同じ犯人を追っかけてたから、かち合うことになっちまった。

「くそ、くそ、くそ、くそ!
 離せ、離せよ! てめえ親父の部下だろが! 俺の言うことを聞けよ!」

家に連れ戻されちまえばせっかくの作戦が水の泡だ。
ばれちまった以上、次からは監視もついたりして、抜け出すのが大変になるだろう。
だから俺は必死に抵抗して、剣を振り回して、なんとか俺を捕まえようとした部下たちの手から逃れて。
そのまましつこく追ってくるあいつらから逃げるために、夜の街を走り回って。
それから……それから……。

ドン、と。俺は“そいつ”とぶつかった。

追ってくる部下たちを、後ろばっかり見てたんだ。
前に誰かいるなんて気づくはずねえだろ。
避けなかった“そいつ”が悪いに決まってんだろ。

なのに吹き飛ばされたのは俺だった。
“そいつ”は微動だにせず、俺だけがぶつかった勢いのままに弾かれ、地面を転がる形になっちまった。

「てめえ、何すんだよ、俺は次期都知事だぞ!」

転んだ時に擦りむいちまった腕の状態を確認しながら相手を見もせず訴える。
別にこのくらいの傷大したことないが、むかつくのには変わりない。
相手だけ無傷なのや、謝ろうともせず無言のままなのも腹立たしい。
もっと言ってやろうかと思えば、

「いたぞ、坊ちゃんだ!」

せっかく撒いたはずの親父の部下たちに追い付かれる始末だ。

「あああー! 全部てめえのせいだぞ! 聞いてんのか、薄らトンカチ!」

それもこれも全部こいつが悪い!
その面を覚えて、後で親父に言いつけてやる。
そう思い、顔を上げ、はじめて“そいつ”を直視して気づく。
相手は、俺がぶつかった“そいつ”は――全身鎧を着こみ、手に物々しい刀を手にした不審者だった。

……は?

な、なんだよこいつは!? こんな、こんな街中で鎧とかおかし……いのか?
いや別におかしくはないんじゃねえか?

「……そうか、某のせいか。よかろう、ならばお主の悩みの種を、取り除いてやろう」

俺が訳も分からないことに混乱しているとその鎧野郎は何を勝手に納得したのか、その手の刀を振り上げる。
狙う先にいるのは俺を追ってきた部下たち。
殺人犯の調査を任されてただけあって、部下たちも武装していて中には飛び道具まで手にして、鎧野郎に向けてる者もいて。
いいぞ、やっちまえ、この不審者に痛い目見させて、あ、けど、とどめは俺に刺させろと命令するよりも早く。

地面を転がったままだった俺の上を何かが――多分衝撃波が――通り過ぎたのを感じた後、親父の部下たちは細切れになっていた。

「う、うわああああああああああああああああああああああ!!」

その“どこか見慣れた”光景に俺は絶叫する。

「何を嘆く必要がある。お主が望んだことだぞ?」

違う、違う、俺は、俺はこんなこと望んでなんかいない!

「違わないな。お主のせいだ。お主を追ってきたせいでこやつらは死んだのだ。なあ、そうであろう?」

答えるように嗤う鎧野郎の刀が怪しく紫色に光る。

「我が宝具は人のストレスを力とする妖刀。ふむ……こやつらはどうも普段からお主に相当手を妬かされていたようだな。
 その果てに、お主のお守りで死んだとあれば、ハッ、恨み言もはきたくなるわ!
 分かる、分かるぞ。某も臆病なマスターに自分は隠れてるからお前は一人で宝具の糧を得てこいとこき使われてるとこだからな!
 ほれ、お主もこやつらの主だと言うのなら、末期の言葉に耳を貸すがよい!」
「っがあああああ!」

鎧野郎に足蹴にされ、屍の山に蹴り込まれる。

「ひいっ!」

慌てて立ち上がろうと手を付くも、ぬちょり、とした感触とともに、ぐちょりと何かが潰れて。
それは生首で、生首で、生首で、生首で。

――お前のせいで俺たちは死んだんだ

違う!

――坊ちゃんを追ってきたせいで俺たちはこんなことに

追ってこいだなんて誰も頼んでなんかいねえ!

――無能は無能で大人しく家でふんぞり返って俺たちに任せてればよかったんだ。

うるせえ! おまえたちが俺をそういう風に扱うから! 俺はこうするしかなかったんだ!

――お前が悪いんだ。お前が要らないことをしようとしたせいで

要らないことってなんだよ!? 俺は東京を守ろうとしたんぞ!? いいことだろ!? 俺は、俺はいいことをしようとしてたんだ!

「そうだ、俺は悪くねぇっ! 俺は、」



――愚かなレプリカルーク――



「俺、は?」

――あなたは兄に騙されたのよ。そして、アクゼリュスを支える柱を消してしまった――

な、なんだよこれ。誰だよ、こいつら

――そうですわね、アクゼリュスは……消滅しましたわ。何千という人間が、一瞬で……――

どこだよ、アクゼリュスって……

――……ブリッジに戻ります。ここにいると、馬鹿な発言に苛々させられる――

これは、俺の?

――変わってしまいましたのね…記憶を失ってからのあなたは、まるで別人ですわ……――

俺は……記憶を失っていた……?

―― イオン様! こんなサイテーな奴、ほっといた方がいいです――

そうだ、俺はあの時、言われるがままに街を、一つこの手で……

――ルーク…あんまり幻滅させないでくれ……――

それでみんな、全部全部俺のせいだと俺を責めて

――少しはいいところもあるって思ってたのに……私が馬鹿だった――

俺の傍からいなくなって

ああ、だから、なのか。

だから俺は捨てられたんだ。

こんな東京なんて訳のわからない街に記憶を封じられて島流しにされたんだ。

俺が悪いから。全部、全部俺が悪い「違う、違うよ、ルーク兄ちゃん! ルーク兄ちゃんは悪くない!」

え……。

「な!? く、しまった、格好のストレス吸収源だと思い遊び過ぎたか! 
 よもや貴様、街の人間たち同様レプリカと思いきやマスター候補であったとは!」

気がつくと俺の盾になるかのように、鎧野郎の前に巨大な真っ白いライオンがいて。
その背から飛び降りる人影があった。
全身水色に光っているそいつは気味がわりいそいつは、イオンよりもさらに幼いガキで。

――母……ちゃん……助け……て……父ちゃん……たす……け……――

俺のせいで死んだあのガキを思い出し、目を合わせることができなかった。

「急に出てきておまえなんかに何が分かるんだよ。知った口で同情してんじゃねえよ!」
「分かるよ、マスター。僕も一緒だから。僕も宇宙を救おうとがんばったんだ。
 なのに凱兄ちゃんやみんなは、僕のことを分かってくれなかった!
 信じてって言ったのに! ごめんなさいって謝ったのに!」

な、なんだよそれ。俺と同じじゃねえか。
こいつなら俺のことを分かってくれるのか?
こいつなら、俺をちゃんと見てくれるのか?

「だから分かるんだ、ルーク兄ちゃんの気持ちが。
 悪いのはルーク兄ちゃんじゃない。ルーク兄ちゃんのことを分かってくれなかったみんなの方だよ!」
「そ、そうだ! そうなんだ、俺は悪くねえ、悪くねえんだ!
 でも、アクゼリュスは落ちちまって、俺のせいでもあって、俺は悪くねえけどでも、そうは思ってもらえなくて」

鎧野郎をライオンに任せて近づいてきたガキが俺の手をとってくれる。
水色の光が俺を包み込み、なんか気持ちが少し軽くなっていく。
けどそれだけじゃ脳裏にこびりついたあいつらの目や言葉は消えてくれなくて。
楽にはなっても許してもらえなかったというその事実からは逃れられなくて。

「大丈夫だよ、ルーク兄ちゃん。
 街を救おうとしたルーク兄ちゃんは間違っていなかった。
 失敗しちゃったけど、なら今度こそちゃんと救えばいいんだ!」

なのにガキはとんでもないことを言ってくる。

「お、おまえ何を言ってんだよ。俺に次なんて……」
「僕たちサーヴァントのマスターになって聖杯戦争に勝ち抜けば、万能の願望機、聖杯が手に入るんだ!
 多少犠牲は出ちゃうけど、でも、それを使えば失敗だってなかったことにできる! 宇宙だって救える!」

俺には信じられなかった。
信じたかったけど、ヴァン先生のことがちらついて頭から離れてくれない。

「嘘だろ!? そんな都合のいい話なんて信じられっかよ!
 おまえも先生みたいに俺を騙して……」
「信じて、ルーク兄ちゃん! 言ったよね、僕はルーク兄ちゃんのサーヴァント、奴隷だって。
 ルーク兄ちゃんの手に令呪がある限り僕たちは裏切れないんだ!」

れ、令呪?
見れば確かにサーヴァントとやらが指差した俺の手には奇妙な紋様が刻まれていた。

「じゃ、じゃあ本当に……本当になかったことにできるのか!?
 いや、それだけじゃねえ。アクゼリュスを救って今度こそ俺は英雄になれるのか!?」

俺なんかが、戦争を止めようとして失敗した俺が、よく分かんない戦争に勝てるのか?

「なれる、なれるよ! 勇気を出すんだ、ルーク兄ちゃん!
 ルーク兄ちゃんは英雄になれる。僕が、最強の勇者王が保証する!」
「勇者、王……!?」

自信を持てないままでいる俺の背を押すよう何処かから取り出したでかい星形の何かを手に高々と宙を跳び、

「そう、これが最強の勇者王、その一端! フューーーーーーーーージョン!!!!」

そのまま、白いライオンに自分から喰われたと思った次の瞬間!

「ガイッッッガァァァァァ!!!!」

ライオンが人型の巨人に!?

「馬鹿な、その宝具は!?」
「はい。お侍さん、その宝具はゾンダーメタルのように……ストレスを力にするものですよね?
 なら勇者王になるまでもありません。ガイガーで、十分です」

獅子の勇者の威容に圧されるように鎧野郎が後ずさる。
俺は――逆だった。
こいつとならいけると、そう思った。

「く、な、舐めるなあああああああああああああ!」
「ガイガー! クロウ!!」

その予想は鎧野郎が巨人の爪に為す術なく引き裂かれたことで確信へと変わる!
いける、この力ならいける!
こいつは先生と違って俺を裏切らないし、あいつらみたいに見捨てたりもしない!
そうだ、俺は今度こそ英雄になるんだ!
聖杯ってのを手に入れて、アクゼリュスを救い直して。
そうしたらあいつらだって俺のことを許して……だ、誰があいつらなんかに!
許してもらうどころじゃねえ、今度こそあいつらに俺のことを認めさせてやる!





【クラス】
バーサーカー

【真名】
天海護(レプリジン)@勇者王ガオガイガーFINAL

【性別】
男性

【パラメーター】
筋力E 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運E 宝具A-

【属性】
秩序・狂

【クラススキル】
狂化:E
理性は残しているものの、目的のためなら手段を選ばなくなってしまっている。
また、狂化の対象は宝具にも及んでおり、自身のステータスを上げない代わりにギャレオンを狂化し、能力を底上げしている。

【保有スキル】

騎乗:C+
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。
ただし、後述のギャレオンについては騎乗可能。

破壊工作:C
戦闘の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。
相手の懐に入り込み、重要な物を強奪することに特に長けている。
ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格が低下する。

魔力放出:B
浄解モード。
自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。
絶大な能力向上を得られる反面、魔力消費は通常の比ではないため、非常に燃費が悪くなる。

超能力:B
この世の法則に伴う何とも違う、超自然的な力。
バーサーカーは様々な特殊能力を持ち、念動力による攻撃からバリアによる防御、治癒、テレパスなど、できることは幅広い。
特に浄化能力に秀でているが、皮肉にも自身の力だけでは自らを浄化し狂化から脱するすることはできない。

勇気ある心:-
いかなる絶望的な状況においても、決して折れること無き勇者の証。
また、マスター及び自身が仲間と認めた者の『勇気』を魔力に変換して力を得ることができる。
狂化の影響で失われている今、彼は勇者ではない。

【宝具】

『勇気を育む命の宝石(Gストーン)』
ランク:-(A+) 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人

緑に輝く六角形の結晶体。命の宝石。浄解の補助に用いられたペンダント。
「無限情報サーキット」とも呼ばれ、それ自体が超高度な情報集積回路・情報処理システムである。
生きようとする意思、『勇気』の高まりに応じて、Gパワーと呼ばれる緑色の輝きのエネルギーを無尽蔵に放出する。
本来は複製であれど本物同様のランクを誇るのだが、勇気なきバーサーカーのそれはただの宝石にすぎない。


『簒奪されし王の僕(ガオーマシン)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-

ドリルガオー(戦車)、ライナーガオー(新幹線)、ステルスガオーII(宇宙用航空機)の三機のマシーンを召喚できる。
ガイガーとの合体や、ガオガイガーへのファイナルフュージョンも可能。
移動手段としてだけでなく、ステルスや地中潜行を活かしての潜伏・逃走にも使えるが、単騎での戦闘力は低めである。
尚、ガオーマシンはレプリカではなくイオンコーティングという技術で強化された本物を強奪したものである。


『天堕つる空白の獅子(ギャレオン)』
ランク:B- 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-

バーサーカーを守る宇宙メカライオン。 そのレプリジン。
前足の爪によるギャレオンクロー、牙で噛み砕くギャレオンファング、
特殊震動発生装置による対バリア咆哮・メルティングウェーブを使用可能。
Gインパルスドライブによる飛行も可能となっている。
バーサーカーがフュージョンすることで、小型ロボット・ガイガーに変形することができる。


『夢幻の複製(パスキューマシン)
ランク:EX 種別:複星宝具 レンジ:- 最大捕捉:-

そのため、暗黒物質を取り込むことで莫大なエネルギーを生み出す宝具。
情報処理システムを併せ持ち、上記の特性と合わせて他の宝具の強化や燃費の軽減、発動の鍵に用いることができる。
この宝具の力でバーサーカーはギャレオンとフュージョンできる。
実は星をも複製する物質復元装置の中枢回路だが、この宝具単体では生物の複製を作り出しても維持することはできない。
加えて、物質復元装置本体が存在しない状態での大規模な複製は魔力を一瞬で搾り取り死に追いやってしまうため不可能である。
またこの宝具の本格的使用=宇宙収縮現象を促進するため、リンクジョーカーにとってもいい迷惑である。

この宝具が破壊された時、この宝具により生み出されたバーサーカーたちは消滅する。


『勇気忘れし王の虚像(ガオガイガー)』
ランク:A- 種別:対城宝具 レンジ:- 最大捕捉:-

かつて少年が憧れた最強の勇者王。
ガイガー状態の時、パスキューマシンの力で三機のガオーマシンとファイナル・フュージョンを行うことで合体することができる。
オリジナル同様、右腕部を高速回転させて射出するブロウクンファントム、左腕部で空間を湾曲させて防御空間を形成するプロテクトウォール、
膝に装備されたドリルで攻撃を行うドリルニー、防御フィールドを反転させ目標を捕獲・拘束するプラズマホールドなどが使用可能。
必殺技である真のヘル・アンド・ヘヴンも令呪一画に相当する魔力があれば放つことができる。
ただし原典にて使用が確認されていないためハイパーツールは全て使用不可能。
尚、マスターをステルスガオーIIに乗り込むことで、二人乗りが可能である。

複数の宝具の召喚・合体に際し、多大な魔力を必要とするが、特に『勇気』は必要ない。 それが最大の利点でもあり弱点でもある。


【weapon】
超能力による衝撃波など

【人物背景】
カインの息子。カインの遺産。カインの作りし破壊マシーンと称された少年、天海護――のレプリジン。
物質復元装置により偶発的に複製された存在であり、色素が全体的に薄いほか、浄解モード時の色が、オリジナルとは異なる水色になっている。

自分がレプリカであることを自覚しつつも、当初はオリジナルの天海護同様、勇気ある少年だったが敵に敗北し、洗脳されてしまう。
洗脳後は基本的な性格を残しつつも、目的のために手段を選ばない狡猾さと好戦性が先立つようになってしまった。
パスキューマシンやガオーマシンの奪取のために、多くの人々を騙し、傷つけ、遂には致命傷を負わせてしまう。
それでも正しいことのためには犠牲は仕方ないとした少年はかつて憧れた勇者と激突。
勇者王同士の戦いにもつれ込み、一時は優位に立つも、勇気ある心に敗北。
尚も勇者を騙し討しようとするも、偽物と看破した天海護の友だちの手で止めを刺されて消滅した。

洗脳から脱し、仲間を守り死んでいった他のレプリジンの勇者たちとは違い彼が自身を取り戻すことはなかった。
そのため、彼は勇者――英霊としてではなく、反映霊として座に登録されている。

【サーヴァントとしての願い】
どんな手を使ってでも聖杯を手に入れて“僕たちの”宇宙を救う。

【基本戦術、方針、運用法】
ステータスや豊富な数の宝具から窺い知れるように、その実態はバーサーク・ライダーと言うべきサーヴァント。
護はテレキネシスによる遠距離攻撃やバリアによる防御ができるため単体で戦えないこともないが、あまり強いとはいえない。
マスターも剣の素質はあり、超振動はサーヴァントにも通用しうるが呼び出された時期の都合上心身ともに未熟。
幸い、ガオガイガーの魔力消費の重さはパスキューマシンが補ってくれる上に、勇気も必要ないため、合体だけならオリジナルより手軽にできる。
地力の低さが露呈する前にファイナルフュージョンして、マスターをステルスガオーⅡに保護しつつ、短期決戦に挑もう。

このサーヴァントの勝利の鍵は勇気ではない。パスキューマシンである。



【マスター】ルーク・フォン・ファブレ
【出典】TALES OF THE ABYSS
【性別】男性
【マスターとしての願い】
アクゼリュスを救い直して、英雄になって、そんであいつらに……。

【weapon】
スティールソード@テイルズ オブ ジ アビス:鋼を何度も鍛えて作られた剣。都知事邸に飾られていたが、元々ルークが元の世界で使っていた物。

【能力・技能】
アルバート流剣術:まだまだ未熟だが、腕はそこそこいい。それなりの戦闘経験もアリ。
超振動:音素と呼ばれる元素の一端に干渉し、ありとあらゆる物質を分解し再構築する力。
    原理的に一人では起こせないのが普通だが、ルークともう一人に限り単独で超振動を起こせる。
    ただし自力での制御は難しく、威力もある理由から減衰している。

【人物背景】
キムラスカ王国・ファブレ公爵家の一人息子で、第3位の王位継承権を持つ青年――。
幼少期に誘拐事件に合って以来記憶を失い、以後、安全をはかるためとして屋敷に閉じ込められていた。
しかし信頼する剣の先生から、自分の軟禁が、超振動を起こせる力を戦争で兵器として利用するためのものだったと伝えられる。
ルークは自由を得ようと、先生に言われるがままに戦争を止めて英雄になろうとする。
だが実はその先生こそがすべての黒幕であり、ルークは一つの都市を救おうとして逆に滅ぼしてしまう。
何千もの人命を奪ってしまったルークは、信頼していた先生に裏切られたショックもあり、現実を受け入れることができず言い訳ばかりしてしまう。
その様から仲間たちにも見放されてしまう。
本聖杯ではその時期からの参戦であり、ユリアシティに到着する前のため、自身の正体について、明確には理解していない。
だが、先生から告げられたレプリカという言葉は嫌でも胸に刻まれている。

【方針】
聖杯を手に入れる。

【備考】
東京では都知事の息子という扱いになっています。



候補作投下順



最終更新:2016年03月03日 12:53