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朧(墓)

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登場作品【甲賀忍法帖】
登場話数 5
殺害者 朧
殺害人数 1人(朧)
最期の言葉「大好きです、弦之介様」

【本編の動向】
登場話は020 「女怪」 退場話は083 ハラキリサイクル(下) 忍法・神落とし
参戦時期は甲賀忍法帖終了、自殺をした後から。
開始直後から、彼女が愛する甲賀弦之介をただ一人の生き残りとするために殺し合いに乗ることを決意する。
いや、まあその相手はとっくにお亡くなりになられていたわけですが。

そんなことは露知らず、似たような立場の黒桐鮮花とニアミスしながら行動開始。
ほどなくして、ステイルの放送を聞きつける。

これ幸いとばかりにステイルがいるホールへと進み、早速彼と戦闘開始!
戦闘能力が魔術特化型の彼にとっては「破幻の瞳」を持つ朧はまさに天敵。
ろくに闘うことができなくなったステイルを朧は追い詰めるものの――

そのタイミングで白純里緒が来襲する。

さっきの場合とは逆に、ひたすらに優れた身体能力を持つだけの白純は朧にとっての天敵。
手も足も出ずに彼女は逃げ出すことになる。
白純の方が朧がいなくなったことで実力を発揮できるようになったステイルと戦っている間に彼女は逃げ切ることに成功する。

誰も殺すことができなかった悔しさに打ち震え、彼女は他人を利用することを思いつく。

タイミングよく出会ったハルヒといーちゃんを利用するするつもりで行動を共にすることにした彼女。
しかし、その考えはいーちゃんにしっかりと見透かされていた。

暴走することを期待されつつも放送の時間を迎えて――

そして彼女は知ってしまう。
弦之介がすでにこの世のものではなくなっていたことを。

混乱のままに一度彼女はSOS団から離れて、そして彼女達を襲撃する。
いーちゃんに切りつけた後、逃げ出した彼女がたどり着いたのはかつて自らが命を絶ったつもりの安倍川を思い起こさせるような堀の側。

そこでハルヒと対峙した彼女は不意に答えを悟る。

弦之介が殺されるはずがない。
なのに彼が死んだということは――
そう、自らその命を絶っただけのこと。

そう判断し、朧もその後を追ったのだった。
それはあたかも生前の再現。今回は少しばかりその順序が違っただけの事――。

とまあ、最初から最後まで思い込みと勘違いだけで行動しつづけた彼女。
「女怪」の改定の結果、自分以外殺すことなく死んだ彼女だが、結果としては幸運といえる。
殺した側も殺された側も浮かばれないことこの上ない。
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