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Ver4/ソエル - (2018/03/28 (水) 02:59:28) の1つ前との変更点

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*SR ソエル |BGCOLOR(#FFD9B3):最終更新日時|&lastmod()| **基本情報 |BGCOLOR(#FFD9B3):名前|ソエル| |BGCOLOR(#FFD9B3):種族|人獣| |BGCOLOR(#FFD9B3):ジョブ|アタッカー| |BGCOLOR(#FFD9B3):召喚コスト|50| |BGCOLOR(#FFD9B3):セフィラ|&link_anchor(page=Ver4/セフィラ一覧,ネツァ){ネツァ}| |BGCOLOR(#FFD9B3):タイプ|バーサーカー| |BGCOLOR(#FFD9B3):HP|500| |BGCOLOR(#FFD9B3):ATK|100| |BGCOLOR(#FFD9B3):DEF|80| |BGCOLOR(#FFD9B3):PSY|50| |BGCOLOR(#FFD9B3):武装|可| |BGCOLOR(#FFD9B3):血晶武装|可| |BGCOLOR(#FFD9B3):アーツ|無| |BGCOLOR(#FFD9B3):CV|五十嵐由佳| |BGCOLOR(#FFD9B3):対象称号|| **アビリティ |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFCCFF):ボーナス|BGCOLOR(#FFD9B3):アビリティ| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|なし|なし| |BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:武装|なし|なし| |BGCOLOR(#FF8383):CENTER:血晶武装|ATK+40|セフィPSYカット| |~|~|自身が受ける「精神力ダメージ」を一定量減らす。&br()この効果は、自身を除く「ネツァ」のセフィラを持つ自使い魔の数に応じて上がる。| **パラメーター |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|BGCOLOR(#FF8383):ATK|BGCOLOR(#CCDDFF):DEF|BGCOLOR(#EECCFF):PSY|BGCOLOR(#FFD9B3):備考| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|500|100|80|50|| |BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:武装|550|130|110|70|| |BGCOLOR(#FF8383):CENTER:血晶武装|600|210|150|100|| **DATA・フレーバーテキスト #region(close,Ver4.1) Ver4.1 |>|BGCOLOR(#FFD9B3):Ver4.1| |BGCOLOR(#FFD9B3):No|人獣:1-003| |BGCOLOR(#FFD9B3):身長|1.70[meter] | |BGCOLOR(#FFD9B3):体重|54[kg]| |BGCOLOR(#FFD9B3):守護する者|今は無し| |BGCOLOR(#FFD9B3):探しているもの|語らず| |BGCOLOR(#FFD9B3):この世界での職業|用心棒| |BGCOLOR(#FFD9B3):この世界での名前|乃木坂太陽(のぎさかたいよう)| |BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|Ryota-H| |BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト(カード裏面)| |いいじゃないか…滾って来たぞ!!| |BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト(LoV4.net)| |夜の繁華街、雑居ビルの隙間から地下へと延びる階段の先にある黒く厚い扉。その扉の向こうの薄暗いホールで、光と音がひしめき合い、男と女が無心に躍る。&br()&br() 漂うアルコールの芳香とくゆる紫煙が甘美で愉悦に満ちた空間を作り出し、踊る者たちの日常と過ぎ行く時間を忘れさせていく。&br()&br()「――きゃああ!!」&br()&br() 突然響いた悲鳴が、そんな空間を乱暴に引き裂くように、踊る若者たちを現実に引き戻した。&br()&br() 見ると、人で一杯のダンスフロアの一部にぽっかりと円状のスペースが空いている。その真ん中に、赤く染まった椅子を片手に持った大柄な男が、、ゆらゆらと体を揺らして立ちすくんでいた。&br()&br()  男の足元にはその椅子で殴られたのであろう若者が倒れているが、男の目は若者を見ておらず、その焦点も定まっていない。&br()&br() 「え、なになに?」「あいつキメちゃってんの?」「やべぇやべぇ」「こわーい」――遠巻きに囲む人垣から、緊張感のない言葉と携帯カメラのシャッター音が男に投げかけられる。&br()&br() すかさず奥から飛んできた店のスタッフが男に駆け寄り声を掛ける。&br()&br()「お客さん、何やってんの!! 警察呼ぶよ!?」&br()&br()「ああ? 警察ぅ……? なんだっけ……それよりよぉ……ぇ……こせ……」&br()&br()「はい?」&br()&br()「…骨ぇ……寄越せえええ!!」&br()&br() ドムッという鈍い衝撃音と共に、スタッフの男が人垣の中に吹き飛ばされる。そこまできてようやく事態の異常を悟ったか、パニックを起こした客たちが我先にと出口へ殺到する。&br()&br() そんな中ただ一人、微動だにせずカウンターに座る女が一人――。&br()&br() そのレザージャケットを着た女はショットグラスを一気にあおると、ふぅとひとつ息をつき、ショートにまとめられた美しい銀髪をかきあげる。そして指をくいと動かして「おい」と背中越しにスタッフを呼びつけた。&br()&br()「――店員含めて全員外に出せ。奴以外誰も中に残すなよ?」&br()&br()「……お願いできますか? 助かります、乃木坂さん」&br()&br() 女の指示に従い、スタッフたちが慌てて客を外に誘導する。&br()&br() その間も、男は焦点の定まらぬ目で何かをぶつぶつとつぶやき体を揺らしていたが、暫くすると喧騒が止み、ホールには男と銀髪の女だけがとり残される。&br()&br() 人のいなくなったホールに、不釣り合いな照明と音だけが賑やかに響き続ける。&br()&br()「あ…ああああ……」&br()&br() ゆっくりと男が女に目を向ける。しかし、女は男に背を向けてカウンターに腰かけたまま――振り返ることなく片手を素早く後ろに振った。&br()&br() 何かの違和感を感じたか、男が頭部をまさぐると、額にフォークが突き立っていた。&br()&br() 「残念だが、それで痛がらないようじゃお前はもう“ダメ”だ。終わらせてやるよ。とっとと“中身”を見せな」&br()&br()「あ……」&br()&br() 半身で向けた女の鋭い視線に怯えたか、男の体がびくりと震える。震えは徐々に大きくなり、痙攣したようの全身を振るわせ始める。&br()&br() 「あ…お……おあ、おあああああああ!!!」&br()&br() 苦鳴と共に男の“形”が変わっていく――そのシルエットが画面を拡大するように大きくなっていき、天井に頭を擦り付ける程に膨れ上がる。&br()&br() 女はそこでようやく立つと、&br()&br() 「ちっ、『トロール』かよ……悪いなステラ、今回も“外れ”みたいだ」&br()&br() おもむろに両手を広げた。その手には何も持ってはいない。しかし、確かに女の両の手には、凶悪な“何か”が握られているのを感じさせた。&br()&br()「だがまぁ、お前みたいな大物も久しぶりだ――滾って来たぞ!!」&br()&br()&br() * * *&br()&br()&br() ――数刻後、銀髪の女は何事もの無かったように地下から姿を現し、不安げに外で様子をうかがっていたスタッフたちに軽く手を上げてクラブを後にした。&br()&br() 恐る恐る地下に降り、ホールの様子を見たスタッフたちはその惨状に絶句する。&br()&br()「なんだこりゃ……あの人、何も“持ってなかったで”すよね? どうやったらこんな風に……」&br()&br()「さあな、けど、噂は本当だったんだなぁ……」&br()&br()「噂……? 何もんなんすか?」&br()&br()「ここ最近、ここらで名を上げ始めた“用心棒”だよ。『乃木坂さん』って名前だけで、あとは誰も知らねぇんだ。ただ、荒事があると必ずその場からみんな締め出して、終わってみると御覧の通り、何かでかい刀で滅多切りにしたみたいに部屋が滅茶苦茶になっちまってるんだと。さらに不思議なことにさ、“相手”の体はそこになくて、空気みたいに消えちまうっていうんだ。それでついたあだ名がさ――」&br()&br() スタッフは、自身が口にした通りの風景となったホールを見渡す。&br()&br()「――『バーサーカー』ってんだと」| #endregion **セリフ一覧 #region(close,通常版) 通常版 |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:召喚|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:武装|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:血晶武装|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:通常攻撃|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:タワー制圧|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:ストーン破壊|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:死滅|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:サポート|| #endregion **考察 前作以降からおなじみのバサステのバサの方。 バーサーカーらしくATK偏重で血晶武装でATK+40のボーナスを受ける人獣50コストアタッカー。 さらにセフィラ「ネツァ」を持つため、ATKに比重を置く各種サポートを受けることができる。 具体的には[[きゅうき>Ver4/きゅうき]](ATK+5)、[[ゴナ>Ver4/ゴナ]](ATK+20)、さらにロードの結晶武装ボーナス(ATK+10)に魔種[[ガルゴ>Ver4/ガルゴ]]のエースサポートA(ATK+5)も合わさればなんと脅威のATK250をたたき出す。 ちなみに上記全てに加えヴァン・ヘルシングをタワーに格納しているとATK265になる。 だがヴァン・ヘルシングを使用するなら出来れば人獣が好ましいので+45のATK255となる。 代わりにPSYが非常に低く結晶武装して100というのは30マナと同等。 更に前述のサポートの内、ゴナを適応するとPSY90とコスト20並に下がってしまう。 こうなると50コストディフェンダーにスロウを入れられると逃げれないので魔種の鞍馬鬼一坊を使ってスマッシュ禁止にする戦術もある。 しかし弱点になりがちな「精神力ダメージ」は自身のアビリティで軽減が可能で、味方のネツァ使い魔1体に付き固定値-5、最大で20まで軽減することができる。 相手に精神力ダメージを与える使い魔がいなければ腐ってしまうアビリティではあるが、上記のとおり素のATKステータスや最終ATKが優秀なので、ソエル自体がまったく役に立たなくなるということは無い。 アビリティの性質上。細かい精神ダメージを連続して与えてくる使い魔には滅法強い。特に太乙真人に対しては速度低下こそ喰らうが、精神ダメージそのものは相手のPSY値とネツァの数次第では&bold(){完全に無効化出来る。} %%心頭滅却すれば火もまた涼し%% それでも50コストでATK210以上に盛れるのは破格であり今作はステータスが高ければ高いほどダメージの通りも高いので優秀である。 50コストなのでLV2レイドを行っても40秒持続するので対マジシャンについては破格の性能を誇る。 ちなみにネツァには[[アカズキン>Ver4/アカズキン]]という%%狂悪火力%%少女が存在するのでソエルのおかげで序・中・終盤と隙がほとんどなくなった。 重くはなるが弁慶ソエルだとATK240が2体とかなり重量感がある組み合わせになる。 最後に弱点は&bold(){非常に低いPSY}なため、フリックで大きく弾かれ、スロウ効果が非常に強烈となってしまう。 50コストを落とすと戦況に大きく響く為、出来る限り相方や味方と共に動き牽制しよう。 **キャラクター説明 初代から今作まで皆勤の元・名無しの女戦士。かつてはそのまま「バーサーカー」の名であった 3にて機甲スピカ改め機甲人ステラから「ソエル」の名をもらう。 既に東京で生活しており実体化もしている。乃木坂太陽と名乗り用心棒を兼ねてあるものを探している。 ただ、自分はこの世界(現在の東京)の者と自分は違うというのを認識しているので実力を見られない様に配慮している。 自前の剣はアルカナの力で具現化させたのか元々見えなくしているのかは謎。 ちなみにソエルはラテン語で太陽という意味で、東京で名乗っている偽名と同じ意味を持つ。 相棒である機甲人のステラも星を意味する。 前作LOV3ではステラかソエルを使って4位以上合計100回称号「太陽と星の戦士」があった。 ---- #region(close,編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします) - 結晶ATK235 -- 名無しさん (2017-12-17 10:05:22) - すまん ゴナときゅうきのネツァ盛りで上の数値だ -- 名無しさん (2017-12-17 10:15:38) - ロードの武装ATKボーナスは10ですよ -- 名無しさん (2017-12-22 15:50:19) #comment(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20) #endregion -&color(red){余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。} -wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 -個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 #region(close,コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい) #comment(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20) #endregion
*SR ソエル |BGCOLOR(#FFD9B3):最終更新日時|&lastmod()| **基本情報 |BGCOLOR(#FFD9B3):名前|ソエル| |BGCOLOR(#FFD9B3):種族|人獣| |BGCOLOR(#FFD9B3):ジョブ|アタッカー| |BGCOLOR(#FFD9B3):召喚コスト|50| |BGCOLOR(#FFD9B3):セフィラ|&link_anchor(page=Ver4/セフィラ一覧,ネツァ){ネツァ}| |BGCOLOR(#FFD9B3):タイプ|バーサーカー| |BGCOLOR(#FFD9B3):HP|500| |BGCOLOR(#FFD9B3):ATK|100| |BGCOLOR(#FFD9B3):DEF|80| |BGCOLOR(#FFD9B3):PSY|50| |BGCOLOR(#FFD9B3):武装|可| |BGCOLOR(#FFD9B3):血晶武装|可| |BGCOLOR(#FFD9B3):アーツ|無| |BGCOLOR(#FFD9B3):CV|五十嵐由佳| |BGCOLOR(#FFD9B3):対象称号|| **アビリティ |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFCCFF):ボーナス|BGCOLOR(#FFD9B3):アビリティ| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|なし|なし| |BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:武装|なし|なし| |BGCOLOR(#FF8383):CENTER:血晶武装|ATK+40|セフィPSYカット| |~|~|自身が受ける「精神力ダメージ」を一定量減らす。&br()この効果は、自身を除く「ネツァ」のセフィラを持つ自使い魔の数に応じて上がる。| **パラメーター |BGCOLOR(#FFD9B3):状態|BGCOLOR(#FFD9B3):HP|BGCOLOR(#FF8383):ATK|BGCOLOR(#CCDDFF):DEF|BGCOLOR(#EECCFF):PSY|BGCOLOR(#FFD9B3):備考| |BGCOLOR(#86CC40):CENTER:召喚|500|100|80|50|| |BGCOLOR(#FFDC50):CENTER:武装|550|130|110|70|| |BGCOLOR(#FF8383):CENTER:血晶武装|600|210|150|100|| **DATA・フレーバーテキスト #region(close,Ver4.1) Ver4.1 |>|BGCOLOR(#FFD9B3):Ver4.1| |BGCOLOR(#FFD9B3):No|人獣:1-003| |BGCOLOR(#FFD9B3):身長|1.70[meter] | |BGCOLOR(#FFD9B3):体重|54[kg]| |BGCOLOR(#FFD9B3):守護する者|今は無し| |BGCOLOR(#FFD9B3):探しているもの|語らず| |BGCOLOR(#FFD9B3):この世界での職業|用心棒| |BGCOLOR(#FFD9B3):この世界での名前|乃木坂太陽(のぎさかたいよう)| |BGCOLOR(#FFD9B3):イラストレーター|Ryota-H| |BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト(カード裏面)| |いいじゃないか…滾って来たぞ!!| |BGCOLOR(#FFD9B3):フレーバーテキスト(LoV4.net)| |夜の繁華街、雑居ビルの隙間から地下へと延びる階段の先にある黒く厚い扉。その扉の向こうの薄暗いホールで、光と音がひしめき合い、男と女が無心に躍る。&br()&br() 漂うアルコールの芳香とくゆる紫煙が甘美で愉悦に満ちた空間を作り出し、踊る者たちの日常と過ぎ行く時間を忘れさせていく。&br()&br()「――きゃああ!!」&br()&br() 突然響いた悲鳴が、そんな空間を乱暴に引き裂くように、踊る若者たちを現実に引き戻した。&br()&br() 見ると、人で一杯のダンスフロアの一部にぽっかりと円状のスペースが空いている。その真ん中に、赤く染まった椅子を片手に持った大柄な男が、、ゆらゆらと体を揺らして立ちすくんでいた。&br()&br()  男の足元にはその椅子で殴られたのであろう若者が倒れているが、男の目は若者を見ておらず、その焦点も定まっていない。&br()&br() 「え、なになに?」「あいつキメちゃってんの?」「やべぇやべぇ」「こわーい」――遠巻きに囲む人垣から、緊張感のない言葉と携帯カメラのシャッター音が男に投げかけられる。&br()&br() すかさず奥から飛んできた店のスタッフが男に駆け寄り声を掛ける。&br()&br()「お客さん、何やってんの!! 警察呼ぶよ!?」&br()&br()「ああ? 警察ぅ……? なんだっけ……それよりよぉ……ぇ……こせ……」&br()&br()「はい?」&br()&br()「…骨ぇ……寄越せえええ!!」&br()&br() ドムッという鈍い衝撃音と共に、スタッフの男が人垣の中に吹き飛ばされる。そこまできてようやく事態の異常を悟ったか、パニックを起こした客たちが我先にと出口へ殺到する。&br()&br() そんな中ただ一人、微動だにせずカウンターに座る女が一人――。&br()&br() そのレザージャケットを着た女はショットグラスを一気にあおると、ふぅとひとつ息をつき、ショートにまとめられた美しい銀髪をかきあげる。そして指をくいと動かして「おい」と背中越しにスタッフを呼びつけた。&br()&br()「――店員含めて全員外に出せ。奴以外誰も中に残すなよ?」&br()&br()「……お願いできますか? 助かります、乃木坂さん」&br()&br() 女の指示に従い、スタッフたちが慌てて客を外に誘導する。&br()&br() その間も、男は焦点の定まらぬ目で何かをぶつぶつとつぶやき体を揺らしていたが、暫くすると喧騒が止み、ホールには男と銀髪の女だけがとり残される。&br()&br() 人のいなくなったホールに、不釣り合いな照明と音だけが賑やかに響き続ける。&br()&br()「あ…ああああ……」&br()&br() ゆっくりと男が女に目を向ける。しかし、女は男に背を向けてカウンターに腰かけたまま――振り返ることなく片手を素早く後ろに振った。&br()&br() 何かの違和感を感じたか、男が頭部をまさぐると、額にフォークが突き立っていた。&br()&br() 「残念だが、それで痛がらないようじゃお前はもう“ダメ”だ。終わらせてやるよ。とっとと“中身”を見せな」&br()&br()「あ……」&br()&br() 半身で向けた女の鋭い視線に怯えたか、男の体がびくりと震える。震えは徐々に大きくなり、痙攣したようの全身を振るわせ始める。&br()&br() 「あ…お……おあ、おあああああああ!!!」&br()&br() 苦鳴と共に男の“形”が変わっていく――そのシルエットが画面を拡大するように大きくなっていき、天井に頭を擦り付ける程に膨れ上がる。&br()&br() 女はそこでようやく立つと、&br()&br() 「ちっ、『トロール』かよ……悪いなステラ、今回も“外れ”みたいだ」&br()&br() おもむろに両手を広げた。その手には何も持ってはいない。しかし、確かに女の両の手には、凶悪な“何か”が握られているのを感じさせた。&br()&br()「だがまぁ、お前みたいな大物も久しぶりだ――滾って来たぞ!!」&br()&br()&br() * * *&br()&br()&br() ――数刻後、銀髪の女は何事もの無かったように地下から姿を現し、不安げに外で様子をうかがっていたスタッフたちに軽く手を上げてクラブを後にした。&br()&br() 恐る恐る地下に降り、ホールの様子を見たスタッフたちはその惨状に絶句する。&br()&br()「なんだこりゃ……あの人、何も“持ってなかったで”すよね? どうやったらこんな風に……」&br()&br()「さあな、けど、噂は本当だったんだなぁ……」&br()&br()「噂……? 何もんなんすか?」&br()&br()「ここ最近、ここらで名を上げ始めた“用心棒”だよ。『乃木坂さん』って名前だけで、あとは誰も知らねぇんだ。ただ、荒事があると必ずその場からみんな締め出して、終わってみると御覧の通り、何かでかい刀で滅多切りにしたみたいに部屋が滅茶苦茶になっちまってるんだと。さらに不思議なことにさ、“相手”の体はそこになくて、空気みたいに消えちまうっていうんだ。それでついたあだ名がさ――」&br()&br() スタッフは、自身が口にした通りの風景となったホールを見渡す。&br()&br()「――『バーサーカー』ってんだと」| #endregion **セリフ一覧 #region(close,通常版) 通常版 |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:召喚|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:武装|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:血晶武装|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:通常攻撃|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:タワー制圧|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:ストーン破壊|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:死滅|| |BGCOLOR(#FFD9B3):CENTER:サポート|| #endregion **考察 前作以降からおなじみのバサステのバサの方。 バーサーカーらしくATK偏重で血晶武装でATK+40のボーナスを受ける人獣50コストアタッカー。 さらにセフィラ「ネツァ」を持つため、ATKに比重を置く各種サポートを受けることができる。 具体的には[[きゅうき>Ver4/きゅうき]](ATK+5)、[[ゴナ>Ver4/ゴナ]](ATK+20)、さらにロードの結晶武装ボーナス(ATK+10)に魔種[[ガルゴ>Ver4/ガルゴ]]のエースサポートA(ATK+5)も合わさればなんと脅威のATK250をたたき出す。 ちなみに上記全てに加えヴァン・ヘルシングをタワーに格納しているとATK265になる。 だがヴァン・ヘルシングを使用するなら出来れば人獣が好ましいので+45のATK255となる。 代わりにPSYが非常に低く結晶武装して100というのは30マナと同等。 更に前述のサポートの内、ゴナを適応するとPSY90とコスト20並に下がってしまう。 こうなると50コストディフェンダーにスロウを入れられると逃げれないので魔種の鞍馬鬼一坊を使ってスマッシュ禁止にする戦術もある。 しかし弱点になりがちな「精神力ダメージ」は自身のアビリティで軽減が可能で、味方のネツァ使い魔1体に付き固定値-5、最大で20まで軽減することができる。 相手に精神力ダメージを与える使い魔がいなければ腐ってしまうアビリティではあるが、上記のとおり素のATKステータスや最終ATKが優秀なので、ソエル自体がまったく役に立たなくなるということは無い。 アビリティの性質上。細かい精神ダメージを連続して与えてくる使い魔には滅法強い。特に太乙真人に対しては速度低下こそ喰らうが、精神ダメージそのものは相手のPSY値とネツァの数次第では&bold(){完全に無効化出来る。} %%心頭滅却すれば火もまた涼し%% 何よりもコスト50でATK210となるのは破格であり今作はステータスが高ければ高いほどダメージの通りも高いので優秀である。 コスト故にLV2レイドを行っても40秒持続するのでディフェンダーの護衛がいないマジシャンに対しては滅法強い。 ちなみにネツァには[[アカズキン>Ver4/アカズキン]]という%%狂悪火力%%少女が存在するのでソエルのおかげで序・中・終盤と隙がほとんどなくなった。 重くはなるが弁慶ソエルだとATK240が2体とかなり重量感がある組み合わせになる。 弱点は前述したように&bold(){非常に低いPSY}。 フリックで大きく弾かれ、中堅以上のディフェンダーに捕まるとまず逃げられない。 マジシャンを狩りに行く際には出来る限り相方や味方と共に動いて牽制しつつ、どうしても敵タワーに単独で突っ込む必要がある場合には逆サイド含めて敵ディフェンダーの動きには注意しておく事。 **キャラクター説明 初代から今作まで皆勤の元・名無しの女戦士。かつてはそのまま「バーサーカー」の名であった 3にて機甲スピカ改め機甲人ステラから「ソエル」の名をもらう。 既に東京で生活しており実体化もしている。乃木坂太陽と名乗り用心棒を兼ねてあるものを探している。 ただ、自分はこの世界(現在の東京)の者と自分は違うというのを認識しているので実力を見られない様に配慮している。 自前の剣はアルカナの力で具現化させたのか元々見えなくしているのかは謎。 ちなみにソエルはラテン語で太陽という意味で、東京で名乗っている偽名と同じ意味を持つ。 相棒である機甲人のステラも星を意味する。 前作LOV3ではステラかソエルを使って4位以上合計100回称号「太陽と星の戦士」があった。 ---- #region(close,編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします) - 結晶ATK235 -- 名無しさん (2017-12-17 10:05:22) - すまん ゴナときゅうきのネツァ盛りで上の数値だ -- 名無しさん (2017-12-17 10:15:38) - ロードの武装ATKボーナスは10ですよ -- 名無しさん (2017-12-22 15:50:19) #comment(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20) #endregion -&color(red){余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。} -wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 -個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 #region(close,コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい) #comment(size=85,vsize=3,nsize=30,num=20) #endregion

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