SR ソエル

最終更新日時 2019年04月01日 (月) 04時11分03秒

基本情報

名前 ソエル
種族 人獣
ジョブ アタッカー
召喚コスト 50
セフィラ ネツァ
タイプ バーサーカー
HP 500
ATK 100
DEF 80
PSY 50
武装
血晶武装
アーツ
CV 五十嵐由佳
対象称号① アルカニアの匣
古代アルカニアにまつわる機甲の物語に関係する使い魔を使って50回勝利する。
対象称号② 桜SCのみ:桜に燈りし仄紅き花
桜シーズンコレクションの使い魔を使って50回勝利する。

アビリティ

状態 ボーナス アビリティ
召喚 なし なし
武装 なし なし
血晶武装 ATK+50 セフィPSYカット
自身が受ける「精神力ダメージ」を一定量減らす。
この効果は、自身を除く「ネツァ」のセフィラを持つ自使い魔の数に応じて上がる。

パラメーター

状態 HP ATK DEF PSY 備考
召喚 500 100 80 50
武装 550 130 110 70
血晶武装 600 220 150 100

修正情報

+ 修正履歴
修正履歴
Ver4.204(2018.10.31)にて、上方修正
武装ボーナス 血晶武装時攻撃力:+40→+50

DATA・フレーバーテキスト

+ Ver4.1
Ver4.1
Ver4.1
No 人獣:1-003
身長 1.70[meter]
体重 54[kg]
守護する者 今は無し
探しているもの 語らず
この世界での職業 用心棒
この世界での名前 乃木坂太陽(のぎさかたいよう)
イラストレーター Ryota-H
フレーバーテキスト(カード裏面)
いいじゃないか…滾って来たぞ!!
フレーバーテキスト(LoV4.net)
夜の繁華街、雑居ビルの隙間から地下へと延びる階段の先にある黒く厚い扉。その扉の向こうの薄暗いホールで、光と音がひしめき合い、男と女が無心に躍る。

漂うアルコールの芳香とくゆる紫煙が甘美で愉悦に満ちた空間を作り出し、踊る者たちの日常と過ぎ行く時間を忘れさせていく。

「――きゃああ!!」

突然響いた悲鳴が、そんな空間を乱暴に引き裂くように、踊る若者たちを現実に引き戻した。

見ると、人で一杯のダンスフロアの一部にぽっかりと円状のスペースが空いている。その真ん中に、赤く染まった椅子を片手に持った大柄な男が、、ゆらゆらと体を揺らして立ちすくんでいた。

男の足元にはその椅子で殴られたのであろう若者が倒れているが、男の目は若者を見ておらず、その焦点も定まっていない。

「え、なになに?」「あいつキメちゃってんの?」「やべぇやべぇ」「こわーい」――遠巻きに囲む人垣から、緊張感のない言葉と携帯カメラのシャッター音が男に投げかけられる。

すかさず奥から飛んできた店のスタッフが男に駆け寄り声を掛ける。

「お客さん、何やってんの!! 警察呼ぶよ!?」

「ああ? 警察ぅ……? なんだっけ……それよりよぉ……ぇ……こせ……」

「はい?」

「…骨ぇ……寄越せえええ!!」

ドムッという鈍い衝撃音と共に、スタッフの男が人垣の中に吹き飛ばされる。そこまできてようやく事態の異常を悟ったか、パニックを起こした客たちが我先にと出口へ殺到する。

そんな中ただ一人、微動だにせずカウンターに座る女が一人――。

そのレザージャケットを着た女はショットグラスを一気にあおると、ふぅとひとつ息をつき、ショートにまとめられた美しい銀髪をかきあげる。そして指をくいと動かして「おい」と背中越しにスタッフを呼びつけた。

「――店員含めて全員外に出せ。奴以外誰も中に残すなよ?」

「……お願いできますか? 助かります、乃木坂さん」

女の指示に従い、スタッフたちが慌てて客を外に誘導する。

その間も、男は焦点の定まらぬ目で何かをぶつぶつとつぶやき体を揺らしていたが、暫くすると喧騒が止み、ホールには男と銀髪の女だけがとり残される。

人のいなくなったホールに、不釣り合いな照明と音だけが賑やかに響き続ける。

「あ…ああああ……」

ゆっくりと男が女に目を向ける。しかし、女は男に背を向けてカウンターに腰かけたまま――振り返ることなく片手を素早く後ろに振った。

何かの違和感を感じたか、男が頭部をまさぐると、額にフォークが突き立っていた。

「残念だが、それで痛がらないようじゃお前はもう“ダメ”だ。終わらせてやるよ。とっとと“中身”を見せな」

「あ……」

半身で向けた女の鋭い視線に怯えたか、男の体がびくりと震える。震えは徐々に大きくなり、痙攣したようの全身を振るわせ始める。

「あ…お……おあ、おあああああああ!!!」

苦鳴と共に男の“形”が変わっていく――そのシルエットが画面を拡大するように大きくなっていき、天井に頭を擦り付ける程に膨れ上がる。

女はそこでようやく立つと、

「ちっ、『トロール』かよ……悪いなステラ、今回も“外れ”みたいだ」

おもむろに両手を広げた。その手には何も持ってはいない。しかし、確かに女の両の手には、凶悪な“何か”が握られているのを感じさせた。

「だがまぁ、お前みたいな大物も久しぶりだ――滾って来たぞ!!」


* * *


――数刻後、銀髪の女は何事もの無かったように地下から姿を現し、不安げに外で様子をうかがっていたスタッフたちに軽く手を上げてクラブを後にした。

恐る恐る地下に降り、ホールの様子を見たスタッフたちはその惨状に絶句する。

「なんだこりゃ……あの人、何も“持ってなかったで”すよね? どうやったらこんな風に……」

「さあな、けど、噂は本当だったんだなぁ……」

「噂……? 何もんなんすか?」

「ここ最近、ここらで名を上げ始めた“用心棒”だよ。『乃木坂さん』って名前だけで、あとは誰も知らねぇんだ。ただ、荒事があると必ずその場からみんな締め出して、終わってみると御覧の通り、何かでかい刀で滅多切りにしたみたいに部屋が滅茶苦茶になっちまってるんだと。さらに不思議なことにさ、“相手”の体はそこになくて、空気みたいに消えちまうっていうんだ。それでついたあだ名がさ――」

スタッフは、自身が口にした通りの風景となったホールを見渡す。

「――『バーサーカー』ってんだと」
+ シーズンコレクション
シーズンコレクション
シーズンコレクション
No SC:012
身長 1.70[meter]
体重 54[kg]
守護する者 今は無し
闘い続ける理由 友との約束の為
この世界で気に入った酒 鬼を殺すという酒
酒のつまみ いらない派
イラストレーター 安藤周記
フレーバーテキスト(カード裏面)
夜桜に星は 良く似合う……
フレーバーテキスト(LoV4.net)
花弁の雪が静かに仄降る夜、桜の園に剣士が一人。

だが、着流しを纏い、美しい銀髪を短くまとめたその女の手に“剣”はない。その手が掴むは一升の酒瓶と枡がひとつ。にもかかわらず剣士と見まごうのは、その身に刻んだ業故か。

「今日は一人でしっぽりやろうと思ってたんだがな、無粋な奴ってのは何処にでもいるもんだ」

そう酒気を吐いて上げた顔の先には、妖しく揺れる人外の影が一つ、二つ、三つ、四つ――。

「まぁいい、“思っていた”だけで、実際どうにも落ち着かない。柄じゃなかったのかね。丁度一人酒にも飽きてきたところだ――花見の一献、つき合いな」

言うや否や、桜吹雪が乱れ舞った。

閃く剣戟に乗って散り舞うは、桜の花弁か血潮の花か。

薄紅色の幕の奥、その隙間より垣間見えるは着流しの女が無刀の舞を踏む姿――しかし、花弁の幕が揺れるたび、その姿は二振りの大剣を軽々と振るう狂戦士へと刹那に変わる。

そうして嵐が四度吹き、舞う花弁が落ち着きを取り戻すと、そこにはやはり着流しの女が一人立つのみだった。静かに、元の通り。ただし、女の周囲に爆ぜ咲いたまっ赤な血花を除いては――。

「ふん、酒に合ういい花が咲いたじゃないか。しかしこいつら……ここいらで暴れすぎて、私も“注目”されてきたってことかね。願ったり叶ったりではあるが……」

女はそう言って、地の赤色に構うことなくどかりを腰を下ろすと、再び枡を手に取り酒を注いだ。

「やはり私にはこういう戦の花がお似合いってわけだ」

そしてなみなみと酒の張った枡を高く掲げ、凄惨と風雅が同居する不可思議な景色に咲きほこる桜花を見上げる。

「――ステラ、これがお前が見てみたいと言った“サクラ”だそうだ。やっと見られたよ。朱沙にはあったらしいが、ついぞ共に行くことは無かったしな。“あいつ”がお前に似た花だと言っていたが、確かに似ているよ。柔らかなこの色もそうだが……くく、木に咲く花なんて、見た目が綺麗でも、その実、芯は骨太で頑固そうなところなんか特にな」

一人語り桜を見上げる女の目に、先の殺気は真のものかと疑う程に穏やかな表情が浮かぶ。

「こうしていると、またお前と一緒にいるようだよ――」

そうしてひと口、酒を仰ぎ、

「――二度と、お前と戦場に立つことはないというのに……未練だな」

呟き口の端に乗せた笑みの意味は――。


桜の園に剣士が一人、花に包まれ夜は更けゆく。

少し酒が回ったか、女は頭を垂れて静かな息を立て始めた。

そんな女にそっと何かを告げようとでもするように、薄紅色の花弁が一つ、手にした酒にはらりと落ちた。

セリフ一覧

+ 通常版
通常版
召喚 さぁて 戦いだ!
武装 いいじゃないか…滾って来たぞ!!
血晶武装 この双剣が刻んでやる これがバーサーカーだ!!
通常攻撃 やっ! てやぁ!
タワー制圧
ストーン破壊
死滅
サポート お前が押し通せ!
+ シーズンコレクション
シーズンコレクション
召喚
武装
血晶武装
通常攻撃
タワー制圧
ストーン破壊
死滅
サポート

考察

前作以降からおなじみのバサステのバサの方。
バーサーカーらしくATK偏重で血晶武装でATK+50のボーナスを受ける人獣50コストアタッカー。
更にセフィラ「ネツァ」を持つため、ATKに比重を置く各種サポートを受けることができる。
具体的にはきゅうき(ATK+10)、ゴナ(ATK+20)、さらにロードの血晶武装ボーナス(ATK+10)に魔種ガルゴ(ATK+5)も合わさればなんと脅威のATK265をたたき出す。

高いATKの代わりに血晶武装時PSY100と非常に低い。根元にゴナを入れていると20コス並まで下がってしまう。
フリックで大きく弾かれ、中堅以上のディフェンダーに捕まるとまず逃げられない。
マジシャンを狩りに行く際には出来る限り相方や味方と共に動いて牽制しつつ、どうしても敵タワーに単独で突っ込む必要がある場合には逆サイド含めて敵ディフェンダーの動きには注意しておく事。

しかし、弱点になりがちな「精神力ダメージ」は自身のアビリティで軽減が可能で、ネツァ自使い魔0体で25%軽減、1体で50%軽減、2体で75%軽減、3体いれば完全に無効化することが可能。
相手に精神力ダメージを与える使い魔がいなければ腐るアビリティではあるが、召喚ATK・最終ATK共に優秀であるため十分に活躍できる。
多少ピーキーな性能ではあるが使いこなせば、精神力ダメージ特化のデッキに対して強力なメタとなりうるだろう。
太乙真人、わだつみ、火々里、アポロン等の精神力攻撃を自身のアビリティで無力化する事が出来る為、完全な火力勝負に持ち込める。
心頭滅却すれば火もまた涼し

ちなみにネツァにはアカズキンという狂悪火力少女が存在するのでソエルのおかげで序・中・終盤と隙がほとんどなくなった。

キャラクター説明

初代から今作まで皆勤の元・名無しの女戦士。かつてはそのまま「バーサーカー」の名であった
3にて機甲スピカ改め機甲人ステラから「ソエル」の名をもらう。
既に東京で生活しており実体化もしている。乃木坂太陽と名乗り用心棒を兼ねてあるものを探している。
ただ、自分はこの世界(現在の東京)の者と自分は違うというのを認識しているので実力を見られない様に配慮している。
自前の剣はアルカナの力で具現化させたのか元々見えなくしているのかは謎。

ちなみにソエルはラテン語で太陽という意味で、東京で名乗っている偽名と同じ意味を持つ。
相棒である機甲人のステラも星を意味する。
前作LOV3ではステラかソエルを使って4位以上合計100回称号「太陽と星の戦士」があった。

ストーリーでは「バーサーカー」名義で敵として登場。



+ 編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします
  • 結晶ATK235 -- 名無しさん (2017-12-17 10:05:22)
  • すまん ゴナときゅうきのネツァ盛りで上の数値だ -- 名無しさん (2017-12-17 10:15:38)
  • ロードの武装ATKボーナスは10ですよ -- 名無しさん (2017-12-22 15:50:19)
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最終更新:2019年04月01日 04:11