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Ver3/ソエル - (2016/03/31 (木) 12:53:53) の編集履歴(バックアップ)
ソエル (SR)
- 基本情報
名前 |
ソエル |
種族 |
人獣 |
ジョブ |
アタッカー |
召喚コスト |
40 |
<タイプ> |
狂戦士 |
タイプ |
バーサーカー |
HP |
450 |
ATK |
100 |
DEF |
80 |
覚醒 |
可 |
超覚醒 |
可 |
アーツ |
無 |
CV |
五十嵐 由佳 |
アビリティ |
召喚 |
なし |
覚醒 |
スロウヒール |
マナタワーまたはゲート内でのHP回復速度が下がる。 |
超覚醒 |
スロウヒール |
マナタワーまたはゲート内でのHP回復速度が下がる。 |
- ステータス
状態 |
HP |
ATK/DEF |
召喚 |
450 |
100/80 |
覚醒 |
500 |
120/100 |
超覚醒 |
550 |
190/170 |
- DATA・イラスト・フレーバーテキスト
-
+
|
Ver3.1 |
Ver3.1 |
身長 |
1.70[meter] |
――あなたに贈り物がある。 紅蓮の王が扉の向こうに消えて軍団が方々に散る事と なったあの日、戦友が自分に語った。 ――これから私たちは別々の道を歩む事になる。私は 機甲の生まれた意味を探す為に。あなたは新たな戦場を 駆ける為に。だからその前に、ずっと考えていた贈り物 を受け取ってほしい。 私の手を握りながら彼女は頬を赤らめていた。笑う事さ え知らなかった彼女が、こんなにも感情を表せるように なるとは。 ――あなたの存在が、ただの機甲でしかなかった私に 新たな道を照らしてくれた。暖かな光を与えてくれた。 そんなあなたに。あなただけを示す名前を。 かすかに震えるその手を握り返し、彼女の瞳を見つめた。 ――ソエル。私を照らしてくれた暖かな太陽の光。 その贈り物を 私は 強く心に刻んだ。 |
体重 |
54[kg] |
最高速度 |
餓狼のごとく |
武器 |
一対の長剣 |
生き甲斐 |
戦うこと |
戦友 |
ステラ |
イラストレーター |
ひと和 |
-
|
-
+
|
Ver3.2 |
Ver3.2 |
身長 |
1.70[meter] |
最後の一体を斬り捨て、ソエルは辺りを見回す。どうやら息をしている者はいないようだ。 彼女は顔についた返り血を軽く拭い、先ほど抱いた"違和感"に考えを巡らせた。 ーー数は多かったが手ごわい相手ではなかったな。しかし、こいつらが纏っていた気配はいったい... ソエルの後ろに惨々と倒れる敵の残骸たちは、さながら長い道を形作っていた。 ーーあれだけの数がいながら包囲しようともせず...あれはあきらかに私をどこかへと誘導していた。 いったいどこへ... この先から、何か懐かしい...そこまで考えてソエルは頭を振った。 どれだけ考えても無駄なことがわかっていたからだ。 ーーいや、どうでもいい。誰かが誘っているというならのってやるさ。私は戦場で戦い続けるだけだ。 どのような思惑だろうが、この双剣で叩き斬るのみ。血の匂いを纏わせたまま、ソエルは次の戦場を目指した。 |
体重 |
54[kg] |
最高速度 |
餓狼のごとく |
生息地 |
各地の戦場 |
好物 |
肉と酒 |
性格 |
直情的 |
イラストレーター |
オサム |
-
|
-
+
|
Ver3.3 |
Ver3.3 |
身長 |
1.7[meter] |
「大戦の残党」を駆逐しながら、何かに引き寄せられるように辿り着いた場所、 そこは<機甲の墓場>と呼ばれる場所であった。 ――ここは…そう、なのか。 ここへソエルを導いた「大戦の残党」達は、みな何かに操られているかのように死ぬことを恐れず襲ってきた ――まるで強力な<ロード>に命じられた使い魔のように…。 しかし、もうこのアケローン大陸にロードはいない。 ――だが、確かに…ここならうなずける。 ある日忽然と大陸から姿を消し、今はこの場所に残骸を晒すのみの『機甲種』。 その種族は体内に『疑似アルカナ』という<ロード>と似た力を秘めていた。 その力を使えば、一時的に「アルカナの力に触れた者」を操ることくらいはできるのかもしれない。 ソエルは機甲たちの残骸を見渡し、驚いたように目を見張ると、そのうちの一体に近づいた。 「おどろいたな。オマエだったのか…」 ソエルが話しかけた残骸、『ポルックス型』と呼ばれたその機甲は、かつて共に戦った“仲間”であった。 それは、すでに活動を止めていたが、割れた胴体から覗く疑似アルカナからは、ごくわずかな紅い光が漏れていた。 そして、その光は、蝋燭の火が消えるように一瞬満足そうな輝きを見せ――消えた。 「そうか…その子が、あなたをここに連れてきてくれたのか …その子の『記憶』が、私に『答え』をくれた。」 頭上から響く懐かしい声に、ソエルは目をつむり答えた。 「あぁ、だからこうしてまた逢えた――そうだろ?ステラ。」 |
体重 |
54[kg] |
最高速度 |
餓狼のごとく |
現在の敵 |
大戦の残党 |
進行経路 |
戦場を渡り歩き南下 |
新たな目標 |
紅蓮の輝き |
イラストレーター |
碧 風羽 |
-
|
-
+
|
Ver3.4(VerRe:3.0) |
Ver3.4(VerRe:3.0) |
身長 |
1.70[meter] |
体重 |
54[kg] |
最高速度 |
餓狼のごとく |
傭兵稼業 |
しばらく休業 |
新たな目的 |
紅蓮の王を追いかける |
新たな目的地 |
この世の果ての神殿の向こう |
イラストレーター |
kera |
フレーバーテキスト |
「機甲の墓場」で再会を果たした太陽と星――ソエルとステラは、 もう動くことは無い機甲たちの亡骸をじっと眺めていた。
鋼の体に確かに宿っていた“心”の記録。それを宿していた機甲はステラだけではなかった。 そのことが語る「機甲の生まれた意味」…それは無から有を生む「希望」の体現―― あらゆる絶望を否定する、創世の意思だった。
「ソエル、きっとこれがアルカナの可能性なのだろう。 “心”の情報が記録されていた個体は、いずれもロードの近くにいた子たちだった… 私や、あのポルックスのように…」
「お前たちが“紅蓮の王”の使い魔だったから、ということか… だとするとあいつがお前たちの親みたいなモノになるのかな?」
「ある限定的な条件定義によっては間違っていないが、厳密には違う。」
「フフ、冗談だよ。 “そういうところ”はまだ変わらないんだな。 さて、だとすればステラ、次の目的は――紅蓮の王に会いに行く、でどうだ?」
「私に異論はない。しかし、何故だ?」
「なに、せっかくだから教えてやろうと思っただけさ。 我らが王に、あんたが戦ってきた道に、何が残っていたのかをさ――」
アルカナを巡る様々な悪意を前に、決して足を止めることなく、 あらゆる悲しみを乗り越え、最後には異界へ一人旅立った“紅蓮の王”。 ソエルは、最後に見たその姿を思い出していた。あの時のあいつ横顔は――。
「――あんたはただ敵を倒しただけじゃない。 ちゃんと新しい未来を生み出していたんだ、ってな」 |
-
|
- 考察
以下の考察文はVer3.407以降に対応していません |
- 40コストとは思えない高ステータスを持つ強力なアタッカー。
- 召喚から中コストの覚醒時並みのステータスで動かせるので、40マナ時点では間違いなく最強クラス。
- 相手に戦力が揃う前から攻めて相手を遅らせる上では最も優れたユニットと言える。
- ただし覚醒させていくとスロウヒールが発動して大きく回転率が下がる。
- またアビリティで能力を上げる事がないため、超覚時の190/170というステータスでも高いのだが、超覚醒から動かす40コストにはこれ以上のものも多い。
- 徐々にデメリットを受けていくため、40マナで止めて別ジョブを後出しする事も考えられる。
- 勿論ソエルを機能させられる場面では、攻撃速度などの事を考えると超覚醒させるべきだろう。
- ATK190は中型には十分通る打点で、タワー戦での防衛用、中盤以降のパーティ補強要員としても動かせる。
- Ver3.3より歴代の相棒であるステラが登場したことで彼女のアビリティの恩恵により最終的なステータスはステラが戦場にいる限り210/190
- さらに彼女がチェンジすることで敵に攻撃されない状態でいると5秒毎にHPを50回復するという頼もしいシナジーを得た。
- 相手の先手を取るための高ATKアタッカーとして非常に優秀なパーツ。
- 人獣のアタッカーの代名詞として使用率は依然高い。
- タワー駐留/ゲート帰還時の回復速度は以下の通り
状態 |
回復量/1秒 |
召喚時 |
35回復 |
覚醒時 |
30回復 |
超覚醒時 |
25回復 |
- キャラクター説明
- 北欧神話に登場する狂戦士「ベルセルク」の英語読み。
- オーディンの力を受けた戦士であり、戦闘状態では誰かれ構わず襲いかかるという。
- LoV1では種族単のパーツとして必須級のポジションにあり、LoV2では高コスト使い魔の中では最も継続的に愛された者の内の一人とも言える。
- バサ○○デッキは時折更新されつつ、爆発的ではないものの確かな人気を持っていたもので、立派なエポックメーカーとして挙げられるだろう。
- またフレーバーの相手である、LoV1が初出でLoVRe:2に後発的に現れたステラは、一つのコンセプトを築いた程の蜜月の相棒。
- こちらもVer.3.3にて満を持して登場。ここに「バサステ」が復活した。
- 関連カード
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- Ver3.5のフレーバーです
「これで最後っ!」
ソエルは双剣を高速で突き出し、覆いかぶさるスライムのコアを貫いた。
「――ふぅ、この戦場にもあいつのことを知ってそうヤツはいなかったか… ここも皇帝軍とやらの拠点のはずなんだがな…」
『この世の果ての神殿』からレムギアに降り立ってから既に数十日――ソエルとステラは皇帝軍の進軍拠点のひとつに攻め入っていた。
レムギアに来てすぐに出会った片方の瞳に赤眼を持つ若者の話から、皇帝軍を率いる『紅蓮皇帝』こそがソエルたちの探す『紅蓮の王』だと確信したからだ。
「まったく、悪の皇帝なんて似合わないにも程がある。聞いた限りではロキのやつに何かされたってのが一番ありえそうな話だが…」
ふいに、ソエルたちの周囲に巨大な影が落ちた。
新手の敵かと警戒し、スライムのコアから素早く双剣を抜き取り空を見上げる――
「ハハ、これは、驚いたな」
そこにいたのは、かつて<竜の巣>での戦いで、ソエルを救ってくれた降魔――<嘆きの竜皇>だった。
「――フン、まさかこんな異世界に来てまで、あんたに会うとは思わなかったよ」
ソエルは薄い笑みを浮かべると、構えた双剣を地に刺した。
* * * *
飛び去る<嘆きの竜皇>の背を見ながら立ち尽くすふたり――竜戦士の言葉は、ふたりに大きな衝撃を与えた。
「まさか、あいつが生きてたなんてな――いや、お前やあのポルックス型の例もあるから、何があってもおかしくは無いのかもしれないが…」
ソエルは“あの時”の最後の瞬間を思いだし、その表情を歪めた。
――あいつには既に心が芽生えていた… あんな形での出会いでなければ、あいつもステラと同じように共に歩めたかもしれない… しかし、もし生きていたとするならば、その感情はきっと――。
知らず、ソエルは剣を握りしめて――その手を、ステラがそっと包み込んだ。ステラの顔には悲しい決意が浮かんでいた。
「ステラ……」
「……ソエル。あの子は私たちを追ってくると思われる…きっと、もう一度あの子と戦うことになるだろう… あなたが、あの時の結果を悔いていることは知っている。しかし、あの子が何かを起こす前に、私たちの手であの子を――そふぇう、ほのてはなんあ」
ソエルはもう片方の剣から手を離し、ステラの頬をつねっていた。
「うるさい、ばかものめ。せっかく人間らしい感情を得たと思ったら、スピカの時のような判断しやがって…そんな悲しそうな顔するぐらいだ。お前だって本当はあいつを救いたかったんだろう?」
「ひかひ、あのこは――」
「うるさいうるさいっ! もういい、決めた。あいつを救ってやるんだ。私とお前、2人で…今度こそ、だ」
「そえう…」
「扉をくぐった時にお前がやっていたこと… あれは他の機甲たちに、『みなが心を持っている』こと教えてやったんだろう? なら、あいつにも気づかせてやればいい。お前が知っているこ
- とを。“絶対遵守”の命令に背いてまで、壊したくないと思ったこの世界のことを」
ステラから手を離し、ソエルは双剣を構えた。
「お前が言ったんだ、ステラ… 紅蓮の王の軍団に合流する前、ステラとなるまでを語ってくれたあの晩に。これからはどんな困難な戦場も――」
ステラはソエルとの約束を、決意の言葉を思い出し、ゆっくりと双刃の大剣をソエルの双剣に合わせた。
「……わたしと、お前で、押し通す――」
もう一度紡がれた決意の言葉に、2人は笑って、剣を打ち合わせた。 -- (名無しさん) 2016-07-01 12:11:49
- 身長
1.70[meter]
体重
54[kg]
出生地
アケローン・ノルド公国
家族
かつてふたつの家族を失った
かけがえのない友
ステラ
後悔
「黒い機甲」との顛末
イラストレーター
NAJI柳田 -- (名無しさん) 2016-07-01 12:12:39
- フレーバーからミーティア復活は確実かな(多分13の鍵の方で) -- (名無しさん) 2016-08-12 01:00:33