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Ver3/ホワイトライダー - (2016/06/28 (火) 00:49:20) の編集履歴(バックアップ)
ホワイトライダー(R)
- 基本情報
名前 |
ホワイトライダー |
種族 |
魔種 |
ジョブ |
アタッカー |
召喚コスト |
40 |
<タイプ> |
審判者 |
タイプ |
フォーホースメン |
HP |
450 |
ATK |
80 |
DEF |
40 |
覚醒 |
可 |
超覚醒 |
可 |
アーツ |
有 |
CV |
高森 奈津美 |
アビリティ |
召喚 |
なし |
覚醒 |
なし |
超覚醒 |
DEFバースト |
防御力が上がる。 ただし、自身が戦場に出ているあいだ、防御力が徐々に下がる。 このペナルティはゲートへ帰還、またはマナタワーへ駐留するまで持続する。 |
|
アーツ |
白き支配の冠 |
【フィールド】範囲内にいる敵ユニットすべての移動速度を下げ、自ユニットすべての移動速度を上げる。 |
消費マナ |
30 |
効果時間 |
自身が死滅するまで |
wait時間 |
自身が死滅するまで |
- ステータス
状態 |
HP |
ATK/DEF |
召喚 |
450 |
80/40 |
覚醒 |
500 |
100/60 |
超覚醒 |
550 |
170/240〔超覚醒時点〕 |
- DATA・フレーバーテキスト
-
+
|
Ver3.4(VerRe:3.0) |
Ver3.4(VerRe:3.0) |
身長 |
1.75[meter] |
体重 |
支配されてわかりません! |
最高速度 |
98[km/h] |
もたらすもの |
勝利と支配 |
性格 |
厳しくもゆるふわ |
支配された者たちの声 |
支配されてよかったです! |
イラストレーター |
toi8 |
フレーバーテキスト |
聖レムニウスが第一の封印を解いた時、 第一の――獅子のような――使者が 「時はきたれり」と小さく呟くのを私は聞いた。
そこで見ていると、見よ、白き騎士が現れた。
そして、それには白金の冠が与えられ、 勝利の上に勝利を重ね、 地上の全てを支配することが許された。
騎士は、弓のようにしなる従者の白蛇に、 矢をつがえるように朱の槍を掲げ、 勝者と支配者の笑みを湛えた。
そして白蛇は、主人の笑みを代弁するかのように、
誇らしげに朗々と語った。
「我が主は第一の騎士 支配の王なり! 人の子らよ! 意思を捨てよ!欲を捨てよ! 絶対の王が支配する沈黙の世で、 その無為なる生を終えるがいい!」
~『レム黙示録』 第六章 第二節~ |
-
|
-
+
|
Ver3.5(VerRe:3.0) |
身長 |
1.75[meter] |
体重 |
支配されてわかりません! |
好敵手 |
レッドライダー |
仲良し |
ペイルライダー |
苦手 |
ブラックライダー |
愛騎の名 |
ラバン |
イラストレーター |
オサム |
フレーバーテキスト |
かくして終末の戦は始まった。 白き騎士は、赤き双眸の王と、終末の支配者の座を巡り戦い続けた。そして、七日目の月が昇ったとき、白き騎士は翼を手折られ、地に伏した。赤き双眸の王は、白き騎士を見下ろし告げた。 ――力なき者よ。絶対の王たらんとする汝は破れ、汝が望んだ沈黙は我が剣により手折られた。もう一度言おう、汝らが望みし世界は、我が虚無の世界に及ばず そして、赤き双眸の王は、その剣を天を仰ぐ白き騎士の喉元に翳した。 ――汝に残されしは二つの道。支配の意を我に譲り、我に下るか、この場で我に首を差し出すか、いずれか選ぶが良い。 白き騎士は静かに目を閉じると、赤き双眸の王に告げた。
―――『レム黙示録』終章 第一節
* * * *
「………あ~~ん! ぜんぜんなっとくいかない~~~ん!!」
そこまで読み進めた白き騎士は、放り投げた黙示録に朱の槍を突き刺した。
「あのときは~、確かに『あたしは第一騎士ぃ、支配の王だよ~ん。だ・か・ら、支配を受けるのは~、どちらも願い下げかな~ん』とか言って逃げちゃったけど~、こんな風に記録されるとか~ ぜんぜん聞いてない~~~~ん!」
そう、自らの上で喚く主に、愛騎である白蛇が尋ねた。
「…して、我が白き主よ、こ奴らを如何にする?」 [[[ぐぇっ…!]]]
白蛇は、不可思議な紋様を体中に彫り込んだ十数人の男たちを締め上げている長大な体躯に、さらに力を込めた。
「え~~ そうだな~ん」
白き騎士は、白蛇よりひらりと飛び降りると、男のひとりに槍を突き付けて尋ねた。
「殺そっか、どうしよっかな~ん。ねぇ~ん、あんたたちはさ~ な~んでこんな本つくってるわけ~ん? 支配の王としいては~ん、こういうのは困るわけ~ わかる~ん?」 「………」 「あんたたち~『教会』ってゆ~んでしょう~? あんたたち何者~ん? この本どこまで広まってるの~ん?」 「………」 「あ~ そうやって黙っちゃうんだ~ん。そうやってても~ いいことないよ~ん」 「………」 「すまぬ… 白き主よ」 「ん~~? どうしたの~ん?」 「皆、絞め殺してしまったようだ…」
白き騎士はきょとんとして、男たちの蒼白な顔をまじまじと見つめる。
「え~~~! んも~ん、何やってんの~ん!? あんた~ いつまでたっても支配へたね~ん」
白き騎士は、槍でポコリと愛騎を叩くと、槍に突き刺さったままの黙示録を外し、しゃがみ込んでもう一度読みだした。
「主よ…もうよした方が…」 「……だ・め・だ…… やっぱりだめ~~~~~~~~~ん!!!」
木霊するほどの叫び声を上げ、白き騎士は今度こそ黙示録を粉々にすると、今一度、勢いよく愛騎へと飛び乗った。
「こ~んな本広められたら~ 支配の王としてはすっごいいめ~じだう~~ん! 他の四騎士とか~ 特に黒騎士くんなんかに見られるとか~ ぜ~~~ったい耐えられない~~ん! ラバン~ 本気で“終末”をはじめるわよ~~ このレムギアって世界から~ 皇帝のやつらと~ 『教会』ってやつらと~ この本を読んだやつらを~ この本ごと根こそぎ消し去って支配するまで~ ぜ~~~たいに終わらせないんだから~~~~ん!!」
そう叫び、白き騎士は愛騎をペしぺしと槍ではたきながら、虚空へと消え去った。 |
-
|
- 考察
- 移動速度上下のフィールドアーツ持ちの40コスト。
- 基本的にはタワー戦で使って部隊戦はアーツを活かす構造のユニット。
- スペック的にはSTアーチャーと被っているので競合になる。
- そちらも条件付き高DEF、さらに後半戦でも役立てる可能性のアーツ持ちという事で、コンセプトも丸被り。
- ホワイトライダーのアーツは荒らしからの帰還にも有効なので、荒らしの安定性だけを見ればこちらがやや勝るか。
- ただアーチャーのアーツは色々と優秀な事も確かなので後半戦はやや見劣りする。
- 使うのであればディフェンダーとの相性が良い。
- 2色で組むか、降魔を活かすか。特に漂泊/開闢の2枚は速度差が出れば捗る。
- 開闢のドレインを活かせばATK170でも通りやすくなるので絶妙な相性。
- キャラクター説明
- 新約聖書「ヨハネの黙示録」において、巻物の所持者として選ばれた小羊が解放した四騎士の1人目。
- 白い馬に弓を持つ。勝利の上の勝利(支配)を得る役目を担っているとされる。
- 1人目の騎士だが、LoVに登場したフォーホースメンの中では一番最後にカード化されている。
- 新規キャラであったこともあり、浅尾Dはキャラ設定に悩んでいたという。
- イメージが固まらないままのボイス収録であったが、ボイス担当である高森氏の演技のおかげで完成できたと浅尾Dは語った。
- 武人気質のレッドライダー、サディストかつナルシストのブラックライダー、厳しい性格のペイルライダーと比較するとなんとも気の抜けたお調子者の性格。
- 口を開けば適当なことしか言わないためか、普段の名乗りなどは部下兼乗り物の蛇(ラバンという名前らしい)にさせているらしい。
- 魔種エリゴスを元に作られたモデル(所謂コンパチ)であることとコスト帯や役割が近いため、初公開時の生放送では白いエリゴスと呼ばれてしまった。
- 新規使い魔のモデル使い回しは毎ver必ず見受けられることだが、露骨に見た目が似ていることから、視聴者には印象に残ってしまったか。
- 関連カード
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