-  ジャンヌ・ダルクのフレーバーの末尾ですが、[レッドラプソディ] ではなく[レッドデッドラプソディ]では?   --  (名無しさん)  2014-11-07 05:44:02 
-  ネルガルフレーバー 
 いやぁ、にぎやかだねェ。酒がうまいねェ。ところで、おまえさんはネルガルって神様を知ってるかい?いや、おまえさん余所からきたばかりだから、知ってるかな?と思ってよ。
 ネルガル様はよ。冥界の神で、天界の神でもあるのよ。
 かつては天界の住人だったらしいんだが、冥界の女王をたらし込んでよ、今じゃすっかり冥界の支配者になっちまったって話だ。
 そんなわけで普段は冥界でよろしくやってるわけだが、こい
 つがたまーに天に戻ってくる。なんでも、冥界に篭りっぱなしじゃ地上の実りが止まっちまうんだとよ。
 ネルガル様が天に戻ったときはすぐわかる、作物が一気に育って、赤ん坊がたくさん生まれて、みんな豊かになるんだよ。
 だが、こっからが怖ぇ話でな、つい命を増やしすぎた時には、
 従者と一緒に地上に疫病を撒き散らして命を奪うってんだ。
 何事もバランスが大事だってことなのかねえ。
 …そんなわけで、収穫祭で気分いいとこ悪いがよ、おらぁ隣国へ引っ越すわ。こんな大豊作、見たことねェからよ。   --  (名無しさん)  2014-11-11 17:13:20
-  チェザーレ、ペイルライダーの基本情報追加しました。  
 前作情報や詳細フレーバーなどお持ちの方いましたら追記お願いします。   --  (名無しさん)  2014-11-23 10:24:12
-  ミキストリのフレーバーをモバイルから適当にコピーしてきた。改行は読みやすいに変えてもらっても大丈夫です。 
 
 死神はその夜も、いつものように戦場にいた。三々五々に散らばった死体を眺め、その中から、めそめそしている死にぞこないの魂を見つけては、指先でちょいと摘み取ってやる。
 だいぶ穢れてしまったな。この戦争が終わったら、血と肉がこびりついた大地を終わらぬ嵐で洗ってやらねば――そんなことを考えていた。
 少し先に、苦しげに息をする死にぞこないを、また一人見つけた。死神が近づくと、人間は穏やかな笑みをうかべて言った。
 「そこの者…敵か味方か知らないが…
 悪いが少しそこをどいてくれないか?…もう目はぼやけて
 いるのだが…最後まで月を見ていたいんだ…先の見えない
 暗がりを照らす…月は私の希望なんだ…民の為に戦い…
 月を見ながら死ねるなら…悪くない幕引きだよ……」
 死にぞこないの癖に嘆きもせず、沈着な人間よ。その傷から
 解き放ち、楽にしてやろうというのに――死神は少しだけ迷
 うと、やがて闇に溶けるように静かに消えるのだった。
 
 
 
 身長 最大12[meter]
 体重 最大4.5[t]
 司るもの 戦争と嵐
 別名 月神テクシステカトル
 その姿 死に際に見えることがある
 敬意 誇り高い者に
 
 
 イラストレーター  高村 英彰
 
 --  (名無しさん)  2014-12-06 01:41:44
-  再起動された無機の王は、まだはっきりしない視界に目をこらした。体には、大小様々なケーブルが取り付けられ、その先には巨大な機甲装置らしきものがつながっていた。それら機甲装置を、体中にびっしりと紋様が刻まれ男たちがせわしなく操作している。  
 ――私は、生を取り戻したのか…?
 無機の王は、未だおぼつかぬ意識を思考に集中させた。
 ――私…… 私…!? そうだ私は……!
 淀む思考の中、無機の王は、自身の意識が、いや、この体のもととなった“人間の頃”の意識がはっきりとあることに驚いた。
 ――これは…いったい… 私はどうなって…
 無機の王は、体に力を籠め動かそうとした。しかし、指ひとつ、ピクリとも動かすことができなかった。
 「よぉ 陛下 意識がお戻りになったみてぇだなぁ」
 気付くと、フードを目深にかぶった紋章の男が視界に立っていた。
 「残念だがよ あんたの意識とその体の接続は切れてる あんたはコイツを起動する『鍵』だったからなぁ オレらがあんたの魂だけ呼び戻したってわけだ ……さあ 稼働実験だ」
 男が手を挙げると、周囲の機甲装置が唸りを上げた。そして、ゆっくりと無機の王が立ち上がる。
 ――やめろ… やめてくれ……!
 「ハハ 動いた動いた さぁて アルカナ集め 始めようか」   --  (名無しさん)  2015-10-21 18:10:21
-  ミキストリのハイスマッシュ上方修正かかってたはず   --  (名無しさん)  2016-05-07 13:40:44 
最終更新:2016年05月07日 13:40