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Ver3.4(VerRe:3.0) |
Ver3.4(VerRe:3.0) |
身長 |
骨の塔ほど |
体重 |
骸の山ほど |
最高速度 |
虫が湧くほど |
かつての支配地 |
魔城ルクサリア |
好き |
悪徳にまみれた魂 |
異名 |
魔界公妃・蠅の王 |
イラストレーター |
小城 崇志 |
フレーバーテキスト |
ホホ、『アルカナの欠片』を宿す者…か。
あの若造ども…欠片程度でロードを名乗るなど片腹痛いと思っておったが… なかなか面白い運命を背負っておるの。 それに、あやつ…クク…「ドゥクス」を名乗るとはなかなかに業が深いわ。
それにしても、まことにわらわ好みの狂宴を見せてくれおるわ。 いけ好かぬ奴ではあるが、あのロキが絡んでいるのであれば、さもありなんということか。 まったく、何とも趣味の悪い…小憎らしくも楽しき奴よ。
これだけの苦しみ、悲しみ、憎悪が渦巻いておれば、 アルカナの中で“わが子ら”も大いに育つと言うもの… このまま存分に育て、奴らを内側から……むぅ…?
あれは…『ルクシア』の暗黒騎士か。 あの様子、記憶を失っておるのか…? ホホ そうかそうか おそらく…あの者の中に巣食っておったアレの所為であろうなぁ。 ならば、アレは既に外に出たということ…さすればわらわの仕掛けた“呪い”も芽吹いたはず。 ホホ、『協会』の奴らとの取引にくれてやった『13の忌み種』…どれ程に育ったことか。
…ふむ であるならば 我が魔種のアルカナが力を取り戻した今、 このまま見続けているだけというのもつまらんの。
ホホホ あの小娘…あの日、わらわの眼を盗み、 我が力の源たる『ルクシア』を消し去った恨み、 決して忘れぬぞ…楽に死ねると思うなよ? …貴様にはわらわが、よりによりをかけた呪いの罰を与えたのだ。
ホホ、楽しみだ。さあ、今そちらに行くぞ。 そして、最高に甘美な悪徳の悦楽を、わらわに献上するがよい。
そう、ほくそ笑み、〈魔界公妃〉は赤い檻を破り飛び立った。 |
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