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Ver3.4(VerRe:3.0) |
Ver3.4(VerRe:3.0) |
身長 |
夜のごとく |
体重 |
罪のごとく |
最高速度 |
死のごとく |
生息域 |
地獄最下層最深部 |
宿敵 |
4人の熾天使 |
存在意義 |
神への反逆 |
イラストレーター |
Kotakan |
フレーバーテキスト |
地獄最禍の囚人にしてその全てを統べる偉大な悪魔の王 --彼はかつて神に戦いを挑み、そして神が寵愛する熾天使に敗れた。 以来彼は地獄の最下層コキュートス、嘆きの川を超えたその最深部、ジュデッカに封じられていた。 その、地獄を闊歩する悪魔の諸侯さえ恐れる彼のもとに、一人の「客」が訪れていた。 「…これは驚いた。この見飽きた風景に貴様の姿…なんとも笑える驚嘆よ…。 我に何用だ…」 「客」は、その問いかけの返事とばかりに、無言で懐から"黒"と"白"、二枚の羽を取り出し掲げた。 「…ほう"あやつ"が蘇ると…確かに面白いことだが、それで貴様は我に何を求める…」 客人は無言のまま、掲げていた二枚の羽を握りつぶすと、サタンに向けて不敵な笑みを浮かべた。 「…クク、なるほどな。確かに我が再び"神の敵対者"として地上に降り立てば、あやつも隠れてはおられまいな…そこを、貴様が討つ…我もろともに、そういうことか…」 地獄の霊気など、一片たりとも吸うものかとばかりに無言を貫く「客」に対し、全身に纏う炎を高ぶらせながらサタンは告げた。 「クハハッ! 神の右腕たるものよ! それほどまでにヤツが憎いか! いいだろう…貴様の企みに乗ってやる。 しかしヤツを殺すのは我だ! その後に、貴様にを殺し、このコキュートスへと叩き落としてくれる! 貴様のような"裏切り"の大罪人に、此処ほどふさわしい場所は無いからなぁッ!! |
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