ジークフリート(UR)
基本情報
名前 ジークフリート
種族 神族
ジョブ アタッカー
召喚コスト 60
<タイプ> 帝剣
タイプ プリンス
HP 550
ATK 70
DEF 120
覚醒
超覚醒
アーツ
CV 中村 悠一

アビリティ
召喚 なし
覚醒 ヒールシール
マナタワーおよびゲート内で回復できなくなる。
超覚醒 【白】ハイリジェネ
HPが徐々に回復する。
【黒】ニーベルング
攻撃力が上がる。ただしHPが徐々に減る。
CHANGE 超覚醒アビリティの【白】と【黒】を切り替える。
自身が超覚醒していないと使用することができない。
消費マナ 10
最近修正されたバージョン Ver3.511 [2017.03.07]

ステータス
状態 HP ATK/DEF
召喚 550 70/120
覚醒 600 100/150
超覚醒【白】 650 170/220
超覚醒【黒】 260/220〔アビリティ発動時〕

DATA・イラスト・フレーバーテキスト
+ Ver3.3
Ver3.3
身長 1.87[meter] また、同じ夢を見た。

これで幾度目だろうか、もう数えることすら厭わしい。
燃え盛る炎の中で、口づけを交わしたあの人。
輝く朝日の中で、ワタシが指輪を捧げたあの人。
目覚めるといつも、あの人の面影は霞のように儚く消えて、ワタシの胸には、狂おしさだけが残っているのだ。

これはただの夢なのか。もしくは何時かの記憶なのか。思い出そうとしてみても、何かがそれを押し止めてしまう。
あの夢を見る度に苛まれる苦しみ。それから逃れたくて、隣で眠る妻を抱きしめるも、
身の内から湧き上がる“違和感”が、ワタシを救いから遠ざけてゆく。
その唇が、握った手の温もりが、“あの人とは違う”と訴えかけてくるのだ。

ワタシは、夢の中のあの人を、本当に愛してしまったのだろうか…いや、これ以上考えるのはやめよう。
所詮は夢の中のこと。きっとこの想いも夢にすぎない…そうでなければならないのだ。
苦しそうに目覚めるワタシに、妻はいつも優しく声をかけてくれる。
そうだ…妻が言うように、ワタシは、ただそれだけを考えていれば良いのだ――悪を倒す、それだけを。
体重 75[kg]
現在の生息域 グンターの館
ジークムント
ジークリンデ
グートルーネ…だ
イラストレーター 風間 雷太
+ Ver3.4(VerRe:3.0)
Ver3.4(VerRe:3.0)
身長 1.87[meter]
体重 75[kg]
現在の生息域 グンターの館
武器① 神剣ノートゥング
武器② 黄金のニーベルング
義兄 グンター
イラストレーター 風間 雷太
フレーバーテキスト
今日も多くの悪を倒した。

一人戦場に残ったワタシは、指輪の力を鎮め、悪に染まった者共を見下ろした。皆、恐怖に怯えた顔をしている。悪だからこそ、死ぬことが善人より怖いのだろうか。しかし、仕方がない。この者達は悪なのだから、悪魔にもおとる非道を繰り返し、悪逆の限りを尽くしたのだから。この者らがしたことは――この者らは……何をした?

頭が痛んだ。痛みが、それ以上考えるなと言っているようだった。

いつからだろうか、正義について考えなくなったのは…剣に誇りを求めなくなったのは…。いつからだろうか…悪を考えなくなったのは…倒した敵を悼まなくなったのは…。駄目だ、早く眠りたい…妻の横で…安らぎを感じたい…安らぎ…あの夢…あの夢の乙女に…。

痛む頭を押さえ、ワタシは戦場を彷徨った。そこには死が充満し、どこを見ても昏い闇だった。闇の中で…ワタシは一人…。

その時、光が見えた。その光は、私の心をいたく揺さぶった。光を凝視していると、それは次第に形を成し、乙女の姿となった。あれは…戦乙女であろうか…? その顔を見た時、ワタシは目を見開いた。

「君は……」

驚いた。その乙女は、私が毎夜のように夢に見る乙女にそっくりだった。乙女も、また、ワタシを見て驚いている様子だった。そして乙女は――ワタシの名を呼んだ。

心臓が、小鹿のように跳ねた。

「君は……ワルキューレかな? なぜ、ワタシの名を?」

ワタシは、跳ねる鼓動を抑えるように、努めて冷静に振る舞い尋ねた。しかし、私の声を聴くや否や、乙女は立ち上がり後ずさった。

――行ってしまうのか…待ってくれ!

ワタシは乙女を引き留めようと手を差し出したが、その手をすり抜け、彼女は走り去った。ワタシの手から逃げていくその後ろ姿を見ている内に、心の奥から何かがこみ上げて来た。それは…熱い…なんだこれは…そう、この炎のように熱い想い…そうだ――

「――ブリュンヒルデ!!!」

気付くとワタシは叫んでいた。それが何を意味する言葉なのか分からなかった。ただ、とても大事な言葉だという事だけは分かった。そして同時に頭に激痛が走り、彼女の背を見守りながらワタシは気を失った。

気付くと、妻の腕の中にいた。私は戦場で思い出した大事な言葉の事を妻に伝えようとした。しかし、頭の奥が痺れ、上手く声がでない。

「…お苦しいのですね。もう大丈夫、このお薬を飲めばすぐ楽になります」

そう言って妻は悲しそうな顔で、ワタシに甘やかな薬湯を飲ませてくれた。妻の肩越しに、その様子を笑って見つめる義兄が見える。薬のおかげか、心が落ち着き、次第に頭の痛みも無くなっていった。そしてワタシは…大事な言葉を…言葉…それは…なんだ…。

泥のような眠りへと堕ちるワタシを見て、義兄の口が何かを告げていた。
上手く聞き取れなかったが、一言だけこう聞こえた――[[[ 祝福を ]]]

考察
神族の追加URであるコスト60アタッカーにしてチェンジの持ち主。
召喚ステータスが防御に重点をおかれている上に、覚醒すると駐留、帰還中の回復が出来ないのでタワー防衛で使うには厳しい性能。
超覚醒するとハイリジェネによって毎秒10という圧倒的な回復力を持つ。
チェンジすればニーベルングにより防御重視のステータスから一転して脅威のATK260となる。
但し、ニーベルングの発動中は時間経過で1秒ごとにHPが1減っていく。
ちなみに同時追加されたエヴァンスールのマテリアルと併用すると、リジェネ効果がHP減少を上回るのでデメリットを帳消しにでき相性が良い。
存分に働かせ残りライフが少なくなったら後退して、ハイリジェネに切り替えて回復するのがよいだろう。

Ver3.511 [2017.03.07~]にて、「ニーベルング」のHP減少値が-1/秒に緩和された。

キャラクター説明
英雄叙事詩『ニーベルゲンの歌』をモチーフにして、ワーグナーに作曲された楽劇『ニーベルングの指輪』の主人公ジークフリート。
北欧神話でも屈指の知名度を誇る英雄中の英雄。
またブリュンヒルデの元夫だが、忘れ薬によって彼女のことは忘れてしまっている模様。
そして薬を盛ったシグルド兄妹の言葉は、特徴的な[]の括弧に覆われていた…

関連カード


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最終更新:2017年03月10日 08:52
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