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Ver3.5 |
Ver3.5 |
身長 |
1.50 [meter] |
体重 |
飛べるから軽いぞ |
趣味 |
品種改良 |
座右の銘 |
案じるよりイモ汁 |
一般的には |
天空神 |
やってることは |
でんぷん神 |
イラストレーター |
前屋 進 |
フレーバーテキスト |
むかし、むかしのお話です。 その頃世界には何にもなくて、闇夜のように真っ暗でした。そこでオニャンコポンは、暗いのがきらいなので、おひさまをこしらえ、足元がおぼつかないので、地面をこしらえ、地面がさびしいので、人間をこしらえ、彼らが飢えないようにたくさんのイモをこしらえました。 彼女は人間と一緒に楽しく暮らしましたが、その時に、あの不幸な事故が起こってしまったのです。 あるおばあさんが、手を滑らせてイモ杵を飛ばしてしまい、それがオニャンコポンにしたたかあたっちゃったのです。 どうやらとても痛かったらしく、オニャンコポンは、自らの被造物にあんまりな扱いを受けたことにショックを受けて、飛んでいってしまいます。可哀想ですね。 でも基本的にめげない彼女は、世界のいろんなところで同じことをしました。でも見た目でとてもナメられやすい彼女はそのたびに、似たような悲しい目にあって飛んでいってしまいます。とても可哀想ですね。学習しませんね。 でもそのおかげで、この世界にはたくさんの人とイモがあふれているのです。タロイモ、ヤムイモ、サトイモ、ジャガイモ、サツマイモ、コンニャクイモ。今日の私たちが、いろんなイモを日々食することができるのは、実はオニャンコポン様のおかげなのです。天空神というよりでんぷん神です。 イモを讃えましょう。
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