C テスカトリポカ
最終更新日時 |
2018年11月10日 (土) 04時55分14秒 |
基本情報
名前 |
テスカトリポカ |
種族 |
魔種 |
ジョブ |
アタッカー |
召喚コスト |
40 |
セフィラ |
ネツァ |
タイプ |
アストラン |
HP |
450 |
ATK |
100 |
DEF |
50 |
PSY |
60 |
武装 |
可 |
血晶武装 |
可 |
アーツ |
無 |
CV |
- |
対象称号 |
|
アビリティ
状態 |
ボーナス |
アビリティ |
召喚 |
なし |
なし |
武装 |
なし |
なし |
血晶武装 |
ATK+30 |
スロウヒール |
ゲートまたはマナタワー内でのHP回復速度が下がる。 |
パラメーター
状態 |
HP |
ATK |
DEF |
PSY |
備考 |
召喚 |
450 |
100 |
50 |
60 |
|
武装 |
500 |
130 |
80 |
80 |
|
血晶武装 |
550 |
200 |
120 |
110 |
|
修正情報
DATA・フレーバーテキスト
+
|
Ver4.0 |
Ver4.0 |
No |
魔種:025 |
全長 |
4.0[meter] |
重量 |
300[kg] |
好きなもの |
悪意ある者の心臓 |
宿敵 |
ケツアルコアトル |
現在 |
失った力を補給中 |
最近凝っていること |
餌の育成 |
イラストレーター |
バシウス |
フレーバーテキスト(カード裏面) |
- |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
――お前は、生贄を10人連れてこい。
豹の化け物は、必死で命乞いをする俺にそう言った。
断ることも、約束を反故にして逃げ出すこともできなかった。
その化け物が吐き出す恐怖は俺の心臓はわしづかみ、そう思う余裕すら与えなかった。
――我は悪意の力を欲する。悪意の力もって太陽を落とさん。
化け物はそう言った。その化け物にとって、生贄は悪人であるほどいいらしい。
とかく俺は奴の言葉に従い、見知らぬ他人を奴に捧げていった。
初めは、万引きを繰り返すホームレスを見つけては、金をちらつかせて連れていった。
奴は満足そうにその生贄を受け入れていたが、暫くすると要求を上げてきた。
――我は悪意の力を欲する。悪意が足らぬ。
そこで俺は、街でカツアゲを楽しむ不良どもを挑発し、まとめて連れていった。
しかし、それで満足していたのも数人で、奴の要求はどんどんエスカレートしていった。
その度に、俺は必死になって街中を駆け回って悪人を探し、奴に捧げ続けた。
謎の連続失踪事件としてテレビで報じられ、近所に取材が来たこともある。
最初は恐怖と罪悪感に震えたものだが……なんだろう、近頃は妙な高揚感のようなものを感じるようになっていた。
そう、俺の行いはむしろ正義なのではないか。
俺が犠牲にしているのは悪人だけ。社会に不必要なゴミどもを処分しているにすぎないのだから。
そして、この女を連れていけばちょうど10人。これで、はれて俺は自由の身になれるというわけだ。
気の弱そうな女だが、こいつはどんな悪人だったか……よく思い出せないが、俺の気に障ったのだから悪には違いない。何せ、この俺が選んだ悪人なのだ。きっと奴も気に入るだろう。最近はちょっとやそっとの悪人じゃ姿を現しもしない。奴のグルメっぷりにも困ったものだ。
やがていつもの路地裏につくと、闇の中からぬるりと奴がが現れた。こころなしか、前より大きくなっている気がする。
なんだか名残惜しいような、妙な気分になりながら、俺は女の後ろに立った。
化け物が鼻を鳴らす。すると、女が震える声で言った――約束通り、連れてきたわ。
は――その言葉の意味を理解する前に、俺の意識は一瞬の激痛と共に掻き消えた。 |
|
+
|
Ver4.1 |
Ver4.1
Ver4.1 |
No |
魔種:1-017 |
全長 |
4[meter] |
重量 |
300[kg] |
信徒 |
オセロメー |
名の意味 |
煙を吐く鏡 |
司るもの |
敵意と戦争 |
嫌い |
ワニ |
イラストレーター |
姉崎ダイナミック |
フレーバーテキスト(カード裏面) |
- |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
『贄』とはな、弱き者に与えられた“慈悲”だ。
交渉の余地すらない絶対的な強者に対し、弱者が無様を晒して利益を賜る、“強者の施し”なのだ。
本来であるならば、弱者には強者に対する“選択”など存在しない。他者の命を捧げる見返りに、自分たちが利益を得るなど――強者を前にして、それを“取引”だなどと思っているのならば、それは世の摂理をはき違えた愚か者としか言えまいよ。強者が我欲のままに振舞えば、弱者の意志など関係無くその命は奪われるだけなのだからな。
わかるか? だから『贄』とは強者の気まぐれから生じる、“慈悲”であるのよ。
強きものは奪い、弱きものは奪われる。
植物は動物に奪われ、動物は人間に奪われ、人間は神に奪われる。
“選択”は、常に強者の側にあり、その逆はない。
かつてその摂理を解せずに、見せかけの平和に酔いしれた愚かな神もいたがな。
貴様は「『贄』が欲しいか」といったな? そしてそれを用意すると――そのあかつきに、望む世界をもたらすと――。
面白き話ではあるがな――笑わせないでもらおうか。
良く聴け。我はな、“強者”であるのだよ。我が強者である限り、『贄』を施す“時”も、施す“弱者”も我が決めるのだ。
何を勘違いしているのか知れぬがな……なめるなよ?
『贄』とはな、この『煙を吐く鏡』たる我が、貴様らごときに用意してもらうようなものではない。
今貴様がそうしているように、『贄』とは我が施すもの――その心臓を抜かれた体で、よぉく反省と後悔を噛みしめるのだな。
おそらく我を悪神と思い近寄って来たのであろうが……残念だが、我は悪神でも善神でもない、ただの“強者”よ。
そしてな、『教会の使徒』どもよ、貴様らのように悪意持つ者の『贄』が、クク――我の一番の好物なのだ。 |
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考察
40マナ使用して召喚した瞬間が戦場の誰よりも強い魔種アタッカー。
召喚時のATK100という数字は十分高く、さらにセフィラ「ネツァ」なので、
きゅうきからATK+10のサポートを受けられる。
血晶武装すると、
ゴナからATK+20のサポートを受けることが可能になるので、コスト50並みの火力を出せる。
ただし、アビリティ「スロウヒール」のデメリットを受け、ゲートまたはマナタワー内でのHP回復速度が、通常35/秒のところが25/秒へと下がる。
キャラクター説明
テスカトリポカは、アステカ神話に出てくる神で、敵意や戦争などを司る。
テスカトリポカを祭る神殿では男性の心臓が捧げられるなど、人身御供を要求する神である。
神話上のライバルに、ケツァルコアトルという神がおり、彼は平和を好み、人身御供を嫌った。
テスカトリポカとケツァルコアトルは太陽神の座を巡って何度も衝突し、戦っている。
LoVではかつて
LoV2に登場し、破壊の限りを尽くしていた。
+
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編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします |
- ATK20UP スローヒールは気にならない程度。
ゴナと血晶ボーナスで220まで到達し、コスト50波の火力を出せる。尚PSY -- 名無しさん (2017-08-21 21:57:19)
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最終更新:2018年11月10日 04:55