UR 太公望
最終更新日時 |
2019年01月23日 (水) 21時33分22秒 |
基本情報
名前 |
太公望 |
種族 |
海種 |
ジョブ |
アタッカー |
召喚コスト |
50 |
セフィラ |
なし |
タイプ |
崑崙仙 |
HP |
500 |
ATK |
70 |
DEF |
90 |
PSY |
90 |
武装 |
可 |
血晶武装 |
可 |
アーツ |
無 |
CV |
西田雅一 |
対象称号 |
遥けき崑崙、舞い散る仙華 <仙精封神>に関係する使い魔を使って50回勝利する。 |
アビリティ
状態 |
ボーナス |
アビリティ |
召喚 |
なし |
なし |
武装 |
なし |
なし |
血晶武装 |
DEF+30 |
大仙・打神鞭 |
自身の攻撃に「精神力ダメージ」を上乗せし、「攻撃を当てるたびに精神力を一定時間下げる」効果を付与する。 さらに、自身が攻撃を受けるたびに、自身を攻撃した敵ユニットの精神力を一定時間下げる。 |
パラメーター
状態 |
HP |
ATK |
DEF |
PSY |
備考 |
召喚 |
500 |
70 |
90 |
90 |
|
武装 |
550 |
100 |
120 |
110 |
|
血晶武装 |
600 |
140 |
190 |
140 |
|
修正情報
DATA・フレーバーテキスト
+
|
Ver4.2 |
Ver4.2
Ver4.2 |
No |
海種:2-001 |
身長 |
お前さんの好きに想像しておくれ |
体重 |
お前さんの好きに想像しておくれ |
師匠 |
元始天尊 |
弟弟子 |
ナタ太子・申公豹 |
弟子 |
武吉 |
かつて仕えた人 |
姫昌 |
イラストレーター |
タイキ |
フレーバーテキスト(カード裏面) |
あたしなんかでお役に立つのなら よろしく頼むよ |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
≪ From“ナタ太子(ver 4.2)”≫
轟く雷とうねる雨がひしめく嵐の天空――だが、ひしめき合うは雲だけで無し。
太公望が打神鞭の切っ先を応龍に向け、嵐を呼んだ応龍がナタ太子に牙を剥き出し、ナタ太子はギンと張った目を太公望に突き立てる。
太公望は、打神鞭にて応龍の吐く『雷水』を留めながらも、自身を睨み続けるナタ太子に目を向け、悲しそうに小さくつぶやいた。
「――わかっちゃいたが、面と向かって言われると結構きついものだね。本当に、“混沌”さんもやってくれる」
しかし、ナタ太子はそんなつぶやきに気づくことなく、びっと指さし片拳を握った。
「やいキサマ! もう一度聞いてやる! キサマはいったい何者だ!!」
「はは、いったい何者に見えるかな?」
「ふざけているな……許さぬぞ!!」
叫ぶと共に敏と駆けるは風化二輪。ナタ太子は神速で太公望に迫ると握った拳を振りかぶる――が、真横から、強烈な衝撃がその胴を薙いだ。
「かはっ!!」
「ナタ!!」
振り向くと、赤金の瞳を爛々と輝かせ、気炎を吐き出す応龍が鋭い爪を振り抜いていた。
「そういやあんたもいたっけね……お前さん、大丈夫かい?」
太公望が吹き飛んだナタ太子に船を寄せ、声を掛ける。
「うぉっと!」
しかし、返ってきたのは言葉ではなく、ブンと振られた火尖鎗だった。
「キサマは今、オレを“ナタ”と呼んだな……?」
「……呼んだね」
「キサマはオレを知っている。オレはキサマを知りはしない。そしてキサマは『兄ぃ』を騙った。これは、キサマがオレの“敵”ということだ!!!」
ナタ太子は再び太公望に躍りかかる。しかし、またもやそこに角を輝かせた応龍が、豪雨の如き雷を降らせた。
狙いすました雷撃に、一触即発だった太公望とナタ太子の距離が分かたれる。だがそれでも、怒りに燃えるナタ太子は止まりはしない。乱れ振る雷雨をジグザグ縫うように避け走り、火尖鎗の一本を振りかぶると、
「邪魔をするなよ、蝮腹!!」
それを思い切り応龍に投げ当てた。それに怯んで止まった雷雨の隙を突き、再び轟と太公望に近づくと、振りかぶった拳を力の限り打ち込んだ。
ドグッ――と鈍い音がした。
感触はあった。しかし、振り抜くはずのナタの拳はガツンと殴り当てたところで止まっていた。
拳が突き刺さるは太公望の左頬、その美しい唇が切れ、つつーと糸のような赤が落ちる。
「なぜ避けぬ」
「そうしたい気分だったんでね」
睨むナタ太子に、頬を歪ませたまま笑みを浮かべる太公望。
そこに、頭を振って再び態勢を整えた応龍が大きく吠えたて――その咆哮が濁り、くぐもった苦鳴に置き換わった。
「すこし、静かにしておくれでないかい?」
見ると、振り続ける雨が集まって、一本の太い帯となり、応龍を雁字搦めに締めあげていた。その帯を操るは、殴られたままに鈍く蒼光を放つ太公望の打神鞭か――。
太公望はトンとかるく太子の胸を突き、つつーと小舟を滑らせてナタ太子から距離を取る。
「さて、話してわからないことはよくわかった。もっとも、そのくらいでわかるなら、太乙がなんとかしているだろうがね」
そして船に座って胡坐をかくと、打神鞭を肩に担ぎ、肘つき笑顔で太子に尋ねた。
「ねぇ、お前さん、ひとつ聞かせておくれ。お前さんは、“兄ぃ”の顔を覚えているかい?」
ナタ太子はその言葉に、ピクリと眉を動かすと、
「当たり前だ! 兄ぃはなぁ、キサマなんかよりもずっと男前よ! そもそも兄ぃはこう……」
急に不安に駆られたように顔を歪ませ、
「兄ぃは………あれ……なんだ……コレ?」
何処を見ることなく目が泳ぐ。
その様子を見た太公望は、頭を伏せて目を閉じる。
「――なるほど。そういうことならまだ、付け入る隙はありそうだ。今日のところはそれだけ知れれば十分さ。おいとまするよ。あたしが行けば、その龍殿は動き出す。お前さんも本調子じゃなさそうだろから、今のうちに退散しておくといい」
応龍がグルル唸ってと二人を睨み、ナタ太子がハッと我に返って離れ始めた太公望を見上げる。
「待て!! つまりお前は何者だ!!」
「あたしはねぇ……」
船はどんどん離れていく。
「……うん、悪い人さ」
ナタ太子の位置からだと、見えるは船底ばかりで、そうつぶやいた太公望の表情は覗けない。
「まぁ、慌てなさんな! いずれわかる時がくる! そう約束したからね!」
そう大きな声で手を振りながら、
「必ずお前を迎えに行く、とね――必ず、思い出させてみせるさ」
太公望は雲へと消えた。
追おうと思えば終えたのに、ナタ太子は、何故かその姿を見送ることしかできなかった。 |
|
セリフ一覧
+
|
通常版 |
通常版
召喚 |
あたしなんかでお役に立つのなら よろしく頼むよ |
武装 |
それじゃ ひとつあたしも遊んでもらおうかね |
血晶武装 |
|
通常攻撃 |
|
タワー制圧 |
すまないね ちょいと退いてもらうよ |
ストーン破壊 |
いいねぇ うまくできた |
死滅 |
参った参った 降参だよ |
サポート |
|
|
考察
アタッカーになって復活したLoV3復活組の仙人。
血晶武装で140/190/140と、DEFとPSY寄りのステータスになり、
太公望に絡んだ(絡まれた)相手の精神力をひたすら責める嫌らしいアビリティを得る。
血晶アビリティは言い換えると「PSYダメージプラス」と「PSYウィークボディ」の複合で、
15+(自PSY-敵PSY)×0.3の精神力ダメージを与え、さらに攻撃した相手、太公望を攻撃した相手のPSYを一定時間-10する。これは重複する。
精神力ダメージは相手のPSYを下げた後に入る。
PSY差0で15
PSY差50で30
PSY差100で45
の精神力ダメージ。
攻撃する・されるほどにPSY差がつくので、同ジョブアタッカー同士の戦いではコスト以上に大きく有利。
敵のPSYが減ると敵ダッシュアタックの距離も短くなるので、追撃も容易になる。
相手のPSYを下げる効果はディフェンダーのスロウアタックの効果を下げる効果でもあり、
自身の生存力にも大きく貢献する。
正面突破するタイプではないが、策士で「実は強い」太公望を体現したカード。
同じく封神演義から登場している太乙真人とは特に相性がいいデザインとなっている。
総じて強力な使い魔だが大きな弱点はマジシャンの排除能力の低さ
PSY140は極端に高いということもなく、平均的なPSYのマジシャンへの攻撃能力は
PSY低下効果を加味してもATK160相当程度、つまり強めの30コストレベルに収まる。
タワー戦ではほとんど問題にならない欠点だが使うなら認識しておくべきだろう。
キャラクター説明
募集中。
紹介動画
+
|
編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします |
|
- 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。
- wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。
- 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。
+
|
コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい |
- 公式からアナウンスがあった「人獣を使わせるためのバージョンアップの調整」にて、
人獣メタともなりうるこの使い魔を何故か上方調整した。 -- 名無しさん (2018-07-26 07:17:52)
- 相手のPSYを下げてダメージを与える+自身のPSYはそこまで高くないという
特徴が合わさってPSYメタ使い魔のルシフェルにすら殴り勝てる。 テストプレイしろよ -- 名無しさん (2018-08-25 17:47:44)
|
最終更新:2019年01月23日 21:33