あらすじ

西の岬の”カフェ アルファ”。アルファさんは、今日もそこで隣人たちとゆったり流れる時間を楽しんでいます。ロボットである彼女のオーナーがいつか帰ってくるその日を、のんびりと待ちながら。
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  1. 西の岬の”カフェ アルファ”。アルファさんは、今日もそこで隣人たちとゆったり流れる時間を楽しんでいます。ロボットである彼女のオーナーがいつか帰ってくるその日を、のんびりと待ちながら。
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  3. アルファさん、買い出しついでにムサシノへ。ココネさんを訪ねる二泊三日の小旅行。ロボットであるふたりが静かに感応します。
  4. ミサゴともう一度会いたいタカヒロと、ミサゴと初めて遭遇したマッキ。子供たちの濃密な時間が流れる日暮れどき、海辺近くのエピソード。
  5. 夏の嵐が通り過ぎたカフェアルファ。人も場所も記憶さえも刻々と変わるこの時代をアルファさんは、見て歩くことに決めました。
  6. アルファさん、気の向くままに遠くまで。 見て、歩く。四季を巡る旅路。 景色、出会い、そして心地よい体験が、いつしか思い出となって彼女の時間を進めます。
  7. アルファさんとココネさん、バイクでちょっと遠くまで。とろっとした濃い空気に身を任せ、心地よい時間がゆっくり溶け合います。
  8. 新装開店の”カフェ アルファ”にココネさんと丸子さんが来店。ロボットである彼女たちの交流は、移りゆく季節とともに続いていきます。
  9. アルファさんが買い出し帰りに向かった先は、北の町。海にひたったその街は、どこか懐かしく、いつまでも見ていたい。そんな場所なのです。
  10. ゆっくりと水没していく世界。ロボットであるアルファさんは、この世界を見て、歩き、隣人たちと語らって、毎日を楽しんでいます。思い出が重なるごとに早まる時間を感じながら、しかし、のんびりと明日への出会いに心躍らせて──。さあ、いらっしゃいませ。カフェ アルファへ。

ヨコハマ買い出し紀行に関する口コミ

#bf

ヨコハマ買い出し紀行



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感想・コメント

コメント
  • 最終巻(旧14巻)まで読み終わりました。
    最後までこの世界観に対する説明はなし。
    時の流れを、老人とロボット対子供という形で表現する手法っていうのはなかなか興味深かったです。
    登場人物が少ないのに終盤になるまで会ったことのないカップルがいるっていうのも面白い。
    何か大きいイベントが起こるわけでもないのについつい読んでしまう心地よさのある漫画でした。 (2013-07-28 18:40:30)
  • 自分一人じゃ動かせない所
    脳ミソにありますよね
    開かないところってゆうか
    旧13巻より (2013-07-28 18:37:38)
  • 昨日までの一年間が じわじわひとかたまりに
    過去になっていく
    うまれてはじめて 一つ齢をとった 気がしている
    9巻より (2013-07-27 23:19:09)
  • ヨコハマ買い出し紀行6巻まで読了。
    6冊読んだけど2回くらいしか買い出しに行ってない(笑)
    名作と聞いていたので、1巻を読んだ時の、あまりに淡々と過ぎていく時間の流れに肩透かし感を食らったが、そもそもこの作品は24のように、次から次へとハプニングが起きていき、その裏でさらに巧妙なプロットが・・・みたいな作品ではない。
    このゆっくりと流れていく懐かしい時間の流れを作中に感じるのがこの漫画の正しい楽しみ方のようだ。 (2013-07-27 21:06:19)

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