【名前】ジーク
【声優】なし
【性別】男性
【年齢】十代半(外見年齢。実年齢は一歳未満、自我が芽生えてからだと一ヶ月を下回る)
【外見】身長:165cm/体重:53kg 赤い瞳に灰色の髪をした中性的な容姿の少年
【一人称/二人称】俺/貴方・おまえ・君・貴様 等
【関連人物への呼称】
黒のアサシン→アサシン、黒のアサシン
その他サーヴァント→クラス名
その他人物→ファーストネームを呼び捨て



【略歴】

ユグドミレニア一族により、サーヴァントへの魔力供給を肩代わりさせるためにアインツベルンの技術を流用して消耗品の魔力電池として生み出されたホムンクルスの一人だったが、奇跡的な確率で自我に目覚めた。
死を恐れ脱走を図り、幸運にも黒のライダー・アストルフォの助けを受けることになるが、追手からの攻撃で心臓を失い絶命の危機に瀕する。
だが黒のセイバー・ジークフリートから、彼の命と引き換えにその心臓を授けられることで復活。それまでは無銘のホムンクルスだったが、恩人であるジークフリートへの感謝の念を込めて、この時から「ジーク」と名乗るようになった。
その後、黒と赤の陣営の激突する戦場へホムンクルス達の説得に駆けつけ、その戦いの中で『竜告令呪(デッドカウント・シェイプシフター)』を左手に発現させる。
戦闘終了後、マスターを失った黒のライダーと契約を交わすことで彼を消滅から救い、ユグドミレニアとの交渉で同胞のホムンクルス達の解放にも漕ぎ着くなど、当初の目的をほぼ完全に達成する。
現在は赤の陣営を掌握したシロウ・コトミネの暴走を止めるため、ルーラーとユグドミレニアの同盟に参加中。
同胞を殺されたこともあり、黒のアサシン討伐にも積極的に赴くが、三巻のラストでアサシンに襲われた一般人を演じていたアサシンのマスター・六道玲霞から心臓に銃撃を受け、生死不明の状況に陥ってしまった。




【性格】

その中性的な容姿とは裏腹に、「俺」という一人称の通り男らしさを感じられる性格。
論理的、理知的な性格の一方で余りにも無垢なため、人間の感情の機微や男女の関係には疎く、かなり天然な発言を意図せず行ってしまうことも。
また一旦物事を決めたらとことんまでやりきる性格をしているため、頑固者とも評されている。
加えて義理堅く、同胞を大切に思う気持ちが強い。



【能力・武装】

竜告令呪(デッドカウント・シェイプシフター)
ジークの左手に発現した、全く前例の無い令呪。今現在、全容は謎に包まれているが、これが使い尽くされた時ジークは絶命するとされている。
その能力はルビの通り、余命を削ることを代償にジークフリートに「変身」できるというもの。
一画につき3分間限定で自らの体に「英霊ジークフリートそのもの」を憑依させ、その身体能力、戦闘経験値、宝具を含む保存能力を完全再現・具現化する。
通常の令呪は使用する度に消えて行くが、この『竜告令呪』は使用後も聖痕のような黒い痣が残り、使用者に精神的な影響を与えるなど特異な現象を起こしている。


またジーク自身も剣術を扱え、さらに手で触れた物体の組成を瞬時に解析し、魔力を変質・同調させ、最適な破壊を行う「理導/開通(シュトラセ/ゲーエン)」と呼ばれるアインツベルンの錬金術を元にした強力な攻撃魔術を行使する(新LSロワ参戦作品でわかり易く例を挙げると、『鋼の錬金術師』の傷の男(スカー)の右腕の能力とよく似ている)。


※「黒のセイバー」ジークフリートの能力・武装
ニーベルンゲンの歌に登場する竜殺しの大英雄。外見は灰色長髪の端整な顔付きで胸元と背中が大きく開いた鎧に身を包み、大剣を背にした長身の青年。
竜殺しの際に浴びた竜の血によって竜種の属性を得ており、驚異的な身体能力と再生力を誇る。
手にした大剣はランクA+対軍宝具『幻想大剣・天魔失墜(バルムンク)』。竜殺しを為した呪いの聖剣で、その逸話から竜種の属性を持つ者に対してはさらに破壊力を増す性質を持つ。
さらに真名を解放することで、大剣を中心として半円状に拡散する黄昏の剣気を放つことができる。
またその身は『悪竜の血鎧(アーマー・オブ・ファヴニール)』という常時発動型の宝具に守られており、物理及び魔術による攻撃の威力をBランク、正当な英雄による宝具の攻撃の場合はB+ランク分、威力を削減する効果を肉体そのものが帯びている。
これにより一定水準までの攻撃は完全に無効化、それ以上の攻撃によるダメージも大幅に軽減でき、不死身にも例えられる驚異的な頑強さを得ている。
但し、伝承の通り背中にある葉の様な形の跡が残っている部分のみはその効力が発揮せず、その箇所を隠すことも出来ない。
またランクBの騎乗スキルを有し、生物・非生物を問わず魔獣・聖獣以外のあらゆる乗り物(本人にとって未知の代物を含む)を乗りこなせる。

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最終更新:2014年03月12日 21:14