《みすちー》
ミスチ(ง ˘ω˘ )วミスチ
東方Project第八弾「東方永夜抄」ステージ2ボス及び第⑨弾「東方花映塚」プレイアブルキャラであるミスティア・ローレライのファンからの愛称。
くすんだ桃色の髪、人間のそれと同じ位置にある獣耳、そして毒々しい色をした雨覆部を持つ大きな翼を持つ妖怪で、種族は「夜雀」とされるが、「東方求聞史記」のには「この姿を先に見られていれば、誰もコイツを夜雀とは言わなかった」などと書かれている。二つ名は「夜雀の怪」など。
歌うことが大好きであるが、その歌はかなりパンク色が強いらしく、古参の「歌う妖怪」達からは邪道と眉をひそめられるものの人間達には受けがよいらしい。とはいえ彼女は「歌で他人を狂わせる程度の能力」を持ち、なおかつ基本が人食いであるため、戦闘能力はさほどではないといえども注意が必要な妖怪とされている。また、夜雀らしく「他人を鳥目にする程度の能力」も持っている。前者の能力は「求聞史記」などに、後者は「永夜抄」のキャラ紹介TXTに記述されている。
歌で他人を狂わすという能力と、ファミリーネームから実際はハーピーや、そのまんまローレライではないのかという考察もあるにはあるが、夜雀らしい目つぶしの能力も持っているのでおそらくはその両者のハーフか何かなのかもしれない。
性格は天真爛漫で、作中の言動や(主に花映塚の)他キャラとのやりとりから文字通りの鳥頭であることもうかがえる。花映塚のエピソードの後にはヤツメウナギの屋台を出して稼いでいるという設定があり、コミカライズ作品である「東方三月精」(平良坂版)でもミスティアとその屋台がメインのエピソードが登場するなど、チョイ役として終わることが多いいわゆる1・2ボスと言われるキャラの中では割と優遇されている部類である。
彼女がヤツメウナギ屋台を始めたのは焼き鳥撲滅運動の一環であるそうだが、一説にはとある妖怪の差し金で屋台を出すことになったという話もある(花映塚の大戦後やりとりにそれらしきモノがある)。なお、ヤツメウナギと称して出しているものの中にはウナギやドジョウなども混ざったりしていることもあるらしい。
二次創作としてはいわゆる「バカルテット」の中でも年長者役として扱われたり、あるいは屋台を出していることから「おかみすちー」という亜種が発生したりとそれなりに市場は大きいと思われる。永夜抄でのやりとりから西行寺幽々子をはじめとした多くのキャラから被捕食対象にされるというのが過去の鉄板ネタだったが、いわゆる「みすちすと」と呼ばれるおおくのミスティアファンから焼き鳥以上に根絶すべき忌避案件として考えられており、某イベントカタログの表紙に堂々と「何かを食べた直後であると思われる幽々子」「そのすぐ近くに意味深に畳まれたミスティアの服」が描かれていたことでみすちすと達のバッシングにより大炎上したこともあった。故に昨今ではあまり見られず、その幽々子との関係も「(性的に)食べられる」というおねロリ方面へシフトしているらしい。
なお
どこぞのナマモノがAC7の
ミスティのことだと頑なに主張していた時期もあった。
そのナマモノ、現在は立派なみすちすとの一匹である。
最終更新:2017年02月18日 17:27