東方Project

《東方Project》

同人STGゲーム作品群の一つ。製作元は「上海アリス幻樂団」。
便宜上「東方シリーズ」と呼ばれることもあるが、サークルの代表であるZUN氏(神主)は「東方作品群はシリーズではなく、続きもののストーリーは存在しない」という旨のことを明言している。

基本的には「弾幕シューティング」と呼ばれる縦スクロールのSTGで、ゲームシステムからキャラデザ、イラスト、ストーリーからBGMに至るまで基本的には神主単独の手によるもの。元々PC-98版で五作品存在したが、一般的によく知られ現在も入手可能な作品は2002年に発表された第六弾「東方紅魔郷」以降の作品群。
2013年5月11日に十四作目となる「東方輝針城」が発表された。
※尚、十三.五作目「東方心綺楼」は2012年12月に体験版頒布、2013年5月26日の「博麗神社例大祭」で製品版が登場。

  • 東方旧作シリーズ
    • 一作目 「東方靈異伝 ~ Highly Responsive to Prayers」
    • 二作目 「東方封魔録 ~ the Story of Eastern Wonderland」
    • 三作目 「東方夢時空 ~ Phantasmagoria of Dim.Dream」
    • 四作目 「東方幻想郷 ~ Lotus Land Story」
    • 五作目 「東方怪綺談 ~ Mystic Square」

  • Windows版東方シリーズ
    • 六作目 「東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil. 」
    • 七作目 「東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossom.」
    • 八作目 「東方永夜抄 ~ Imperishable Night.」
    • 九作目 「東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View.」
    • 九.五作目 「東方文花帖 ~ Shoot the Bullet.」
    • 十作目 「東方風神録 ~ Mountain of Faith.」
    • 十一作目 「東方地霊殿 ~ Subterranean Animism.」
    • 十二作目 「東方星蓮船 ~ Undefined Fantastic Object.」
    • 十二.五作目「ダブルスポイラー ~ 東方文花帖」
    • 十二.八作目「妖精大戦争 ~ 東方三月精」
    • 十三作目「東方神霊廟 ~ Ten Desires.」
    • 十四作目「東方輝針城 ~ Double Dealing Character.」
※十四作目は画面のサイズが心綺楼のようなワイドではなく従来通りだが、解像度を倍にすることが可能になっている。

  • Windows版東方シリーズ:弾幕アクション(サークル「黄昏フロンティア」との共同制作)
    • 七.五作目 「東方萃夢想 ~ Immaterial and Missing Power.」
    • 十.五作目 「東方緋想天 ~ Scarlet Weather Rhapsody.」
    • 十二.三作目 「東方非想天則 ~ 超弩級ギニョルの謎を追え」
    • 十三.五作目「東方心綺楼 ~ Hopeless Masquerade.」
※十三.五作目は16:9比率のワイド画面。

  • 関連書籍
    • 「東方香霖堂 ~ Curiosities of Lotus Asia.」
    • 「東方文花帖 ~ Bohemian Archive in Japanese Red.」
    • 「東方求聞史紀 ~ Perfect Memento in Strict Sense.」
    • 「東方求聞口授 ~ Symposium of Post-mysticism.」
etc…

紅魔郷からは一部のキャラを除きストーリーからキャラまで刷新されており、故にPC-98版を「旧作」、紅魔郷以降を「WIN版」と呼んで区別している(主人公組以外でも一部旧作キャラが再登場しているが、それらのキャラ設定も当然旧作の設定を反映していない、とされる)。
また「WIN版」でもすべてSTGというわけではなく、大手同人ゲームサークルである「黄昏フロンティア」と組んで製作した弾幕アクション(弾幕STGと格ゲーの折衷版と思えば早い)「東方萃夢想」「東方緋想天」「東方非想天則」(余談だが非想天則は星蓮船と同時に発表された作品でもある)や、「ティンクルスタースプライツ」同様の対戦型STGである第九弾「東方花映塚」など趣を異にするものがある。

人妖何でもありの多種多様な登場キャラや所々で存在を主張してくるバックストーリー、そのテーマ曲でもあるステージおよびボスBGMにも定評があり、従来のSTGの概要やBGMとしては違和感を感じる人も多い(というか、これらで受け付けない人もいる)。
ゲームとしては、STG初心者には決しておススメできない程度の難易度があり、EASYをクリアするのですら相当のSTG慣れが必要になる。息抜きやヒマつぶしとしてやるようなレベルではない作品といってもいい(黄昏作品除く)。

元の作品が商業販売されていないものの既に同人界では一大勢力となりつつあり、すでに大規模なオンリーイベントが存在する他、2009年8月の夏コミより「東方Project」が単独ジャンルとしてジャンルコードが割り振られることとなった。
また、2011年には世界的に有名なギネスに「最も多くの同人シューティングゲームを出した作品」で認定されるまでに至るほど、その勢いは止まることを知らないだろう。

関連書籍やノベライズ、漫画作品などが商業作品として存在し、同人作品であるがBGMのボーカルアレンジも多数存在しDAMなどのカラオケ機種で歌えたりもする。最早同人ゲームの域を逸脱した存在になりつつある。
ブレイクしてから7年以上経った現在でもこれほどの隆盛を誇るのは「定期的に新作が発表されていること」と「原製作者である神主が二次創作に関して(当然必要最低限のレギュレーションは制定してはいるが)全般的に許容する対応を示している」ことが大きいと言われる。

そして時が過ぎて2012年9月14日。
ついに''東方Projectのアレンジ楽曲がSOUND VOLTEXへ参入''を果たした。
ついにBEMANIとの接点を持つようになり、東方アレンジ楽曲で馴染みのあるサークルが本家BEMANIシリーズに楽曲提供したりするなど、影響が大きくなりつつある。
その後、2013年5月26日に開催の同人誌即売会「博麗神社例大祭」では、SOUND VOLTEX IIの出展が決まった。


余談だがコーエー「三国志」シリーズ(VIII以降)の武将登録リプレイなどでこの作品群のキャラをオリジナル武将で登録すると、特定のキャラが異常な補正(チルノ補正)を発生させ、時にゲームバランスを崩壊させることもあるとか。

音ゲーマーでもたしなんでいる人間が多いと見えて、熱帯のコメントに関連のセリフネタを使用したり、もっと端的にCNをこの作品群の登場キャラ名にする輩も結構見られる。



おもなセリフネタ一覧

「そーなのかー」「むきゅー」「ひゅい!?」「うぎぎ」「あやややや」「あたいったら~ね!」「ぎゃおー!たーべちゃうぞー!」「うにゅ?」「お前は音速が遅いな」「きゃん!」「弾幕はパワーだぜ!」 他多数


おもなネタ用語簡易一覧

  • 「秋姉妹」
東方風神録1中ボス・秋静葉(あき しずは)と1面ボス秋穣子(あき みのりこ)の姉妹を指す。
風神録ロールアウト直後から非常に影の薄いキャラとして日の目を見ることがなかったが、その影の薄さゆえ「オリキャラ」「不人気」などの自虐ネタから逆に人気に火がついてしまったというキャラの典型例である。ゆっくり関連ネタでは特に姉の静葉が暴走していることが多く、結果キャラ別収納庫のAA数がトップクラスに多くなんだかんだで愛されている。何気にここの住人にも狂信的な信者がいる。
  • 「兎詐欺(うさぎ)」
東方永夜抄などに登場した因幡てゐのこと。
彼女は(設定で)因幡の素兎当人であり、可愛らしい見た目に似合わぬかなりの大ウソ吐きであることから。
  • 「( ゜∀゜)o彡°えーりん!えーりん!」
じゃいじゃい」の項目参照。
  • 「オリキャラ」
先述した秋姉妹、特に1ボスである妹の穣子はとあるインタビューで原制作者である神主からも存在を忘れられていたことから、「オリキャラ」と揶揄されたことで(姉の静葉ともども)逆にそこから人気に火が付いてしまったという経歴がある。
また、2chのニュース速報板(VIP)で東方厨を釣る目的で本当の意味でのオリキャラがつくられ、極端な例ではそれがニコ動などを介して一定の立ち位置を確保してしまった例も存在する。興味がある人は「赤河童」「河城みとり」などでググってみるよろし。
  • 「かりちゅま」
カリスマを失った状態の、あるキャラを指して言う。その状態を「カリスマブレイク」と呼ぶことも。
「おぜう様」「モケーレムベンベ」なども同じキャラのことを指す。
このキャラはまた、非常にアレな名前のスペルカード(全世界ナイトメア)を使ったために、二次ではネーミングセンス皆無という扱いを受けることもよくある。
  • 「ケロ帽」
東方風神録EXステージボス・洩矢諏訪子(もりや すわこ)が被っている帽子のこと。
彼女の愛称が「ケロちゃん」であり、「ケロちゃんの帽子」を略して「ケロ帽」(のはず)。
東方のキャラは特徴的な帽子やリボン等頭の飾りモノ(総称して「ZUN帽」)をしているキャラが非常に多く、中でもこのシンプルなつば広の帽子の頂点に、左右一対のカエルみたいな目玉が付いているという奇抜なデザインは、風神録の公開当時大きな話題を呼んだ。
あまりの奇抜さに「これ(ケロ帽)自体が独立した生物」という二次ネタもかなり多い。
東方地霊殿4ボス・古明地(こめいじ)さとりのこと。
「“さとり(悟り)”を分解すると“小五ロリ”になる」というある意味では有名なネタから。転じてさとり自体も一般的にロリキャラとして扱われる。
これに関連して、さとりの妹であるこいしを「小四ロリ」と呼ぶこともあるらしい。
キャラの意匠(というか装飾品)的に、ベアード様ネタで使われることも稀によくあるらしい。
  • 「スキマ」
東方妖々夢等に登場した八雲紫(やくも ゆかり)の能力で生み出された、亜空間の入り口のようなモノ。彼女がそこを利用して瞬間移動したりすることから、彼女の代名詞としても使われる。
紫当人を指す言葉には他に「少女臭(または浄土宗)」「ゆかりん(あるいはゆかりん17歳)」「ゆあきん」などというものもある。これはいずれも「東方⑨大電波曲」の筆頭にも挙げられる迷アレンジ「ゆかりんファンタジア」の歌詞や、動画掲載時のタイプミスコメントから生まれた呼び名(「ゆかりんかわいいよ!!!」と打ち込むところを誤って「ゆあきrんかわいいよ」と打ち込んだところから「ゆあきん」という言葉が生まれたんだそうな)。最近は目にすることが少なくなったが、「あぁ!?加齢臭じゃねえ少女臭だ!ゆかりんは清純派少女だっつってんだろダラズ!」の歌詞は一世を風靡した。
  • 「スッパテンコー」
登場キャラクターの一人、八雲藍(やくも らん)のこと。
原作ネタではなく、あるエロネタガイドラインで藍のAAが改変に使われ、何故か露出狂キャラ設定に発展したことから生まれた言葉らしい。ちなみに藍は九尾狐であり、「テンコー」は「天狐」とのひっかけ。
のちに東方緋想天のラスボス・比那名居天子(ひなない てんし)のことをたまに指すようになる。
  • 「中国」
東方紅魔郷などに登場した「紅魔館」の門番妖怪・紅美鈴(ホン メイリン)のこと。
名前も中国語読み、キャラの意匠や二つ名(「華人小嬢」。「華人」は「中国人」の意)などからそう呼ばれるが、ポジションやキャラの性格的な意味でもわりといじられキャラを確立しており、ファンからも「本名をなかなか(正しく)呼んでもらえない」キャラとして扱われることも多かった。
主人公格である霊夢や魔理沙を筆頭にアクとクセの強い面々ばかりの中ではわりと普通な感じのキャラであり、第一回キャラ人気投票(実は神主非公認で、神主自身も一般票にまぎれて投票しているという)ではぶっちぎりの票数を獲得して1位の座に輝いたこともあったことから、ひょっとすると親しみやすさでは東方キャラの中で随一のキャラかもしれない。
  • 「ドM」
要するに比那名居天子のことであるが、「ドマゾ」と略さずに表記されることも。
彼女のスペル(技)で、一定時間内行動すべてスーパーアーマー(格ゲーで、攻撃を受けてもよろめきとか発生しない効果)化するというものがあって、その説明文に「実は気合いで耐えている」とあったことが由来。さらにストーリー上の理由(異変を起こして解決屋に退治してもらうこと自体がそもそもの目的だった)からそれが加速し、今では天子は二次ネタで完全に「いじめてちゃん」状態になっている。
余談だがゲーム内の「有頂天」というキーワードから、天子のことを「てんこさん」もしくは「ブロン子」と呼ぶこともある。
  • 「パルい」
「妬ましい」と同じ意味。
原作の言葉ではないが、登場人物に嫉妬心の権化みたいな妖怪がおり、そのキャラの名前の一部を形容詞化したもの。
なお「妬ましい」はそのキャラの口癖でもある。
  • 「フルーツ(笑)」
東方風神録初出のキャラ・東風谷早苗(こちや さなえ)の蔑称…というかそんな感じのもの。流行を追い求めることに固執する女性を軽蔑する意味の「スイーツ(笑)」に引っかけたものとも思われる。
初登場時は強気で真面目なキャラだったのだが、続く「東方地霊殿」EXステージ中ボスとして登場した際に「この幻想郷では常識にとらわれてはいけないのですね!!」という迷言を吐いた揚句、スペル名が「五穀豊穣ライスシャワー」だの「ミラクルフルーツ」だのの、ネーミングセンスを疑うぶっ飛んだものになっていたため一気にネタキャラへと転向。揚句、「東方星蓮船」で自機に昇格してからその暴走っぷりにさらに拍車がかかってしまった。
一方でいじられキャラとしてのポジションも二次では確立しており、いじられ過ぎてキレた時の彼女を指して「絶対許早苗」という言葉が使われることもある。
  • 「蓬莱ニート」
東方永夜抄6Bルートボス・蓬莱山輝夜(ほうらいさん かぐや)の、半ば不名誉な呼称。
彼女は「竹取物語」におけるかぐや姫当人なのだが、「引きこもりがちだった」という彼女に対する評や、「盆栽の管理を始めるようになった」というストーリーから加速して「ゲーム(特にネットゲーム)ヲタ」、「引きこもりのニート」というダメ人間キャラとして二次では定着しつつある。勿論、カリスマにあふれた姫様というキャラもそれなりに多いが…。
「輝夜」という名前を訓読みした「てるよ」の読みも多く、こう呼ばれる場合は大概ダメな方の彼女を指す。AAキャラである荒巻スカルチノフと悪魔合体した「テルヨフ」というAAも知られる。
  • 「マスパ」
主人公候補の一人「普通の魔法使い」霧雨魔理沙(きりさめ まりさ)の代名詞的なスペルカードであり必殺技「恋符“マスタースパーク”」の略称。時々魔理沙当人を指す言葉としても使われる。
元々他のキャラが似たような極太レーザー攻撃を使っていたことから「技を盗んだ」疑惑が立ち、また魔理沙は蒐集癖があってしかも知り合いのところから「一生借りる」と宣言して押し入り強盗のようにしてモノを持っていくキャラという設定があり(二次ではそれがさらに暴走して、他登場人物である女の子の心まで盗んでいくなんてネタも)、FF11のジョブ仕様にならって「サポシ黒魔」と呼ばれることも多々ある。
  • 「まるきゅー(⑨)」
登場キャラの一人であるチルノのこと。転じて「馬鹿」の意。
元ネタは東方花映塚操作マニュアルの記載で9番が画面サンプルのチルノを指しており、それに「バカ」と書かれていたことからだが、チルノに限らず幻想郷の妖精は総じて頭が弱いとされる。
なお公式(?)設定上「お馬鹿」とされるチルノ、ルーミア、ミスティア=ローレライ、リグル=ナイトバグの四名を総称して「バカルテット」と呼ぶこともある。
  • 「みょん」
おそらくは「妙」と「ひょん」を合成したといわれるが、そういう言葉が幻想郷にあるのかも、と言われる。
東方妖々夢おまけテキストでこれを発言したキャラ・魂魄妖夢(こんぱく ようむ)を指す言葉としても使われる。
リンク先の項目参照。
  • 「山田」
東方花映塚初出のキャラである四季映姫(しき えいき)のこと。
名前のフル表記は「四季映姫・ヤマザナドゥ」であり、「ヤマ」は役職名としての「閻魔」、「ザナドゥ」は「桃源郷(=幻想郷)」の意味で、つまり幻想郷担当の閻魔様である。しかし「ヤマザナドゥ」という呼び名が長ったらしくて表記するのも面倒くさいのか、略して「ヤマダ(山田)」と呼ばれることも多い。
映姫は職業柄なのか地なのか非常に説教くさいキャラであることも相まって、実は蔑称に近いニュアンスもある。
直属部下である「サボマイスター」こと死神の小野塚小町(おのづか こまち)と対照的にロリキャラにされることも多いが、実は公式絵では割りと背の高い部類に入るっぽいことは存外知られていないのか、あるいはあえて握りつぶされているのか…。
  • 「ゆゆ様」
東方妖々夢等に登場した西行寺幽々子のこと。
「反魂蝶」などの美麗で凶悪なスペルを持っており、特に「東方神霊廟」ではステージ1ボスとして衝撃の再登場を果たした。
二次設定では大食らいなキャラクターとして描かれることが多く、永夜抄での会話の内容から事あるたびにみすちーことミスティア・ローレライを食糧にしようとする。
  • 「腋巫女(わきみこ)」
主人公博麗霊夢(はくれい れいむ)や東風谷早苗といった幻想郷の巫女さんの服は何故か、ノースリーブの上着+ひじから下の袖という意匠になっており肩口から二の腕まで完全に露出した状態になっている。なので「腋が空いている服の巫女さん」略して「腋巫女」と呼ばれる。
  • 「PAD長」
登場キャラの一人、紅魔館メイド長である十六夜咲夜(いざよい さくや)のこと。
初登場時(紅魔郷)ではそれなりのスタイルだったのに、後の作品でいきなり貧乳化していたことで「実は胸にパッドを詰めていたのでは」という疑惑が生まれたことから。
二次では「鼻から忠誠心を出すキャラ」という扱いを受けることもよくあり、さらにそこからロリコン疑惑も持たれている。
  • 「咲夜使い/リリカ使い」
上述、咲夜がPADを詰めている疑惑のため、コントロ-ルパッドを使用して東方をプレイする人を指す。
一方で、キーボードでプレイする人のことは、プリズムリバー三姉妹の騒霊キーボーディスト「リリカ・プリズムリバー」から転じてリリカ使いと呼ぶ。
  • 「正直者の死大回転」
ネタプレイの極地。永夜抄における藤原妹紅のスペルカード「正直者の死」で、通常の抜け方ではなくトリッキーな抜け方をしたリプレイ。神主直々に「あれはキ×ガイ」と評されたプレイ。
ちなみにスペル名は、見た目と当たり判定が違うことに由来する。
…余談ではあるが、正直者ではないライバル・蓬莱山輝夜との戦いで使用したところで「バーカ、正直者に使いなさい」と笑われるのがオチであろう。
  • 「USC」
アルティメット・サディスティック・クリーチャーの略。
登場人物の一人である風見幽香(かざみ ゆうか)の蔑称とも尊称とも取れる呼び名。
彼女が花映塚のストーリー上で「(他者を)いじめるのは日課」と発言したことが元だが…二次創作でその設定が加速というか暴走しているように思えなくもない。
また幽香には「ゆうかりん」という愛称があることでも知られる。

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最終更新:2013年05月11日 09:48