おジャ魔女どれみ

《おジャ魔女どれみ》

東映アニメーション製の女児向けアニメのひとつ。
いわゆる魔法少女もののアニメで、主に「おジャ魔女」や「どれみ」と略される。
おジャ魔女とは「おジャマな魔女見習い」の意味で、作中で名付けられた。

女児だけでなくロリコンにもオススメ(w)の作品としても知られている。


原作のない完全オリジナル作品なのだが、東映がオリジナルのアニメを作るのは久しぶりだったため、けっこう気合を入れて作られた。
当初は半年で終了することも考えられていたが、小学生の女の子に大人気となったため丸4年続く長期シリーズに成長、さらに放送終了後も番外編が製作された。
宗教的・教育的な問題のある描写が少なく、海外でも多数の国で放送されている。

主なストーリーは、自称「世界一不幸な美少女」の小学3年生、春風どれみとその友達が魔女の卵こと魔女見習いになり一人前の魔女になるべく日々奮闘していく。というもの。
魔女やクラスメイトとの交流を通じて、魔女として・人間として少しずつ成長していく。
長期シリーズとしては珍しくキャラが歳を取るので1シーズンごとに主人公達はきちんと進級していき、最終回で小学校を卒業する。

魔法は何でも解決する万能な能力というよりも、解決のきっかけを与える程度のものとして小さく扱われることが多く、シリーズ後期になると魔法を全く使わない話も存在する。
逆にドラマ性は非常に重視されており完成度が高く、両親の離婚や不登校といった社会的な問題を大きく取り上げることもあり、従来の魔法少女ものアニメとは一線を画している。
この点が子供だけでなくオタクや子供を持つ親からも支持され、作品の高評価に繋がっている。


キャラクターデザインは腕・脚が棒状で素でデフォルメされたように描かれており、ポップンキャラのデザインに近いものがある。
頭でっかちで子供のキャラはおでこがかなり広いのも特徴。


シーズンごとにタイトルが微妙に変わり
1年目・おジャ魔女どれみ
2年目・おジャ魔女どれみ♯
3年目・も~っと!おジャ魔女どれみ
4年目・おジャ魔女どれみドッカ~ン!
番外編・おジャ魔女どれみナ・イ・ショ
となっている、1年目は何も付いていないという意味で「無印」と呼ばれることが多い。
4年目の「ドッカ~ン!」は、意味がよく分からないと突っ込まれることがしばしばある。


プレイステーションで音楽と動くオブジェに合わせてボタンを押す「おジャ魔女どれみ♯ MAHO堂ダンスカーニバル!」という音ゲーが発売されているが、女児向けなので内容は物足りない。
この作品の音楽で音ゲーをするなら同人誌即売会のぷにケットで遊べる、特製のDDRをプレイしたほうが楽しめるだろう。
他作品のアニメや特撮の曲も多数選べるので、同人誌に興味が無くても行ってみる価値はある。

メインキャラの中に「あいこ」「ももこ」「ハナちゃん」等、ポップンキャラと名前が被るキャラが何人かいる。
特にももこというキャラはモモコ☆1993の2Pカラーと色使いがよく似ているので、比較してみるのも面白い。


ちなみにぷろみね の一押しキャラは幼稚園児(後期は小学校低学年)である主人公の妹、春風ぽっぷ(上の画像)とその友達である。流石というべきか。

また当wiki発足当時より、何故か用語集で「オジャマ」がわざわざ「おジャマ」と、「お」だけひらがな表記されているのだが、これを意識していたかどうかは不明(「おジャ魔」になっていたら確実に関連付けられていたと思われるが)。
また語感は似ているが「おジャマゾ」とも何ら関係はない。ないはずである。わかんないけど(←


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最終更新:2009年05月14日 19:59