《DDR》
KONAMIの
ビーマニシリーズのひとつ。正式名称は「Dance Dance Revolution」で、通常その頭文字を組み合わせた「DDR」の略称で呼ばれる(ダンレボ、もしくはだだれと呼ばれることも)。
KONAMI発の音楽ユニット「
BeForU」を誕生させたシリーズでもある。
出てくる矢印オブジェが判定部分と重なったとき、対応した前後左右四枚のパネルを踏むという
ダンスシュミレーションゲームである。1998年下期に最初の作品が稼働し、現在稼働している最新作は2008年12月稼働の「DDR X」。
一般的な筐体は、ネオン管を内蔵した巨大なスピーカー2台を持ち、その上にディスプレイ、タイトルを表すマーキー部分、さらにそれに強力なスポットライトをとりつけたもの。筐体総重量はおよそ450kgとビーマニシリーズでは破格の重量である。
他ビーマニシリーズのように、オブジェが音源にリンクしているわけではない。ただ、踏んだらそれまでである。
このシリーズにおいて特異な要素として、連続した矢印で表されそれが途切れるまで踏み続けなければならない「フリーズアロー」(キーボードマニアにも似たようなものが存在する)や、曲の途中で曲が中断する(ストップ)というものが存在する。
完全一人用で従来のパネルにくわえ斜め前方二か所にパネルがある「Solo」や、ディズニーやDreams Come Trueなどのメジャーアーティストとコラボしたバージョンなども存在し、初期作のころは(基本的にプレイが全身運動になることから)「良い運動になる」とテレビで取り上げられたこともあり、本家ビーマニよりも話題となった。やがて家庭用で採用されていた、消費カロリーを評価・記録する「ダイエットモード」がACにも採用されることとなり、国民全体の肥満が社会問題となっているアメリカをはじめとした海外市場では大好評となった。特にアメリカでは2007年1月に「DDRが肥満防止に役立つ」という実験結果が発表されたこともあって、体育の時間などにDDRを活用することを奨励している公立学校すら存在する(学校内に筐体が設置されていて、休み時間等自由に遊ぶことができるらしい)。
実は日本におけるDDRシリーズの開発は、他ビーマニシリーズ稼働によるプレイ人口減少のためか2002年12月25日稼働の「DDR EXTREME」で開発がストップしていた。
根強いファンからはこれが最終作という風に目されていたのだが、アメリカをはじめとした海外市場での人気によりおよそ3年後の2006年6月7日に「SUPER NOVA(通称「スパノバ」)」が稼働、通信対応で主要ビーマニシリーズ作品として復権を果たした。
また、DDR Xにおいてはレベル表記が見直され、これまでの10段階評価から20段階評価(実質、最高レベルは18なので18段階評価とも言えるが)に変更され、既存曲のレベル表記はこれまでのシリーズのレベル表記の五割増し程度に変更されているが、譜面構成や判定等々に変更はない模様(レベル8の曲がレベル10~12になっているが、難易度がピンキリだったレベル10の曲はその程度により14~18とまちまち)。
初期DDRはコンポーザーとしての
NAOKIの名を広く知らしめる原動力となったほか、Smile dk.やCAPTAIN JACKといった洋楽ダンス系の有名ミュージシャンの曲なども多く取り入れられ、非常に音楽の幅が広いのが特徴的。「Butterfly」や「DUB-I-DUB」など一世を風靡した曲をこれで知ったというプレイヤーも多い。
一方で版権問題が絡むため
シリーズごとの曲の入れ替わりが激しいという難点もある。
ポップンでも、NAOKI謹製のDDR収録楽曲をメドレーにした「DDR MEGAMIX」がAC10から収録されており、同曲の
EX譜面は
41域屈指のクセ譜面として知られる。
純粋なDDR曲から他の作品に収録された曲としては、ポプではAC16収録の「華爛漫-Flowers-」(ハイパージャパネスク2)、「AFRONOVA PRIMAL」(
eeMail配信曲)などがあるが、システムの特性上DDRシリーズから来た曲よりも、DDRに収録された他ビーマニシリーズ曲のほうが圧倒的に多い。
最終更新:2009年03月05日 13:56