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いつだってお前はそうだ。
俺が何を考えているかも知らずに俺に接して。
周りの奴らにも気易く接して。
…俺がどんなに醜い思いを抱いているのか、知りもしないで。
だから、俺は…




俺だけを…


部活の終わり。
円堂が鍵当番の日を見計らって、誰もいなくなった部室。
俺は電気を消し、素早く円堂を抑え込んだ。

「誰……何すんだよ!」

こんな俺を見たら…きっと円堂はショックを受ける。
だから、見えないようにバンダナで目を隠した。
本当は顔が見たいけど、そんなことはできない。
更に両腕はタオルで固く結んである。
ごめんな、円堂…俺…もう、駄目なんだ。





「っ…あ…!」

円堂の口から艶っぽい声が上がる。いつもとは違うその声に、俺はますます興奮する。
我慢できず、円堂に口づけをしてしまう。
もしかしたら声が漏れて気付いてしまうかもしれなかった。
だけど、どうしようもなくて。
優しくしたいのに。だが、泣かせてしまいたい自分もいる。

円堂の下着を脱がせ、秘部へと指を挿れる。
早く円堂の中に挿れたい。
…そんなことを考える俺は、最低で。

「やだ…!嫌だ…!ごうえんじ……!!」

…その瞬間、身体が凍りついたように動かなくなる。
わかって…たのか?
バレないつもりでいたのだろうか、俺は。
…しかし円堂の目元を見るとバンダナが湿っていた。
…円堂は、泣いていた。

「ごうえんじ…たすけて…ごうえんじぃ…!!」

円堂が、俺が愛してやまない彼が、俺に泣いて助けを求めている。
お前に酷いことしてるのも俺なのに、俺の名を呼んでくれている。
…そんなこと言われたら、もうこんな酷いことできなくて。
円堂の両腕を解放し、バンダナを取る。
そして円堂を抱き締めた。たぶん、もう二度と抱き締めることなんてできない。

「…すまない…なんて言っても、許してくれないよな…」

殴られても罵倒されても、これからずっと無視されてもおかしくはない。
その覚悟はできていた。
…しかし円堂は、驚くことに俺の背に腕を回して言った。

「豪炎寺…よかった…ごうえんじだ…」

「なんで…そんなこと言うんだ…俺は…!俺は…お前に酷いこと…!」

情けない自分に涙が出てくる。
円堂はもう落ちついたのか、俺の涙を拭ってキスをしてきた。

「…これが、俺の気持ちだから…今だって豪炎寺が好きだよ。」

「円堂…」

こんな目にあっても俺を許してくれて、好きだと言ってくれて。
情けない姿も見せて。なのに、お前は…

「ありがとう円堂…俺も…俺もお前のこと好きだから…」

目の前の彼がどうしようもないほど愛しくなって。
…ずっと、ずっとお前だけを…愛してるんだ…





あとがき
最初エロ書くつもりでした。鬼畜にするつもりでした。
無理でした^q^
ヘタレってほどじゃないけど豪炎寺がいつも必死な感じが…
余裕で頼りがいがあるカッコイイ豪炎寺とか
ちょっとSで男の色気がありそうな豪炎寺とか
…書きたいけど無理ですねこりゃー^q^
そんな豪炎寺は他の方々の同人誌で期待しますよ!目指せ豪円100冊(
頼りがいがあるカッコイイ人は本当に惚れるなぁ(※ただし2次元にかぎる(

でもBLって案外受けがリードしてる(精神的に)場面も多いと思うのは気のせいじゃない気がした。
11月27日→いい綱→縛→束縛→って感じに考えた小説でした。
今日もう29日ですけどねwwwwwww
無理矢理→その後告白、とかいう展開も俺は好きですね。ただし好きカプにかぎる(当たり前ですが)

キャラポス買ってるんですが5箱あるんですが未だに豪円が出ません…
最終更新:2009年11月29日 23:41