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「ひいじいちゃん!」

ふと後ろから懐かしい声が聴こえて振り向くと、案の定視線の先にはカノンと真人の姿。
どうやら近くにいたらしい鬼道達は何のことかサッパリのようだ。
当然だけど。
だって、俺と豪炎寺しか知らないことだから。



「じゃあ、未来から来た円堂のひ孫…信じられないけど…確かに円堂にソックリだよな…」

半田が信じられないような顔で見ているけど、実物を見せられたら信じるしかないようだった。
確かに俺とカノンは目元とかソックリだって、豪炎寺に言われたしなぁ…

「で、こいつが豪炎寺の従兄弟か…なんで従兄弟なのに未来から…?」

「…まだ情報がない。あんま突っ込むな。」

「メタ発言はやめろ!」

なんだか豪炎寺と鬼道がよくわからない会話をしていたが、気にしないことにした。

「それにしても以前お二人だけが会ってたんですね、キャラバンで全国を回ってる時、ですか…?」

面白そうな場面を見逃した、と音無が愚痴をこぼした。
…面白そうって…

「いや、東京に帰ってしばらくしてからだったかな。さすがにびっくりしたよ。」

「あの時はいきなりだったしねー…ごめんよひいじいちゃん。」

目の前のカノンがいたずらっぽく笑う。
それを真人がこづく。なんだか豪炎寺と俺を見ているみたいだ(顔だけじゃなくて、仕草とか、関係も)

「…まぁ未来から来たと言うのは…信じよう…だが…円堂にひ孫って…」

鬼道の言いたいことはわかる。
俺のひ孫ってことは俺の子孫なわけで。
でも今は豪炎寺と…その…付き合ってるわけだから子供なんかできるはずがない。

「それは一種のパラレルワールドというやつでしょう!」

「「「うわぁ!!!」」」

いきなり現れた目金にその場にいた全員が情けない声をあげる。
普段冷静な豪炎寺や鬼道でさえも…珍しいものを見たかもしれない。

「ぱ…ぱられる…?」

「未来は無限の可能性があるってことですよ。」

「…未来の1つに円堂が女性と子供をつくる、という事実があった先がカノン、というわけか?」

「そうです!」

いくらなんでもそれは漫画の読みすぎなんじゃ…
まぁ宇宙人とか(宇宙人じゃなかったけど)、目の前にいる未来から来たカノンとか(実際見たこともない機械とか持ってるし)…いるけどさぁ…

「いや、それはないな。」

豪炎寺が急に真剣な表情で反論する。
そして何を考えているのか、豪炎寺は俺を抱き寄せた。
何だろう、こいつはたまにすごく変な言動をするから…嫌な予感しかしない。

「円堂は俺のものだ。そして俺は円堂のものだ、死ぬまでな。そして…子供ができないとも限らないだろう。」

「ちょ、何言ってんだよ!できるわけないだろ!」

「……いや、試してみないとわk」

「できねーから!」




「仲いいなーひいじいちゃんたち。」

「…俺達も…」

「ん?なんかいった真人?」

「…なんでもない。」






「また後でひいじいちゃんちに行くねー!」

「おう、後でなー!」

カノン達はまた2人で文化祭を見て回るそうだ。
まぁいつまでも一緒にいてもあれだもんな。
…俺も…豪炎寺と2人っきりで回りたいし…空気を読んだのか鬼道達もいない…

「なぁ、豪炎寺。」

「…どうした?」


―嬉しかった。ほんとは。
恥ずかしいけど…あそこまで真剣になって言う豪炎寺がかっこよく見えて。
なんて、さすがに言えないけど。

「…文化祭終わるまでは、2人っきりでいような!」

「…後は…?」

「カノン達とか染岡とか呼んで家でバーベキューとかどうだよ。」

「…まぁ、それもいいか。」

豪炎寺が少し困ったように、でも優しく笑う。
俺は、豪炎寺が大好きだ。ずっと…




あとがき
収集つかなくなってきたんで無理矢理まとめちゃいました^q^
人多くなると難しいですね…神視点の方がよかったかしら(

この後文化祭打ち上げバーベキュー…書くかは…たぶん書きますかね。
染岡さんと吹雪とかバンガゼももうちょい出したいし。
いきなりすぎとかかーちゃんが驚くとかあるけどまぁそのへんは超次元なんで(

でもオールキャラはまず書かないんでいい機会でしたね。
今冬だけど海ネタとかもやりたい…なんて…クリスマスはもちろんやるます!
…え?悲しくなんてないお…?

それはそうと最近渋いおじさまキャラが好きになって…まいった。
イナイレの話じゃないですがねwww
最終更新:2009年12月06日 01:48