使用する弦はD'Addario EXL170(.045/.065/.080/.100)。
ピックアップは初期はEMGが多く、現在はセイモアダンカン製のものが多く見られる。
また、ピックは三角ベース型の0.8mmポリアセタール材を愛用。
他のベーシストが使用するものよりやや薄く、ピッキング・ニュアンスによって音色変化を生むJこだわりの仕様である。
ライブではほぼ一貫してESP製のシグネイチャー・モデルを使用するが、
レコーディングではスペクターやサドウスキーを選ぶことが多いという。
日本市場で最も売れたとされるシグネイチャー・シリーズの最新器。
同シリーズでは初となるキルテッド・メイプル・トップ、ホワイト・アッシュ・バックのレイヤー構造のボディを持つ。
お馴染みのコンター加工はもちろん、ハード・メイプル、エボニー指板のロング・スケール24F仕様だ。
チューナーはゴトー製GB707E、ブリッジはゴトー製J510SJ-4を採用している。
また、オリジナルのコントロール部はマスター・ボリューム、トレブル、ベースだが
現在はライブ仕様としてマスター・ボリュームのみ、バッファー・アンプを搭載したものへと変更されている。
60年代のジャズ・ベースを基にキルテッド・メイプル・トップ/ホワイト・アッシュ・ボディ、
オリジナルのアクティヴ・サーキットを組み込んでいる。
J本人は“1弦から4弦までのバランス、安定したピッチ感、プレイアビリティのすべてが完璧”と絶賛している。
また、ほぼ同じくスペックの5弦モデル、NYC Vintage5/SADOWSKYも所有しており、曲によっては
5弦を外し、4弦ベースとしてレコーディングに望むことも多いとか。