Beasts' Stacks
ロスト・サークルの修道院
最終更新:
lupinduke
ロスト・サークルの修道院
The Monastery of the Lost Circle
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FD(フォールン・ダイナスティ)のゾーン・シンの村内にある四風の塔。
入れるようになれば、中にいるBrother Nilesから貰えます。
アクセス方法は↓を。
ttp://eq2.wikia.com/wiki/Access_to_Tower_of_the_Four_Winds
ロスト・サークルの修道院 |
著作・編集:Brother Nusad クラン内歴史管理担当 |
コンバイン帝国の終身皇帝 Tsaph Kattaは、Zan Fiの高い評判と優れた技術を知っていました。ホウィッスリングフィスト・クランがどれだけ強力なものに成長しつつあるかを聞き及ぶと、終身皇帝は自軍の1部隊になるようにとZan Fiに強制してきました。ですが我々の賢き主は、この問題だらけの帝国に流れる悪の空気を見抜いていました。ゆえに皇帝の申し出を拒否したのです。KattaはZan Fiが拒否したことに激しましたが、前線での戦いが厳しい局面を迎えていたために、Zan Fiをねじふせてまで配下に加えるという行動には移れなかったのでした。 |
コンバイン帝国が崩壊し、残党の一部が遠くラクリンの月へと旅立って行ったころのこと。賢人Zan
Fiは、ノーラスが動乱の時代に突入しようとしていることを察知しました。彼は弟子達を従えて、数々の土地を渡り歩きました。そして行く先々で、コンバイン帝国の崩壊のはじまりにあたって切に必要な秩序と規律の実例を示して回ったのです。 Zan Fiが行くところ、必ず誰かしら霊感を得る者が現れました。そして徐々に新たな従者が増えて行くのでした。 |
ある者は、この不確かな世界の混沌を克服するというように、師匠の教えを日常の生活に適用しました。またある者は、師匠の生き方を模倣しようと、ホウィッスリングフィスト・クランと志を同じくする新たなモンクの門派の設立にこぎつけました。そのような集団のひとつがアシェン・オーダーです。彼らは静寂の道と、女神Quelliousに身を捧げました。そしてサイレントフィスト・クラン。彼らは特にこれといった神に従事せず、大都市ケイノスの城壁のうちに拠を定めました。また、普通なら「柔肌族」のよそ者を忌み嫌うイクサーたちまでもがZan Fiの才能に畏怖し、思うところがあったのでしょうか、スウィフトテイル・カーストを創設しました。ですがZan Fi自身はこれらのモンク集団に教えを授けることはありませんでした。彼はホウィッスリングフィスト・クランのスタイルを、最も信用できる愛弟子たちにのみ分け与えたのでした。 | コンバイン帝国の崩壊後に興った数々の都市国家は、ホウィッスリングフィスト・クランが本拠を置けるような土地を提供すると申し出てきました。ですがZan Fiはひとつの国と協力を約束することにほとほと疲れきっていました。彼は次のように言いました。知識と知性とは、単一の国家や民族という枠に捕らわれるべきものではないのだと。彼はその代わり、遠く離れた新天地を探す船旅に出ました。弟子たちが勉学や修行に打ち込めるような環境を探していたのです。一説によると、Zan Fiは幻視を授かったのだと言われています。幻視には穏やかな島が現れ、彼はそこで大きな塔を築いていました。Zan Fiは海図に頼りませんでした。あたかも旅を水先案内するような不思議な歌に耳を傾けながら進んでいったのです。 |
一同の乗船していた船はマーラ島の静かな波打ち際を見つけました。そのときZan Fiは知りました。自分の幻視に現れた島をとうとう発見したのだと。モンク僧たちはそこに、四風の塔を中心とする数々の僧院を建てました。 |
離れ小島に拠を定めましたが、ホウィッスリングフィスト・クランの人々には、世捨て人のように生きるつもりはありませんでした。この一門はノーラスで起きる事件や出来事を注意深く見守っていかねばならない。Zan
Fiはそのように強く信じていたのでした。ですがそれは慎重を期した、巧妙なやり方でなくてはなりません。ホウィッスリングフィストのモンクたちは、世界を広く旅してまわり、ノーラスの人々の安全を守りました。また、時には仲間に加える資質を有する者を探しました。 モンクたちは人々の注意を引かないように姿を隠しながら行動したため、多くのノーラス人が、ホウィッスリングフィスト・クランは完全に消滅したものだと信じました。ゆえに多くの人が一門を「失われた環」と呼ぶようになったのです。 |
はい、もらい物シリーズ2冊目(単に、貰う際の選択肢表示順ですが・・・)のお話。
ホウィッスリングフィスト・クラン黎明期といったところでしょうか。