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過ぎし栄華の時代

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lupinduke

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過ぎし栄華の時代
Paying Homage to the Past
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Iksar種族のクエスト「過ぎし栄華の時代」で貰えます。
貰えますが・・・おそらくクエスト終了時あたりで没収される雰囲気です(未検証、後日追記します)。
貰ったらクエストほったらかしで置きに行くが吉。
もちろんNO-TRADEなので、そこそこ育ったIksarでも居ない場合、Qyに設置する場合はけっこう苦労します。

”過ぎし栄華の時代”

語りえぬほど遥かな昔。無貌の神ことCazic-Thuleは我々一族をクナークの地に配された。まとまりもなく散り散りで、教養というべき教養もなかった当時のイクサーは、シッサーの奴隷として使役されていた。ヘビのごとき容貌のおぞましき種。悪しきまじないと呪詛との力もて、我々イクサーを隷属の憂き身に貶めていたのだ! そして月日は流れてゆくが、ある時ついにというべきか、グリーンミストが現れた。霧は大いなる空を割って現れ、シッサーどもの肉を次々と溶かしていった。イクサーはこの霧の影響を受けなかったため、自らを捕縛していた仇敵が溶けゆくさまを安穏として眺めていた。あまりの痛みや恐怖から、悲鳴ともうめきともつかぬ声があがった。そのような不協和音の多重に奏でられるさなか、イクサーは自由になったのだった。我々は今日のこの日に、シッサーのものしたシッサーゆかりの品を壊す。迫害を行う者の滅び去ったことを、あらためて思い起こすのだ。
イクサーは幾世紀もの時間をかけてクナーク全土に広まっていった。無数の部族が林立し、部族単位での自治が行われた。そこに現れたのがVenril Sathirという1人のイクサーだった。卓越した戦闘知識とネクロマンシーの技により、彼はすべての部族を制圧、そして併合したのである。ひとつになった部族の力、そして支配下にあった劣等種族を隷属させ、強大なるセビリスの砦が築かれた。セビリスは威風堂々、かつたたずまい美麗なる都であった。セビリスは学習と伝承の場でもあり、我々は長い歳月をかけて技に磨きをかけ、繁栄を誇ったのだった。Sathirはセビリス最初の王となったが、その統治下でセビリザン帝国が発足した。ところがこれをドラゴンたちが快く思わなかった。我々に力があることを知り、脅威と感じたのである。 Trakanonというおせっかいなドラゴンは我々を放っておくはずがなかった。虚言により、しもべどもは皆我々に背を向け、セビリスに軍を送り込んで滅亡させたのだ! 多くのイクサーが殺害されらので、薪の山にて彼らの遺体を火葬しようと思う。”大変動”の真っただ中にKunarkは地震に悩まされ、Lake of Ill Omenがカビリスを浸水させていた。その時に我々の仲間を乗せた巨大船が大きな波に打ち砕かれて難破してしまった。ほとんどはこの悲劇を生き延び、近くの島へ泳いだ。
1年近くの間、覇王が彼らの存在を知るまで生存者はその島に住んでいた。いくつかの熾烈な戦いの後、覇者は生存者たちを捕らえ、フリーポートへ連れて行っては奴隷として使おうとした! 数年が経ったが、覇王の努力は彼らの精神を壊すことはできなかった。ラロシアン軍はノーラス全土に散らばり、覇王は我々の支援抜きでは、これらの侵略者を撃退することはできなかった。自由と引き換えに、我々はフリーポートの軍隊と共に勇ましく戦い、以前の迫害者たちを殺したグリーンミストの支援により、ラロシアン軍を撃退した。 その仇敵こそ、言うまでもなくシッサーである!

今日我々は、捕らわれの身にあった束の間の日々を思い起こす。四肢を縛りつけ、拘束せんとする覇王の鉄具を投げ捨てる。葬る先は海の底。猛きイクサーの歩みを妨げることなきよう、二度と邪魔立てすることなきよう、海底深くに沈めてしまうのだ。

グリーンミスト、Trakanon、Kunark、セビリスにカビリス・・・
EQ1でも、Kunark実装とともに現れた種族なので、この手の裏設定は尽きない感じです。
RoK関係の本でも、色々と読み応えのある本が出ているようです。

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