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『サンドスクロウラー族の掟』

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lupinduke

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『サンドスクロウラー族の掟』
Rules of the Sandscrawler Clan
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シンキングサンド及びピラー・オブ・フレイム対象のコレクションです。
1,4,5,7ページはBodyDrop、8ページ目だけはPoFの240, -100, -1212で手に入ります。

    この本は、どことなくぎこちない

    Norrath語で書かれているようだ。

サンドスクロウラー族の掟
= 1 =
ゴブリンその1がゴブリンその2を訴えたときのこと。ゴブリンその2は崖から海(池でも可)に飛び降りるべし。その2が土佐衛門になったら、その1はその2の財産を全部もらってよし。でもその2が溺れて死ななかった場合、その1は死刑。その2はその1の財産を全部もらってよい。

= 2 =
ゴブリンその1がゴブリンその2を訴えたときのこと。その1がその2の罪を立証できなかった場合、その1は死刑。
= 3 =
ゴブリン裁判のこと。裁判の判決が、後になって間違いだったことがわかった場合、担当の判事ゴブリンは、二度と判決を下すべからず。それから、前に決めた罰金の5倍のお金を支払うべし。

= 4 =
一族の聖なるアイテムのこと。これを盗んだゴブリンは死刑。それから、これに触ったゴブリンも死刑。
= 5 =
失せ物のこと。
『ゴブリンその1が失せ物をして、一生懸命探したところ、ゴブリンその2が持っていたことがわかり、その2が「これはゴブリンその3からもらった。他のみんなもわかってる」と言った。それに対して、その1は友人であるその4を連れてきて「その2が持っている失せ物は、その1のものだ」と証言してもらった』
こういう場合、みんなで裁判に出頭するべし。裁判の結果、その1とその4が嘘をついていることがわかったら、この2人は死刑。嘘つきがその2とその3の方だとわかったら、こっちが死刑。その1とその2の両方が本当のことを言ってたら、失せ物を勝手にその2にあげたその3が死刑。こういう場合、その1は失せ物を返してもらえる。その2は死刑になったその3の家から賠償金をもらってよし。
= 6 =
よそのゴブリンの赤ん坊を盗んだら、そのゴブリンは死刑。

= 7 =
赤ん坊を持たない2人のゴブリンが、1人の赤ん坊の親権を主張したときのこと。そういう場合は、親権決めの儀式をする。両名は、崖から海(池でも可)に飛び込むこと。両方とも生きて戻ってきた場合は、もう一度崖から飛び降りるべし。これを繰り返し、どちらかが沈んで戻ってこなくなるまで続けること。両名が溺死してしまった場合は、族長ゴブリンが任意で1人のゴブリンを選び、そのゴブリンに赤ん坊を託す。
= 8 =
盗みを働いたゴブリンは、捕まった時点で死刑。

= 9 =
ゴブリン1が戦いに出かけて、その財産をゴブリン2にあげた時のこと。ゴブリン1が戦いから無事に戻ってきたら、その2に渡した財産は、再びその1のものになる。

= 10 =
裏切り者ゴブリンがテントで密会した時のこと。テントの持ち主が、裏切り者を密告もせず、また捕まえもしなかったら、テントの持ち主ゴブリンは死刑。
= 11 =
ゴブリンその1がゴブリンその2の靴を取って、こわした時。こういう場合は裁判をして、靴の値打ちを決めるべし。金額が出たら、その1はその2に3倍のお金をはらうこと。その2の靴がその1のより安物だった場合、その1はその2に靴をまるごとあげても可。そしたら罰金を払わなくてよし。

= 12 =
ゴブリンその1がゴブリンその2のベッドを取った時。被害を受けたゴブリンその2は、その1のベッドを3つもらってよし。
ゴブリンの法は強く、またゴブリンを強く保つ。いにしえの族長たちは賢く、鋭かった。彼らは部族の仲間が正しいおこないをするよう導いた。いにしえの族長たちは知っていた。掟は文字に記したほうがよいことを。


どこ行ってもゴブリンはゴブリン、て感じです。

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