メガほむとは眼鏡をかけた三つ編みの
暁美ほむらの事である。
良く間違われるが、変身前はストッキングではなくハイソックスになっている
(アニメでは黒、漫画版では白)。
第10話初頭で登場した、「仲間を頼ることを辞める前」のほむら。
心臓病のために長い間入院しており、学校に通っておらず友達もいない生活を送っていた。そのため、とても気弱で後ろ向きな性格だった。
退院してすぐに見滝原中学に転校するが勉強にも運動にもついていけず陰口を叩かれ、疎外感を感じるようになる。
しかし、保健委員のまどかに優しく接してもらいその直後にほむらが魔女に襲われた際に魔法少女のまどかに助けられたことをきっかけに、ほむらにとってまどかが初めての友達になり後にかけがえのない存在となっていく。
最初の時間軸で
ワルプルギスの夜とまどかが戦い、まどかが命を落とした後にほむらも魔法少女になり時間を遡る能力を手に入れる。
以後、三回目の時間軸までは容姿、性格ともにメガほむのまま、魔法少女のまどかと共に戦う時期を過ごす。
三回目の時間軸でまどかを魔法少女にしないという約束をしたことをきっかけに、次の時間軸では
「もう誰にも頼らない」という決意を表明して、魔法で視力を矯正し眼鏡と三つ編みを外して本編でのクールな態度を取るようになる。
とはいえ、本来の性格は気弱で、社交性があるとはいえない性格なので、クールを装いつつも本来の性格が垣間見えることもしばしば本編中で見られる。
9話までのクールでミステリアスなイメージからかけ離れ、ただでさえ8話に於ける「黒髪ロングミステリアス少女が実はミリタリー少女」というサプライズがあったというのに更に「かつては『眼鏡三つ編み病弱内気ちょっと残念な少女』だった」という変遷を見せたその姿は多くの視聴者達を驚かせた。
ほむらの過去や素性が明らかになり、クールな態度が素の性格ではなく装っているのだと判明したためにファンの間でのほむらの印象を大きく変え、イラストや漫画などの二次創作にも大きく影響を与えた。
最終更新:2012年11月27日 19:44