年賀状の後は寒中見舞でごあいさつ(前野岳洋)

「ついつい忙しくて」などと、年賀状を出しそびれてしまったときは、「寒中見舞」で挨拶状を出してみてはいかがだろうか。

「寒中」というのは寒の入りから節分までの間を指し、「暑中」の対義語として使われる言葉。

一番厳しい寒さに見舞われるこの時期に、相手を思いやり、励ます便りが「寒中見舞」である。

年賀状を出しそびれたときだけではなく、お歳暮のお礼や、喪中で年賀状が出せなかった場合などにも、「寒中見舞」を活用しよう。

つい簡単に電話で事を済ませてしまい、なかなか手紙を書く機会は少なくなったが、季節の節目などには、声ではなく、文字の便りを出すというのも、また趣があっていい。

人材育成コンサルタント・前野岳洋

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最終更新:2013年07月05日 09:41