千古の渦紋

Finders Keepers
渦紋の欠片を持ち去るとき、カラババは
アルザビの「さる会社」を訪ねると告げた。
いったいどんな用があるというのだろうか?
とてもとても嫌な予感がする……。


エジワ蘿洞


Ovjang : サクサクサクサク……!
Ovjang : サクサクサクサク……!

Aphmau : すてき、すてきー。


Ovjang : サクサクサクサク……!
Ovjang : サクサクサクサクサクサク……!

Aphmau : がーんばってー♪

Ovjang : サクサクサクサク……!

Aphmau : どーんどん、掘ってー!
Aphmau : ごー、ごー♪

Ovjang : サクサクサクサクサクサク……!
Ovjang : サクサクサクサク……ン?
Ovjang : あふまうヨ、みツケタゾ!

Aphmau : ほんとう!?
見せて、見せて。

Ovjang : コノ、
かたつむりノようナもの、
……おるどぅーむノ、おたからカ?

??? : プルルルルン……
??? : プルルル、ルルン……
??? : うっかっかぁー。
とても、これは、すばらしのラッキー!
??? : プルルルルルルン……

Vavaroon : こちら、プンプンネッタワーク。
メンバー・きゅう。
ババルン(Vavaroon)なの。
Vavaroon : なにか、ごようが
あるるる、るるるの? どぞ。

Wawaroon : うっかっかかかぁー!
こちら、プンプンネッタワーク。
メンバー、にじうよん。
ワワルン(Wawaroon)ね。
Wawaroon : ……ひみつのおたからを
はっけーんネ!! どぞ。

Gogoroon : ……プルルルル、ルルン!!
こちら、プンプンネッタワーク。
メンバー・なな。
ゴゴルン(Gogoroon)なのーよ。
Gogoroon : おたからこと、くわしーく
おしえてほしいーの! よ? どぞ。

Wawaroon : ん~~~?
Wawaroon : おっけーな!
Wawaroon : あかいふくの、おんなのーこ!
Wawaroon : あかいふくの、おにんぎょーう!
Wawaroon : その、ふたりくみ
ぐるぐるもよいのかけら、みつけたもよーいネ!
どぞ。

Ovjang : コノもよう……
どこカデみタコトアルようナ、
なイようナ?

Aphmau : マウ、見覚えがあるわ。
えぇっと……どこでだったかな?
Aphmau : うーん……。

Ovjang : ウウーン。
Ovjang : ウウウーン?
Ovjang : !

Aphmau : ……封魔堂!?

Ovjang : ダガ、あふまうヨ。
よクみテミルト、まてきトハ
かたちガ、ずいぶんトちがウようダゾ。

Aphmau : ……ほんとね。
Aphmau : ……って、
アヴゼンったらあたり前じゃない。
Aphmau : こんなとこに
魔笛が、あるわけないもの。
Aphmau : きっとこれ、魔笛のマネをして
作った出来損ないに違いないわ。

Ovjang : ソウカ?
……ダガ、コッチノほうガ
ふるソウニ、みエルゾ?

Aphmau : ……でも、
どっちだっていいわ。これが
ほんとの魔笛じゃなくてよかった。

Ovjang : ソウナノカ?

Aphmau : だってマウは別に……
Aphmau : 魔笛なんて、ほんとは……。
Aphmau : !

Ovjang : アレは、
ききるん……の……
Ovjang : ……わるイほうノヤツ!


Aphmau : アヴゼン、こっちよ!

Ovjang : あふまうヨ!
おイかケテ、きタゾ!!

Wawaroon : おっほっほーぅ。
かわゆい、かわゆい、おにんぎょ~う!
Wawaroon : うっかっかぁー。
かわゆい、かわゆい、おんなのこ~!

Vavaroon : おまいたち、
ワワルンのあにきの、いうこと
きかないと、アンラキー!

Gogoroon : いうこと、きくーと
ラキー! よ?

Aphmau : マウに近寄らないで……!

Ovjang : くルデナイ!
Ovjang : さわルデナイ!

Wawaroon : ん~~~?
Wawaroon : おんなのこ? おにんぎょう?
Wawaroon : どっちーが
ぐるぐるもよいのかけら、もてるのかな?
Wawaroon : すなおにいう。
これ、いーこヨ? おっけーな?

Aphmau : ……。

Ovjang : (……グルグルもようノ、かけら?)

Wawaroon : うかっ!
しらぬいとは、いわせないネ!
Wawaroon : ワワルン、
バッチー、みてたのな! イセッキで、
さっき、みつけたのな~?

Aphmau : マウたちの後をつけたり
物陰からマウたちのこと盗み見たり……

Ovjang : ぶれいせんばんダナ!

Aphmau : あなたたち最っ低~よっ!

Wawaroon : うかっ!
ワ、ワワルン、ぶれいちがーうネ!

Aphmau : それにマウ、あなたたちに
やるようなものは何ひとつ持ってないもの。

Vavaroon : むむっ。
やぱり、こいつ、あのふくろのなかに
もてるる、るるるよ!
Vavaroon : おまいたち、みつけた
ぐるぐるもよいのかけら、すべて
ここに、おいてくけ!

Gogoroon : やっと、やっと、みつけた。
ゴゴルン、うれしーい! よ?

Aphmau : な~に、なんなの?
ぐるぐるぐるって?
Aphmau : マウ、よくわかんな~い。

Vavaroon : むむっ。こいつ
しらんぴりしてるる、るるるよ!

Gogoroon : うそ、ついても
ダメーなの! よ?

Aphmau : えぇっと……。

Ovjang : ……あふまうヨ、
いイニクイガ、バレテルミタイダゾ?

Gogoroon : くふふふふ。
どうするーの! よ?

Aphmau : マウ、ぜったいに渡さない!



(_を調べる)

Karababa : ……ホホホ。
まぁ、これはこれは見事な
遺跡ですこと!

King of Hearts : アト★ルガン ノ
ケンキュウ★ニ ヨレ★バ
テンショウ★レキ ヨリ ズッ★ト
フル★イ モノ★トカ。

Karababa : もっとも、
ウィンダスのホルトト遺跡には
見劣りしますけれども……。

King of Hearts : !!
ソウ★デース!
King of Hearts : ホル★トト ハ
ビュー★ティ ホーッ!!
King of Hearts : アン★ド
ワン★ダ ホーッ!!! デー★ス。
King of Hearts : オー★ルド ハ
グ★レート?
King of Hearts : ソ★レ
チ★ガイ マー★スッ!
King of Hearts : フフ★フフフ……
イマ★ニモ クズ★レ ソウ★ダ。
King of Hearts : デン★ジャー デー★ス!
King of Hearts : ……オ★ヤ?
アソコ★ニ ミ★エル ノ★ハ?

Ovjang : シッ! シッ!
アッチへ、ゆケ!!

Vavaroon : おまいたち、そろそろ
かんなんするるる、るるるね!

Ovjang : あ、あふまうヨ。
さすがニ、コノじょうきょうハ、ヤバイゾ。
Ovjang : ココハ、ひとツ
だれゾ、たすケヲ、よブベキデハナイカ?

Aphmau : う、うん……。
Aphmau : (た……たすけて……。)

Ovjang : きこエないゾ。

Aphmau : 助けて……。

Ovjang : モット、おおキクダ!

Aphmau : 助けて!
[Your Name]!!!

Karababa : !!
Karababa : ……今、あのお嬢さんは
何ておっしゃいましたこと?

King of Hearts : コイツ★ノ ナマ★エ ヲ
ヨン★デ マ★シタ。
King of Hearts : オ★マエ デク★タチ ヲ
タスケ★ニ イカ★ナクテ ヨイ★ノカ?

選択肢:アフマウを助けにいきますか?

>>いいえ
+ ...
Karababa : あら、まぁ。
なんて可哀想なお嬢さんですこと!

King of Hearts : オマ★エ ニン★ゲン
ノ★クセ ニ チ★モ ナミダ★モ
ナッ★シング デー★スッ!

>>はい

Karababa : お待ちなさい!
Karababa : こういうときは……
Karababa : 一気に
片をつけることですわ。

Vavaroon : な、なんやのー!
うち、にげるる、るるるよ!

Gogoroon : ゴゴルン、おっきなまほー
だいっきらーい! よ?

Karababa : オーホホホホホ!
Karababa : ネズミもどきには、いささか
刺激が過ぎましたようですことね?

Wawaroon : ……うかっ!
Wawaroon : ぐるぐるもよいのかけら、
ワワルンたっちーの、おたからネ!
おぼえとると、よーいネ!!

King of Hearts : フフ★フフフ……

Aphmau : な、なんなの……。

King of Hearts : カラババ★サマ
コチ★ラニ イラ★シテ クダ★サイ。

Karababa : ……あら、なんですの?

King of Hearts : コノ モノ★タチ
ナニ★カ カク★シ モッテ★イル
ヨー★デス。

Ovjang : ぜったいニ、ひみつダ!

Aphmau : そうよ。
マウたちが見つけたんだから!

King of Hearts : カラババ★サマ ニ
ナン★タル タイ★ド!
グ★ノ コッ★チョー デー★ス!!!

Karababa : おだまり!
キング・オブ・ハーツ。
失礼ではございませんこと?
Karababa : はじめまして。
Karababa : それとも、また
お目にかかりまして。……ですかしらね?

Aphmau : は、はじめましてよ!

Karababa : わたくしはウィンダスの
特命全権大使、カラババにございます。

Aphmau : ……っ。

Karababa : あらあら? お初に
お目にかかりますのに、わたくしのことで
なにかお気に触ることでも?

Aphmau : ……あるもの。
Aphmau : 許せないことがあるもの!
Aphmau : だって……
だって、マウのメネジンを……。

King of Hearts : ハ★テ メネ★ジン ト★ハ?

Ovjang : ともだちダ!
Ovjang : きさまガ
めねじんニ、シタコト
わすレタナドト、いワセヌゾ。

King of Hearts : デク★ノ フレンド……?
King of Hearts : オ★ウ!
メモ★リー ニ ア★リ マ★シター。
King of Hearts : コノ★クニ ニ★モ
フ★リョウ デク★ガ
ハイ★カイ シテ★マース カー?

Ovjang : ナマ・イッテンジャ・ナイヨ!
Ovjang : オまえノようナものニ、
ソノようニ、いワレルすじあいナド、ナイ。
Ovjang : ……ぶれいもの!

Karababa : 困りましたわね。
こちらのお人形さんとは
ちっとも、お話になりませんこと。

Aphmau : ……マウだって同じ気持ちよ!

Karababa : ……あらあら、
仕方ないですわね。キングや、もう一度
遊んで差し上げなさい。
Karababa : 今度のお人形は、
魔法を少々使うようですけれど。

King of Hearts : フフ★フフフ……
カラババ★サマ。
ゴアン★シン クダサー★イ。
King of Hearts : ワタシ★ニモ
オボエ★タテ ノ ヘビー★ナ
マ★ジック アリ★マース!

Karababa : オホホホホ。
Karababa : キングや、
少々やりすぎではありませんこと?

King of Hearts : フフ★フフフ……
スミマ★セーン。
King of Hearts : オ★ニュー ノ マ★ジック。
パ★ワー コント★ロール ガ
ムツ★カシイ デ★シター。
King of Hearts : ドコ★ニモ ナイ★デース。

Karababa : あらあら、みんな仲良く
おねんねですこと?

King of Hearts : ミ★ツカラ ナイ★デース!

Karababa : おや、まぁ、
わたくしの現地ガイドまで……。

King of Hearts : !
King of Hearts : カラババ★サマ
レー★ノ ブツ★ヲ
ハッ★ケン シマ★シタ!

Karababa : どれ、おかしなさいな。
Karababa : 絶縁体は……
Karababa : ……痕跡なら、
残っているようですわね。
Karababa : みなさま!
こちらは、どなたのものかしら?

King of Hearts : カラババ★サマ
ゼン★イン シラナ★イ ソー★デース!

Karababa : ……あら、
仕方ございませんわね。
Karababa : じゃあ、これはわたくしが
いただいていきますことよ。
Karababa : オーホホホホホ!
Karababa : ……さぁ、キングや。
これを持ち帰って、皇都の錬金術師に
絶縁体の痕跡を分析させますわよ。

King of Hearts : カラババ★サマ。
コ★コロ アタ★リ ハ
アル★ノ デス★カ?

Karababa : それぐらい、
ごく潰しコミディンに働いてもらいますわ。
Karababa : それに、わたくし
あの街のさる会社にもちょっと用が
ありましてよ。

King of Hearts : オー! カン★パニー?
コン★ド ハ ビジ★ネス デース!

…………………………………………………………………………………………


??? : 急ぐんです!
……大勢の人間の足音が聞こえます。

??? : ああ……
我らも、気づいている。

??? : 来ました!

…………………………………………………………………………………………

??? : ラズファード様!
??? : ご無事です!
こちらに、おられました!!

Razfahd : …………。

Aphmau : にい……さま……?

Razfahd : 手のかかる……。
Razfahd : 引き上げるぞ。

Amnaf : お待ちください……。

Rishfee : 恐れながら、ラズファード様……
あの者が、くだんの傭兵にございます。

Razfahd : 名は?

Amnaf : [Your Name]です……。


Razfahd : いいか、[Your Name]。
Razfahd : このこと他言無用。
もし、口外すれば……
Razfahd : 命はない。
Razfahd : だが……
Razfahd : この者を助けたことは
礼を言う。



(_を調べる)

特に何もないようだ。


アトルガン白門


Rodin-Comidin : な、なんですと!
シャンっ……じゃなくって、カラババ様が
エジワ蘿洞にまで、足をお運びに
なられていたですとぉお!
Rodin-Comidin : 弱った、弱った、弱ったぞ!
……もう自分は、カラババ様に
必要とされてないのではないか?


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■関連項目 アトルガンミッション , エジワ蘿洞
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最終更新:2015年07月31日 21:27
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