運命の歯車

Playing the Part
カラババから報酬をぶんどることには
成功したが、新たな任務が増えてしまった。
魔笛とは、それほどまでに危険な代物なのか?
調べるためには、傭兵として名を成し
皇宮に近づくべく、いっそう精進せねば……。


アトルガン白門 / サラヒム・センチネル


Naja Salaheem : ハァ~……。
Naja Salaheem : モ~……。
Naja Salaheem : ダァ~。


Naja Salaheem : ……うまい話には必ず
オチがあるってこと……。
Naja Salaheem : この、
あたいとしたことが、なんだって
スッポリ忘れちまってたんだろう!?

Naja Salaheem : ったく、
忌々しいったらないよ、
あの高慢ちきの守銭奴大使め!
Naja Salaheem : ……ん?
銭といえば……
Naja Salaheem : あぶくーば。

Abquhbah : ……はいっ♪
(社長が1日ぶりに、
僕の存在を思い出してくれました~。)

Naja Salaheem : あんた、あの傲慢大使から
今回の[Your Name]の報酬を
受け取ったかい?

Abquhbah : いっ、いえ!
(やばいです……。やっぱ、僕のこと
思い出してほしくなかったです……。)

Naja Salaheem : ああ、もう、まったく……。
Naja Salaheem : あたいともあろうものが、
夢にかまけて、よりによって
代金の回収まで忘れちまうなんて……。

Naja Salaheem : おお!
ヤダヤダヤダヤダっ!
Naja Salaheem : こいつにカタを
つけないことには、あたいの気分は
いつまでたっても晴れやしないっ。

Abquhbah : (ひえー……。)

Naja Salaheem : 決めたよっ!
Naja Salaheem : [Your Name]!!

Naja Salaheem : あの大使サマはね、
あんたを、あんだけ持ち上げときながら
ビタ1ギル払っちゃいないんだ。
Naja Salaheem : そ・こ・で♪
Naja Salaheem : あんた、ひとっ走りして
大使サマに代金を督促しといでっ!

Naja Salaheem : もしも、あんたが
あの、こまっしゃくれた大使サマから
報酬を「ぶんどる」ことができたら……
Naja Salaheem : そのときは
ぜ~んぶ、あんたの給金にしてやるよ。
好きに使うがいいさ。

Naja Salaheem : だけど、いいかい?
Naja Salaheem : こいつを回収できなきゃ
ウチのメンツはまるつぶれなんだ。
Naja Salaheem : 多少、
手荒な真似をしてでもきっちり回収するまで
戻ってくんじゃないよ!
Naja Salaheem : アブクーバ、後は任せたよっ。

Abquhbah : はいっ!
Abquhbah : ゲッショーさんの
矢文によれば……
Abquhbah : あの大使さまは、
昨日、宰相さまとの会談も終えられ
今日にもご帰国の途につかれるとか……。
Abquhbah : [Your Name]さん!
すぐに追いかけてくださいっ!

…………………………………………………………………………………………………

Karababa : あらあらまぁまぁ。
国賓の特命全権大使が帰国します
というのに……
Karababa : 見送りの者ひとり寄越さない
なんて、我が国では想像もつかない
非礼ぶりですこと。

King of Hearts : ノー★
カラババ★サマ。
King of Hearts : サー★チ ケッ★カ
デ★ハ カクレ★テ カン★シ
シテ★イル ブルー★クロス ハ
タク★サン イ★マース。

Karababa : あら、
奥ゆかしい見送りですこと。

King of Hearts : ソレ★ニ イエスタ★デー ノ
バン★サン カイ★ハ
カラババ★サマ ノ マホー★エンブ デ
ダイナ★シ デシ★タカラ。

Karababa : オホホ……だって、
聖皇との謁見をセッティングして
もらえなかったんですもの。つい……。

King of Hearts : ソー★デース。
ケッ★キョク エンプ★レス ハ
ドンナ★ヒト?
King of Hearts : ワタシ★ノ メモ★リ ニ★ハ
アン★ノウン ノ ママ★デース。

Karababa : いいですことよ。
代わりに、風変わりなお嬢さんに
会えましたから……。


King of Hearts : オー★!
スト★レンジ ナ デ★ク モ
イッ★ショ デシ★タ ネー★。

Karababa : ま、いずれにしろ
わたくしの真の姿にだれひとり気づかない
ようでは、この国のお人形技術も
まだまだですわね。

King of Hearts : フフフ★フフ……!
カラババ★サマ ハ
イ★ッジ ワ★ッル デー★ス。
King of Hearts : アイ★ツ マ★タ……
カラババ★サマ ノ シール★ド
セッキン★チュー デー★ス!

Karababa : ほほほ……
わくわくするじゃ、ありませんこと?
この国は大きく変わりつつありますことよ。
Karababa : 望む、
望まぬにかかわらず……
Karababa : 例のお嬢さんと
あの[Your Name]によってね……。

Karababa : オーホホホホホ!
Karababa : そういえばそうでしたわね。
わたくし、すっかり忘れておりましたわ。
Karababa : キングや。
アレを[Your Name]に
お渡しなさいな。

King of Hearts : リョー★カイ デー★ス!

[Your Name]はアトルガン黄金貨を5枚、手渡された!
アトルガン黄金貨
金で鋳造されたアトルガンの通貨。
皇国のシンボル蛇王ザッハークが刻印されている。

Karababa : いいですこと?
これは、現地ガイドの報酬なんかじゃ
ありませんことよ。
Karababa : わたくしの個人的な
依頼をやり遂げていただくための、
いわば軍資金ですわ。
Karababa : どういうことか、おわかりかしら?
Karababa : 察しは
ついているでしょうけれど……

Karababa : このたびの
わたくしの最大の目的は、アトルガンを
糾弾する国際世論を盛り上げるための
材料収集でしたことよ。
Karababa : さらに正確にいえば
その主導権を握るための、ね……。
Karababa : それは、あなたのおかげで
ずいぶんとはかどりましたわ。

Karababa : 古代技術を応用した
機械兵士と、その民間流出。
ツァヤ条約まるで無視の生物の闇合成。
Karababa : どれもこれも、
たいへんおもしろいモノを見させて
いただきましたわ。

Karababa : けれど……どこの国とて
後ろ暗いコトはございますものよ。
Karababa : わたくしの目には、それらは
さほどの脅威とは映りませんでしたわ。

King of Hearts : イ★ッエー★ス!
キ★メラ マホー★デ メラ★メーラ
ヨワ★カッタ デー★ス!

Karababa : だからこそ……
Karababa : もっともこの国で危険な代物は、
やはり「魔笛」とわかりましたわ。

King of Hearts : ザン★ネン デー★ス!
カラババ★サマ イエスタ★ナイト
モー★スコシ デ ゲッ★ト デシ★タ!
King of Hearts : ガッ★デム!
サー★ペンツ ジェネ★ラルズ メ!

Karababa : いえ、むしろ
失敗してよござんした。
Karababa : あの強力なアストラル風が、
聖都の星の大樹に吹きつけたら
いったい、どうなっていたことやら……。

Karababa : いいですこと?
[Your Name]。
Karababa : 皇国で名を成して、
もっと皇宮中枢に近づき、
魔笛の情報を収集することですわ。
Karababa : それから、
あのお嬢さんとからくり人形のコンビに
もう一度、接触を試みることですわね。

King of Hearts : ホ★ワット!?
デ★ク ト コー★キュー ト
ナン★ノ リン★ク ガ?

Karababa : わたくしとの連絡には、
ロディンコミディンを使いなさい。
Karababa : 粗忽者ですけれど、
その分、見つけやすいですわよ。
Karababa : オーホホホホホ!

…………………………………………………………………………………………………

Flit : ……あの人間
傭兵でありながらスパイだったとは、
正直おどろきましたよ。
Flit : なかなかおもしろく
なってきましたねぇ……。

…………………………………………………………………………………………………

Luzaf : ……冥路の騎士よ。
Luzaf : ……どうやら、
俺は独りではなさそうだ。



称号:カラババの特命エージェント


Naja Salaheem : ちゃ~んと、あの、
こまっしゃくれた大使サマに
代金を督促してきたかい?
Naja Salaheem : ま、取り分は
あんたのものだからネェ。きちんと
報告する必要はないんだけれど……
Naja Salaheem : ま・さ・か。
Naja Salaheem : このあたいが
約束を違えて、報酬をあんたから
「ぶんどる」だなんて疑ってるもんだから
黙ってんじゃないだろうネェ? んん?

Abquhbah : 大使さまのご帰国に
ちゃんと間にあいましたか?
([Your Name]さんの脚力って
僕と、どっちが上なのだろう……。)


アトルガン白門


Rodin-Comidin : なななななっ、なんですと!
カ、カラババさまぁ~! そんなぁ……
ウィンダスにお帰りになる前に、せめて
一言、このロディンコミディンに……。
Rodin-Comidin : カ、カラババさまぁ……。

Rodin-Comidin : じ、自分はっ、
やっぱりっ、カラババ様にはっ、必要と
されてなかった男だったんでしょうか?

選択肢:彼は、カラババに必要とされてない男?

>>必要とされてるよ

Rodin-Comidin : ほっ、
ほんとうですかっっ!
[Your Name]殿、
あなたの御言葉を信じますよ!?

>>そうなんじゃない?

Rodin-Comidin : ……とほほほほ。
いいですよ、もう。
……ぐれてやるっ。ぐれてやるんだ!
Rodin-Comidin : 見ててください。
このロディンコミディン。昼寝だって
立ち読みだって、買い食いだって、
なんだって……!!
Rodin-Comidin : 本国に無断で
勝手にやってやりますよ!!!


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■関連項目 アトルガンミッション , アトルガン白門
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最終更新:2013年01月05日 09:29
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