魔蛇の封蝋

Seal of the Serpent
宰相から皇宮に召喚された。
参内するために武器の類は外さねば。
しかし、なぜ急に……。


アトルガン白門 / サラヒム・センチネル


Naja Salaheem : これはこれは、
[Your Name]じゃないか。
どうやら仕事のほうは順調そうだネェ?

選択肢:仕事のほうは順調ですか?

>>はい
  Naja Salaheem : ホ~♪ そいつはなによりだ。
  ようやく、あんたも傭兵稼業が
  板についてきたのかもしれないネェ。

>>いいえ
  Naja Salaheem : おやおや、
  相変わらず呑気だネェ。
  [Your Name][階級]。
  Naja Salaheem : 大物ぶりを発揮するのも
  いいけど、我が社の傭兵としての自覚ってもんを
  そろそろ身につけとくれ……頼んだよ。

Naja Salaheem : ところで、
ちぃとばかし聞いとくれよ。
Naja Salaheem : 最近ね、
あたいの心の家には高揚ってヤツが
住み着いててさ♪
Naja Salaheem : あんたもうちの社員だ。
当・然、あたいの高揚がなんによって
もたらされてるか、わかってるだろ?
Naja Salaheem : そうだよ~♪
ご存知のように、ここんとこ
我が社の業績が上向いてんのさ。
Naja Salaheem : い~感じでね!
Naja Salaheem : 創立以来の困難と
苦しみに満ちた日々が、
ようやく報われてきた……
Naja Salaheem : この充・実・感♪
Naja Salaheem : こういうときにこそっ。
Naja Salaheem : そして、
今度という今度こそっ!
Naja Salaheem : このまま良いことが
起き続ける!
Naja Salaheem : そんな予感がするのさ♪
Naja Salaheem : だから、あたいはね。
これから福を呼び込むあんたたち社員を
大切にしなきゃ、な~んて思ったりしてんのさ。
Naja Salaheem : ルンルン、ルルーン♪
ルン、ルルーン♪

Abquhbah : ([Your Name]さん……)
Abquhbah : ([Your Name]さん!)
Abquhbah : (こっちこっち!)
Abquhbah : ええっとですね、
ナジャ社長はあれから……
つまり、あの大使さまとの一件以降。
Abquhbah : 仕事に邁進! 仕事に猛進!
Abquhbah : 頭の中はいつでも
チャリチャリの音でいっぱい!!
([Your Name]さんに
通じるかな……?)
Abquhbah : 以前にもまして
我が社の経営再建に一心不乱。
そしてついに、ついに、ここまで……。
Abquhbah : ですから、僕……
鼻歌を歌ってる社長を見るのは
とても久しぶりなんですー。
Abquhbah : しかし、
あのご満悦ぶり……しばらくは
そっとしておいた方がいいかもです。
Abquhbah : ……あっ!
Abquhbah : でも、ひょっとして
来社されたのは、何か急ぎで
社長に伝えたいことがあったからじゃ?
Abquhbah : ご安心ください。
僕、ちゃーんとうけたまわりますよ。
Abquhbah : [Your Name]さんには
借りもありますし。
Abquhbah : それで、
[Your Name]さんは
ナジャ社長に何を聞きたかったんです?

選択肢:ナジャ社長に聞きたいことは何ですか?

>>ゲッショーのこと
  Abquhbah : ゲッショーさん、ですか?
  最近は、さっぱり来社してませんねぇ。
  Abquhbah : 他の傭兵さんから
  聞いた話ですけど、
  なんでもマムークで見かけたとか……。
  Abquhbah : だから御公務に
  励んでるのは確かなんでしょうけどね~。

>>カラババのこと
  Abquhbah : あわわわわ……
  Abquhbah : シーッ! ダメですって!
  そんな質問、絶対に伝えませんから。
  我が社の禁止語辞典に書いておかなくちゃ。

>>アフマウのこと

Abquhbah : アフマウさま、ですか?
Abquhbah : あっ……
Abquhbah : ……。
Abquhbah : あわわわわわ……。
Abquhbah : ナジャ社長!
Abquhbah : ナジャ社長っ!
Abquhbah : ナジャ社長っ!!

Naja Salaheem : ……んなっ、な、なんだい。
Naja Salaheem : ったく……急にあたいのそばで
大声はりあげるんじゃないよっ!

Abquhbah : こっ、これのこと……
すっかり、うっかり忘れていました……。
す、すみませんっ!

Naja Salaheem : !!
Naja Salaheem : こ、こいつは……
双頭の蛇の封じ蝋……まさか……
Naja Salaheem : 送り主は……
……ラズファード、
さ、宰相さまじゃないか!
Naja Salaheem : 待てよ。
宛名は……と。
Naja Salaheem : ………………。
[Your Name]……親展!
Naja Salaheem : あんたを
ご指名だとさ……。
Naja Salaheem : もし、よろしければ
あたくしめにも読み聞かせて
もらえますかネェ?
Naja Salaheem : ヘーェ……。
Naja Salaheem : ………………。
Naja Salaheem : ソーォ……。
Naja Salaheem : あんた。
皇宮からの書状が届いてるって
虫の知らせでもあったのかい?

選択肢:虫の知らせがありましたか?

>>はい
  Naja Salaheem : フンッ。
  冗談も休み休みにおしっ。

>>いいえ
  Naja Salaheem : フンッ。
  そんなことはどうでもいいんだよっ。

Naja Salaheem : ラズファードさまから
お声がかかるとはまた、ずいぶんと
ご出世なされたもんだネェ。
Naja Salaheem : ひとつ、
ご進言してもよろしいでしょうか?
[Your Name][階級]さま。
Naja Salaheem : その文面から
お察しするにラズファードさまは
た・い・そ・う、お急ぎのご様子……。
Naja Salaheem : もう、おわかりだね?
Naja Salaheem : だったら、
ただちに皇宮に向かいな!!
Naja Salaheem : これ以上、参内が遅れたら
ラズファードさまに
非礼にあたるだけでなく……
Naja Salaheem : 我が社の信用はガタ落ち。
せっかく上向いた業績まで落っこちまう!
Naja Salaheem : そんなことは……
Naja Salaheem : ……そんなことは、
このあたいが許さないからねっ!!




Naja Salaheem : ノロノロしてんじゃないよっ。
ラズファードさまをお待たせするってことは
我が社の社会的信用を失うのと同じだからねっ!
Naja Salaheem : ほらほら、さっさと行っといで!!


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■関連項目 アトルガンミッション , アトルガン白門
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最終更新:2015年06月14日 21:56
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