山猫の皮算用

Testing the Waters
賞金首の「腹黒のドゥザフ」。
その正体は「漆黒のルザフ」かもしれない。
ナジャ社長の大胆な?推理を確かめるため
ブラックコフィン号を捜さねば……。


アトルガン白門 / サラヒム・センチネル


Naja Salaheem : そろそろ
顔を出すと思ってたよ。
[Your Name]。
Naja Salaheem : で、どうなんだい
例のプロジェクトの首尾は?
Naja Salaheem : ……あんた、
まさかとは思うけど……
Naja Salaheem : 我が社の
大事なプロジェクトを
忘れたってんじゃないだろうネェ?

選択肢:大事なプロジェクトを覚えていますか?

>>はい
+ ...
Naja Salaheem : おぉ~!
頼もしいじゃないか
[Your Name][階級]!
Naja Salaheem : 聞いたあたいが悪かったよぉ。
Naja Salaheem : なんたって
「腹黒のドゥザフ捕縛計画」は
我が社創立以来の、
一大プロジェクトだからネェ!

>>いいえ
+ ...
Naja Salaheem : ハァ~。
のほほんとアホ面さげてるから
そんなこったろうと思ったよ……。
Naja Salaheem : 皇宮御用達の
看板にかけて「腹黒のドゥザフ」を
ウチがぱくるって計画だよっ。
Naja Salaheem : ったくもう、
油性のインクで手に書いときなっ!!

Naja Salaheem : さぁて、で
その計画のことだけど
ちょいとおもしろいことに気がついてね。
Naja Salaheem : ……!
Naja Salaheem : アブクーバ!!

Abquhbah : はっ、はいぃぃ!

Naja Salaheem : 人払いはしてあるね?

Abquhbah : はい。
聞かれる心配はありません。

Naja Salaheem : よしっ。
実は、地図を広げて
ドゥザフの目撃情報があった箇所を、
アブクーバにマークさせていたときのことさ。
Naja Salaheem : あたいは、
ある特徴に気が付いてね……。
Naja Salaheem : 海から近いところ、
しかも上陸に便利なところに
それが集中してたのさ。
Naja Salaheem : そこで、
あたいはひらめいたんだ。
腹黒のドゥザフの正体は、ひょっとしたら
巷で噂の……
Naja Salaheem : 漆黒のルザフ
じゃないかってねっ!
Naja Salaheem : …………。

Abquhbah : (……早く。
[Your Name]さん、
ここは拍手するところですよ……。)

Naja Salaheem : ふんっ、まぁいいさ。
Naja Salaheem : あたいだって、
この推理に絶対の自信があるって
わけじゃあないんだ……。
Naja Salaheem : もしも……もしもだよ?
我が社の全兵力をつぎこんだあげく、
間違ってたら……って思うとネェ。
Naja Salaheem : 我が社の経営状態を
[Your Name]に
ざっくり知らせておやり。

Abquhbah : はい……
この情報を集めるため、
各地に傭兵を派遣したり
キキルンから情報を買ったりで……
Abquhbah : 経費が、
かな~りかさんでいます!
Abquhbah : 2度も遠征する予算は
サラヒム・センチネルにはもうないですー。

Naja Salaheem : 聞いてのとおりさ。
あたいたちは、空振りするわけにはいかないんだ。
Naja Salaheem : そ・こ・で、
[Your Name]の出番ってわけ。
Naja Salaheem : あんた、以前
ブラックコフィン号に潜りこんだことが
あっただろう?
Naja Salaheem : ……ほら、
このグローリークラウンを聖皇さまから
直に賜るきっかけとなった一件だよ。
Naja Salaheem : ようするに、
勝手知ったる船ってわけだ♪


Naja Salaheem : だから、
あんたにブラックコフィン号を捜しだして
調べてきてほしいんだよ。
Naja Salaheem : あたいの推理が
当たってるかどうか? ってコトをさ。
……やってくれるね?

選択肢:ナジャの推理を確かめに行きますか?

>>はい
+ ...
Naja Salaheem : よく言った。
それでこそ、ウチのエリート社員だよ♪
Naja Salaheem : あっと、そうだ。
あんた、たしか言ってたよネェ。
ブラックコフィン号の連絡艇には
「渡し賃」が必要だってコト。
Naja Salaheem : 同じつてに
頼るつもりなら、忘れないようにしなっ。

>>いいえ
+ ...
Naja Salaheem : ほーう?
あんた、まさか……
Naja Salaheem : 自分は
断れる立場だとでも思ってるのかい?
Naja Salaheem : 幽霊船に行くか、
自分が幽霊になるか……
答えはふたつにひとつしかないんだよっ。

Naja Salaheem : ……いいかい?
Naja Salaheem : 我が社の浮沈は
このプロジェクトにかかってるんだ。
Naja Salaheem : なんとしても、
証拠をつかんできておくれよ。
Naja Salaheem : もし、当たってたら、
ウチの傭兵を総動員して
ドゥザフをとっ捕まえにゆくからねっ!

…………………………………………………………………………………………


Mnejing : ……ずっと、
……寝たままだな……。

Nashmeira : でも……前みたいに、
うなされなくなったみたい。

Ovjang : めいかいノものデモ
ゆめヲ、みルノカ?

Nashmeira : ……わからない。
Nashmeira : けど、この人もきっと
夢にまで見てしまう、つらい経験を
たくさんしてきたんじゃないかしら。
Nashmeira : マウは、そう思ってる……。

Salabwahn : 提督のお加減は?

Nashmeira : 今は
落ち着いてるわ……。

Salabwahn : 君らのおかげだ。感謝する。

Ovjang : ウム。

Salabwahn : (……クソッ、
審判の日も近いというのに……。)

Ovjang : ドウカ、シタノカ?

Salabwahn : いや、なんでもない。
ご容態に変化があったら知らせてくれ。

Mnejing : ……心得た。

Salabwahn : 私は甲板にいる。

Luzaf : ……ウウッ……。

Nashmeira : ルザフ!?

Luzaf : ……審判の……日……
……行か……ねば……。


称号:サラヒムの斥候


Naja Salaheem : ブラックコフィン号のことで
聞いておきたいことはあるかい?

選択肢:聞きたいことはありますか?

>>連絡艇のこと

Naja Salaheem : おやおや……
ったく、なんだってんだろうね?
Naja Salaheem : ドゥブッカ島のはずれに
昔のコルセアの渡船場があって……
Naja Salaheem : そこにある連絡艇で
ブラックコフィン号に渡ったって
言ってたのは、あんたじゃなかったかい?

>>渡し賃のこと

Naja Salaheem : 以前、あんたが
ブラックコフィン号に乗りこむときに
使った連絡艇の渡し守は、
昔のコルセアだったんだろ?
Naja Salaheem : そんなやつに、
渡し賃として現代の貨幣を見せたところで、
はたして受け取ってくれるかネェ。


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最終更新:2013年04月17日 21:04
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