バラカフ事件録

Five Seconds of Fame
依頼者:
 バラカフ(Balakaf)
  / アルザビ辺民街区・イフラマド港
依頼内容:
 「虚影の器」で
 珍しい出来事を記録してきてほしい。


アトルガン白門 / イフラマド港


Balakaf : おお、お前さんか。
この前はわしが訪れた地の風景を
記録してきてくれてありがとうよ。
Balakaf : 実はな、あのあと
いつものように映像を眺めていたら、
カダーバの浮沼の映像に幽霊が映っているのを
発見したんじゃ。
Balakaf : 小さかったが、
あれは間違いなく人の顔じゃった……!
気づいたときは、びっくりして心臓が止まるかと
思ったわい!
Balakaf : じゃが、冷静になってよく見てみると
気味が悪いどころか愉快でのう。
他にもなにか珍しいものが映らないかと思って、
街の様子を記録してみることにしたんじゃ。
Balakaf : 何気ない日常の中にも、きっと
何かいつもと違うことが起きているはずじゃ。
そんな出来事を見逃すまいと、気づけば
わしは夢中になって記録しておった……。
Balakaf : ……じゃが、
記録できたのはブレた映像ばかり……。
なにが映っているのかちぃっとも
わからなくてのう。
Balakaf : 虚像の器では
限界があると悟ったわしは、研究に研究を重ね、
ついに動きを記録できる装置を発明したんじゃ!
Balakaf : その名も虚影の器
Balakaf : ……じゃが、動きを記録できるのは
たった5秒の間だけなんじゃ……。
Balakaf : わしには、
5秒の間に珍しい出来事を的確に収める技量が
備わってなくてのう……。
Balakaf : そこで、
お前さんに頼みじゃ。
わしのかわりに、この街で珍しい出来事を見つけて
記録してきてくれんか?
Balakaf : 素晴らしい風景を
記録してきてくれたお前さんなら、
きっとうまくできると思うんじゃ。
よろしく頼んだぞい。



Balakaf : あっ、いかんいかん。
言い忘れとった。
Balakaf : その装置は、いったん記録すると
中に取り付けてあるネジが回転して、
映像のいちばん始めに戻ってしまうんじゃった!
Balakaf : その状態でもういちど記録すると、
前に記録したものが上書きされてしまうわい!
Balakaf : まぁ、簡単に言うと
記録できるのは1つだけということじゃ。
珍しいものが記録できたら、
いったんわしに見せにきておくれ。


アトルガン白門 / バルラーン大通り


>>通常時
+ ...
Zyfhil : さぁさぁっ! よってらっしゃいっ!
みてらっしゃい! 右のお客さまも、
左のお客さまも~! ぜひに、ぜひに~!
Zyfhil : こちらにおわしますは
われらが歌姫!! ペテリーノです~!
どうです? 愛くるしいでしょう~♪

Petrino : ラララルラ~♪ ペテリーノは~♪
ウタウのだいスキ~♪ ルルルラルララ~ン♪
Petrino : タタタタターン♪
ペテリーノは~♪ オドるのはもっとスキ~♪
テテテテトゥタターン♪

Zyfhil : くぅ~!
さぁさぁっ! みなさんっ!
よってらっしゃいっ! みてらっしゃ~い!

Zyfhil : 最近、ここいらで
スリが出没しているらしいんだ。
Zyfhil : 心なしか
お客さんは日に日に減っていってる気がするし、
ここだけの話、そろそろ場所を変えようかと
思ってね……。

Zyfhil : ……やっと
人気も出てきたところなのに、残念だけど……。

Talwahn : オートマトンがほしいけど
オレみたいな貧乏人には手が出ないんだ。
だから、オレは毎日このコを見にきてるんだよ。
あ~! たまらないぜ! ちくしょー。

選択肢:どうしますか?
  記録する
  やめる(キャンセル)

記録中

記録が終了した。


アトルガン白門 / イフラマド港


Balakaf : 映像を記録してきてくれたんじゃな。
どれ、見せておくれ。
Balakaf : !?
Balakaf : こ、これは、
スリの現場ではないか!!
Balakaf : なに?
このスリが原因で客が減っているから、
大道芸人は街を去るつもりじゃと?
Balakaf : あの大道芸は
この街の名物でもあるんじゃ。
それがスリのおかげでなくなるなんて、
あってはならないことじゃ!
Balakaf : この映像は、
スリを捕まえるのに役立つじゃろう。
大道芸人に見せておくわい。
Balakaf : ……それにしても、
こんな映像を記録してくるとは、
さすがお前さんじゃ。
Balakaf : これはひょっとすると、
人助けに役立つかもしれんぞ。
Balakaf : 皆が知らないところで
起こっていることを、これに収めれば
証拠として残るんじゃからのう。
Balakaf : 他にも
街でなにか困ったことが起きていないか探して
これに記録してきてくれんか?
Balakaf : おっと、
その前に中身を交換しないと、
せっかくの映像が上書きされてしまうわい。
ちょいと待っておくれ。
Balakaf : よし、これでばっちりじゃ!
よろしく頼んだぞい。



Balakaf : この調子で
他にも街で困ったことが起きていないか探して
これに記録してきておくれ。



>>失敗パターン1

Balakaf : これは、
[大道芸/茶屋/大通り/訓練/街角]の様子じゃな。
これといって変わったことはなさそうじゃ……。
Balakaf : すまんが、
もっと珍しい出来事を記録してきておくれ。

>>失敗パターン2

Balakaf : うーむ、
なにが起こっているのかよくわからんのう……。
Balakaf : すまんが、
もういちど記録しなおしてきておくれ。

>>失敗パターン3

Balakaf : ふむ、
これは……!!
Balakaf : ……いや、
この映像ではなんとも言えんのう……。
すまんが、もういちど記録しなおしてきておくれ。


アトルガン白門 / バルラーン大通り


Zyfhil : スリの犯人がわかったんで、
とうとう捕まえたよ!
しかも、われらが歌姫ペテリーノで!!
Zyfhil : お客さんも
ペテリーノの活躍に興奮していたよ!
ああ、これで、これまでどおり
ここで芸ができる!!


アトルガン白門 / 茶屋シャララト


Qutiba : 最近
ここの料理、物足りないと思わない?

>>パターン1
  Qutiba : アタシの見解を言わせてもらうと、
  食材がありきたりね。
  取り合わせを工夫してほしいものだわ。

>>パターン2
  Qutiba : アタシの見解を言わせてもらうと、
  味がありきたりね。
  もっと新しい味を追求してほしいものだわ。

>>パターン3
  Qutiba : 食材もいいし、
  使ってる香辛料も悪くないわ。
  なぜなのかしら……。

Ulamaal : 君は
「本日の10食限定料理」を知ってるか?
Ulamaal : シャララトの新しいメニューだよ。
人気があるときは、朝どんなに早く並んでも
あっという間に完売しちゃうんだ。
Ulamaal : ……俺も食べたいなぁ。
限定料理……。

Ratihb : うーむ、
どれでいくべきか……。
Ratihb : あ、あんた。
ちょっと相談にのってくれないか?
Ratihb : 「本日の10食限定料理」を
考えているんだが、どういう方向性でいくか
迷っているんだ。どれがいいと思うかい?

選択肢:どれがいいと思いますか?
  食材にこだわった料理
  香辛料にこだわった料理
  水にこだわった料理
  やめる(キャンセル)

Ratihb : ふむ、言われてみれば
それがいいかもしれないな。
よし、さっそく準備に取り掛かろう。



Ratihb : 「本日の10食限定料理」は
まだ準備中だよ。



Ratihb : さぁ、いらっしゃい!
「本日の10食限定料理」販売開始だよ~!

選択肢:どうしますか?
  記録する
  やめる(キャンセル)

記録中

記録が終了した。

Ratihb : 「本日の10食限定料理」は完売だよ。
またのお越しを!


アトルガン白門 / イフラマド港


Balakaf : 映像を記録してきてくれたんじゃな。
どれ、見せておくれ。
Balakaf : !?
Balakaf : こ、この客は、
10食限定料理にもかかわらず、
なんども並んで買っているではないか!!
Balakaf : 実は
わしも食べたくて買いに行ったんじゃが、
その頃にはもう売り切れていてのう。
Balakaf : この映像は
茶屋の主人に見せておくわい。
毎回こんなことをされてはかなわんからのう。
Balakaf : この調子で
他にも街で困ったことが起きていないか探して
これに記録してきておくれ。
Balakaf : おっと、
その前に中身を交換しないと、
せっかくの映像が上書きされてしまうわい。
ちょいと待っておくれ。
Balakaf : よし、これでばっちりじゃ!
よろしく頼んだぞい。


アトルガン白門 / 茶屋シャララト


Ulamaal : 君は
「本日の10食限定料理」が1人1食までになったのを
知っているか?
Ulamaal : これで、どんなに人気が出ても
早く並べばありつけるぜ~!


アトルガン白門 / 土蛇の広場


Mushayra : あんた、
大通りでキキルンを見かけなかったかい?
Mushayra : この間から
キキルンのいたずらに悩まされてるんだ。
追いかけても、すばしっこくて
いつも大通りで見失ってしまってねぇ。
Mushayra : うちの息子だけでも
世話が焼けるっていうのに、困ったもんだよ。

Hadahda : キキルンってば、
僕のおやつをつまみ食いするんだ。
ぜったいに、許せないよ!!


アトルガン白門 / バルラーン大通り


Tehf Kimasnahya : このへんで
キキルンを見かけたかですって?
Tehf Kimasnahya : そうねぇ。
あの柱のあたりで見たような気もするけど……。

選択肢:どうしますか?
  記録する
  やめる(キャンセル)

記録中

記録が終了した。


アトルガン白門 / イフラマド港


Balakaf : 映像を記録してきてくれたんじゃな。
どれ、見せておくれ。
Balakaf : !?
Balakaf : こ、これは……!
キキルンが隠れて逃げているところではないか!!
Balakaf : なに?
ある親子がキキルンのいたずらに困っているが、
すばしっこくていつも逃げられてしまうじゃと?
Balakaf : わしも
このキキルンの被害にあったことがあるんじゃ。
完成間近の虚影の器
いたずらをされてのう。
Balakaf : 大通りで姿を消すのは
こういうカラクリだったんじゃな。
その親子には、この映像を見せておくわい。


アトルガン白門 / 土蛇の広場


Mushayra : ああ、あんた。
キキルンのことだけど、
やっと捕まえることができたよ。
Mushayra : はぁ、これで肩の荷が
ひとつおりたってもんだ。
あとは、うちの息子をどうするかだねぇ。

Hadahda : キキルンってば、
大通りの柱のところに隠れてたんだよ。
Hadahda : こっちの動きに合わせて、
くるくる回ってたんだ!
だから、僕と母ちゃんではさみうちして
とっ捕まえたんだ!
Hadahda : これで
やっと安心しておやつが食べられるよ。
今日のおやつはなにかなぁ~!


アトルガン白門 / 礼拝場


Hishahma : 私の部隊では
毎日昼にここでランニングを行うことを
取り決めた。
Hishahma : 優秀な兵士たちの走りを見れば、
住民たちの不安も少しは和らぐだろうと思ってな。

選択肢:どうしますか?
  記録する
  やめる(キャンセル)

記録中

記録が終了した。


アトルガン白門 / イフラマド港


Balakaf : 映像を記録してきてくれたんじゃな。
どれ、見せておくれ。
Balakaf : !?
Balakaf : こ、これは、
さっきまで最後尾にいた兵士が
いなくなっているではないか!!
Balakaf : 訓練が嫌で
こっそり抜け出したんじゃな。
このご時世に、怠けてもらっては困るのう。
Balakaf : この映像は、
わしが責任を持って上司に見せておくわい。


アトルガン白門 / 礼拝場


Hishahma : ランニング中に
怠けている奴がいたんで、
私も一緒に走ることにしたんだ。
Hishahma : 優秀な奴だと思っていたのに、
住民を安心させるどころか
失態を見せることになるとは情けない……。
Hishahma : いや、私も
人のことをとやかく言えまい。
あの老人に不思議な絵を見せられるまで、
ちっとも気づかなかったのだからな……。


アトルガン白門 / 錬金術ギルド


Ahaadah : 最近、
調合した薬品の減りが早いんだ。
Ahaadah : 研究に没頭して、知らないうちに
使いすぎているのかもしれないな。
皆に注意しておこう。

>>通常時
+ ...
Mathlouq : 次はあれにこれを混ぜて……。
Mathlouq : 変な婆さんの合成に
付き合わされて、手が離せないんだ。
用があるなら、他の人に頼んでくれ。

Mathlouq : ギルドの新入りがさ
毎晩どこかへ出かけていくんだ。
Mathlouq : 夜遅くに素材を
買いに行くわけでもなさそうだし。
いったい何しにいってるんだろう……。


アトルガン白門


Nijaom : ここいらの競売所が、
あのジュノ大公国の競売所と
提携したみたいでねぇ。
Nijaom : その裏では
天晶堂とかいう怪しげな連中が、
糸を引いてるって噂だぁ。
Nijaom : ジュノ競売所といえば、
それはもう数え切れないほどの商品が
日々行き交う超巨大市場だろぉ?
Nijaom : 余計なこと
してくれたもんだよ、まったく。
おかげでこっちの商売あがったりでさぁ。

選択肢:どうしますか?
  記録する
  やめる(キャンセル)

記録中

記録が終了した。


アトルガン白門 / イフラマド港


Balakaf : 映像を記録してきてくれたんじゃな。
どれ、見せておくれ。
Balakaf : ん~?
暗がりでなにかを渡しているのぅ。
これがどうしたんじゃ?
こんなのはよくある光景じゃと思うが……。
Balakaf : なに? この男は
毎晩のように研究用の薬品を
こっそり持ち出していると?
Balakaf : だとすると、こいつは
立派な薬品の横流しの現場じゃよ!
この映像は、ギルドに見せておくわい。


アトルガン白門 / 錬金術ギルド


Mathlouq : この間
知らないじいさんが不思議な箱を持ってきたんだ。
Mathlouq : 現実そっくりの絵が中で動いててさ、
よく見るとそれ、ギルドにきた新入りが街角で
怪しい男に薬品を渡しているところなんだよ。
Mathlouq : 実際にその場所に行ってみたら、
本当に同じことが起こってさ、何してるんだって
新入りに問い詰めたら、怪しい男のほうが
謝りだすんだよ……。
Mathlouq : なんでも、男の親が病気らしくて、
その薬品が治療に役立つと言うんだ。
新入りは、こっそりめぐんでやってたってわけさ。
Mathlouq : そんな話聞いたら、
俺は何も言えなくなってね……。
今回は見逃すことにしたよ。


アトルガン白門 / イフラマド港


Balakaf : おお、お前さんか!
待っておったぞい!
Balakaf : さっき
街の人たちから、お礼をいただいたんじゃ。
お前さんが記録してくれた映像のおかげで、
皆うまくいったみたいでのう。
Balakaf : わしの発明品が
こんなに役立つとは思ってもみなかったわい。
嬉しいのう。
Balakaf : それもこれも
みんなお前さんのおかげじゃ。どんなに優れた
道具であっても、それを使いこなす者がいなければ
その道具はゴミと同じじゃからのう。
Balakaf : お前さんにはこれからも
見逃してはならない出来事を
しかと収めてきてほしいと言いたいところじゃが、
そう頼ってばかりもいられん。
Balakaf : わしはこれからもっと研究して、
この虚影の器
誰にでも簡単に記録できるような装置に
改良するつもりじゃ。
Balakaf : ……じゃが、
お前さんにひとつお願いがあるんじゃ。
Balakaf : そう嫌な顔をするでない。
なに、たいしたことじゃないんじゃ。
Balakaf : お願いというのはのう、
わしが今後またなにか発明した暁には、お前さんに
いちばんの使い手になってほしいんじゃよ。
Balakaf : お前さんに使ってもらえれば、
発明品も喜ぶというもんじゃ。
その時は、またよろしく頼むぞい。
Balakaf : さ、
街の人たちからいただいたお礼は
お前さんが受け取っておくれ。
Balakaf : あっ、いかんいかん。
わしからのお礼を忘れるところじゃった!
これはわしのぶんじゃ。

茶屋の主人から、お礼にアトルガン青銅貨をもらった!
親子から、お礼にアトルガン青銅貨をもらった!
皇国兵の上司から、お礼にアトルガン青銅貨をもらった!
大道芸人から、お礼にアトルガン白銀貨をもらった!
錬金術ギルドから、お礼にアトルガン白銀貨をもらった!
バラカフから、お礼にアトルガン霊銀貨をもらった!


称号:バラカフ発明品の使い手


Balakaf : お前さんのおかげで、
虚影の器が重大な発明だったことが
証明されたんじゃ。
Balakaf : これから研究して、
誰にでも簡単に記録できるよう
改良するつもりじゃよ。


バラカフ回想録 << バラカフ事件録

■関連項目 アトルガン白門
Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
























最終更新:2015年03月14日 23:51
|新しいページ |検索 |ページ一覧 |RSS |@ウィキご利用ガイド |管理者にお問合せ
|ログイン|