ミルドリオン枢機卿は、ジュノにいる
らしい。枢機卿を探し出し、助けを求
めたいウルミア。
ジュノ大公宮に勤めているタルタル
3人組ならば、なにかわかるのだろうか?
Wolfgang : [Your Name]!
こんなところでなにをしている!?
Wolfgang : 真龍の王バハムートを止める
手立てを見つけ出すことはできたか!?
Wolfgang : とうとう、戦いが始まるぞ。
真龍どもの攻撃で、冒険者を乗せていた
飛空艇が落とされた。
Wolfgang : 戦闘艇の準備も終わり、
俺たちが工作できるのもここまでだ。
Wolfgang : しかし……、
おまえたちには幸か不幸か、ジュノ戦闘艇隊の
指揮をとられるエシャンタール様が見当たらん!
Wolfgang : ナグモラーダ様も
護衛もつけぬまま行方がわからぬし……くそ!
まさか、おまえたちの差し金ではあるまいな!?
選択肢:差し金か?
>>いいえ
Wolfgang : ……いや、悪かった。
今のは忘れてくれ。
>>ばれたか
Wolfgang : ……いや、悪かった。
皮肉はやめてくれ。
Wolfgang : いくら無意味な戦いを嫌うといっても、
むざむざ祖国が焼かれることを喜ぶ輩などいまい。
Wolfgang : 私も同じだ。
古代の民だろうがなんだろうが、真龍どもから
このジュノを救ってくれるのならば、協力する
ほかない。
Pherimociel : ウォルフガング様!
3番戦闘艇を持ち出した犯人がわかりました!
Chapi Galepilai : どうも、あのタルタルたちの
仕業のようです! 彼らが「定めの地」とやらに
行くと話しているのを聞いた者がいます!
Wolfgang : 戦闘艇を持ち出しただと!?
もしや、あいつらがお二方の行方について、
なにか知っているのか!?
Wolfgang : しかし「定めの地」とは、いったい
どこのことだ!? 手分けして
手がかりを探せ!
Auchefort : 「定めの地」とは
いったいどこかといわれても、
私にもさっぱりわかりかねますな。
Auchefort : いや、しかし、
その言葉、前に一度きいたことがありますぞ。
よく考えれば、思い出すことができるのでは
ありませんかな?
Pherimociel : ジュノ戦闘艇が1艇行方不明に
なっているそうだ。あれだけ厳重な警備の中
忽然と姿を消すなどあり得ない話だが……、
まさかな。
(Dilapidated Gateを調べる)
Warder Aglaia : Beep...beep...beep...beep...
Warder Aglaia : Beeeep. Click, whirrr......
Warder Aglaia : Buzz... Beep beep!
[Your Name]は、Warder Aglaiaを倒した。
…………………………………………………………………………………………
Warder Euphrosyne : Beep...beep...beep...beep...
Warder Euphrosyne : Beeeep. Click, whirrr......
Warder Euphrosyne : Buzz... Beep beep!
[Your Name]は、Warder Euphrosyneを倒した。
…………………………………………………………………………………………
Warder Thalia : Beep...beep...beep...beep...
Warder Thalia : Beeeep. Click, whirrr......
Warder Thalia : Buzz... Beep beep!
[Your Name]は、Warder Thaliaを倒した。
Esha'ntarl : [Your Name]。
よくここがわかりましたね。やはり、
母なるクリスタルの記憶に導かれて?
Esha'ntarl :
クリスタルラインを止めても、
人の営みが生の営みが続く限り、母なる
クリスタルの記憶は続く。
Esha'ntarl : それは誰にも止めようがないこと。
Esha'ntarl : なぜなら「人」は、
クリスタルの光から生まれ、
クリスタルの光となって果てるものであり……
(……そして「人」は、闇から生まれ、
闇に戻るものでもあるから……。)
Esha'ntarl : ……?
(……そう、「人」は
相反する「光」と「闇」……。
そのふたつをその身に宿している……。)
(……すべてを照らす
「クリスタルの光」にて生まれ出で、
無を望む「虚ろなる闇」にて死んでいく……。)
(……それは、女神アルタナの作り出した循環。
男神プロマシアのために作り出された循環……。)
Esha'ntarl : [Your Name]。
なぜあなたは、私の心を……?
Esha'ntarl : セルテウス……
Esha'ntarl : あなたは、
[Your Name]になにを?
Esha'ntarl : ……。
Esha'ntarl : ……いいえ。
今は、それを問うときではないのですね。
Esha'ntarl : 今は、1万年の時を経て、
あなたに再び巡り合えたことの意味を
確かめ合うとき。
Esha'ntarl : セルテウス。
定めの時は来たりて、あなたから託された
霊獣との契約は、人の手によって果たされ……
Esha'ntarl : 「世界の終わりに来る者」は、
封じこめられました。
Esha'ntarl : しかし、
あなたと共に現れた霊獣バハムートは、
契約が果たされていないと言う。
Esha'ntarl : やはり、「世界の終わりに来る者」を
母なるクリスタルの循環より解き放たなければ、
あの契約は果たされたとは言えないのでしょうか?
Selh'teus : ……。
Esha'ntarl : セルテウス。
人の言葉にする必要はありません。
Esha'ntarl : 「絆の証」が、
あなたと私の偽りのない心を繋ぐでしょう。
Esha'ntarl : さぁ、1万年の間、
私とあなたが辿った道を分かち合いましょう。
ヴァナ・ディールの、未来のために。
Nag'molada : ……ク、逃げられたか。
Nag'molada : エシャンタール、
今のが、おまえの策とやらか?
Nag'molada : 「絆の証」にて心を繋ぐなど。
おまえもプリッシュなる女のように、その心を
乗っ取られるつもりか?
Nag'molada : ……いや。
乗っ取られたということにし、
保身を図るつもりだったかもしれんな?
Nag'molada : セルテウスを
故意に逃がしたときの言い訳に。
Esha'ntarl : ……。
Nag'molada : さすがにジラートの民。
見苦しい否定をしない、か。
Nag'molada : しかし、母なるクリスタルは
私に教えてくれたぞ。おまえも私と同じく
クリューであったということを。
Nag'molada : 明星の巫女イブノイル様が、
「心の言葉」失いしクリューの民を癒すべく
作り出した「虚ろの器」……。
Nag'molada : 真龍の王バハムートが
その名を出したときに気づくべきだった。
Nag'molada : おまえたちジラートどもが、
神都アル・タユの調査を拒んだは、
あれが完成していた事実を隠すためだな?
Nag'molada : それほどまでに、私の持つ
「クリューの交渉能力」とやらが惜しかったのか?
Esha'ntarl : ……
神都アル・タユは、1万年の昔、
「虚ろの器」と共に滅びました。
Esha'ntarl : いくら私が説明しようと、
どうしてもあなたは信じようとはしませんが、
ジラートは皆、今もそう信じて疑いません。
Nag'molada : あのとき神都を包んだ
クリスタルの力と、神都に飲まれた霊獣の力。
Nag'molada : それらの作用により
時空が乱れ、1万年の昔よりここへ
彼らは現れた……という説明だな。
Nag'molada : ……それが本当に、
ジラートの信じる真実かどうかは、
クリューであるこの私には計れんが……
Nag'molada : どちらにしろ、
既に私は、霊獣ディアボロスより、
素晴らしい福音をいただいている。
Nag'molada : 霊獣ディアボロスいわく
神都アル・タユは、第5の母なるクリスタルの
向こうに、今もなおあるそうだよ。
Nag'molada : 神都に暮らしていた
ジラートの民も、今もなお生きているそうだ。
Esha'ntarl : そ……れは……!
Nag'molada : それを聞いては
黙ってはいられまい。時空のゆがみの先だろうが
なんだろうが、私はそこへ行き確かめねばならん。
Nag'molada : そして、おまえと同じように
「虚ろの器」にて不死の身体を手に入れる。
心の言葉をも取り戻す。
Esha'ntarl : ……ナグモラーダ……。
Esha'ntarl : あなたはジラートを愛し、
ジラートに焦がれているからこそ、あの時も
クリューを裏切ったのでしたね……。
Esha'ntarl : けれども、行ってはなりません。
セルテウスは忠告してくれました。
Esha'ntarl : 神都アル・タユは、
もはや、私たちの知る祖国ではない。
人が足を踏み入れてはならぬ禁断の場所だと。
Nag'molada : 禁断の?
Esha'ntarl : これで、
セルテウスの心を読んでみなさい。
セルテウスは教えてくれます。
Nag'molada : そうして奴に
むざむざ心を乗っ取られよと?
Nag'molada : ……とりあえず、
おまえにはここで死んでもらおう。
セルテウスに殺されたということでな。
Esha'ntarl : ……!
待ちなさい、助けてくださるのなら
いくらでも出しましょう!
Nag'molada : ……!?
おまえは……、ハハハ、
確かにクリューだったことがあるようだな!?
いいぞ、そこまで堕ちた姿を見せるとは!
Esha'ntarl : ……。
フフフ、落ちたのは私ではありませんよ?
Makki-Chebukki : 落札ぅ!
Kukki-Chebukki : まいどありぃ!
Cherukiki : デジョーン☆つぅ~!!!
Esha'ntarl : 助かりました。私に手を貸してくれて、
本当ありがとう。頼もしい3兄弟たち。
Esha'ntarl : これでナグモラーダは、
ジュノにはいられなくなるでしょう。
あなたがたは、もっとも正しい判断を下した。
Makki-Chebukki : てへ!
Esha'ntarl : けれども、
セルテウスは行ってしまったのですね……。
Esha'ntarl : セルテウスの見せた……
神都アル・タユ……しかしあれは……
Esha'ntarl : ああ……
Esha'ntarl : 真龍との戦いが始まる。
意味なき戦いが、始まろうとしている。
(……それでも戦うほか道はない。
女神アルタナよ……、私たちに勝利を……)
(Dilapidated Gateを調べる)
天華崎へと通じる門だ。
今は入ることができない……。
■関連項目
プロマシアミッション
Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
最終更新:2015年06月07日 12:02