無慈悲な冷気

No Mercy for the Wicked
依頼者:
 イングリッド(Ingrid)
  / 東アドゥリン
    エクソシスト・プライオリー
依頼内容:
 イルドベールの妻が目覚めず、
 イングリッドはそれを心配している。
 イングリッドを手助けするために
 PCK.ワークスへ足を運んでみよう。


東アドゥリン / エクソシスト・プライオリー


Rigobertine : ここは、法務大臣である
イルドベール様のお屋敷です。
Rigobertine : 今は
いろいろと込み入った事情がございまして、
ご遠慮願いたく……。

Ingrid : ……困ったわね。
Ingrid : あなた……
法務大臣のイルドベールのことは
当然、知っているわよね?

選択肢:何か言いますか?

>>イルドベールって?
  Ingrid : いつも白い服を着ている
  ウェーザースプーン家のお偉い爺様よ。
  Ingrid : では……
  バラモアとかいう魔物の仕業で、
  イルドベールの奥様が
  倒れてしまったことは知っていた?

>> ああ、あの爺さんね
  Ingrid : なら……
  バラモアとかいう魔物の仕業で、
  イルドベールの奥様が
  倒れてしまったことは知っていた?

>>……
  Ingrid : あきれた……。
  他人の顔を覚えるのが苦手だってのはいるけど
  あなたの場合、度を越えてるわね。
  Ingrid : まあ、いいわ。
  Ingrid : では……
  バラモアとかいう魔物の仕業で、
  イルドベールの奥様が
  倒れてしまったことは知っていた?

選択肢:知っていたか?

>>もちろん!
  Ingrid : ……ふぅん。
  それじゃあ聞くけれど、奥様の名前は?

>>知らない
  Ingrid : 当然ね。
  誰も言いふらしはしないわ。
  あたしたちエクソシストにとって
  不名誉なことだもの。

>>アドゥリンミッションクリア前
  Ingrid : 姫さまを疑い続ける
  イルドベールに同情したくはないけれど、
  彼の息子マルセルランのことは心配だわ……。

>>アドゥリンミッションクリア後
  Ingrid : 奥様は、
  エクソシストの力が強いお人で、
  霊体とつながりやすい体質なのよ。
  Ingrid : あなたたちが
  冥王とやらを倒したことで
  一度は目醒めた奥様だったけれど……
  Ingrid : また床に臥せてしまって、
  3日間ほど目醒めない。彼女のことも、
  彼女の息子マルセルランのことも心配だわ。

…………………………………………………………………………………………


Marcellurin : ああ、イングリッド。
気にしないでくれ、僕は大丈夫だよ。
Marcellurin : 今は、この僕が
父とウェーザースプーン家を支えなくてはね……。

>>アドゥリンミッションクリア前
  Marcellurin : それに、
  父と君の諍いの件……
  父とアシェラ姫との諍いの方が心配なんだ。
  Marcellurin : 君は、アシェラ姫のために
  皆を説得するため奔走しているんだろう?
  Ingrid : なんのことかしらね。
  Ingrid : そんなことよりも、
  さっきは、あなたの家で騒ぎを起こしてしまって
  悪かったと思っているわ。
  Ingrid : あなたのお父上とは
  話し合いをしたいだけなのに、
  ついつい声を荒げてしまった。

>>アドゥリンミッションクリア後
  Marcellurin : 母さんは、
  あれほど強い呪いにさらされ続けていた。
  だから、精神も体も疲れてしまったんだろう。

Marcellurin : 「アシェラ姫の言うとおりにした、
その結果が……我が家をおそった悲劇だ。」
Marcellurin : ……父は、
その一点張りだったから、仕方ない。
Marcellurin : 父の頑固さは、
どのようなときでも変わらないからね。

Ingrid : いつまでも、
あなたの甘ちゃんなところが
変わらないように、ね。

Marcellurin : なっ!
……イングリッドだって、
その毒舌は変わらないじゃないか!

…………………………………………………………………………………………

Ingrid : あたしとマルセルランは
昔からの、幼なじみなのよ。
Ingrid : いろいろあってね。
あたしの母が穢れ祓いに失敗して、力を失い……
その結果、あたしはあの家に預けられたことがある。
Ingrid : そのときから、
イルドベールはあたしのことを敬遠しているけれど、
マルセルランはいつでもあたしの味方をしてくれた。
Ingrid : あたしの母が亡くなったとき、
その悲劇をあたしと分かち合ってくれたのも、
彼だけだったわ。
Ingrid : だからこそ、
実の母を失いそうな彼を
黙ってみているわけにはいかない。
Ingrid : 今はね、彼はまだ
実感がないようだけれど。
Ingrid : もう少ししたら彼、
悲劇に打ちのめされて、
立ち直れなくなってしまうと思うの。
Ingrid : 幼なじみだから、
彼のことはよくわかっているのよ。
反応がにぶいっていうのかしら……。
Ingrid : ほら、
感情の起伏が激しい人が、あたしの毒舌と
長くつきあえるはずないじゃない?

選択肢:何という?(どちらでもよい)
  そのとおり
  どういうこと?

Ingrid : まったく!
Ingrid : あたしも、どうかしてるわね。
言わなくてもいいような話まで、
あなたにしてしまうなんて。
Ingrid : 今のあなたに
関係があるといえるのは、
アシェラ姫のことだけよ。

>>アドゥリンミッションクリア前
  Ingrid : 何があっても
  姫を信じるよう、皆を急いで説得しないと。
  Ingrid : だからあたしは、次に
  ピースキーパー・ワークスの
  グラッツィグの屋敷へ行くわ。
  Ingrid : あなたも
  まだまだ姫の役に立てるという自負があるなら、
  ついてきてもよくってよ。

>>アドゥリンミッションクリア後
  Ingrid : アシェラ姫と
  わだかまりはなくなったとは言え、
  今後どう接していくべきか悩んでいる人たちに
  助言を与えなくては。
  Ingrid : そのひとり、
  ピースキーパー・ワークスのグラッツィグに、
  屋敷へ呼ばれているから、あたしは行くわ。
  Ingrid : あなたも
  姫の役に立てるという自負があるなら、
  ついてきてもよくってよ。



Rigobertine : イングリッド様なら
グラッツィグ様のお屋敷へ向ったようです。
どうか、お力添えをお願いします。


東アドゥリン / PCK.ワークス


Oscairn : ……なんだ?
イングリッド様を探している、と?
Oscairn : PCK.ワークスに向かった
グラッツィグ様の後を追っていったが、
今は話なぞ無理だ。取り込み中だぞ。


Gratzigg : 連絡がつく者だけでもいい!
掻き集め、引き連れて、さっさと出発しろ!
森を荒らす輩を探し出せ!

Ingrid : あら、あなたも来たの。
Ingrid : グラッツィグと、少しでも
実のある話ができればいいと思ったけれど……
イライラした彼と話そうとしたあたしが
馬鹿だったわ。

>>アドゥリンミッションクリア前
+ ...
Ingrid : 次から次へと
問題が起きていて、ろくに寝てないようだし。
「いいざまね」と、言いたいところだけど……

Gratzigg : 警備をより一層厳重に、
見回り、装備の徹底をしろ!

Garembert : 最近のマイスター、
凄くピリピリしてるな……

Vastran : ああ……。

Gratzigg : おい、貴様ら!
さっさと、PCK.ワークスの責任を果たせ!

Ingrid : やれやれ。
アシェラ姫のせいだと口にしないところには、
好感が持てるけど。

>>アドゥリンミッションクリア後
+ ...
Gratzigg : 貴様ら、たるんでいるぞ!
Gratzigg : 過去における
PCK.ワークスの数々の失態!
それを早急に挽回せねばならん!

Ingrid : やる気があるのは、
ありがたいことだわね……。

Gratzigg : イングリッド!
さっき頼んだ件が済み次第、
話し合いの場を持つと言ったろう!?
Gratzigg : そこは邪魔だ、
さっさと出ていけ!

Ingrid : 前言撤回……!
Ingrid : ……まったく。
あの横柄さ、どうにかならないのかしら?
Ingrid : とにかくあたしは、
グラッツィグに頼まれた件を
調べに行くとするわ。
Ingrid : ヨルシア森林の
F.ステーションから南西の方角あたりで
不審者が目撃されたという話なんだけれど
どうも要領を得ない。
Ingrid : 怪しい風貌の、
開拓者とは思えない男がいたそうなの。
密猟の疑いがあるわ。

>>アドゥリンミッションクリア前
  Ingrid : もしくは、城に現れた
  バラモアという魔物かもしれない。
  奴が侍女に乗り移っていたという話も聞いてる。
  Ingrid : そのような魔物なら、
  ただの兵士が太刀打ちできるわけがない。

>>アドゥリンミッションクリア後
  Ingrid : 城に現れた
  バラモアという魔物かもしれない。
  奴が侍女に乗り移っていたという話も聞いてる。
  Ingrid : そもそも、奴が
  人の格好をしてなにをしてるのかって
  疑問もあるけれど……。
  Ingrid : そんなもの、
  捕まえて吐かせればいいだけ。

Ingrid : もしも、あなたが暇なら……
いえ、まぁ、忙しいかしらね。
あたしひとりでもどうにかなるわ。



Oscairn : 森の不審者は、
ヨルシア森林のF.ステーションから
南西の方角あたりで目撃されたらしいぞ。
Oscairn : その近くには
エルゴン・ローカスがあると聞いたが……
はっきりしない情報ゆえ、皆、困っている。


ヨルシア森林


>>アドゥリンミッション「黒衣の紳士の招待」~全クリアまで
+ ...
Ingrid : あら、来たのね。
不審者の姿は、見当たらないわ。
Ingrid : ……あなた、
姫さまのために、他にやることがあるでしょう?
ここは任せて、そっちを先に片づけていらっしゃい。

(Suspicious Rootsを調べる)

Morimar : おう、
[Your Name]じゃねぇか。

Ingrid : あら、来たのね。
Ingrid : ……え?
何をしてるかって?
Ingrid : 薄汚れた不審者よ。
「怪しい風貌の、開拓者とは思えない男」よ。

Morimar : うわはは、
このおねーちゃん、性格キツくて参ったぜ!

>>アドゥリンミッションクリア前
  Morimar : 実はよ、異変を探りながら、
  森中を歩き回ってたらよ……。

>>アドゥリンミッションクリア後
  Morimar : 実はな、おまえさんたちが
  冥王を倒すちょっと前のことだ。
  Morimar : 異変を探りながら、
  森中を歩き回ってたらよ……。

Morimar : この辺りで、
妙な気配が急にしやがってな。

…………………………………………………………………………………………


Morimar : ……なんだ?
なんだ、この冷気は……
Morimar : この無慈悲な冷気!
そこだッ!!!

…………………………………………………………………………………………

>>アドゥリンミッションクリア前
+ ...
Morimar : [Your Name]、
おまえさんからもフォローしてくれや。
いくら謝っても、なかなか許してくれねえんだ。

Ingrid : このあたしに
手を上げるなんて、許されることではないわ!

選択肢:どうする?

>>モリマーの味方をする
  Ingrid : [Your Name]。
  後で覚えていなさいよ。
  Ingrid : ……まぁ、いいわ。
  あなたのせいで、怒る気がそがれてしまったわ。

>>イングリッドの味方をする
  Ingrid : [Your Name]。
  一応、礼を言っておくわ。
  Ingrid : もう。
  あなたのせいで、怒る気がそがれてしまったわ。

Ingrid : 彼の話を
すべて信じるとすれば、
アシェラ姫を助けてくれているようだし。
Ingrid : それに、
あなたの知り合いなら、
薄汚れた不審者でも納得だわ。

>>アドゥリンミッションクリア後
+ ...
Morimar : べっぴんさんの顔に
危うく傷をつけちまうところだった。
大変申し訳ねぇ。

Ingrid : このあたしに
手を上げるなんて、許されることではないわ!

選択肢:どうする?

>>モリマーの味方をする
  Ingrid : [Your Name]。
  後で覚えていなさいよ。

>>イングリッドの味方をする
  Ingrid : [Your Name]。
  一応、礼を言っておくわ。

Ingrid : ……まぁ、
彼は不思議な力をもって
アシェラ姫を助けてくれていたようだし。
Ingrid : 良い意味で、
薄汚れた不審者だということね。

Morimar : ……また、
無慈悲な冷気を感じるぞ……。

Ingrid : それで?
アシェラ姫とアドゥリンの街の人々のために、
あなたがあたしに渡したいものがあるという
話だったわね?

Morimar : おう、
そうだった、そうだった。

>>アドゥリンミッションクリア前
  Morimar : わしが直接出向いて、
  姫さんのことを悪く言っているヤツらに、
  一発喰らわせてやりたいがな。きっと逆効果だ。
  Morimar : だから、
  姫さんの味方は強力で、姫さんの言ってる事は
  本当だって証に、これを見せてやれ。

>>アドゥリンミッションクリア後
  Morimar : まだバラモアって名の
  たちの悪い魔物が残ってやがるからな。
  森を巡回している開拓者やあんたらの
  助けになればと思ってよ。
  Morimar : 使い勝手が悪い品だが、
  何かの役には立つだろう。

Ingrid : ……なによ、これは?
Ingrid : !?

Morimar : 祓い屋のおねーちゃんなら
そいつがどんなもんか、わかんだろ。
Morimar : なぁに、布1枚でも、
当時はそれなりの騒ぎになったんだ。
Morimar : 森に時折満ちる、
悪しきものへの対処にも役立つさ。
じゃあ、頼んだぜ?

Ingrid : ……用は済んだわね。
あたしたちも、PCK.ワークスへ戻りましょう。
Ingrid : けれど……
「森に時折満ちる悪しきもの」とは……?



(Suspicious Rootsを調べる)

特に何もないようだ……。


東アドゥリン / PCK.ワークス


[Your Name]は、4000リミットポイントを獲得した。

Oscairn : グラッツィグ様と
イングリッド様なら、PCK.ワークスだ。
あまりお二人の邪魔をするなよ。

>>アドゥリンミッションクリア前
  Gratzigg : これを……?
  不審者に懐柔されでもしたのか、イングリッド!

>>アドゥリンミッションクリア後
  Gratzigg : 城で会った
  あのモリマーとかいう男が、問題の不審者だと?
  その上、こんなガラクタを託されたと?

Ingrid : よく見なさい。
あなたなら、それが何かわかるでしょう?

Gratzigg : ……!
Gratzigg : この刻印は、
蝶騎士家、初代当主ジョリウス様の!?

Ingrid : ええ。
初代当主ジョリウスが、当時、
皆に配ったとされる割符よ。
Ingrid : 偽物などではなくてよ。
失われた製法で作られている。
こんなものが現存してるなんて、あたしも驚いたわ。

>>アドゥリンミッションクリア前
+ ...
Gratzigg : ううむ……。
何者なのだ、その男。
Gratzigg : ……信頼しよう。
初代当主ジョリウス様の品を持つ者を
疑うことなどできん。

Ingrid : イルドベールにも
その割符を見せたいから、一度、
返してもらっていいかしら?

Gratzigg : うむ。
しかし、イルドベール殿は一筋縄ではいかんぞ。
わかっているとは思うが。

Ingrid : そうね……。
けれども、アドゥリンの皆の心をひとつにするために
やれることをやるだけだわ。

>>アドゥリンミッションクリア後
+ ...
Gratzigg : ううむ……。
何ということだ。
Gratzigg : ……礼を言う。
初代当主ジョリウス様の品は、
我々にとって何よりの御守となる。

Ingrid : その割符には、
不思議な力を感じるわ。
Ingrid : イルドベールにも、
その割符を見せたいから、一度、
返してもらっていいかしら?

Gratzigg : うむ。
イルドベール殿の奥方様の件か。
何かの役に立てばよいが……。

Ingrid : ええ……。
まだ、平穏は完全に戻ってはいないわ。

Ingrid : [Your Name]、
あなたの協力に感謝するわ。
Ingrid : あたしは一度、
アシェラ姫に会って報告してくる。
Ingrid : モリマーが
言っていたことも気になるし、
奥様のことは解決していない。
Ingrid : また会いましょう。
……近いうちにね。

同盟戦績1000ベヤルドを手にいれた!


無慈悲な冷気 >> イングリッドの儀式

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最終更新:2015年05月25日 10:05
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