進行内容
スターオニオンズ団が調査した結果、
ホノイゴモイとヤグード族が取り引きを
計画している場所は、
西サルタバルタの
魔法塔の裏だと判明した。
だが、ヤグード族が欲していると思われる
「完璧な幸運の卵」はこちらの手にある。
彼らの取り引きを邪魔しに向かおう。
Kohlo-Lakolo : えっ?
それで、金持ちのオジーチャンとヤグードの
トリヒキのゲンバはどこ、だって?
Kohlo-Lakolo : ……ええと、たしか
西サルタバルタにある魔法塔の裏……
らしいぜ!
Kohlo-Lakolo : みんな、準備ができたら出発だ!
悪いオトナには、ヨウシャしないからな~!
>>パターン1
Pichichi : オバケさん、みまもってね!
ピチチたち、まもってね!
>>パターン2
Gomada-Vulmada : あっ、そうだ!
ジョーカーにもいっしょに来てもらおうぜ!
Papo-Hopo : だめですよ。
僕らのヒミツの通路は、からだが
大きいと通れないじゃないですか。
Gomada-Vulmada : チェッ、ザンネンだなぁ!
Kohlo-Lakolo : ところで……さ。
シャンルル、わかってるか?
おまえはるすばんだからな?
Shanruru : えっ!?
な、なんでよー!!!
Kohlo-Lakolo : シャンルルは
いちばん足がおそいだろ?
Kohlo-Lakolo : 僕らのサクセンは、
できるだけ離れたところから
完璧な幸運の卵を見せて……
Kohlo-Lakolo : 卵がほしい
ヤグードがきたら、バラバラにワーって
逃げるつもりなんだけど……
Kohlo-Lakolo : 足がおそいと
ヤグードにつかまっちゃうかもしれない。
Kohlo-Lakolo : つかまったら
食べられちゃうかもしれない。
すっごくキケンなんだ。
Shanruru : そ、それって……
みんなもキケンってこと
じゃないのよぉ~!
Kohlo-Lakolo : まあ、そうなんだけど……
Shanruru : だから
泥棒ミスラだって言ってたもん。
「冒険者にまかせなさい」って。
Gomada-Vulmada : あーあ、
それはナイショなのに。
Papo-Hopo : オトナの冒険者だけに
任せられるわけ、ないじゃないですか。
Shanruru : でもでも、
それくらいキケンなんでしょ?
選択肢:何と答える?
>>危険だから任せて[おいて/おけ]!
Kohlo-Lakolo : だめだよ。
キケンだからって、僕らは
しりごみなんかしないんだ。
Kohlo-Lakolo : 正義のイチミ、
スターオニオンズ団なんだから!
>>それほど危険じゃないかも?
Kohlo-Lakolo : おまえもいるし、
僕らもいるし、ヒャクニンリキってやつだよな!
Kohlo-Lakolo : 正義のイチミ、
スターオニオンズ団は
ムテキなんだから!
Papo-Hopo : おー!
Gomada-Vulmada : おおおー!
Pyo Nzon : おっおー!
Yafa Yaa : ヤー!
Pichichi : おー。
Shanruru : え~っ!?
(パターン1)
Shanruru : もう、わかったわよー。
じゃあ、あたしだけ
待ってればいいんでしょー。
(パターン2)
Shanruru : もう、わかったわよー。
じゃあ、あたしとジョーカーだけ
待ってればいいんでしょー。
Kohlo-Lakolo : じゃあ、おまえも
準備ができたら出発してくれよな!
Kohlo-Lakolo : トリヒキのゲンバは
西サルタバルタの魔法塔の裏だから、
そこの近くでかくれてるんだぞ!
Kohlo-Lakolo : トリヒキのゲンバは
西サルタバルタの魔法塔の裏だから、
そこの近くでかくれてるんだぞ!
Kohlo-Lakolo : ヤグードが
ほしがってる完璧な幸運の卵は
僕がもっていくからシンパイないぜ!
Papo-Hopo : 伝説の卵
完璧な幸運の卵は
こちらの手にあります。
Papo-Hopo : となると、
ホノイゴモイ氏は、取り引き現場に
何を持ってくる気でしょう?
Yafa Yaa : ヤグードと
やりあうってこと、ぜったいに
うちの母ちゃんにはナイショだからね?
Yafa Yaa : オトナはすぐ
うらぎるから、しんぱいなんだよなぁ。
Gomada-Vulmada : オレっちにも
たたかわなくてはならない
トキがあるのだ!
Pyo Nzon : みんなのなかで
あたしがいちばん、足がはやいのニャ。
Pyo Nzon : だれかが
つかまりそうになったら
あたしがオトリになったげるのニャ。
Pichichi : あれ?
ヤグード、なんで
たまごさんがほしいんだっけ?
Pichichi : あれ?
ホノイゴモイのおじいさん、なんで
ヤグードとトリヒキするんだっけ?
Shanruru : ほんとの
ほんとのほんとに、
だいじょうぶなのかなぁ?
Shanruru : あんたが
あたしのぶんまで、
しっかりしてちょうだいねー!
Tosuka-Porika : ……ムムム。一応、
釘をさしておくが、「人形の間」から盗まれた
魔法人形のことは誰にも言ってはならんぞ?
Tosuka-Porika : それでは、私は、
天の塔の会議に出る準備をせねば。
忙しいので、これにて失礼。
Nanaa Mihgo : あんたのことよねぇ?
天の塔であったこと、いろいろ知ってるわよぉ?
Nanaa Mihgo : でもぉ……
あたしに直接、たずねにきてもむだよぉ?
これから呟くのは、ただのひとりごとだしぃ。
Nanaa Mihgo : ホノイゴモイのじいさん、
金払いはすごくいいんだけどぉ、
今回はとってもヤな感じよぉ。
Nanaa Mihgo : なにもしらないで
頼まれごとをいろいろやっちゃったんだけどぉ、
天の塔がらみって、ヤバすぎぃって思ったり?
Nanaa Mihgo : ……そうそう、
取り引きを止めるつもりならぁ、
腕の立つ仕事人には注意したほうがいいかもぉ。
Nanaa Mihgo : ちょっと前に、
ジュノの天晶堂からぁ、ヤグード相手に
働いてくれる仕事人を探してって頼まれちゃってぇ。
Nanaa Mihgo : あの時は
ヤグードと戦うつもりなのかなぁって思ったけどぉ、
ほんとうは何をやらせるつもりなんだか。
Nanaa Mihgo : ……あたしの
ひとりごとはここまでぇ。くわばらくわばらぁ。
>>通常時
+
|
... |
(Secluded Spotを調べる)
特に何もないようだ……。
|
(Secluded Spotを調べる)
Kohlo-Lakolo : あれ?
ヤグードは?
選択肢:ヤグードは?
>>自分が倒した!
Pichichi : ……だめだよ。
ウソをついちゃ、だめなんだよ。
人をだますのは、だめなんだよ。
Kohlo-Lakolo : え、ウソなの?
Kohlo-Lakolo : こらっ!
ピチチちゃんの言うとおりだぞ!
Yafa Yaa : くんくん……
ヤグードのにおい……どうやら
ちょっと前に、帰っていったみたい。
>>去っていった
Kohlo-Lakolo : ええっ!?
なんでだろう?
Kohlo-Lakolo : 「デンセツの卵」なら
僕らが持ってるのに……。
>>わからない
Kohlo-Lakolo : ボーっと生きてると
ジンセイのだいじなとこを
みのがしちゃうらしいぞ~!
Yafa Yaa : くんくん……
ヤグードのにおい……どうやら
ちょっと前に、帰っていったみたい。
Pyo Nzon : あっ!
あっちに、だれかいるニャ!
Papo-Hopo : あれは……
ホノイゴモイ氏と、
その用心棒たちでしょうか?
Gomada-Vulmada : なんだろう?
あの人形?
Yafa Yaa : シャンルルの?
Pichichi : ちがうの。
あれは、ほんものの魔法人形さんなの。
Papo-Hopo : ……うーん。
この状況を分析するに……
Papo-Hopo : ヤグードとの取り引きは
すでに終わったのではないでしょうか?
Pyo Nzon : ンニャ!?
Yafa Yaa : シッ!
しずかにっ!
Kohlo-Lakolo : おかしいよ!
「デンセツの卵」なら
僕らが持ってるじゃんか!?
Papo-Hopo : こうなると
ホノイゴモイ氏も完璧な幸運の卵を
持っていたと考えるのが自然です。
Gomada-Vulmada : そうか~。
そうだったのか~。
じゃあ、カイサンか~?
Kohlo-Lakolo : うーん。
トリヒキをジャマできなかったし、
サクセン失敗、カイサーンかなぁ?
Pichichi : あの魔法人形さん……
Kohlo-Lakolo : ん?
どうしたの、ピチチちゃん?
Pichichi : あの魔法人形さん、
ふつうの魔法人形さんとは、ちょっと違うの。
ピチチ、なんか変な感じがするの。
Pichichi : 悪い人みたいな、
そんな感じがするの。
Kohlo-Lakolo : ……ピチチちゃん、
ピチチちゃんがそう言うなら
悪い魔法人形なのかも?
Papo-Hopo : あっ、そういえば、
ヤグードとの取り引きは、「伝説の卵」と
あの「魔法人形」の交換でしたよね?
Pyo Nzon : あの魔法人形が
悪い魔法人形なら、悪いことに
使われるのかもしれないニャ。
Kohlo-Lakolo : よーし!
金持ちのオジーチャンから
魔法人形を取り戻すぞー!
Papo-Hopo : おー!
Gomada-Vulmada : おおおー!
Pyo Nzon : おっおー!
Yafa Yaa : ヤー!
Pichichi : おー。
Honoi-Gomoi : な、なんだ、
なんだなんだ、おまえたちは!?
Kohlo-Lakolo : 僕ら、正義のイチミ……
Kohlo-Lakolo : スターオニオンズ団! 参上!
(パターン1)
Honoi-Gomoi : 知っとるわ!
なぜに、ここにおる!?
(パターン2)
Honoi-Gomoi : このところ
よく耳に入ってくる名だが……
その子らが、なぜに、ここにおる!?
Kohlo-Lakolo : ヤグードとのトリヒキを
つきとめたんだ!
Kohlo-Lakolo : その悪い魔法人形を
ポイっと、すててもらおうー!
Honoi-Gomoi : ……なんと……
この魔法人形のことを
知っておるというのか?
Honoi-Gomoi : それならば
生きて帰すわけにはいかぬ……
Honoi-Gomoi : おおい、先生方!
もう一働き、頼みますよ!
Chepelle : いいけれど……
タダ働きはごめんだわ。
Honoi-Gomoi : もちろんで
ございますよ! 報酬は2倍に!
Chepelle : それなら
一肌脱いであげないこともないわ。
Chepelle : ……そこに
気になっていたコもいるから。
Chepelle : もちろん、
あたくしの相手は、あなただけ。
Chepelle : 子供たちは
せいぜい逃げ惑いなさい。
鬼ごっこといきましょう。
Kohlo-Lakolo : にげろぉおおおお~!
Chepelle : さあ!
命がけで楽しみましょう!
Yafa Yaa : だ、だいじょうぶだった?
みんな、いるよね?
Yafa Yaa : でもまだ
事件は解決してない……
あんたもそう思うよね?
Gomada-Vulmada : オレっちにも
「せんりゃくてきてったい」しなきゃ
ならないトキがあるのだ!
Pyo Nzon : みんなのなかで
あたしがいちばん、足がはやいのニャ。
Pyo Nzon : 少しだけ休んだら、
すぐにまた出発するのニャ。
Pichichi : あれ?
鬼ごっこは、おしまいなのかなぁ?
Papo-Hopo : 思った以上に
ハラハラドキドキの展開でしたね。
勇気を出して、もう一度、向かいましょう!
Kohlo-Lakolo : はぁはぁ……
こ、こわか……
ううん、こわくなんてなかった!
Kohlo-Lakolo : 正義のために
もう一度、行くぞ!
(Secluded Spotを調べる)
ホノイゴモイの用心棒である、シェペルが襲いかかってきた……!
制限時間は15分(地球時間)です。
[Your Name]は、Chepelle's Tigerを倒した。
[Your Name]は、Chepelle's Sheepを倒した。
[Your Name]は、Chepelle's Hareを倒した。
[Your Name]は、Chepelleを倒した。
(Secluded Spotを調べる)
Chepelle : やるわね……
あたくしのハートに火をつけるなんて……
Honoi-Gomoi : これは、一度、
仕切りなおしたほうが
いいということか……。
Honoi-Gomoi : 用心棒の先生方!
もう十分でございます!
Chepelle : ……あらら……
火がついちゃったのに……?
Chepelle : そうね。
あたくしたちのデートには
邪魔者が多すぎるわね。
Honoi-Gomoi : さぁさぁ、
とりあえず、こちらを……
Honoi-Gomoi : むほっ!!!
いつの間に!?
Pichichi : コウカンしてほしいの。
Pichichi : このたまごさんと
その魔法人形さん、コウカンしてほしいの。
Honoi-Gomoi : な、な、なに!?
Honoi-Gomoi : けしからんことを!
こうしてやる!
Kohlo-Lakolo : さ、さすが
完璧な幸運の卵!
Papo-Hopo : 幸運をもたらしましたね!
Pichichi : 魔法人形さん、
コウカンするね。
Pichichi : にげろぉおおおお~!
(Secluded Spotを調べる)
特に何もないようだ……。
Honoi-Gomoi : イタタタ……
足をくじいてしまった……
Honoi-Gomoi : おまえは!!
あのときの!!
Honoi-Gomoi : フン!
何を言っても無駄だ!
ワシは何も知らぬ存ぜぬ諦めぬ!
Kohlo-Lakolo : おっ、おまえ、
たいへんだったなぁー!
Kohlo-Lakolo : ようじんぼうの
おネエさんと戦ったり、
ピチチちゃんがつかまりそうになったり……
Shanruru : みんな無事でよかったよぉ。
グスグス……。
Pichichi : たまごさん、
割れちゃったみたいだけど
とっても役に立ったの。
Papo-Hopo : ヤグードと
ホノイゴモイ氏の取り引き自体は
止められませんでしたが……
Papo-Hopo : その取り引きで
手に入れたと思われる、魔法人形を
奪還することができました。
Gomada-Vulmada : 「ダッカン」ってなんだ?
食いもんか?
Shanruru : その魔法人形さん、
ピチチちゃんの言うことがほんとうなら
悪い魔法人形さんのはずだよね?
Pichichi : じゃーん!
悪い魔法人形さん、なの!
??? : ……カオス……
Gomada-Vulmada : 「カオス」ってなんだ?
食いもんか?
Pyo Nzon : 「カオス」って
食いもんなのニャ?
Papo-Hopo : その質問。
大人なら知っていることでしょう。
果たして「カオス」は食えるのか。
選択肢:カオスを食べたことがある?
>>はい
>>いいえ(どちらでも同じ)
??? : ……プシュー……!
Shanruru : あっ、こわれた!?
Pichichi : うん……
うごかなくなっちゃった……
Kohlo-Lakolo : ううーん。
どうしよう。「カオス」ってものを
食べさせればいいのかな?
選択肢:「カオス」を食べさせる?
>>そのとおり
>>ちがうと思う(どちらでも同じ)
Pichichi : じゃあ……
この人形さん、あげる。
Kohlo-Lakolo : じゃあって!?
え!? あげちゃうの!?
Pichichi : 悪い魔法人形さん、
もといた場所にかえしてほしいの。
Kohlo-Lakolo : もといた場所って……
どこのこと? おまえ、知ってるのか?
選択肢:知っている?
>>はい
Kohlo-Lakolo : それなら、まぁ、
おまえに任せてもいいかな。
みんな、どう思う?
>>いいえ
Kohlo-Lakolo : ええー!?
Papo-Hopo : もといた場所……
魔法人形ですから、手の院でしょうか?
Pyo Nzon : 悪い魔法人形なのニャ!
コルモル博士のものかも、ニャ!
Pyo Nzon : くんくん……
でも、これって、たしか……
天の塔のにおい、かも……ニャ!
Pichichi : オトナなら
きっとわかるの。
Kohlo-Lakolo : ピチチちゃんが
そう言うなら……おまえに任せてもいいかな。
みんな、どう思う?
Papo-Hopo : おー!
Gomada-Vulmada : おおおー!
Pyo Nzon : おっおー!
Yafa Yaa : ヤー!
Pichichi : おー。
Shanruru : お~っ!
Kohlo-Lakolo : よし!
じゃあ、その悪い魔法人形を
もといた場所につれてってよ!
Kohlo-Lakolo : ついでに、
悪いオトナたちのことも
ちゃんと伝えてくれよな~!
だいじなもの:悪い魔法人形さんを手にいれた!
悪い魔法人形さん
ホノイゴモイから奪取した魔法人形。
だいぶ古いもので、薄汚れている上
珍しい色合いをしている。
ピチチの目利きでは、悪いものだと
いうが……。
Kohlo-Lakolo : ピチチちゃんの頼みだし、
その悪い魔法人形、もといた場所に
つれてってあげてよ。
Kohlo-Lakolo : 僕は知らないけど
オトナならきっとわかるんだろ?
Papo-Hopo : 油断したらダメですよ。
これは、よく言われるアレです……
終わりの始まりかもしれません。
Papo-Hopo : ホノイゴモイ氏が
このままだまっているとは思えません。
キミも僕らも、みんな気を付けないと。
Yafa Yaa : 結局、ヤグードとは
やりあってないから、うちの母ちゃんに
話してもだいじょうぶなのかなぁ?
Yafa Yaa : いいことしても、
オトナはすぐ怒るから、しんぱいなんだよなぁ。
Gomada-Vulmada : おわったおわった~!
ごはんを食って、ぐっすり寝ようぜ!
Gomada-Vulmada : 悪いオトナも滅びて
めでたし、めでたし~!
Pyo Nzon : 今になって
ドキドキしてきちゃったニャ。
つかまらなくてよかったニャ。
Pyo Nzon : これからも
逃げ足のれんしゅうを
毎日やりつづけるのニャ。
Pichichi : 悪い魔法人形さん……
すごくとおくからしゃべったの。
すごくこわい声だったの……
Shanruru : 悪い魔法人形さん、
あたしもほしかったな~。
Shanruru : 人形さんがふたつあれば、
正義のみかたゴッコができるじゃない。
遊びの世界がひろがるのよ~。
Kupipi : えええ!?
ヤグードに盗まれた魔法人形を
取り戻してくれたのなの!?
Kupipi : ほんとうに
どうもありがとうなのなの!
Kupipi : この報せをきいたら
星の神子さまも、セミ・ラフィーナさまも
天の塔のみんながホッとできるのなの。
Kupipi : でも、クピピ、
この恐ろしい魔法人形を
一瞬でも持っていたくないのなの……
Kupipi : ここで待っててください。
ささっと、上にお届けしてくるのです。
Tosuka-Porika : ムゥ!?
キミはここで何をしている?
Tosuka-Porika : 私はもちろん、
盗まれた魔法人形の件で、我が重要な意見を
神子さまに進言するためにきたのだ。
Tosuka-Porika : ……おや?
しかし、書記官クピピはどこへ行った?
Tosuka-Porika : ムゥ!?
ムムムムゥ!?
そのようなことが起きていたとは!!
Tosuka-Porika : 予想どおりとはいえ
大商人ホノイゴモイとヤグードの間に
取り引きが行われたというのか。
Tosuka-Porika : しかし、今のところ
変わったことが起きていないということは
「手の院の禁術」はまだ……
Tosuka-Porika : ……いいや、
あの禁術がほどこされていたとしても、
我が想定どおり、失敗したのか……?
Tosuka-Porika : ムゥ。ムムムムゥ。
ムムムムムムムム……ムゥ!
Tosuka-Porika : どちらにしろ、
大商人ホノイゴモイの罪は明らか。
今回こそ、捕らえることができるかもしれんな。
Kupipi : それはまだ
わからないのなの。
Kupipi : あの人はいっつも
「わしが悪いことをしたのは、何時何分何秒
あの星が何回回った時?」って困らせるのです。
Tosuka-Porika : ムゥ、確かに。
しかし、さすがに今回は、
悪事を裏付ける証人が多いと思うが……。
Kupipi : だとしたら、すなおに
「反省しました~」って言って、罪滅ぼしに
すごく良いことをして許されちゃうかもなの。
Tosuka-Porika : ムゥ、確かに。
しかし、さすがに今回は、
シャントット博士がどう出るか……。
Kupipi : シャントット博士には
くわしく教えないほうがいいかもなの。
個人的に断罪しちゃいそうなの。
Tosuka-Porika : なるほど、な。
ホノイゴモイとシャントット博士のどちらが
より悪人か……の議論に発展しそうではある。
Tosuka-Porika : ところで、
悪事の証拠品である魔法人形は
どうしたのだ、クピピ?
Kupipi : 魔力切れになって
ただのボロっちい人形になってたのです。
後で、みんなで調べてみてくださいのなの。
Tosuka-Porika : ムムム、そうか。
あの魔法人形、話くらいはできる可能性が
ありそうだと思ったのだが……
Kupipi : そういえば、
魔力切れの最後の最後に、すっごく小さく
呟いたのなの。冒険者のあなたも聞いたなの?
選択肢:魔法人形は何かしゃべった?
>>「カオス」と……
Tosuka-Porika : ムムム?
「カオス」……だと?
>>そうだったっけ?
Kupipi : 「カボス」……
Kupipi : もしくは
「カオス」って……
Tosuka-Porika : どっちだ!?
Tosuka-Porika : ムムム?
「カオス」……だと?
Tosuka-Porika : それは確か……
渦の魔道士が書いた
禁書に出てくる名、だったような……?
Tosuka-Porika : ……ムムムムゥ……。
いやいや、今の独り言は忘れるのだ。
軽々しく口に出すべきではない……。
Kupipi : ものすごく
思わせぶりぶりなのなの。
Kupipi : こんなに
苦労したんだから
さっさと教えるのなの。
Tosuka-Porika : ムムム。
今回の件、苦労したのは
[Your Name]だろうに。
Tosuka-Porika : 5院の会議で話し合い、
これぞ確かだということが判明したなら、
キミらにも特別に教えてやらんこともない。
Kupipi : むむむ、なのなの!
Tosuka-Porika : ムゥ。
ムムムムゥ。
ムムムムムムムム……ムゥ!
Tosuka-Porika : では……そうだな、
今回の働きを讃え、この私から
特別に、これをやろうではないか。
Tosuka-Porika : 完璧な幸運の卵。
肌身離さず持っていると、
冒険者に幸運をもたらすという。
Tosuka-Porika : キミからの情報で
ヤグードが欲しがっている「伝説の卵」とやらを
調べていたときに、取り寄せたものなのだ。
Tosuka-Porika : だが、その後の調査によると、
私があげたその卵も、キミが探してきた卵も
ヤグードが目的とする卵ではなかったようだ。
Kupipi : えっ!?
そうだったのです!?
Kupipi : ヤグードはガッカリで
シメシメなのです! イイ気味なのです!
Tosuka-Porika : ムゥ。
禁書によれば、その「伝説の卵」とはおそらく
「蝕世の卵」と呼ばれる代物……。
Kupipi : しょくせいのたまご……?
イヤな響きなのなの……!
Tosuka-Porika : それ以上のことは
まだ何もわからん。まだ調査中である。
Kupipi : イヤな予感がするのなの。
クピピの予感は、まあまあ当たるのなの。
Tosuka-Porika : では、私はそろそろ
会議に向かわねばならんので失礼するぞ。
達者でな。
Tosuka-Porika : ……一応、釘を
さしておくが、今回、見聞きしたことは
誰にも言ってはならんぞ?
Tosuka-Porika : 無論、
「カボス」の件も、だ。
Tosuka-Porika : 「カオス」だった!
だいじなもの:悪い魔法人形さんを失った。
マートの薬を手にいれた!
完璧な幸運の卵を手にいれた!
マートの薬
Ex
マートが調合した薬。
ジョブの力を少し増幅させる。
完璧な幸運の卵
Rare Ex
トレジャーハンター+1
Lv99~ All Jobs
(報酬を受け取れなかった場合)
Kupipi : 事件解決、ホッと一息。
……なのに、なんであなたは
そんなにソワソワしているのなの?
Kupipi : ……なーんて
ぜーんぶ、わかっているのなの。
受け取れなかったお礼の品、どうぞなのなの。
マートの薬を手にいれた!
完璧な幸運の卵を手にいれた!
■関連項目
蝕世のエンブリオミッション
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最終更新:2023年06月03日 01:47